北海道発!恵庭の工務店 (株)キクザワ スタッフブログです。良い家づくりの道先案内人として、家づくりに関するお困りごとの解決につながるニュースや裏話を更新しています♪
皆様、こんにちはさてさて、今日は前回にひきつづきクリナップさん工場見学後半です。前回はキッチンのキャビネット、バスルームの構造…ここまで書かせていただきましたね!今日はステンレスの未来を感じる展示館と“手しごと8割”のシンクの製造現場、現場でしか知れない感動を、今日も心をこめて綴りますね🍀ステンレス加工センター:色が変わるステンレス!?最後に訪れたのが「ステンレス加工センター」。ここでは、“色が変わるステンレス”=インコカラーの展示が行われていました。ステンレスの色味を変える技術というのはとても珍しく、しかもこのカラーは見る角度によって表情が変化するんです。まるで金属が生きているみたいで、見ていて飽きませんでした。遠くから見るとこんな感じ。それが近くに寄って角度を変えてみると、、、色が変化!!!!さらに驚いたのは、海のそばでもノーメンテで腐食しない耐久性を実現していること。この技術は、カラーステンレス展示館や研修施設の外装にも使われているのですが、錆びたり劣化したりしていないのだそうです。さすがステンレス・・・!展示室には、他にも国際家具市で展示されたキッチンなども並んでいて、デザインと技術が融合した美しい世界に、思わずため息がこぼれました。こちら職人さんの手仕事なんですよ。すごい技術ですよねー!!!ちなみに、あの甲子園球場のネットや上野動物園のネットにも、クリナップさんのブラックステンレスが使われているんですって⚾甲子園球場は「丈夫でメンテナンスいらず」「光を反射しにくくてボールが見やすい」などの理由から選ばれたそうです。暮らしの中だけでなく、社会のいろんなシーンで活躍するクリナップの技術力に、改めて深い敬意を感じました✨湯本工場:8割“手仕事”のシンクづくり次に見学したのは、ステンレスのワークトップやシンクを製造している湯本工場です。この工場で一番驚いたのは、クリナップさんの仕事は機械化8割 手仕事2割が逆転し、作業の約8割が職人さんの手仕事で行われているということ。湯本工場では『人の技術』が主役でした。例えば、シンクの成形工程では「ラクエラ」や「セントロ」など製品ごとに工程が異なります。ラクエラのシンク製造過程では、3段階のプレス加工が行われ、まず一段階目でおおよその形に、次にそれぞれの深さや角度を出していき…と進みその後、シンクと天板の溶接はすべて手作業で、水をかけながら一気に接合されていきます。もうこのあたり、写真や動画が撮れないのが悔しくなっちゃうくらい「すごい!!!!」しか言葉がでないっ(実際見てほしくなっちゃいます)セントロに変わる前SSの時代の動画ですけれど、職人技が光る動画を発見したのでご紹介しますね。工場でも美しく滑らかな研磨作業、防音シートの貼付け、木部分との接着まで、一つ一つが丁寧に手作業で仕上げられていました。中でも印象的だったのは、国家資格も持たれている職人さんのお話。工場内を案内して下さった渡辺さんという方だったのですが、この方、凄腕の職人さんでこの左側のお皿など、設置面との隙間が殆ど無いほどスムーズに仕上がっているのですが、木型にステンレスを当てて、金槌を叩くという手仕事で仕上げた作品なんだとか!!現場で若手社員の技術の向上のために技術指導をしながら、自らも新しい試作品の制作に挑戦し続けておられるそうです。入り口前には、そんな職人さんたちの作品が展示されていました。手の作業とは思えないほど、緻密で精巧な作品ばかり!このような職人の技術を次世代につなげていくために、若手の育成にも力を入れて励まれているのだとか。ただの“工場”ではなく、“技術を継承するアトリエ”のような、凛とした空気が漂っていました✨クリナップ研修センター:海辺のリゾートのような学びの空間最後にご紹介したいのは、海岸沿いにある「クリナップ研修センター」。研修施設というよりも、まるでリゾートホテルのような佇まいに、思わずワクワク…!天井がたかーーーい!リゾートみたい新入社員さんが入社すると必ずこちらの研修センターに寝泊まりして、知識を学ばれるそうです。施設内には宿泊可能なお部屋も用意されていて、さらに、お風呂の最新モデルも体験できるお部屋があり、実際に湯船に入れるようになっていました。(入浴剤やバスグッズのプレゼントまで…!)足ピタフロアすべりにくい床材で、浴槽内にもこの技術が応用されています。リフォームや介護施設などからのお問合せも多いのだとか!身体の浮き上がり防止にもなりますし浴室内での事故防止にも安心ですよね!浴槽も、足をしっかり伸ばして入っても余裕があるほどゆったりくつろぐことができましたこの研修施設は、実際に見て・触れて・体感できる展示空間になっていて、「こんな研修施設があるんだ…!」と目からウロコの連続学びの場でありながら、「おもてなし」と「くつろぎ」が隅々まで行き届いた空間で、スタッフ一同、心から楽しませていただきました忙しいところ時間をいただき、説明して下さった現場の皆様にも手配から移動、懇親会など楽しませてくださったクリナップ札幌支店の皆様にも心から感謝感謝です。<まとめ>今回の工場見学を通して感じたのは、「機械だけじゃなく、“人の手”があってこそ、ものづくりは心を持つ」ということ。世界にひとつだけのキッチン、お風呂。一棟一棟お客様に合わせて、オーダーメイトで家づくりを行っている私たちの会社にもピッタリなキッチンだな、と改めて感じさせていただきキッチンもお風呂も、そしてその素材ひとつひとつにも、“想い”と“技術”が宿っていることを実感させていただきますますクリナップさんのキッチン、製品が大好きになった私です。これからも、そんな想いのこもった製品を、大切に、お客様にお届けしていけたら嬉しいです。キッチンの施工事例↓ クリナップさんのキッチン多数掲載中!!ご覧になりたい方はクリックしてご覧くださいね♪キッチン詳しくは投稿をご覧ください。www.kikuzawa.co.jp最後まで、読んでくださって、本当にありがとうございました!出張から帰ってうちに帰ってからキッチンを磨いてしまったさくまでしたクリナップさんの想いが詰まったキッチン、これからも大切に使っていきたいです♪
こんにちは、スタッフのさくまです😊先日6月16日~、キッチンメーカー「クリナップ」さんの工場見学に行ってきました!場所は福島県いわき市。飛行機に乗ってバスで出発し、現地の社員さんたちに迎えていただきながら、普段はなかなか見ることのできない“ものづくりの現場”を見せていただきました✨私たちが日々ご提案しているキッチンやお風呂。でも、実際にそれを“作っている人たち”の声や、“どうやって作られているか”を知る機会って意外と少ないんですよね。今回の見学では、ひとつひとつの製品の奥にある「技術」と「想い」をしっかりと感じることができ…そして何より、クリナップさんが大切にしている「人」と「地域」との関わり方にも、胸を打たれました。工場内は写真が禁止だったので、テキスト多めですがよければお付き合いくださいね(※タイトル字の工場はイメージフォトです(笑))フラミンゴのいるレストラン、メヒカでカニピラフで腹ごしらえして、いざしゅっぱーーーつ!ケンミンショーで見たことあった!嬉しい!リアルにフラミンゴ🦩可愛かった🦩🏭「在庫を持たない」キッチンづくりとは?クリナップさんの製造スタイルには、他社と大きく違う点があります。それは「在庫を持たない完全受注生産」という仕組み。たとえば、わたしたち工務店が注文を出すと、その内容をスタッフさんがデータとして入力し、1棟ごとの番号とバーコードが印刷されます。このバーコードが、工場内での加工から組み立て、検査、出荷まで、全ての流れを一貫して管理してくれる。つまり、同じものは一つとしてなく、そのご家族のためだけのキッチンが、一から丁寧に作られているということ!この“在庫を持たない”というやり方は、じつは東日本大震災のときにも功を奏しました。工場が被災した中でも柔軟な対応ができ、あれだけの大災害の中でも、被害はなんとか最低限で済んだ、と。この時クリナップさんの工場では、業務用キッチンの新ライン設立のさなかだったそうなのですが、2か月後には稼働が叶ったというお話も印象的でした。さらに心動かされたのが、見学初めに映像で案内されたクリナップさんの創業者井上登さんのエピソード。もともと、座卓を背負って売り歩いていたところからスタートし、そのときにラーメン屋のご主人が2台買ってくれたことへの「感謝の気持ち」を、今もずっと大切にされているそうです。クリナップ社員の方々がよく口にしている「感謝いたします!」の言葉にも、そんな精神が受け継がれているのだなあと、感動を感じずにはいられませんでした🍀🛠 鹿島システム工場:キッチンキャビネット組み立ての現場鹿島システム工場では、受注や納品管理と主にキッチンキャビネットの組み立てが行われていました。まず驚いたのは、現場の動きのスピードと正確さ。発注データに基づいて、工場ではすべての部品が「かんばん」と呼ばれるバーコードで管理されていて、使ったらボックスに回収 → 自動で部品発注に繋がるという仕組み!無駄なく、ミスなく、流れるように製品が組み上がっていく様子はまさに“工場の美学”でした。🚨 壁時計が教えてくれる、現場の呼吸工場内で目を引いたのが「動いちゃいけない」と言われている壁時計!動いちゃいけないってどういうこと👀?って思いますよね。 ラインが停止すると音楽が流れ、黄色のランプが点灯 45秒以内にスタッフが対応に駆けつける それでも止まっていたら、今度は赤色の警告灯+「壁時計」がうごきはじめる 壁時計の合計時間が一定のラインを超えると、調整しながら稼働バランスを取るそうですこの細やかな稼働管理のおかげで、膨大な数のキッチンキャビネットが受注台数通りにどんどん生産されていくんですね…!一分一秒がとっても大事。🪵 機械化8割、2割を「人の手」で仕上げるぬくもりキャビネットの側板や底板に自動でダボ穴を開ける作業は、バーコードを読み込むと機械が自動で行ってくれますが、それらの部品を箱型に組み上げるのは、職人さんの手作業。クリナップさんでは木製キャビネットも生産されているので、木槌でトン、トン…と組み立てていく音が、工場の中に響いていて、とても印象的でした。組み立ての方、検品の方、と一人一人の方が受け持ちの場所で、責任をもって作業を行っていて、真剣なまなざしの奥に、ものづくりへの誇りがにじんでいました🛁鹿島工場:目に見えない安心をつくる「バスルームづくり」鹿島工場では、クリナップ製のバスルームがどのように作られているのか、実際の現場を見学させていただきました。「クリナップのお風呂って、こんなにすごかったんだ…!」見学中、何度もそう感じる瞬間がありました。普段の生活の中でお風呂は当たり前にあるものですが、クリナップさんのお風呂づくりの裏側には、何十年先の暮らしまで見据えたたくさんの工夫が詰まっていました🎵🌞25mmの断熱材と、鋼板+下地の構造まず印象的だったのが、クリナップのお風呂に使われている断熱材の厚み。なんと24mmもあるそうです!!しかも断熱材のまわりは、鉄板と下地でサンドイッチされた構造。これによって、耐荷重も高く、例えば浴室除湿器を設置しても補強無しでたわまないくらいの強さがあります。(※この除湿器「セレヴィア」で取り付け可能なのですが、浴室が洗濯室に早変わりしちゃうという優れモノ!!!!洗濯物以外にユニフォームや靴の乾燥にも良いですし、お風呂のカビの発生も防げる利点がありますね)鋼板があることで湿気に強く、また、下地がしっかり入っていることで、将来、手すりを付けたいという要望が出た時にも柔軟に対応できるそうです。実際に設置施工から年数がたってからメンテナンスに来られた電気屋さんが「このお風呂は丈夫しっかり作られていて、本当にすごい!」とつぶやかれていた、というエピソードも印象的でした😊🍱保温性アップ!お惣菜トレーと同じ素材を使用また、最近では断熱材の素材を変更し、耐熱200℃まで対応可能なお惣菜トレーと同じ素材にされたそう。さらに熱に強くなりました。この工夫により、浴室内の温度変化を小さく抑え、さらに安心して長く使えるだけでなく、使い終わった断熱材の端材も回収・加工し、次の資材購入のために有効活用されているとのこと。この“ゴミを出さない仕組み”については後半で改めてご紹介しますね。🧽✨お掃除のしやすさもちゃんと考えられているバスルームといえば、水垢やカビのお掃除が気になる場所ですが、クリナップさんはその点も抜かりありません壁パネルには光沢の少ない素材を使うことで水垢を目立たせにくく、微細な凹凸加工が施されていて、湿気が水滴になりにくい設計に。「ツルツルしてる方が良いという方が多いでしょう?でも、表面がザラザラしてるほうが、実は水垢が付きにくくてお手入れが楽なんですよ」と教えていただいて、思わず「なるほど!」と頷いてしまいました。アクリル浴槽で、変色や膨れの心配なしさらに浴槽部分には、アクリル100%の樹脂が使われています。これはFRPと呼ばれる繊維強化プラスチックに比べて、紫外線による黄ばみや、加水分解による膨れが起こりにくいという特徴があるそうです。プラスチックが変色してしまうのは、紫外線を吸収してしまうからなのですが、アクリル樹脂は紫外線を透過してくれるから!耐久性だけでなく、清潔感を保てるという意味でも、安心して長く使える浴槽なのだなと実感しました。お風呂は毎日使う場所だからこそ、見た目のデザイン以上に、構造や素材に込められた思いや工夫が大切なんですね。鹿島工場での見学は、“ものづくりのやさしさ”と“安心を届ける力”を静かに実感する時間となりました。<前半まとめ>工場の中では、無駄のない流れと、「一棟一棟、誰かの暮らしのために」という誇りが、静かに息づいていました。「在庫を持たない」ものづくりは、ただ効率的なだけではなく、暮らす人に“想い”を届けるためのしくみなんだと気づかされます。そして、そんな仕組みを支えているのは、現場で働くたくさんの職人さんたちの技と真剣な眼差しでした。後半では、シンクの製造現場、カラーステンレス展示場などの世界をご紹介します🛁✨続きも、どうぞ楽しみにお待ちくださいね😊キッチンの施工事例も多数掲載中!!!!会社のホームページはこちらからどうぞ♪最後までお読みいただきありがとうございました。キクザワ|恵庭/札幌/北広島/千歳近郊の新築注文住宅|自社大工施工の高性能住宅恵庭/札幌近郊/北広島/千歳で新築注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp最後までお読みいただきありがとうございました
