こんばんは、なかしんです。
先日の富士2分切りの立役者、4代目サーキットタイヤのYOKOHAMA ADVAN A052。
ミシュラン大好き人間がまたも浮気です。
(過去日記3代目サーキット用タイヤは港ヨコハマに浮気)
RR用は275/35R19を踏襲しましたが、
FR用は今までの245/40Rではなく、255/35R19を初めて選びました。
恐らく400RでFR用にこのサイズを履いている人は少ないのでは?と思いますが理由は後述します。
今日は
①A052に至った背景
②FR用に255/35を選んだ理由
③A052のファーストインプレッション
を語りたいと思います。
①A052に至った背景
まず、3代目NEOVA AD09が好印象でした。
A052のポジショニングはそのNEOVAの上ですが、
当初は↓を見て、
どうせすぐ無くなるんでしょ?
どうせ街乗り過酷なんでしょ?
どうせ雨はダメダメで普段使いNGでしょ?
と、完全先入観で眼中に無かったんです。
と・こ・ろ・が、
CARTUNEで知り合ったランエボ9の方(富士Best1分56秒台の凄腕の方!)が「サーキットで10回超走っているし街乗りも快適」との経験談を教えて下さいました。
更にご紹介頂いたサカモトエンジニアリングのレビューによると、
好タイムが安定し耐摩耗性も悪くない。
街乗りも静かで快適、雨もOK!
との事で、なかしんが目指す戦闘旅客機のコンセプトに合致するではありませんか!
レビューを読む限りは、これまで試したミシュランPILOT SPORT 4 SとPILOT SPORT CUP2の良いとこ取りの夢のようなタイヤで、これは試さずにはいられなくなった訳です。不勉強を恥じました。
②FR用に255/35を選んだ理由
19inchのラインナップはこれだけで、
245/40R19が無いという理由もありますが・・・
FRタイヤ径を小さくしたかったんです。
GR Supraコーナー進入の左ターンは、
減速しながら右に1.4Gもの旋回Gがかかるので、
右前輪とフェンプロがド派手に干渉!(激汗)
フェンダーの隙間から中を覗くと、
左前輪はそんなに干渉が酷くないのですが、
右前輪はフェンプロが千切れています(冷汗)
干渉対策として縮みストローク減らしたり車高を上げると、サスセッティングが台無しになるので避けたいところ。ならば前輪だけタイヤ外径を小さくして干渉を軽減させる作戦です。
タイヤ径比較。半径7mm小さくなります。
このままだと前傾姿勢になり自動ブレーキのセンシングや前照灯光軸に悪影響が出るので、リヤ車高を下げて前後傾きは補正しました。
今のところ各システムは正常作動しています。
肝心のタイヤ干渉・・・
A052は旋回Gが高くなったお陰でむしろ悪化(爆)
本来は、タイヤグリップ向上に伴いバネ定数を高めるのが王道なのですが・・・現状でも乗心地が許容限度ギリギリでファミリーカーとして厳しい状況なので、フロント強化スタビでロール抑制する方策を検討中です。
足のセッティングって難しい・・・。
最後に、
③ファーストインプレッション
非常に好印象です。
まず、グリップが異次元!ヤバいです。
どこまで曲がるの~~~?って感じ。
まだまだA052を使い切れていないにもかかわらず、サクッと3秒も速くなる訳ですから、今後使い方をマスターしていけば1分57秒も可能のように思います。
街乗りも前評判通り良好で、むしろNEOVAより良いのでは?と思います。ウェットと耐摩耗性は使い込んで見極めたいと思います。
しかしタイヤは凄まじくお金が減ります(涙目)
2025年1月13日 なかしん