母になっても、元気に美しく
産後の心と体を快適に。
マドレボニータ
産後セルフケアインストラクター
・
ヨガインストラクター
長野奈美です。
2月は産後ケア教室も対面からオンラインに切り替えて開催しています。
バランスボールではなく、エクササイズはストレッチと筋トレ。
上のお子さんが休園・休校で在宅をしている家庭も多いし
わが家も先週は保育園、今週は小学校がお休みになっているのでオンラインで開催できるのは、安心感があります。
参加者の方も、赤ちゃん+上のお子さんも見ながら…ってのは
やっぱり大変な面もありますが
それでもこの引きこもり生活の彩り・息抜きになれば!
できないことを嘆くよりも、できることに全力投球した方がいい。
ということと
臨機応変、できることを考える。
というマインドになれたのが、このコロナ禍での一番の収穫。
そんな中で、きょうは植田教室の3週目でした。
この教室が始まって丸2週間。
レッスンの時間以外にも、少しずつ体に向き合う時間が取れて、心と体にちゃんといい影響があらわれていました。
そして、3週目から対話の負荷もぐっと上げて、対面の教室と同じように「人生・しごと・パートナーシップ」をテーマに、自分のことを話す時間を。
上の子をケアしたり、ちょっと休憩を挟んだりと、教室でほどじっくり言葉は紡げなくても、産後に向き合いたいなと思っている課題がスルスル出てきます。
きょう話題に上ったのは、「産後の働き方」。
ペアの方の話を聞いて、「産後も働き方を変えられるんだ!」という気づきを、シェアしてくださった方がいました。
仕事も育児もどちらも大事にしたいと思って、働き方を変えたり、キャリアチェンジをしたり、働くことそのものと向き合ったり。
考えることはいろいろありますよね。
この方も、自分の働き方の「これでいいのかな」と思っていることを、「どうするかはまだわからないけど、動いていきたい」と話してくれました。
産後は人生の棚卸しをする時期。
これから母になった人生をどう生きていきたいのか。
どんなふうに働くと自分も家族も幸せか、夢を達成できるのか。
パートナーとはどんな関係性を築いていきたいのか。
ここをしっかり考え直して、行動に移していくだけで、その後の人生は本当に彩り豊かになるんです。
私も産後が人生の転期で、今の職業に出会えたのも産後でした。
ただこのコロナ禍、自分の人生に向き合うほどの余裕が持てないというのも事実。
コロナからわが子を守ること、特に子どもの世界の大流行にともなう休園・休校の対応で、上の子のケアにも平時以上に力を割かなければいけなくてはいけない。
そんな時代に「豊かな産後」を奪われたくない、壊されたくない。
そしてやっぱり私は、自分のできることを考えよう。
最終回はリアルで会えたらいいね!という希望を持ちつつ、きょうもレッスンを終えました。
1週間で少し世の中が落ち着いていますように!