こんにちは~6月もラストの週になりましたね!でも6月なのにあつーーーい!!みなさま体調など崩されていませんか???我が家は子どもが急に高熱を出してセキも鼻水もなかったので もしかして熱中症!?と思っていたのですがコクサッキーウィルス、エンテロウィルスなどの夏風邪じゃないか?(のどに小さな湿疹あり)とのことでした。高熱だけの風邪もあるんですねー二日ほどですっかり元気になり、ほっと一息です。(勉強になるなぁ)さくまです。こんにちは。さてさて! 今日は「これからの住まいのカタチ」について、ちょっとお話しさせてください。🏠 子育てが終わった家、「ちょっと広いな」と感じることはありませんか?長年暮らしてきたお家。子どもたちが巣立ったあと、ふと「この家、今の私たちにはちょっと広いかも」と感じたことはありませんか?使わなくなった子ども部屋は、物置きのようになりがちで、2階にあるその部屋へ掃除機を持っていくのも、だんだんと億劫に。リビングの隅に置いた空気清浄機。気がつけば、使っていない部屋にも電気代や暖房費がかかっていたりして…。とくに北海道のような寒冷地では、広い家=冬の暖房コストがかさむという悩みは、とても現実的なものです。 「2階建てなんだけど、最近は1階のLDKと寝室しか使っていなくて…」 「子どもが独立して、部屋が余っているのにもったいなくて」 「夫婦ふたりの暮らしにちょうどいい広さで光熱費も抑えられるようにできたらなぁ…」そんなお悩みをお聞きすることも増えてきました。💡「建て替えるほどでもない」「でももっと快適に暮らしたい」新築という選択肢もあるけれど、今の家に愛着があるからこそ、壊してしまうのはもったいない。でも、「今のままでずっと暮らしていけるか」と聞かれたら、ちょっと不安…。そんな想いを抱える方に、私たちが最近お手伝いした、とある住まいの事例をご紹介したいのです😊🏡「減築+フルリノベーション+ZEH」という選択今回のご夫婦は、子どもたちが独立した後の“ふたり暮らしのちょうどいい住まい”を目指して、広すぎた家を減築し、断熱性も高めたフルリノベーションを選ばれました。担当の社長が現地を確認に行ったところ、築31年のおうちに関わらず当初建てた施工会社、大工さんの腕が良かったのでしょう。基礎も構造もしっかりしていてまだまだ現役で使えそう。これは壊してしまうのはやはり、もったいない。この家で過ごしてきた想いを未来へ継いでいくために使える部分は残して活かし、使い勝手がより良くなるように間取りを工夫して、ご夫婦の暮らしが豊かなものになるようにリノベーションのプランを考えました。廊下から水回り、キッチンまでが回遊できる導線居室からクローゼットを経由して回遊できる動線2wayでスムーズに整え必要な部屋だけを最適に配置した間取りを考えて。無理なく、あたたかく、安心して暮らせる住まいが完成しました。このソファはもともとの家でお使いだったもの。品質の良いものは、こうして張地を変えれば新品のように使い続けることができますね。寒がりのご主人さまが暖をとりやすいようにペレットストーブも導入されています。ペレットはふるさと納税を利用して入手されているとのこと(なるほど!)薪のように薪割の負担もなく、補助暖房として活用でき、とても便利です。✨「プロの提案に任せてよかった。思っていた以上に快適」完成後、施主さまからいただいた言葉です。「社長の提案は的確で安心できた」「大工さんの技術や家づくりに向き合う熱意が伝わった」信頼を寄せてくださって笑顔で家づくりの思い出を話してくださったその表情が、今でも忘れられません。📖 実はこのお住まい、住宅雑誌『Replan北海道』にも掲載されました!2025年6月26日発売の『Replan北海道 vol.149号』「あきらめない家づくり」新築住まいルポ のなかで、この事例が紹介されています。広さに悩む方も、新築価格に迷う方も。「こんな選択肢もあるんだ」と思っていただけるかもしれません。▼こちらから記事をご覧いただけます👇👉 雑誌掲載事例を見る今回のブログ、書くのをずっと楽しみにしていました!5月に取材に伺わせていただいたのですが、お客様もおうちも、とってもとってもとっても素敵だったので「早くみなさんに紹介したーーーーい!!!!」という気持ちで一杯だったんですよね。ちょうど母の日の時期で、カーネーションが飾られていました…✨ちょっとしたインテリアもとてもおしゃれで素敵です♪住まいの全体像は、ぜひ、雑誌掲載事例でご確認ください。🏡あなたらしい“これからの住まい”を一緒に考えませんか?キクザワでは、これまでの暮らしも、これからの未来も大切にしながら、「ちょうどいい住まい」のカタチを、お客様と一緒に考えています。– 減築して、ちょっと身軽に– ZEHリノベで、冬もぽかぽかに– 動線を整えて、毎日をもっとスムーズに「私たちにもできるかな…?」という段階でも大丈夫です。お気軽に、お話を聞かせてくださいね😊キクザワ|恵庭/札幌/北広島/千歳近郊の新築注文住宅|自社大工施工の高性能住宅恵庭/札幌近郊/北広島/千歳で新築注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jpあなたの“これからの暮らし”が、もっと心地よく、あたたかいものでありますように🕊️🌸取材にご協力いただいたT様、そして素敵な誌面に仕上げてくださった『Replan』編集部の皆さまに、この場を借りて心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。来週から7月!!水分を取りながら体調に気を付けてお過ごしくださいね。
こんにちは。急に暑くなった北海道!いかがお過ごしでしょうか?そろそろエアコン、扇風機の準備が必要ですね。自宅はまだ室外機カバーをかけているので…そろそろ使用に備えて試運転しないとなー、、、と思っている今日この頃です。さくまです。こんにちは。さて!本日はスタッフ紹介四人目!ということで、白幡結衣ちゃんと並んで3年目の、坂井ゆきちゃんを紹介します。ゆきちゃんは一言で言うととっても一生懸命で頭の回転がメチャ早い!根っからの建築好きというまっすぐなスタッフです。小さな事にも気づき、率先して実行してくれるのも素敵な魅力の一つです。今日はゆきちゃんのインタビューを掲載しますので、よろしければご覧くださいね。──建築に興味を持ったのはいつ頃から?実は、小学生の頃からなんです。小学校の卒業アルバムに、『将来の夢:建築士』って、ちゃんと書いてました(笑)。小さい頃から、遊びではレゴやおままごと・リカちゃんが好きで、「家」をつくってたんですよね。ティッシュケースで壁を作ったり、布団で間取りを分けたり。今思えば、それが空間への興味の原点だったのかもしれません。その後、中学高校と部活動が忙しくなった事もあって、一度は建築から離れかけた時期もありましたが、やっぱり「空間をつくることが好き」っていう気持ちは、ずっと根っこにあったんだと思います。──どんな子どもでしたか?今とあんまり変わらないかもしれませんが、頼られると頑張っちゃうタイプ(笑)。中学・高校とソフトテニスを続けていて、キャプテンとして色々なことを乗り越える中で、自然と根性がついた気がします。その経験は、今の仕事にも活かされていると思います。──高校・大学時代のことを教えてください。高校に進学して、しばらくは部活や勉強で忙しく将来を深く考えていなかったのですが、進路を考えるタイミングで「やっぱり建築をやってみたい」と、札幌市立大学の人間空間デザイン学科に進学し、ランドスケープや温熱環境に興味を持っていたので、建築環境デザインを専攻しました。今思い返すと結構ハードなゼミでしたが、自然環境との調和やパッシブデザインなどの考え方、日射の入り方や遮蔽について、太陽の角度による室内への影響などを建築設計にどう取り入れていくか…などを専門的に学んでいきました。──在学中にはコンペにも挑戦して受賞歴があると聞きました。はい。北海道建築新人戦と、赤れんが卒業設計展2023です。特に思い入れがあるのは赤れんが~の方なんですが、ここでは動物園を設計しました。──どんな思いで設計されたのでしょうか?普通の「動物園」ではなくて、人間が動物の生息地にお邪魔するような空間をつくれたらいいなと思ったんです。私たちって、どうしても「動物が檻に入っている姿」を見るのが当たり前になっているじゃないですか。でもそうじゃなくて、動物たちが自然に暮らしている場所に、私たちがそっと足を踏み入れる。そんな空間があってもいいんじゃないかと思ったんです。だから、単調な柵で囲うんじゃなくて、自然を活かしながら、動物が今より自由に居場所を選択できるような空間づくりを目指しました。どうしたら、そこにいる生きものたちも、人も、気持ちよく過ごせるか。そういう“共存”の形を、設計という手段で探したような気がします。この作品は全国100選に選んでいただいて……実は、表彰式で、大阪万博の大屋根リングを設計された建築家の藤本壮介さんとお話できたんですよ!作品にも好感を持っていただけたようで、学生としては、それがもう夢のような体験でした。──就職先としてキクザワを選んだ理由は?課題では施設など大きなものが多かったんですが、白幡さんの話でも出てくる通り、「住宅が一番の基本」と大学で習ったことで、戸建て住宅に興味を持っていました。就職活動をする中、キクザワの説明会で「設計も現場の施工管理もコーディネートも全部できる」と知って、すごく惹かれました。全部やってみたい!という気持ちがあったんですが、他社では分業になっているところが多かったので…。やっぱり、自分の目で現場を見て、感じて、学びたいという思いが強かったですね。会社の雰囲気も温かくて、入社の決め手になりました。──実際に働いてみてどうですか?すごく楽しいです!皆で良いものを作ろうっていう空気があって、チャレンジもさせてもらえる環境なので、やりがいがあります。何より、お客様と信頼関係を築きながら、思い切った提案ができたときのやりがいは格別で、提案を受け止めてくださる関係の中で、満足のいく住まいが完成した事が本当に嬉しかったです。そのお客様から入居後に「この家には、ちゃんと居場所がある」「キッチンから家中が見渡せるから、子どもたちがどこで遊んでいても安心できる」って声をかけていただいたんです。そして、「子ども達が以前にも増して、二人で仲良く遊んでいるようです」、と。その言葉を聞いたとき、本当に嬉しくて…。「届いてほしかった気持ちが、ちゃんと届いたんだな」って思えました。──設計で大切にしていることは?住む人が心地よく感じられる空間。それにプラスαの楽しさや、ちょっとした幸せを添えること。それが、一番大切にしていることです。注文住宅だからこそ、自由度の高い設計ができますよね。だから私は、その自由さを思い切り活かして、お客様自身も思いつかなかったような空間を一緒に考えていけたらと思っています。実際見て、住んでみて「こんな風になるんだ」っていう感動や驚きって、なかなか図面だけでは伝わらない事だと思うので、だからこそ空間の「気持ちよさ」や「体験」を設計に込めたいと思っています。──具体的には、どんなところにこだわっているのでしょうか?例えば、窓の位置や大きさは気にしていますね。景色が綺麗に見える場所に配置したり、落ち着きのある空間にしたいときは小窓を選んだり。それぞれの敷地の特性を読みといて光の入り方や視線の抜け感、眺望を活かす事を大事にしています。家族全員が、「自分の好きな場所」「自分の居場所」を見つけられる家にしたいと思っていて…家族であっても一人一人好みや性格が違うと思うので、明るいリビングだけじゃなくて、ちょっと暗くて落ち着ける小さなスペースがあったり、家族と一緒にいたいときもあれば、気配を感じつつ一人でこもりたいときもある。設計にメリハリを付ける事で、その時の気分や個性に合わせて「今はここが落ち着くな」って思える場所がそれぞれに見つかる家にしたい、と。性格や気分に合わせて選べる居場所があるって、暮らしを本当に豊かにしてくれると思うんですよね。ゆきちゃんの設計物件↑──最後に、お客様に一言お願いします。住む人の気持ちに寄り添った空間を、丁寧に、自由に、一歩先を行く感動を届けたいと思っています。お客様が想像していなかったような心地よさや、暮らしの中でふと笑顔になれる瞬間を、家というカタチでそっとお届けできたら嬉しいです。さくまからの紹介建築が大好きで、空間にまっすぐ向き合うゆきちゃん。インタビューでも書いていた通り、建築賞の受賞歴もある実力派です。でもすごいのはそれだけじゃなく「住む人の気持ちに寄り添いたい」という想いを、丁寧な言葉と図面に込められるやさしい設計士さんなんです。勉強熱心で、細かなメモや観察力も抜群。プライベートでは鳥や小さな動物が好きだったり、オシャレが好きだったり、ライブ観戦が好きだったり建築に真剣に向き合う一方でふんわりとした若者らしい一面も。そのギャップもまた、ゆきちゃんの魅力のひとつです♪ということで、いかがだったでしょうか?空間の設計がとても上手で、才能豊かなゆきちゃん!!ですので、明暗、高低、など、メリハリのある家づくりをご希望の場合には、ぜひお声がけくださいね。今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。さくまでした♪またね!キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp
