【産後ケア教室】「自分のために参加する」という選択が未来の希望につながる

母になっても、元気に美しく

産後の心と体を快適に。

マドレボニータ

産後セルフケアインストラクター

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ヨガインストラクター

長野奈美です。

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産後ケア植田教室12月コースが修了しました。

最終回４週目は、対話の時間に「５年後のわたし」というテーマが加わります。

お二人とも「こうしたい」「こうありたい」がどんどん出てきて、お一人の持ち時間５分があっという間でした。

この「こうしたい」「こうありたい」は、「誰かにこうしてほしい、とか社会がこうなってくれたいい、ではなくて、私がこうしたい、こうありたい、という主体的な希望を考えてね」ということをお伝えしています。

産後、赤ちゃんのお世話に追われていて、自分の日々の暮らしさえままならない、産前に当たり前にできていたことさえできない、という日々の中でも、「自分がこうしたい、こうありたい」という希望は手放さずに、つまり「自分の人生の選択を手放さないでいようとし続ける」ということをお伝えしたいな、と考えています。

３週目以降、生後210日を超えるお子さんを託して参加してくださった方が、「先週、帰ったらギャン泣きでした。それでも、私は自分のために参加する、って割り切って考えるようにしました」と話してくれました。

子どもが泣くから…を理由に単身参加をやめることもできるけれども、自分の「リフレッシュしたい、自分の体をケアしたい」という希望を優先する選択をしたこの方の姿勢がまさにそうだな、と思いました。

「５年後のわたし」の中でも、家族での夢を実現するために「まずぼろぼろの体を立て直す、体力大事」というお話をされていました。

自分の体のケアを大事にする、という選択の先に、未来の「こうありたい」につながっていくんだな、と。

親になったら何がなんでも子どもを優先しなくちゃいけない、という得体のしれない圧力に、私も最初はやられたクチですが、今は「私のこうしたいも、子どものこうしたいもどちらも大事。その折り合いをつけながら生きていきたい」と胸を張って言えます。

そうしたら、親になった人生も結構いいよ！楽しいよ！という人が増えるんじゃないかな。

そして欲を言えば「好きで産んだんだろ！」なんてのたまう勢力も減るといいなと思います。

2021年も産後ケア教室・オンライン教室で、たくさんの母子と出会えました。

その数、のべ473組さま！

ひとつひとつの出会いに感謝するとともに

2022年もより多くの産後の方に出会えるように、地道に活動を続けていきたいと思います。

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