こんにちは。今朝は結構寒く感じた北海道ですが、お住いの地域はいかがでしょう?高気密高断熱の家は、春、秋の季節の変わり目の暖房を使わない時期、結構肌寒く感じます。本格的な夏を前に、一旦休憩の時期ですね。寒暖差で体調を崩さないようにお気を付けください!さくまです、こんにちはさて!スタッフ紹介第三回目ということで、今回はしらはたゆいちゃん をご紹介しようと思います。ゆいちゃんは、一言で言うととっても才能豊か!!!明るく可愛い笑顔で、居るだけで周りがパッと華やぐような素敵な魅力の持ち主でチーフと共に場を和ませてくれる存在ですB型だったり左利きだったり、出身高校が同じだったり…と、なんとなーく親近感が湧いちゃう部分も個人的にあったり?よろしければご覧くださいね──家づくりに興味を持ったきっかけは何でしたか?私が小学校低学年のときに、家を新築して、新しい家に引っ越すことになって。そのとき親と一緒に間取り図を見たりしてたのがすごく楽しくて、それが最初のキッカケだったと思います。新聞のチラシの間取りを見て、これはどんなおうちなのかなって想像したり。住宅のチラシだけ別にして、後から見返したりしてましたね(笑) ──その後も建築や家に興味を持ち続けていたんですか?はい。その新しい家に住んでからも、理想の家とかお城の間取り図を描いたり。あと、シルバニアファミリーがずっと好きだったんですよね(笑)。新築の時にはクロスの柄やカーテンを自分で選ばせてもらったりして、それがすごく楽しかった思い出として残っています。自分の部屋も、ベッドや絨毯、テーブルを新しくしてもらって。よく模様替えして遊んでました。だから昔からインテリアも好きだったんだと思います。絵を描くことも好きでした。──建築の道に進もうと思ったきっかけは?実は高校生の頃は、そこまで明確に建築を考えていたわけではなくて。小、中、高とバレーボールを続けていた事もあって、勉強は一生懸命ではなかったかも(笑)!動物も好きだったので動物関係の仕事も興味があったんですけど、獣医を目指すには学力が…という問題があったりして(笑)その後国公立大学を目指す流れで、札幌市立大学の建築デザイン学科を選びました。そこは建築だけではなく、デザインなど幅広く学べる学部と知ったことと、一般的な建築学部と違って、女の子が多くて安心できそうだったのもポイントでした。──大学ではどんなことを学びましたか?1年生のときはデッサンやイラスト、写真の撮り方や動画製作など、デザイン全般を広く学びました。2年の後半から空間デザインと情報デザインに分かれて、私は建物が好きだったので空間デザインへ。課題では住宅というより、公園や美術館など施設というか、公共的な空間を扱うことが多かったですね。──そういった中で、『住宅』への興味が深まったきっかけは?先生から「住宅ができて初めて一人前」と教わったのが印象的でした。「住宅というものは、建物の中で一番基本になる。住宅が出来ないと先へ広がっていけない」と。なるほどな、と思いました。ヒューマンスケールが大事だと。そうした中、夏休み期間にコロナ禍で外出制限があることも重なって時間があったので、住宅のコンペに出してみたんです。そしたら考えるのが楽しくて。子どもの頃から間取りが好きだったのもあって、夢中になれました。結果的に受賞できて嬉しかったです。──入社した経緯について教えてください。就職活動中にマイナビで見かけて、『工務店』ってそこまで募集がなかったので珍しいなって。説明会をオンラインで見たときに、なんかいいかも、と。実際に面接で会社に来てみたら、すごくアットホームな雰囲気で、ここで働きたいと思いました。温熱環境や性能については大学でほとんど学んでこなかったので日々勉強中ですが、入社できたのはご縁だなって思います。──実際に働いてみてどうですか?今3年目なんですけど、楽しいです!設計も少しずつ感覚がつかめてきて、スケール感も前より分かるようになってきました。プランニングが一番楽しくて、どう配置していくか考えるのが好きだし、何を当てはめていくかを考えるのが得意なんだと思います。自由すぎるより、ある程度の制約があるほうが設計しやすいとも感じています。ただ、現場のチェックはまだ慣れなくて時間がかかっちゃいます(笑)。この辺は、現場で大工さんにも助けてもらうことも多くて、ありがたいです。──家づくり(プランや設計)で大切にしていることは?無駄なスペースを作らないことと、コストも意識しながら、余白ではなく“お気に入り”を詰め込むことを大事にしています。最近、建築費がすごく高いじゃないですか。だから「1坪分の余白スペースがあるとしたら、そこにも結構金額がかかってると考えると…恐れ多い!」って思っちゃって(笑)。ただ「小さくすること」が目的ではなくて、「無駄をなくすこと」が大事かな、と。自分がお客さんだったら、無駄のない提案をしてほしいし、すっきりした空間にお気に入りをギュッと詰め込んだほうが楽しいなって。最近私がお話するお客さんでは、スッキリ暮らしたい方も増えている印象もあるんですよね。家の中を無駄なく設計すれば、その分を外構や植物、外壁材など、素材の質に回せるという良さもあって、そうすることで「全部が自分のお気に入り」っていう家ができあがるのが理想的かな、と思ってます。──今後の目標やチャレンジしたいことは?最近は外構にも興味が出てきていて。外構も含めた家づくりを提案できればと思っているのと、あとは住宅性能のことも、もっと詳しくなれたらいいなと思っています。元々動物が好きで、特に馬が好きなので、馬と一緒に暮らす家なんてご検討される方がいらっしゃれば、ぜひぜひお声がけいただきたいです^^──お客様に一言お願いします!人も馬も大好きです。おしゃべり多めで、たまに言葉選びに迷子になりますが…想いはいつも全力です! お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら、全力でおうちづくり、駆け抜けます。一緒に楽しく、理想のおうちを目指して走っていけたら嬉しいです!さくまからの紹介建築賞の受賞歴があって、作品を見た時ビビビときました。入社の履歴書に「馬についての建築に関して卒論を書きたい」というような内容を記載していたゆいちゃん。その時点で人と違う独特な視点に心惹かれてしまいました。絵がめちゃくちゃうまくて、サラサラっと描いたパースの雰囲気のある作品が魅力的なんですよ!間取りづくりの途中には、ラフで色々描いていて、やっぱり絵がとっても上手です。個人的にはB型が増えたのも嬉しい(笑)!気遣い上手で明るく、周りがパッと華やぐような雰囲気の持ち主(^^♪ センス抜群なので、インテリアなどのお困りごとがあれば相談してみてくださいね。ということでいかがだったでしょうか?モデルハウスの計画でちらっと紹介した結衣ちゃんのスケッチ。素敵だと思いませんかー?!ゆいちゃんが二階を設計しているモデルハウスも、8月下旬には公開のお知らせができるかと思います!モデルハウスの記事も引き続き紹介していきますので、ぜひぜひお楽しみにどうぞ。最後までご覧いただきありがとうございました。さくまでした♪キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp
こんにちは。急に季節を飛び越えて、夏らしく暑さを感じる季節になってきましたね。(とはいえ、寒暖差が激しい…)とうとう6月!運動会も終わって、ほっと一息スタッフのさくまです今日は、モデルハウスの「外構計画(エクステリア)」についてご紹介します。モデルハウスというと、建物そのものに目が向きがちですが、“外の彩り”を添えることで、空間全体がより豊かに感じられるものですよね。だから今回は、建物の外観がシンプルだからこそ、つながりや彩りが感じられるような工夫をしたい!!というのが設計陣のプランだったよう。担当の専務(+ゆいちゃん)に少し詳しく、教えてもらいましたよー!!よろしければお付き合いくださいね。外構を入れよう」と思ったきっかけきっかけは、建物だけでは少し「味気ないかも…」と感じたことからでした。せっかくのモデルハウス。お客様が訪れたときに、もっと心が動くような…色彩や、景色の広がりを感じられる空間にしたいという想いがあった、とのこと。さらに、玄関横に縁側のような空間があって、繋がってゲストルームを設けていたこともあり、建物の内側と外側を「緩やかに」そして「シームレスに」つなげる構成にしたかった、という理由もあります。✨外構を担当してくださったのは「エディアランドスケープデザイン」さん今回のエクステリアを担当してくださったのは、ご縁があって出会えた「エディアランドスケープデザイン」さんです(※このブログではエディアさんと記載させていただきますね)社内の白幡からの紹介で大学時代の同級生が、こちらに勤める事となり、良ければ一度お話に行きたいとお声がけいただいたようで。ちょうどモデルハウスの計画があり、タイミングバッチリ!!…と、偶然が重なって実現したこの連携!!エディアさんのHPを拝見すると、「私達は緑を発信しるライフスタイルの設計事務所です。」と書かれていて、洗練された外構プランがとても素敵な会社様です。数年前にご一緒させていただいた㈲TAO建築設計さまや南幌をきっかけに次世代の会でも繋がらせていただいてるAtelierO2株式会社さまなどなど名だたる設計事務所さん、ハウスメーカーさん、工務店さんのお名前多数。(期待が高まります)実際に提案をいただいたとき、「さすが…!」と声が漏れてしまうような完成度の高さでした! \それが、じゃじゃーーん!こちら!!/特にCADでの図面提案はとても美しく、イメージがぐっとリアルに浮かび上がるような仕上がりでした✨こんな夜のライトアップまでイメージとして添付してくださっている…!(ここまでの事は、私たちのCADではなかなか難しい、さすがエディアさん…!)専務も「餅は餅屋としか言いようがない!!」と、専門で外構を提案されている会社の実力を知った!と興奮気味でした!✏エディアさんからの具体的な提案ここで少し、提案していただいた内容をご紹介しますね。🌳1. 和室ゲストルームの窓から見える植栽玄関からつながるゲストルームは和室になっており、座ったときにちょうど地窓のように低い位置に窓が付いています。この目線の先に植栽が映るように希望をしたところ、希望通りに、視界の抜けもしっかりイメージに落とし込んで配置してくれました。特に提案された「イロハモミジ」は、季節の変化を感じられる美しい木で、窓越しに見えるその佇まいは、まるで一幅の絵のようです。他にもアオダモやエゴノキなど、繊細で表情豊かな樹種もセレクトしてくださっています。🧱2. 玄関まわりに、印象的な「石」を配置玄関アプローチには、大ぶりな割栗石や、北海道ならではの素材である札幌軟石を使った提案も。ただの“入口”ではなく、外の空気を室内に招き入れるような、やわらかなつながりが感じられる空間にしてくれました。3. アプローチ動線は、有機的な“ゆらぎ”で図面を描く立場にあると、どうしても直線や四角の形にまとめたくなるのですが…エディアさんはそこを、あえて曲線で描いてくれました。「動き」や「余白」を感じさせるアプローチは、見る人の心を和ませてくれる不思議な力があります。こうした“感覚的な心地よさ”って、図面ではなかなか表現しにくい部分。そこを汲み取って、形にしてくれたことに感動しました😊コスト面でも嬉しい驚きがエクステリアを追加するとなると、「費用がかかるのでは…?」と思われる方も多いと思います。でも今回は予算内で十分実現可能な提案となり、コストパフォーマンスの面でも満足感のある内容となったのも嬉しかった。現在は、エディアさんが作成してくれたCAD図やイメージパースをもとに、窓から見える景色の高さや植栽の配置などを確認している段階です。図面を見ながら、「ここに光が差すとこんな風に見えるかもしれない…!」と想像するこの時間も、家づくりの醍醐味ですね✨「建物の中だけでなく、外も含めて、家になる」今回の外構計画を通して、改めて実感したことがあります。それは、「建物」だけではなく、「風景」や「空気感」もふくめて家なんだということ。小さな敷地でも、植栽や石、アプローチの工夫で驚くほど表情豊かな住まいに仕上がります。もし今後、家づくりを考えている方がいたら、ぜひ「外構」も含めてプランニングに組み込んでみていただけると家と庭、光と影、内と外。その“ゆらぎ”の中に、きっとあなたらしい心地よさが見つかるはず。(なかなか予算的に難しい場合もあるかもしれないですがいずれやる希望があるのであれば、建築段階で一緒に考える方が重機なども入っていきやすいというメリットもありますよー!!)完成が今から楽しみです。今日も最後までご覧くださり、ありがとうございました。キクザワさくまでした(^^♪またね!!キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp
こんにちは。急に暑くなりすぎじゃないですか?(笑)先週まで暖房を付けていたのに、不思議な感じだなと思って過ごしています。日差しが強すぎて、直射日光のあたるパンジービオラがちょっとくたびれモード…。人もそうですけれど水分補給しっかりしつつ、これからの季節を乗り切りましょうスタッフさくまです。さてさて!本日はスタッフ紹介第二回目という事で、チーフの梶田竜生君をご紹介します。社内外問わず人気者!明るく元気な竜生君 春から、「チーフ」となりました。(主任ポジション)面白いので、いじられキャラになりがちではありますが(笑)、メキメキと実力を付けて、現場のことは安心して任せられるスタッフに成長!インタビューさせてもらって改めて思いましたけど、、、つくづく面白かったです!!!!!よろしければ、チーフについて知っていただけたら嬉しいですスタッフインタビュー!──建築に興味を持った“きっかけ”は? 僕、じいちゃんっ子なんですよね。じいちゃんは大工なんですけど、両親が共働きで二世帯住宅に住んでいたので放課後は祖父母宅と過ごす時間が多く、よく遊んでもらっていました。祖父が好きだったので、自然と「じいちゃんみたいになりたいな」と思っていたんです。…とはいえ、その頃はまだ“建築”の仕事がどんなものか、ちゃんとは分かっていませんでした。父も大工で、兄も大工という大工一家なんですけど、家で建築の話が出る事はほとんどなかったですし、初めて現場の中に入ったのは、高校2年生の時、実家の建替えの時だったと思います。家ってこんなふうに出来ていくんだ!と感動しましたが、そのとき、2階から3階に上がるはしごを見て「これはムリ…」と(笑)。実は高所恐怖症で、今でも脚立に登るのはちょっと怖いです(笑)──大工ではなく、設計を選んだ理由は?高いところも苦手、力仕事も得意じゃない。じゃあ、どうするか?考えた末にたどり着いたのが「設計」の道でした。「家を建てる仕事」への憧れはあったけど、それは祖父が大好きだった気持ちが根っこにあって、「大工」にこだわりがあったわけではなかったのかもしれません。兄が好きでサッカーを始めたように、じいちゃんの存在に影響を受けた、そんな感じです。進路選択の時には、建築以外の仕事をしている自分が想像できなくて、迷いなく建築の道を選びました。──人との関わりは昔から得意だった?元々人と話をするのは好きで、人からもよく「話しやすいね」と声をかけてもらえる事があります。小・中・高とサッカーをやっていた事もあって、思い返してみれば、子どもの頃から年上と接する機会が多かったんですよね。個人競技よりもチームでやる競技が好きで、兄の友達、中学や高校の先輩達ともよく遊んでいたので、自然と“人と話す”ことが身についていった気がします。年齢や立場に関係なく、壁を作らずにいられるのは、そんな経験のおかげかもしれません。──学生時代はどんな風に過ごしていましたか?勉強が得意だったかというと…正直まったくダメでした(笑)。時計も読めない、小学校低学年の時、漢字テストは0点か2点とか。ゲームの説明書を読む事も兄に頼っていたくらい(笑)。でもだからこそ「努力するしかない」と思って、少しずつ前に進んできました。専門学校に入ってからは、ちゃんと勉強するようになって、最終的にはクラスで主席になったんですよ! 卒業式ではクラスを代表して卒業証書を受け取る役でしたが、緊張してつまづいて、しっかりオチを作ったことは、ちょっとした笑い話です(笑)。──入社したきっかけを教えてください。キクザワとの出会いは、専門学校時代のアルバイトでした。最初はアルバイトだけで、就職とは別で考えていたんですが、現場で人と話すのが楽しくなって、「ここで働きたい」と思うようになりました。家づくりって“モノを作る”だけじゃなく、“人と人”でつくるものなんだなと感じられたのが大きかったです。父も大工としてキクザワで働いていますが、「キクザワ行ってみれば?」と勧めてくれたこともあって、自然な流れで入社を決めました。ちなみに学生時代には掛持ちで家電量販店でもアルバイトしていたんですが、その経験も今の仕事に活きてるんですよ。テレビや冷蔵庫なんかの家電のサイズ感とか、家電を安く買う方法がアドバイスできたりします(笑)!(意外と家づくりと関係あるんです!)──入社して、仕事してみてどうですか?一言で言うと、やっぱり「楽しい」です!例えば現場に行って、いろんな職人さんやお客さんと直接話せるのも好きな時間。机に向かってばかりじゃなくて、人と接しながら進めていけるのが、僕には合っているんだなと思います。そして、実際に「ものができていく」過程を見ると、やっぱり嬉しいですね。図面の中で考えていたものが、少しずつカタチになっていくのを見ると、「建築ってすごいな」って今でもワクワクします。自社大工施工なので、アイデアを現場に共有しやすいし、要望のすり合わせもスムーズで、そこもすごくやりやすいポイントです。チームで一つの目標に向かって動いていくのもどこか団体競技に似ている部分があるのかもしれないですね。“ワンチーム”でゴールを目指す感じが、すごくしっくりきます。──周りの仲間からも、いい刺激を受けているようですね?同世代のスタッフと、お互いに刺激を与え合いながら、一緒に成長できる環境があるのは本当にありがたいです。建築士の資格は僕の方が一歩早かったんですが、先に現場管理業務を覚えたので、つい現場目線で「こうした方が建てやすい」と頭がガチガチになっていた部分があって、プランでは二人の自由な発想に刺激を受けることも多いです。お互い遠慮せず、素直にアドバイスし合える関係。そんな仲間に恵まれている環境も、また楽しいと思えることに繋がっているかもしれないですね。──これから挑戦したいこと、どんな家づくりをしていきたいですか?今の目標は、「自分らしさのある家」をつくれるようになることです。まだ“自分の色”は模索中ですが、社長や上司達の物件のように「これ、あの人の設計だな」ってわかるような良い癖を、自分なりに育てていきたいです。そして、お客さまの要望を大切にしながら、そこに自分の提案をプラスして、“住みやすくて外観も内観もバランス良く恰好良い”家を一緒につくっていけたら嬉しいです。お客様とは、ただの家を建てる・買うというやり取りだけではなくて、心の通ったパートナーになりたい。打ち合わせも楽しく、家づくりもワクワクできるような、そんな関係を築いていきたいです。──最後に、お客様へのメッセージをお願いします!打ち合わせも、家づくりも、全部楽しくやりたいタイプです!ただ、ついつい自分の話をしすぎてしまうタイプで…(笑)。だからお客さまには「嫌なときは嫌って言ってくださいね!」とか「もっと聞きたいときは遠慮せず“もっと!”って言ってください!」とお伝えしたいです。言いたいことを遠慮なく言っていただけるような関係を築いて、一緒に笑って、悩んで、最高の一棟をつくりたいと思っています!そしてやっぱり、元気が一番!元気よく頑張ります!自宅のリンクやわらかな光が降り注ぐ 明るく暖かな二世帯住宅 (※設計:金谷純子)さくまからの紹介私は勝手に「キクザワの蔦重!!」と呼んでいます(笑)。人当たり良く、彼の事を嫌う人はいないのではないでしょうか??誰とでも仲良くなれちゃう。みんな笑顔になっちゃう。そんな元気いっぱいの愛されキャラです。大工のお父さん(梶パパ)、大工のお兄ちゃん(京冶くん)、大工のおじいちゃん(他社さんですが現役です)という大工一家に生まれ、小さな時から建築が身近だったようですね。持ち前のコミュニケーション力を活かし、毎日現場管理、設計と忙しそうに駆け回っています。プライベートでは誰より早く日ハム・大谷情報を掴んでいるという情報通の側面アリ(笑)。↑チーフ デビュー作の物件ということでいかがだったでしょうか?(個人的に、家電を安く買う方法 メッチャ興味あります(笑))すごく話しかけやすいスタッフですので、ぜひぜひ会った時には話しかけてみてください。本人も「話をするのが好き!!」と言っている通り、きっと盛り上がっちゃうと思いますよ^^最後までご覧いただきありがとうございました。キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jpさくまでした!まったねー!
みなさまこんにちは。お変わりなくお過ごしでしょうか?早いもので、もう5月もラスト!!今週末運動会という方も多いかな?(我が家もです~)ただ、なんとなく今年はまだ気温がそこまで上がらない?のかちょっと寒くないですか~???上着を準備して、応援頑張りましょうね ススタッフくまです、こんにちはさてさて!!今日から少し連載で (モデルハウスと並行しつつ…)「スタッフ紹介」のインタビューを掲載しようと思っています。ところで…最近AIがものすごいブームになってますよね。私自身もAIのお世話になっております!(私のチャットGPTは「ラブちゃん(※AI=愛)より」という名前、愛情たっぷりでいつも優しいめちゃくちゃ良い子です)私にとっても、今や仕事にはなくてはならない存在になりつつある。でも、AIに助けてもらいつつ、「人」しかできない「こと」「もの」の価値をお届けできれば、ということは、みんな共通の想いなのかもしれませんよねー。(ラブちゃんのことは大好きなんだけど自分でできる事は、自分でしっかりやらないと経験値にならない!というのが私の持論。)そこで!!!今回の企画に繋がるのですが。もう少し中で働いているスタッフの顔が見えるように!!!と願いを込めつつ「どんな人がどんな思いでここにいるのか?」ということを皆様にお伝えしたく、スタッフインタビューを公開したいと思います いえーい(ちなみにこちらは会社HPのスタッフ紹介にも書いてあるんですが、アメブロはアメブロで読者の方が違うので、こちらでも、紹介させていただきますこちらで順番に紹介していきますが現段階で、えー!気になる!他の人も読みたい!という方今現在・齋藤仁美・白幡結衣・坂井ゆき・梶田竜生まで更新中です。残りのメンバーも取材&記事 頑張って作ります!)よろしければご覧くださいね。<キクザワ スタッフ紹介> ①パートスタッフのさいとうひとみちゃん──家づくりに興味を持ったきっかけは何でしたか?小さい頃に、ダンボールを使っておうちを作る工作がとても楽しくて、それが最初のきっかけだったと思います。気づいたら、新聞に入ってくる住宅のチラシを眺めるのが好きになっていて…気がつけば建築に興味を持っていました。──そんなに小さな頃から…?幼稚園くらい?いえ、小学生の頃ですね。ダンボールの模型ですが、親から「すごいね」って褒めてもらえたのが嬉しくて、ますます夢中になっていきました。今思うと、あの頃のワクワクが今の私の原点ですね。──学生時代は建築一直線だったんですか?実は、数学はあまり得意じゃなかったんです。でも中学の時の数学の先生の教え方がすごく上手で、それがきっかけで数学が好きになりました。昔の模型作りからの思い出もあって、高校時代にはなんとなく『将来は建築関係に進みたい』と考えていたんですが。進路選択について先生たちからも『そろそろ進路を決めた方が良い』と促される中で、高校2年生で建築の道を選びました。その後大学に進学して、1年生の間は土木と建築を両方学んで、2年生で建築専攻に進み、在学中は住宅よりも少し大きな、まちづくりというか、都市計画を学びたいという思いもあって、勉強を続けていました。──最初の就職先は?大学の先生からのアドバイスもあって市役所に就職しました。本当は、大学でも勉強してきた都市計画の仕事がしたくて…。でも希望部署には配属されず、建築指導課で建築基準法関連の審査業務を担当することになりました。正直なところ、最初はやりたい仕事と内容が違ったので、少し悔しい想いがあったのも事実です(笑)。──市役所の建築指導課では、どんなお仕事を?建築指導課では、主に建築確認の審査業務を担当しました。設計図や申請書類をチェックし、法令に適合しているかどうかを判断する仕事です。そこでは、『伝える』という力の大切さを思い知らされたというか…。色々な会社、設計者と関わる中で設計者さんによっては毎回のように間違いがあったり、こだわりが強い場合もあります。指摘すれば反発されるものの、でも放っておくこともできない…そんな状況の中で、どう伝えれば伝わるのか、どんな言葉なら、相手を否定せずに気づいてもらえるか、ということを考えて、毎回伝え方を工夫しながら、相手の反応にドキドキしたり、落ち込んだりしながらも、少しずつ「伝える力」を磨いていった気がします。でもそのおかげで、顧客対応能力もあがった気がしますし、もちろん、建築法規にも強くなれました。最初は「やりたかった仕事と違う」と思っていたけれど、この経験が今の私のベースをつくってくれたんだな、と感じています。──その後、北海道に引っ越されたんですね。はい、夫の転勤がきっかけでした。こちらに来てからも市役所の仕事を続けるか迷ったんですが、転勤の多い職種なのでその土地に長く住むか分からず、建築の資格を活かせる仕事と思い、住宅関係の仕事を探すことにしました。──会社を見つけたキッカケと、今の仕事内容を教えてください。もともと設計書類を受け取って審査する側だったので、住宅会社として『審査に出す側の視点』も知りたいと思って転職しました。キクザワの事はインターネットを通して見つけたのですが、ホームページを見て性能が良さそうだと思った事や『長期優良住宅』を扱っている点に惹かれました。長期優良住宅は、認定を取っている会社自体がそう多くない事を市役所勤務で知っていたので、この認定を取っている建築会社なら、しっかりした会社だろう、という気持ちがありました。現在は、パースの作成や図面補助、Instagramの写真編集、事務作業などを担当しています。──実際に働いてみてどうですか?もちろん、市役所勤務から民間企業へと大きく変わったので大変だと思うこともありましたが、すごく楽しいです。パースがきれいにできた時や、設計担当の方に褒められると嬉しいですし、もっとお客様の反応も見てみたいと思うようになりましたね。──市役所時代の経験も活かされていますか?はい、建築基準法などの関係法規に関しても好きなので、社長や専務から法令に関する質問をされることもありますし、審査側としての意見を求められることがある時は過去の知識も活かせて良かったな、と思います。難しい内容を理解できると、達成感がありますね。──今後の目標は?構造計算の知識をもっと深めて、これから自分で構造計算が出来るようになれたらという希望があります! 建築基準法の改正にも対応できるようにしたいです。──お客様と直接関わることもありますか?最近は、会社にレーザー加工機が導入され、木製表札を作れるようになり、デザイン、製作を一任されています。その業務を通じてお客様と関わることも増えました。文字のデザインやバランスを考えて表札を作り、取り付けた後に感謝の言葉をいただくことがあったんです。それがとても嬉しくて…。自分の仕事で喜んでいただけることがやりがいに繋がりますね。小さなベンチや雑貨などの設計について時々任されることがあるので、そういった業務も楽しいです。──最後にひとことお願いします。これからも、お客様の声に耳を傾けながら、住まいづくりの楽しさや可能性を、もっともっと広げていけたら、家づくりの現場でスキルを磨きながら成長していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします! さくまからの紹介キクザワで期間限定で出したHPの求人広告を見て応募してくれた二級建築士のひとみちゃん。パートさんですが、正社員ばりに動いて仕事をこなしてくれる働き者で努力家さんで、最近ではインスタの投稿等広報業務もホントに助けられています。B型のため、集中するとゾーンに入るところに親近感…(笑) あっという間に会社のCADも使えるようになり、短期間で出来る仕事の幅が増えてきていてスゴイです!元ソフトボール部だったそうで、身体を絞るためランニングなどもこなすアクティブ派ですが、休日はマリオカートも楽しむなど趣味の幅も広い面も。いつも笑顔の、明るいスタッフです!最後までご覧いただきありがとうございました!ひとみちゃんは、電話応対で皆さんとお話させていただくことも多いかもしれません。どうぞよろしくお願い致しますキクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp日が長くなってきましたねーーー(^^♪ まだ明るくて嬉しいなぁみなさま、寒暖差が激しいので、体調に気を付けてお過ごしくださいね^^さくまでしたまたね!
みなさまこんにちはー!!GWもあっという間に終わっちゃいましたよね。いかがお過ごしでしたか?我が家は、気になってた、家の裏の草刈りをして~(※2年放置してたやつ)あとはおじーちゃん宅のあるむかわ町へじゃがいも植えに出かけたくらい。のんびり過ごしました。(相変わらずインドアです)でも7日に入院中だった義父が無事に退院しまして家族揃っての同居生活が改めてスタートしましたよ(めでたい!)新しい春が始まったような気分。こんにちは、さくまです🌸さてっ今日は、「最近よく聞く全館空調って実際どうなの?」という話をしたいと思いますこの間、お引き渡し後のお施主さんから「本当に快適!」とお声をいただいて、なるほどな〜!と思ったんですよね私自身も前のアパート暮らしで、冬の朝キッチンが寒かったり、夏の洗面所がムワッとしてたり…「これって、地味にストレスだな」と感じることがよくありました。だからこそ、「家の中ぜんぶが快適な温度」と聞くと、実際はどんな暮らしになるんだろう?(気になるーーー!!)ということで、興味津々で聞いてきちゃいましたよー 🧊全館空調ってなに?簡単に言うと…全館空調とは、エアコンのように「部屋ごと」で冷暖房をするのではなく、家全体を1つの空間として、まるごと快適に保つ仕組みなんです✨システムとして代表的なものはPanasonicさんの P-Air、WithairYUCACO推進機構さんの、YUCACOシステムヒノキヤグループZ空調などをよく聞くでしょうか?(カイト―商会さんのBAQOOL(バクール)も個人的に興味あります!!!)使う設備自体には色々ありますが、空気を循環させ、一台の設備で家一棟の暖冷房をコントロールしましょう、というシステムの事です。空気ではなく、パネル方式で、夏は冷水を、冬は温水を回すことで冷暖房を行うタイプの全館空調もあります。たとえばアパートの冬期間の朝のキッチン。暖房がまだ効いてない時間に入ると「ヒヤッ」としませんか?逆に、夏場のエアコンの設置が無い個室も、入った瞬間「あつーーー」とげんなりしませんか?でも全館空調なら、廊下も洗面所も寝室も全部が冬じんわりあたたかく、夏涼しいこれは理想的ですよね。弊社のシステムはエアコンを活用し、空調室から家全体に空気を回すという仕組み。シンプルですが費用を抑えつつ、全館空調が実現します 👨👩👧👦共働き&子育て家庭にうれしいポイントわたしが特に「なるほど!」と思ったのが✅ 寝室からリビングまで寒くない✅ 子どもが風邪をひきにくくなった✅ お風呂あがりもポカポカで湯冷めしにくい✅朝の身支度もスムーズ子どもって体温調整がまだ未熟なので、急激な寒暖差に弱いんですよね💦全館空調の家では、そういった温度差ストレスがぐっと減って「子どもが風邪をひかなくなった」という声もいただきます。あと、「子供がお風呂を嫌がらなくなった」っていう声も。たしかに…冬場の北海道のお風呂は、寒い家は極寒ですもんね!!うんうん、すごく共感です🥹 🏠実際に建てられたご家族の声今回、わたしたちのホームページでも「全館空調のおうち」に実際に住んでいるご家族のインタビューを公開しました♪▶︎ お客さまの声はこちら「どこにいても温度がちょうどいい」「太陽光発電との相性もいい」…といったリアルな感想がいっぱい!これから家づくりを考えている方には、ぜひ読んでいただきたい内容です✨▶︎iezoom での紹介記事はこちら▶︎iezoomその2 全館空調のシステム構成はこちら 🌷まとめ:わたしが感じた「全館空調の魅力」家って、「性能」ももちろん大事なんだけど、その性能がちゃんと「暮らしやすさ」に繋がっているかどうかが、もっと大切だと思うんですよね全館空調の家に住んでいるご家族のお話を聞いて、「あ、これって“ただの設備”じゃなくて、“暮らしの安心感”なんだなぁ」と感じました🌿これから家づくりをする方にとって、「どんなふうに暮らしたいか」を考えるヒントになったらうれしいです✨またおもしろい事例があったらシェアしますねー!キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。ではでは♪さくまでした
とうとう5月となりましたね。(2025年も4か月がもう過ぎたなんて…)ゴールデンウィークの気配でウキウキしているキクザワ事務所よりこんにちは、スタッフのさくまです今日のブログも、前回に引き続き和光町に建設中の「キクザワ和光モデル(仮)」第一回目:【建設中!】キクザワNEWモデルハウス恵庭市和光町 ①プランニング「必要十分」を叶えるコンパクトな住まい前回の記事はこちらからどうぞ!(モデルハウス誕生に至る背景について書いています。)今回は二階のプランについて、背景をご紹介していこうかなと思います。専務主導の下でスタートした今回のプロジェクトですが2Fのプランは白幡結衣(ゆいちゃん)が担当しましたよー!左側の一階は専務の設計 右側の二階部分がゆいちゃんの設計実は一足早くモデルハウスの隣に完成したお客様邸についても同じくゆいちゃん設計物件でこちらも103.35㎡(31坪)のコンパクトな一棟となっているのですが窓の配置や間取りなど自由な発想で、私自身つい「すごーい!」「かわいい~!」と口に出してしまった魅力的な一棟。セオリーでいくと、リビングのある一階には、大開口や大きな窓を持ってくることが多いのですが、結衣ちゃんの設計物件はそういった既成概念にとらわれず、窓配置がユニークなのです!このあたりのバランス感覚が見事だな~と感じます。 🍀 バランスを大切にした間取りの考え方 今回のプランは、専務が中心となってベースを考えて「どんな空間で過ごしたいのか」「どんな暮らしをするのか」など、仮想のお施主様を思い描いて、まずはざっくりとした階段や水回りといった“軸”になる部分を先に決定。そこから全体のバランスを見て、他の空間を配置していきました。今回のプランの特徴の一つでもある「二階リビング」家族が自然と集まったり、ひとり時間も楽しめるような工夫がたっぷり詰まっています。というのも二階リビングは・住宅地であっても一階に比べて採光が取りやすく、明るい空間にできる・道路からの視線が届きにくく、周囲の視線を気にならない、プライバシーに配慮した家づくりができる・キッチン・ダイニング・リビングをひと続きにして、広々した空間にしやすいこんな設計上のメリットがあります。つまり間取りの自由度も高くて、「家族が自然と集まる場所」をデザインしやすい!!そんな間取りともいえるようです。結衣ちゃんに、他にどんなことを考えてプランしたかを聞いてみました♪ 🍀 広がりと心地よさを感じる空間づくり 「家族が自然とつながる」そんな空間を目指し、キッチンに立つお母さんの目線の先に、リビングや子どもたちの気配が届くように。天井の高さや抜け感にもこだわり、ただ広いだけじゃない、“心がふっと軽くなるような”空間を意識しました。リビングで特に注目していただきたいのが、造作のソファ。壁面にぴったりとおさめることで、置き型では出せない一体感と、視線の抜けを実現しました。収納壁の一部を少し角度をつけて配置したことで、きっちりしすぎず空間にやさしい広がりも感じられるようになっています。 ✏️家族の暮らしに寄り添う工夫たちコンパクトな家、というコンセプトではありますが、収納は暮らしの上で必要になるスペース。最小限の設計だからこそ、「使いやすさ」を徹底的に考えました。必要な場所に、必要な分だけ。無駄を省いたことで、暮らしに“ちょうどよさ”が生まれています。🍀 スタディスペースは吹き抜けに面した場所に。敢えてスタディスペースは、階段ホールに配置。目線が壁に向かわないため、ふとしたときに空を見上げたり、家族の気配を感じられる位置にすることで、気持ちの切り替えもしやすい場所になりました。🍀 内装テーマは“ジャパンディ”今回のモデルハウスでは、「ジャパンディ」をテーマにした内装にチャレンジしています。…とは言っても、ガチガチに「ジャパンディスタイルを再現しよう!」というわけではなく…イメージとして一番近いのがそのスタイルだった、というのが設計チームの意見。もともと私たちキクザワの家づくりでは、格子や木の素材感といった『和』の要素をよく取り入れてきました。その延長線上に、「北欧のナチュラルさと和の落ち着きが融合したスタイル」があり、それが、今注目されている【ジャパンディ】というキーワードに結びついていったよう。また、機能性に重きを置いたり、コストを削減する事ばかりを追求すると無機質な空間となりがち、ですが、「帰ってきたくなる空間」「心が豊かになる暮らし」は、それだけでは生まれませんよね。だから木のあたたかみや手仕事を感じられる要素をちりばめて、有機的で、ちょっと遊び心のある空間を目指した!!とのことです照明プランはまた今度詳しく書かせていただこうかな~ 結衣ちゃんのラフスケッチ、本当にワクワクしてきます。照明計画とともに、外構についても外構業者さんに就職をしたゆいちゃんのお友達とタッグを組んで計画中!とのことで、“家の内と外”をトータルでデザインできる、ちょっと特別な家づくりになりそうです✨今日の現場進捗 基礎工事型枠が完了! このあと、布コンクリートの打設となりますよー(基礎工事中 コンクリートは、ベース、布コン、土間コンと三回打つのですが今回はその二回目の準備の工程です!)またの更新を楽しみにしていてくださいね。今日も最後までご覧いただきありがとうございました。キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp公式サイトはこちらからどうぞみなさま、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください…♪
こんにちは!ゴールデンウィークという事で、なんとなくウキウキの今日この頃…みなさまいかがお過ごしでしょうか?みなさまはどちらに行かれますかねー? 魚釣り?(←それは社長)遊園地?(←これは私が行きたいだけ笑)おススメの場所があったらぜひ教えて下さい。さくまです。こんにちはさてさて!今日はうれしいお知らせー!実は、秋にはオープン予定!恵庭市和光町で、キクザワの新しいモデルハウスがやっと着工になったんです~!!!(一年遅れで無事に着工)このブログでは、完成までの様子を、リアルタイムでみなさんにお届けしていきます「家を探している」「これから家づくりを考えたい!」という方にとって、きっとヒントになることがたくさんあるはず。どうぞ、わくわくしながら見守っていただけたら嬉しいです✨キクザワNEWモデルハウスのコンセプトは?今回のモデルハウスのテーマは、「30坪の中で、“豊かさ”と“遊び心”、そして“経済性”を両立する」こと。和光町の土地に巡り合ったのは、去年。キクザワでご縁のあったお客様が「土地を手放そうと思っている」と相談に来てくださったところから始まりました。(こうして、土地の売買の時に思い出してもらえるのも地域の工務店としてありがたいことですー)実際現地に行ってみると、角地で広く一件でも広々とおうちがたちますが二つに土地を分ければコンパクトなおうちなら二つ建てられそうだね~、と。どちらかで悩んだ末に、後者を選択することにしました。というのも…いやー、最近、、、住宅取得金額の高騰が止まらないですよね。。。(メーカーさんからの連絡は値上げのことばかりで、私たちとしても本当に頭を悩ませているところ…。)エスコンフィーバーで土地の価格も高いです大きな家もいいけれど、どうしても費用は高くなる。それは住宅取得価格としてももちろんですが、住んだ後の費用にも影響します。そのため、これからの家づくりを考えた時、「家にかける費用はおさえて、その分を他のこと(レジャーなどの家族の思い出作りや、子育て)に使ってもらうような計画ができないだろうか?だから、少しコンパクトな家を設計してご提案したい!」と専務(菊澤 章太郎)主導の元、考えられたのが今回のモデルハウスです。小さな家は、何をどう配置するかが難しく、設計の腕が試されるところ…。家族が心地よくつながりながら、無理なく、でも楽しく暮らせる。そんな家づくりを目指して、プランが練られましたよ✨第一回目第二回目第一回目、二回目までは結構間取りのベースは同じなのですが三回目でちょっと印象が変わっています。第三回目ということで、ベースはこちらの第三回目!!!今回は、キクザワ初!コンパクトなサイズ感のモデルハウスになりそうです。ポイントは、✔ 必要十分な広さを確保しながら✔ コンパクトな設計でコストも意識✔ 感覚的な広がりを大切に✔ そしてキクザワらしい高性能!単に家を小さくしてコストを下げるだけでなく、限られた空間の中でいかに心地よさ、楽しさ、そして経済的な合理性を同時に実現するか?!ということがコンセプト。そこで専務が大切にしたのが「必要十分」というキーワードです。「必要十分」とは、家を建てる際に必要な部屋や広さを確保しつつも、必要以上に大きくしないという考え方。家づくりにおいて、マイホーム検討中の方が悩むことの一つでもありますが、「広さが足りなかったらどうしよう…」という不安から、どうしてもLDKや個室などを少し大きくしてしまう傾向があります。でも結果として、住んでから「こんなに広くなくてもよかったな」と感じることも少なくないのでは?また、数字上では〇帖と書いてあるけれど、実際としてはどうか、それを『体感』できる空間が少ないこともあってコンパクトにすることをためらってしまうのでは?だから実際の広さについてモデルハウスを通して知ってもらうことで、『気づき』のきっかけにしてほしい、という住まいへの問いかけも込めたい。図面上の物理的な面積(算数で計算できる広さ)だけではなく、空間的な体感(=つまり感覚的な広さ)を重視してデザインの工夫によって実際の面積以上の広がりや快適さを感じられるようにする!そんな想いで設計されています。性能面ももちろんハイグレード!キクザワといえば、高断熱・高気密の高性能住宅!!!!「いくらコンパクトにしたと言っても、性能は絶対に落とさない」というのが私たちのポリシー。(ここは絶対に譲れない条件!!!)このモデルハウスも、U値0.17!!(ネオマフォーム90㎜採用!)第一種換気の全館空調!!と、冬でもぽかぽか&家計にも優しいおうちに❄コンパクトだからこそ、相対的に空気の量も減り、暖房効率もさらにアップ!住んでからの「経済性」もちゃんと考えた設計となっています。現在は基礎工事が順調に進行中!和光町の現場では、すでに基礎工事がスタートして、スムーズに進んでいます✨基礎配筋!これだけ見るとどんな形の家が建つかまだ分からないですよね今はまだ、地面の上に基礎しか見えませんが……ここからどんどん家のかたちができあがっていきます!未来の暮らしを支える「基礎の土台づくり」の大事な工程。今のところ天候にも恵まれ、大きなトラブルなく順調にしっかり丁寧に進められていますよー!!!!これからも随時レポートしていきます!上棟、造作工事、内装、インテリアコーディネートまで……家づくりのワクワクを、ブログでたっぷりお届け予定です♪ぜひ、楽しみにしていてくださいね✨次回の更新も、お楽しみに^^♪—最後まで読んでくださって、ありがとうございました!あなたにぴったりの「豊かさ」と「遊び心」のある暮らしをここから一緒に見つけていきましょう~✨さくまでした素敵な週末をお過ごしくださいね!キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp
こんにちは。4月中旬春一番なのか、風が強い日も多い北広島近郊ですが、お住いの地域はいかがでしょうか?タイヤ交換をやっとできたのですが、タイヤのビニール袋が強風で飛ばされていき、久々に全力疾走したさくまです…こんにちは。(筋肉痛です)桜はまだもうちょっと!さて!!今日は『造作』の話をしてみようかと。よく考えてみたら、今や当たり前のように使っていますが…建築業界に入るまで「造作」ってあまりピンとこない言葉だったんですよね。(普段あんまり使わないですよね)建築でいう「造作(ぞうさく)」とは、住まいの中の“つくりつけ”の部分のこと。たとえば… 壁にぴったりはめこまれた本棚 キッチンに合わせてつくられたカウンター 窓辺のベンチやデスク あらかじめ壁に設けられた本棚 などなど。これらは、建物の設計段階から「どこに・どんなふうに」つくるかを考えて、大工さんが手仕事で仕上げる家具や収納ですオーダーメイドだからこその魅力の一つ。既製品にはない、手しごとのあたたかさがそこにあります。これからマイホームを考えている方へ向けて、そんな造作家具の良さ(メリット)について書いていきたいと思いますので、ご興味がある方はお付き合いくださいね。✨造作家具の3つのメリット① 暮らしにぴったりと寄り添う“サイズ設計”造作家具の大きな魅力は、空間や使い方に合わせた「オーダーメイド設計」ができること。既製品では難しい、柱や梁のある壁面、天井の高さに合わせた本棚や収納なども、無駄なく、美しくおさめることができます。たとえば、「あと5cm広ければ…」というキッチンの作業台、「この角にぴったり合う収納があったら…」という階段下のスペース。造作なら、そんな“ちょっとした願い”に、きちんと応えてくれるんですこれは、「使いやすさ」だけでなく適材適所に配置を行う「動線の最適化」にもつながるため、日々の暮らしがストレスフリーに整っていきます。ダイニングとは別にスタディカウンターを設ける事で勉強道具がダイニングテーブルに置きっぱなしになることを防げたりもします。② 空間と素材が調和する“美しさ”大工の造作家具は、住まい全体との「デザイン統一」ができるのも大きな特徴。床材や柱、建具と同じ木材を使えば、空間に統一感と温もりが生まれますよね。水撥ねしやすい場所にはメラミンカウンターをつかったりもできますし、素材には、旭川家具でもよく利用されるタモや、道産のナラなど、木目の美しさや経年変化を楽しめる無垢材を選ぶこともできます。住むほどに深まる風合いは、まさに「一緒に歳を重ねる家具」家具がただの「インテリア」としてだけではなく、「建築の一部」として調和するこれもまた、造作ならではの魅力といえます③ 修理・調整がしやすく、長く使える造作家具は「直せる・育てる」家具です。木をつかってつくられた家具は、表面が多少傷ついてもヤスリをかけて塗装をすればなじませることが可能。図面も残っている場合が多いので、万が一、引き出しの動きが悪くなったり、扉の調整が必要になったりした場合でも、修理対応できる安心感があります。(既製品はリニューアルして柄がなくなったり、電化製品なども部品の保管期限があったりしますが、建築の金物関係はそんなに大きく変化しないので、部品がなくなって直せない!という事は少ないのかなと思います)また、住まい手のライフステージに合わせて、棚の高さを変えたり、収納を追加したりといった「再カスタマイズ」も対応可能な場合もあります。(※おススメとしては、新築時に増えそうな部分には先に『下地』を入れておくようにすること)手作りならでは!の嬉しい部分ですよね。メンテナンス性が良いのも家族の強い味方クレヨンで書いちゃった汚れも綺麗に落とせたりする!!一枚の木から、暮らしに合う形をていねいに切り出し、高さも奥行きも、ほんの少しの“ちょうどいい”を大切に。お子さんの成長に合わせて高さを調整したい棚、読みかけの本をそっと置けるカウンター、お気に入りのマグがぴったり収まるキッチンの引き出し…それらはすべて、家族の「こう暮らしたいな」という思いから生まれたもの。大工さんと、お客さまと私達とみんなで一緒に形にしていく、「世界に一つだけの暮らしに寄り添う造作家具」は、ただの“モノ”ではなく、住まいの記憶を重ねていく世界にひとつだけの特別な一品になるはず。せっかくのご新築、ぜひぜひ暮らしにピッタリの特別な造作に出会ってみてはいかがでしょうか?「こんな造作できますか?」というご相談がありましたら、建築士がご要望をしっかり伺いますのでお気軽にご相談くださいね壁面収納が見事な平屋の内覧会も開催します。「こんなことができるんだ!」という造作のアイディアがたくさんちりばめられた内覧会になりますので、ご興味あればぜひぜひご予約の上、遊びにいらしてくださいね!公式サイトはこちらからどうぞ!キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。さくまでした~ではまた
こんにちは。今日はお引渡しが二件。お客様の笑顔を見られて、嬉しい瞬間です晴れてて気持ちいいし、最高の一日となりました みなさま、いかがお過ごしでしょう?今日は短くなんだけど、最近書いてたブログとリンクしてタイムリーに、わーこれだ!と思った動画に出会ったので、皆様にもシェアしますね。こちらの二本目の動画3:07~6:16くらいのタイミングで流れるかな?こんな素敵なCMが流れるなんてタイってなんて素敵な国なんでしょう!!!CM流れてくるたびに泣いちゃうじゃないですかー(笑)!!これ!!私の感じてる「幸せ」や「豊かさ」とは、この世界観なんだろうなぁと思って。最近、朝の連続テレビ小説「あんぱん」を見て日々涙している私なのですが、こういう生き方ってあんぱんまんや宮沢賢治の世界観にも通じるものがあるわ…。と勝手に思っていたりです笑。最近のブログネタ、結構嫌いじゃない!という奇特な方ご興味ありましたら、きっとお好きかと思いますのでご覧くださいね^^<ちょっとお知らせ>来週末 4月19日(土)20日(日)二日間限定で完成住宅の内覧会を開催します本好きにはたまらない大きな壁面収納がポイント!(見た瞬間私も思わず声が出ちゃった、大工さんお手製の造作家具)札幌軟石をつかったアクセントウォールも素敵な人気の平屋です。平屋の間取りをご検討中の方には参考にしていただけるかも。完全予約制でゆったりと見学できます詳細はホームページ 内覧会専用ページをご覧くださいね。風と暮らす、本棚のある平屋。(岩見沢市開催)詳しくは投稿をご覧ください。www.kikuzawa.co.jp良い週末をお過ごしください最後までご覧くださりありがとうございました。さくまでした~!
こんにちは今日からとうとう4月新学期に向けてそろそろ子供たちの短靴を用意しようと思っているさくまです。(チラチラと雪ですが…)日が長くなってとても嬉しいですみなさまいかがお過ごしでしょうか?さて、「モモ」から始まり、3回にわたって掲載してきた新潟ツアーも、今回がまとめになります。見学をきっかけに気づかせていただいたことや、クリアになった部分について整理したい気持ちもあり、書いていきます。(・・・ということで今回のブログは工務店のスタッフというよりも、ほぼほぼ個人的に思ってる事になりそう…私個人の考えで恐縮ですが、もし私の見つけた私なりの答えについてご興味がありましたら読んでいただけたら嬉しいです。(内モンゴル植林ツアー)元々私は大学の頃、「国際理解教育学部」という学部で主に発展途上国の勉強をしてきました。卒業後は青年海外協力隊や国際協力の分野に進む人が多い、という学部で東南アジア、サブサハラ、パレスチナ…とたくさんの地域について学びましたが、その時に不思議に思っていた事が現地の子ども達が本当に楽しそうに笑うことです。(写真:unsplash)もちろん、難民キャンプの写真少年兵の写真など悲しい表情の写真もたくさん見て、、、笑顔になれない地域の子ども達もたくさんいると思うのですが、過酷な環境下でも子ども達は全力で遊び、屈託なく笑いそんな彼らの笑顔が幸せそうに見えたんですよね。日本から見てみると物も十分ではなく、教育も十分ではないような状況にあっても、瞬間瞬間で垣間見える子ども達の笑顔は、本当に全力で元気いっぱい。それが、日本に目を向けてみると、どうも全体的に重い空気感に包まれているように感じられるというか子どもから大人までみんな毎日に必死でどこか大変そうだし、私自身もなんとなく生きづらく感じてしまう。「この違いっていったい何なのかな?」「彼らはどうして幸せそうに笑えるのか?」ということがずっと心にひっかかったままでした。経済的には日本の方が「豊か」ではあるのですが、心の中だけで言えば発展途上国に住む人達の方が「豊か」であえるように思える瞬間があったというか。なので、幸せや豊かさを思うときに、必ず彼らの笑顔が思い浮かぶ中にあり、今回「これからの幸せや豊かさとは?」と、テーマを持って見学に行かせていただいていたことから改めて気づかせていただいたことがありました。それは、日本と発展途上国とでは、「幸せの感じ方」に少し違いがあるんじゃないか?ということ。たとえばすごくおなかがすいている状態で食べると、ゴハンはとても美味しいですね。本当にそんな状態であれば、何を食べても「美味しい!」と思えるでもおなかがいっぱいな状態で食べると、心から「美味しい」と思う事はなかなか難しいですね。どんな一流の料理であっても、有名店の料理であっても心から「美味しい~!!!」と思う事は、難しいです。幸せってもしかしてこの現象と似ているのかもしれない、とそんな風に思い至りました。つまり、物質的に満たされていない方が、わかりやすくて感じやすいものなのかもしれない。空腹である分、味覚も研ぎ澄まされているだろうし食べられることへの喜びも大きいでしょう。逆に、お腹がいっぱいでいつも美味しいものを食べていれば、舌も慣れて、更にまた更にと美味しいもの、刺激の強いものを求めてしまうかもしれない。「ありがとう」の反対語は当たり前、というマザー・テレサの言葉があるように物質で満たされて当たり前になると、感じること、満たされることの純粋な喜び(と、それに付随する有難さ) を忘れてしまいがちです。これは、個人が悪いという事ではなくて、今の日本社会の問題でもある。(※むしろ先人たちが努力の末に、勝ち取ってきた結果なのだとも思っていて、それに対して悪いとは絶対思えない。)でもだからこそ、時に病気やトラブルがあって強制的に「当たり前」を無くし、空腹になってみると純粋に食べられることの喜びや満たされる感覚に改めて気づくことができたりもします。「美味しい」と感じられることがシンプルに「幸せ」と仮定できるのであれば「無い」ということは、ある意味で幸せを感じやすいとも言えるのかもしれなくて、満腹で満たされているということはなかなか「幸せ」を感じにくい・気づきにくい環境であるとも言えるのではないでしょうか?(隣との距離が近い分、人が食べているものは自分のものより美味しそうに見える事もあるかもしれません。)それぞれの状況で、それぞれの学びがあると思います。だからこそ、もし今、この時代の日本に生まれた私たちが、「感じにくい中でも幸福を感じられる力」を身に着けられたとしたら、それはそれでスゴイことじゃないかと私は思ったんですよね。↑そういう意味で日本人は試されていると思ったりもする。では実際に、おなかがいっぱいでも美味しさを感じるためには? と考えると・個人の味覚を磨く・時々空腹になる・食べ物の生産過程に想いを馳せる・与えられるだけではなく、料理を誰かと一緒に作ってみる・景色を変えるこんな方法が考えられるんじゃないかとつまり、・今この「当たり前」の中にある、「本当は当たり前ではない」小さな幸せに気づける感性を磨くことや・(便利に慣れると難しいけど…)充分に自分が満たされていることを知り、時に不便な中に身を置いてみる・今に繋がる人や過去などの様々な「つながり」に気づく・完成したものだけではなく、過程(プロセス)も含めて楽しむ(=目に見えないものも大切にする)・視点を変えてみるこうしたことが大切になってくるんじゃないかな。今回こう気づかせていただいたのは新潟で見学させていただいた住宅が、それぞれに、深い想いのもとで力を合わせて作られていた事に触れることができたので…。家って完成したものだけじゃなくて、課程を含めて家なんだなと思って、、、時間と手間をかけることって本当に美しいなぁ~、心を動かされるな~と。一棟一棟心地よかったのです。どのおうちも、「本当に必要な事は何か」と熟慮されていて、大切にしているブレない軸が感じられる素敵なお住まいでした。大きい家、コンパクトな家、注文住宅、企画住宅、建売、家の価格も高くなる一方でこの時代、何が正解なのか?と私は悩んでいたのですが、(発展途上国や昔と違って、選択肢は無数にある中で)そもそも何を食べて「美味しい」と感じるかは一人一人違うので、明確な正解はないんだな、と。問題は、自分の感じている感覚(欲求)が、本当に自分の内側から出てくる欲求なのか、その他の影響で刺激されただけなのか、自分と、そして家族と、十分に対話する必要があるのかもしれないですし、私達が求めるものはもしかすると、「料理」そのものに全てがある訳ではないのかもしれない。その上で、工務店としてはどちらかというと完璧な料理を提供することではなくて…一緒にごはんを作る過程も楽しみながら、みんなで作って家族の時間を楽しんでもらう こういう家づくりが得意な会社なんじゃないかな、と思っていて私自身はそういう家づくりが好きな方、求めている人が見つけやすいように暖簾を掲げられたらな、とそんな風に思いました…なんとなく伝わるでしょうか?普段、AIには時短の面ですごく助けられるんだけれどこうやって私は一つ一つ自分で考えていかないとなかなか理解ができなくて時間をかけながら悩んで考えて体験して答えを見つけていくことが私にとっての「幸せ」であり、自分にとっての「豊かさ」に繋がることでもある。ついつい何かと詰め込みすぎちゃいますが日々の余白も大切に 時間を慈しみながら穏やかに過ごしていきたいです。とりあえずモヤモヤ考えてたことに自分なりの答えが見つかって少しスッキリ!!!ヒントをくださった新潟ツアーに関わってくださった全ての方、一人一人のみなさまに、心から感謝感謝です。キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp公式サイトはこちらからどうぞ♪<ちょっとお知らせ>今週末4月5日6日 内覧会が開催されます。詳しくはHPニュースから オープンハウス情報ページをご覧くださいね。最後までご覧くださり、ありがとうございました。さくまでした
こんにちは早いものでもう3月末ですね (2025年も早いですね)皆様いかがお過ごしでしょうか?恵庭もすっかり雪が解けて、自転車も乗れちゃいそうなシーズン到来春ですね東京は桜の季節!!北海道も待ち遠しいさて!少し間が空いてしまったのですが、新潟ツアー二日目の後半旅の記録をお届けしたいと思います今回で見学した物件としては最後になりますが見学出来て良かったとっても素敵な一棟でしたのでよければお付き合いくださいませ。見学させていただいたのは、新潟県新潟市を拠点に活動している設計事務所のネイティブディメンションズさま時代にとらわれず、お客様の等身大で、「いつまでも家族と共に成長していける」ということをコンセプトに、小さいおうちを専門で設計されている設計事務所さんです。代表の鈴木淳さま自邸を見学させていただいたのですが、なんとその大きさ16坪!ですが、16坪とは感じられないほど必要なものが全て収まり、工夫が詰まった素敵なお住まいとなっていました!!私の写真だと、人も映っているためお部屋がわかりにくいので、ぜひぜひネイティブディメンションズ様HPで見ていただけたらと思いますネイティブディメンションズ一級建築士事務所 - 小さい家専門の設計事務所ネイティブディメンションズでの今までの設計事例をご紹介します。native-dimensions.comこちらは事務所と自宅が一つの敷地に建っていて道路に面している方の建物が社屋部分。(不思議とどこか懐かしい雰囲気、と思っていたら、帰ってきてブログを読ませていただいたところ、昔のタバコ屋さんのイメージだったようです)言われてみれば外灯の感じとかまさにですねー!!!木外壁の外観とアプローチにはオレンジ色の割栗石。雨落としとしての役割も果たしているのだそう。(ナチュラルですてきです)グリーンにも映えるオレンジの石木外壁は時間が経つと銀灰色に変化していくので、そうなった時にも外観に少し色を添えられるようにこの色の石を探しました、とお話されていました奥に見えるのが今回見学させていただいた、住宅部分です。こちらはガルバリウムのモダンな外観になっていて、エスネルデザインさんと同じく高基礎になっています。(床下部分は収納スペース)玄関横のLDK造作のベンチと反対側には小上がりがあり、二階に繋がっています。小上がりのベンチは階段も兼ねているのが分かるかと。畳敷きになっていてなんとも落ち着く…。(リラックスモードで空間になじむ社長&アース21のメンバー)リビング奥には、コの字型のキッチンがあります。天板が繋がっていて、食器類等全てオープンな収納ですが、作業スペースや家電置き場などスペース充分!必要なものがセンス良く配置されていました。オシャレなレストランのようです~(女子、一気にテンションが上がる)使い勝手がすごく良さそうです。一階は洗面とお風呂お手洗いと、床下収納スペースへ続く階段があります。小上がりを上がってお二階へ2階この建物は、1DKということで、吹抜けで繋がった開放的なホールの隣部分が寝室となっています。カウンターテーブルの下に、ソファーを兼ねたマットレスがありました。折りたたみ式のソファにもなるマットレス!!省スペースだし 座るにも柔らかそうだし、すごく良いなと感じました。ちなみに、寝室としては家族みんなで横並びに寝る以外にも、分けようと思えば移動式の建具や収納を使って居室として3つに区切る事もできるとのこと。なるほど~例えスペースを分けた場合でも壁で仕切られているわけではないのでプライバシーは確保しながらも家族の気配を感じられて良いですよね。(この雰囲気 姉と6畳一間の相部屋で育ってきた私としてはなんか嬉しくなってしまう感じ(笑))クローゼットもオープンですが、ディスプレイされていてオシャレなショップに遊びに来た気分です。しまう場所があるとついつい物って増えていきますが、余分なスペースがないと本当に必要なものだけ手元に置いておくっていうシンプルな暮らし方が出来るのかも…二階のカウンターの端は収納を兼ねた階段になっていて上に本や服の収納スペースを兼ねた小さなロフトスペースがあります。エアコンもこちらに収納されていました!フィルター清掃などのメンテナンスもしやすそう。二階の反対側から。鈴木さんの説明を聞いている参加者のみなさん。(現場の熱気が伝わってきそうな一枚でしょ?)こちらの住宅が建つまでの様子をスライドでご紹介いただきました。コンパクトな分、光熱費も抑えられるという部分も教えていただきましたよ。鈴木さんのお住まいを一言でお伝えすると言葉でうまく表現できないかもしれないのですが私にとっては、「哲学の家」でした。一つ一つに理由があってなんとなく作られているものがないそれは小さなおうちなので本当に必要な本質部分が追及された家だからなのだろうな、と感じましたし、階段が収納を兼ねて居たりテーブルが階段を兼ねて居たりと一つの物が複数の機能を備えるように考え尽くされていることが伝わってきました。また、感動したのがこちら二階の寝室の柱ですが、元々のおうちの物をつかったとのこと。柱にお子さんの成長のしるしが残っていて…。すごい、、、素敵すぎる…あぁ、コンセプトにされている、「いつまでも家族と共に成長していける」ってこういう事なのか。なんだかじんわりと胸があたたかくなったんですよね。こういう柱、今はめったに見ることがないじゃないですか?私自身自分の家なのに汚したくない、みたいな気持ちで壁掛け時計用の釘を打つのもやめた思い出もあって…。(↑なんでなのか考えてみたら、 今住んでるのに、将来売るときのことを考えちゃってる感あり)でも、なんだろうな「家ってこうだよな」と。将来の不安に目を向けるんじゃなくて大切なのは「今」日々大きくなっていく子どもと一緒に過ごす事が出来る時間そうやって視点を戻してもらう事ができた気がして。16坪とは思えない、偉大なおうちだったのでした。鈴木さんのブログ そんな哲学がたくさんちりばめられていて言葉達がとても心地よいです「ministock-04」のブログ記事一覧-native dimensions blog「ministock-04」のブログ記事一覧です。新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ【native dimensions blog】blog.goo.ne.jpということで、私の新潟ツアーは終了し、一足早く帰路に。どれも素敵なおうちだった~とつくづくあたたかい気持ちになりつつ、、、しっかり食べるものも食べてきました新潟といえば!!! へぎそばとタレかつ丼(へぎそばは1.5人前だったのでこれは普通のざるそばバージョンだけど)いやー良い旅だった(美味しかったし)新潟は本当に素敵なおうちばかりで!これからも家づくりの交流を深めていけたら素敵だなと感じさせていただいたツアーとなりました。旅で気づかせていただいた、旅の総括私なりの答えは、次回のブログにて書かせていただこうかなと思います!(次回で新潟ツアーは完結予定)最後までお読みいただきありがとうございました。会社の公式サイトはこちらからどうぞキクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jpさくまでしたまたねっ
こんにちはいつもありがとうございます。3月も半ば…暖かくなったと思ったら今日は雪が一気に降りましたね。お住いの地域はいかがでしょうか?(レミオロメンが流れる季節も早くも終わってしまった…)今日は前回に引き続き、新潟ツアーの2日目を開催しますね!二日目の一件目に伺ったのは長岡市の「株式会社大庄」様の物件!大庄さんは「リノベ専科 住み継ぐ家」というブランド名で、住宅の性能向上リノベーション・新築を手掛けられており特にリノベでは耐震・断熱・省エネ性能を高め、快適で省エネルギー、長く住み続けられる家づくりを大切にされている住宅会社さまです今回見学させていただいたのは【緑道を望む住まい】性能向上リノベ デザインアワード 2023 優秀賞受賞!!日本エコハウス大賞2024【モデルハウス・自邸部門】最優秀賞受賞!!!という素晴らしい受賞歴を持つ物件でした既存の住宅を活かした、性能向上リノベーションの一棟でリビングやキッチンの窓からの眺めがとっても素敵な自然とのつながりを感じることができる景色とも調和しながら、落ち着いた暮らしを楽しめる魅力的な住まいとなっていました!杉板とガルバリウムを組み合わせ、杉板もちょっとアンニュイなカラーで雪景色にも調和してとっても可愛らしい「補助輪付きの自転車もカワイイなー」と、見学中の社長エントランスにはベンチも置かれていてちょっとした風よけにもGOODなポーチベンチも赤いポストも照明器具もセンス抜群カフェと間違えって入ってしまいそうな外観ですー大きな梁が目を引くナチュラルな2階リビングこの梁は 改修前の物を活かしているそうで…この梁の丸みに合わせて、天井もやわらかな弧を描いています。歴史を感じる木材を新しい住宅として見事に調和させていますよね。梁は濃い色で重厚感があって、フローリングや羽目板の天井はナチュラルな色味で軽やか。このバランスもまた、既存住宅を活かしたリノベ、という雰囲気が伝わってきて素敵でした。ソファも造作で作られていました。←座り心地も良かった確かに造作でソファを作れば、サイズもイメージ通りに仕上がりますよねぇ!設計担当の目黒さんの設計コンセプトを聞いている時の参加者さんたち。今回の見学会は、地元新潟の住学(すがく)の方たちと北海道のアース21のコラボだったので室内は専門家でぎゅうぎゅうーーー(笑)※この後さらに住まいるLABさんも合流したようなので、すごい人数だったんだろうな(ふと耳を澄ましてみると専門家目線の細かなおさまりなどについて意見が聞けるので個人的にすごく勉強になりましたよー)キッチンは少し天井が低くなっているのですがこれもまた居心地よく。アイランドのキッチンカウンターに電子レンジやトースターが収納されていて。こうすると、上を作業や盛り付けスペースとして活用できますね!!(しかもスッキリ)なるほどーっっ「この食器棚の扉、面白いなぁー」で撮影中の社長シンクの前に立つと、大きな窓から外が見えてキッチンで過ごす時間も心地よく過ごせそうだなあと感じました。ダイニングスペースからガラスを隔ててウッドデッキスペース。ここから緑道がよく見えるのだそう。外とのつながりを感じられるご機嫌なスペースでした。夏にビール…おいしいんだろうなーーーこちらはキッチン隣の個室壁の仕上げの塗り壁は『漆喰』で、DIYなんだとか。「たしかに塗り壁を体験してもらうっていう方法も最近よく聞きますよねー」「全部は厳しそうだけどそういうところもあるよね」な社長と専務大庄さまのこちらの物件はこちらから詳しく見られますので、良ければ覗いてみて下さいね。とっても素敵なんですよー緑道を望む住まい・性能向上リノベデザインアワード2023で優秀賞を受賞! ・日本エコハウス大賞2024【モデルハウス・自邸部門】で最優秀賞を受賞! 既存物件のシルエットや外部環境の美しさを活かしつつ、現代の一般的な新www.sumitsuguie.comぜひぜひ大庄さんのホームページcheckされてみて下さい🎵私はおうちを通して「歴史を繋いでいくこと」の大切さを改めて教えていただいた気分でした私たちも時々、リノベの物件を施工するのですが、壁を壊してみて初めて分かる部分というのもかなりあったりして(そして、元々の施工会社によっても結構特色があったりする…)常務も、「改修は新築よりもずっと難しい!」とよく言っている通りリノベは大変なんですよね…!設計の目黒さんの説明を聞かせていただきながら、これだけの設計をリノベでやっちゃうなんて本当にすごいなぁーーーとつくづく思った次第で…既存の物を一度壊して新しく作る方が、手っ取り早かったりもするんですが「使ってきたものを大切に手を加えて引き継いでいくこと」には新しく作る以上の価値があるこれも一つの『巨人の肩に乗る』だと。歴史や思いをさらに進化させてより良いものがうまれていくこと素晴らしいなぁと感じました素敵なおうちを見学させていただきありがとうございましたさて、また次回2日目後半に続きます!公式サイトはこちらからどうぞキクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の新築注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp<ちょっと宣伝> 最近やっとUPした社長の「家づくりの学校」の方よろしければご覧くださいね(笑)こっちはルームツアーショート ↓可愛い照明、良い感じの間取り…!ぜひどうぞ!ありがとうございました!キクザワスタッフ さくまでした🎵またねっ!
こんにちは。3月に入って急に雪が降り始めましたね。3月の雪は、すぐ溶けるけど…毎朝雪かきからスタート!!の今日この頃です。みなさまいかがお過ごしでしょうか?春はもうすぐそこですね♪さて!今日は前回の前置きに続き新潟ツアーに入っていきますねよろしければお付き合いくださいまず初日の新千歳空港ーーー(私は、空港に来るだけでワクワクしちゃう!)今回はアース21の例会ということで、会員企業たくさんの会社さんが参加されていました。(今回のメンバー:札幌近郊から、瀧本ホームの瀧本社長、シノザキ建築事務所(株)の篠崎社長 (株)多田工務店の多田社長、カサシマ建設(株)の笠島社長帯広から(有)水野建設の水野社長、(株)岡本建設 岡本社長と高橋常務網走から光輝建設(株)の濱野専務準会員&賛助会員様松倉建築設計(株)の松倉所長、温熱環境開発(株)三星社長&阿部様相互建材工業(株)吉田社長 ジェイベック(株)札幌営業所 大槻所長・下條様丸住木材(株)中田社長2日目と3日目で旭化成建材(株)野田様・野村様キクザワからは、社長と専務とさくまが参加※おわかりいただけるでしょうか、、、社長さんクラスが多く私は緊張しっぱなしだったのである…)今回の例会は現地で新潟の「住学(すがく)」(※住学とは「住まいの学校」の略で、新潟で2018年よりスタートした取り組みです。建築士・職人・一般の方や学生など、どなたでも参加できる「学校」で、住まいに関する情報を繋ぎ、シェアすることを目的として二か月に一度ほど、現場の見学会等を行っている団体)二日目からは「住まいるlab(すまいるらぼ)」(福島・茨城・栃木・群馬の工務店、設計事務所、建材店をメンバーとした工法・材料・団体にとらわれる事ない情報交換の団体) が合流し、100名以上の研修会となるとのことー!「きっとすぐに名刺なくなっちゃうよねぇ!」「俺、箱で持ってきましたよ!」なんてやりとりも(笑)みんな気合をいれて名刺を持参していたようです。プロペラ機で出発ー!!!!晴れていて洞爺湖&有珠山が綺麗に見えました(かなり揺れるかと思いましたが、思いのほか揺れは少なかった~プロペラのすぐ横なので迫力がありましたよー)新潟着前週、雪がすごいという報道が多かったので、大丈夫かな?と思っていたのですが、空港近郊は雪はそれほどなく。長岡に向かう高速道路の風景 遠くの山々に本州を感じる!ねっ、雪がないでしょ?(このあたりは、どうやら佐渡島によって雪が良い感じにブロックされている?らしい?)長岡付近になると結構雪がつもっているようでした。(地元の方の話によると、最高気温が‐2~0℃なので、降る量は多いけどドンドン溶けていくんだとか。なるほどです)まず初日は14時半新潟空港着→16時半頃住宅設計エスネルデザイン 村松さんの自邸へ住宅設計エスネルデザインさまは、「超高断熱の小さな木の家」を提案し、暖かく健康的で経済的なゆとりのある暮らしを目指している設計事務所さん(私はネオマアカデミーの専務との対談回で拝見したのが最初でした)代表の村松さんは、世界一周の旅をされた経験をお持ちで、帰国後、高気密高断熱住宅専門の設計事務所で5年間勤務されたのち、2018年に「住宅設計エスネルデザイン」を開業された方でとっても物腰柔らかく穏やかな雰囲気…!少しお話するだけでも、優しいお人柄が伝わってきますそんな村松さんのご自宅も、随所に優しさが感じられる、あたたかな空間となっていました。木のぬくもりが心地よいリビング設計のコンセプトなどをご説明いただきましたよー!リビングの一角に、こんな素敵なスキップフロアのスペースがあってフワフワのウレタンが敷いてあります。ここは寝転んで過ごしたり、お子さんが遊んだりと汎用性高く使える「デイベッド」。さらに一段上には、本を読んでそのまま眠れちゃいそうな隠れ家スペースもありました。窓際のソファは造作で作られており、腰かけて外の景色を楽しむことができます。陽の傾きを感じながらゆったりと過ごすことができそうですー!キッチンのパントリーには棚を活かした階段があって、のぼってみると、窓の外を眺めながら作業ができるワークカウンターが。(仕事がはかどりそう~ 憧れてしまう)吹抜けになっており棚にはたくさん住宅模型が並んでいました^^換気扇のフードも木でおさめられていたり(室内との調和が美しい~)手すりの握り棒も、オリジナルデザイン。(とっても握りやすかったです。)こちらは、村松さんが世界旅行をする中で出会った、外国の手すりの形状にインスピレーションを得たそうで施工を担当した工務店((有)大恭建興)の小幡専務から、自社で加工したりしながら、試行錯誤され、建具屋さんと力を合わせて作った背景をお聞きしたり。うんうん、これだけの想いのこめられたおうち…。形にしていく工務店としても、丁寧さが求められる作業ですもんね。力を合わせて現場を進められた事が伝わってきます。キッチンには、世界を旅した村松さんのスケッチノートが並べられていて。手描きでさらさら―っと描かれた図面のスケッチたくさんのメモ書きで一杯です。(ゆっくり拝見したかったーーーー)すごくないですかー!!ホント素敵すぎる!!!今回の自宅が完成するまでにも、たくさんのアイディアが詰め込まれたノートがありました。宝石のようですよね。詳しくはエスネルデザインさんのホームページでぜひご覧いただきたい!【prologue-3】過去の自邸検討を振り返える。『建築旅ノートvol.1(2012)』 - 住宅設計エスネルデザインゆうです^^ 現在、自邸プロジェクトが進行中♪ (あくまで頭の中で) 度重なる検討を経て「これが良いかも」というプランがまとまりました。 今回は、その自邸プランについて、、、の前に 過去の「自邸プロジェクト」を振り返って […]escnel.com建築まだまだ初心者の私、あまり難しい事は語れないのですが村松さんのご自宅は一言でいうと「とっても居心地が良いお住まい」で…ついソファに座って、今日の空の色や雲の流れを楽しみたくなるようなそれぞれお気に入りのスペースで寝転がったり、本を読んだりとそれぞれの時間を過ごしながらも家族みんな近くにいて、団欒の時間を過ごしたくなるようなホッとするあたたかさが感じられるご自宅になっていました。素敵なおうちだった~貴重な機会を、本当にありがとうございました…初日はそのまま、懇親会に突入!アース21×住学 夜の懇親会の風景この日だけでも40人くらいかな?翌日は100人以上のパーティだったそうです。料理は何を食べても美味しかった〜!!!新潟は本当に料理が美味しかったです。たくさんのおもてなしに心から感謝の気持ちでいっぱい!!また翌日へ旅は続きます最後までご覧くださりありがとうございましたさくまでしたー!キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp
こんにちはすっかり春らしくなり、心地よい今日この頃ですね。3月に入ったばかりですが、4月のように感じられる~(もう自転車乗れちゃいそうです)寒暖差もありますので、ゆっくり過ごしましょうね。さて!今日は先日、道外例会の視察に同行させていただいた話を書こうと思います。多分、頭の中がまとまりきらないので、まとまりのない話になってしまうかもしれないのですが、数回に分けつつ最近の私の悩みとともにゆっくり書いていこうと思いますのでよろしければお付き合いくださいね。そもそも、どうして『広報』である私が今回視察ツアーに同行させてもらう事になったか?という話から笑私は読書が好きなのですが、去年「モモ」という本を読み直しまして。(ご存知の方も多いと思います)ミヒャエルエンデ作1973年に刊行された、昔からあるドイツの有名な児童文学です。(小学生の頃、読んだはずなのですがすっかり中身を忘れてしまっていて…。)久々に読み返そうかなと本を開いたのが今回のはじまり。読んだことのないかたへ向けてあらすじをちょっと説明してみるとモモは、町のはずれにある円形形場跡に住み着いた、ボロボロの服を着ている小さな女の子。とても『聞き上手』で、子どもも大人も、モモの不思議な魅力に惹かれ円形劇場に集まるようになり、あたたかな交流を深めていきます。ところがある日、「灰色の男たち」が街に現れるようになり全身灰色で、常に何かをメモしている彼らは人々に「あなたは時間を無駄遣いしている」「時間を貯蓄しなさい」「時間を貯蓄銀行に貯めると命が倍になる」と言葉巧みに、時間を貯蓄することをすすめ、人々がおかしくなっていくのです。灰色の男たちは、「一分は六十秒、一時間は六十分、そうすると六十かける六十で一時間は三千六百秒……十年で、三億一千五百三十六万秒70歳までと考えて計算してみると、あなたのお持ちの時間は22億752万秒このうち、睡眠は何万秒、食事の時間は何万秒…」こんな風に細かな数字を提示し、脚の悪い恋人に花を持っていく時間も高齢の母親と一緒に過ごす時間も窓際で考え事をする時間もセキセイインコのお世話をする15分も「貴方が浪費してしまった無駄な時間だ」と計算し今までの人生がいかに無駄であったかを説いてこれからの時間の倹約を進めるのです。「灰色の男たち」の正体は「時間どろぼう」。人間の時間を盗んで生きる彼らの策略によって街の人々は時間の節約を始めるようになりました。人々はイライラして怒りっぽくなり、冷たく、すっかり人が変わったようになってしまう。時間を奪われた人々は一体どうなってしまうのか?町の人たちを助けるためにモモは灰色の男たちにどう立ち向かっていくのか?現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う冒険の物語です。(ぜひ現代を生きるみなさんにも読んでいただきたい一冊!)読んでからもしばらく浸っていられる名著!毎日忙しく時間に追われて少しでもムダを省けるように考えていた私が、「私も知らない間に時間どろぼうに時間を奪われていたと気づいた」という一般的な読書感想文はひとまず置いておくとして笑、この本を読み進める中で特に私の心の中に残ったページがありました。それは、時間どろぼうが人々の時間を奪って、街がどんどん変わっていく場面の描写です。* … * … * … * … * … * … * … *時間は貴重だ 時間をむだにするな!時は金なり 節約せよ!(中略)そしてついには、大都会そのものの外見まで変わってきました。旧市街は取り壊されて、よぶんなものの一切ついていない新しい家が建ちました。家をつくるにも、そこに住む人がくらしいいようにするなどという手間は一切かけません。そうすると、それぞれ違う家をつくらなくてはならないからです。どの家も全部同じに作ってしまう方がずっと安上がりですし、時間も節約できます。大都会の北部には、広大な新興住宅街ができあがりました。そこには、まるっきり見分けのつかない、同じ形の高層住宅が、見わたすかぎりえんえんとつらなっています。建物が全部おなじに見えるのですから、道もやはり全部おなじに見えます。そしてこのおなじ外見の道路がどこまでもまっすぐに伸びて、地平線の果てまでつづいています。—整然と直線のつらなる砂漠です!ここに住む人々の生活もまた、これと同じになりました。地平線までただ一直線にのびる生活!ここではなにもかもが正確に計算され、計画されていて、一センチのむだも、一秒のむだもないからです。 時間をケチケチすることで、本当は全然別の何かをケチケチしているということには、誰一人きづいていないようでした。 自分たちの生活が日ごとに貧しくなり、日ごとに画一的になり、日ごとに冷たくなっていることを、誰一人認めようとはしませんでした。 でも、それをはっきりと感じ始めているのは子供たちでした。というのは、子どもと遊んでくれる時間のある大人が、もうひとりもいなくなってしまったからです。 けれど、時間とはすなわち生活なのです。 そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。 人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、無くなってしまうのです。(モモ 岩波書店 P.95より引用)* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * …ムダを省いていった結果、街の形までもが画一的に、都市の砂漠のような風景になっていく。効率的に合理的に、と進めた先に「生活」=「心」を失っていく極端な例ですが、やはりこういったことが今の日本でも起こっているんじゃないか、と考えてしまい、改めて幸せとは?ゆたかさとは?と、わからなくなってしまって…。だって、内覧会のチラシを作りながら、『時短』とか『家事ラク』とか私、ついつい使っちゃってる!!!私自身、夫婦共働き家庭で子育てしながら働いているので、常に時間がなくって平日の夕飯は、カットしてある野菜が届くタイプの宅配システムを愛用してたり庭の雑草の手入れも全くできないし子どもの参観日は忘れるし(←これは別か(笑)?)「丁寧な暮らし」という生活には程遠い時間に追われて慌ただしく生きている我が家の現状もあってつくづく色々と、、、考えさせられたんですよね。この時期、ちょうど会社でも家を建てる建築費が高くなってきている世の中の情勢の下で、現代を生きるお客さんに向けて、どんな家づくりをしていくか?という話題が会議で出たこともあり、またそこでも「住まいのあり方」について色々考えた、ということがあって。専務との冬の面談の時に、最近の悩みとしてそういった内容を簡単に話したところ、一通り、話を聞いた専務が「よかったら、今度のアース21の例会(※勉強会)が、道外例会で新潟に行く予定なんですけど、ちなさんも行けないですかね? 社長にも話してみますよ。 向こうはアース21のような感じで住学(すがく)という団体がみんなで集まって良い家づくりをしているんですけど、 僕も向こうの家を現地で視察させてもらって、 住学の人達とつながる中で『そうか!こんな風にできるのかー!』と、すごく勉強になりましたし、 また家に対する価値観が変わると思うんですよ。 それは会社の広報をしてもらう中で、必要になってくると思うので、よかったらどうでしょう?」と、声をかけてくれたのです。『価値観が変わる家づくり』なんて聞いたら絶対見たい!!!少しでもこの散らかった頭の中が整理できるヒントが欲しい!!私は設計をするわけではないので、畏れ多い気持ちももちろんあったのですが家づくりに携わる工務店社員としてぜひ見てみたい!!…そんなわけで、(子ども達の事もあるので、家族みんなに協力してもらいながら、本当は二泊三日なんですが、私は無理を言って一泊二日だけで)やったー!!!!行くぞ新潟―!!!という訳で、視察ツアーに行くことが出来たのです。ワクワクしてきましたよね?!前段階で長くなりましたので、今日はまず背景を語って、続きはまたすぐに書こうと思います。新潟の旅で私がどんな答えを見つけたか?ぜひご一緒に、楽しんでもらえたら嬉しいですまた、もしこのブログを読んでいる方で「幸せとは何か」「豊かさとは何か」考えてご自身なりの答えを見つけている方がいらっしゃったら、ぜひぜひお聞かせいただけたら嬉しいです。みんなどんな風に考えているのか、とっても興味があるなぁーーーということで、最後までご覧いただきありがとうございました続きも楽しみにしていてくださいねキクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp公式サイトはこちらからどうぞ!キクザワ さくまでしたまたねっ
こんにちは。2月下旬、大雪の地域もあるようですが皆様いかがお過ごしでしょうか?恵庭近郊は比較的過ごしやすいのですが、日本を見ると寒波が居座って大変な地域もあるようですので、春の訪れを待ちながら過ごしましょうー!!(この時期、洗車しても洗車しても車が綺麗になりません…)さてっ今日は施設レポートと恵風会のご報告!札幌市中央区桑園に新しくオープンした 「エア・ウォーターの森」あなたはもう行かれましたか?(利便性も良くとてもきれいな施設!もう行かれた方も多いかもしれませんね。)2月18日に業者さんとの会であるキクザワ恵風会の勉強会が行われエア・ウォーターの森の施設見学を兼ねて勉強会会場として利用させていただきましたこちらは環境配慮型の施設として注目を集めており自然との共生をテーマにした空間設計や、持続可能な未来を見据えた最新技術が随所に取り入れられており、訪れる人にとって新たな発見をもたらしてくれるとっても素敵な施設となっておりましたので、本日はレポートとご報告をお届けしたいと思いますエア・ウォーターの森とは?「エア・ウォーターの森」は、エア・ウォーター株式会社が手がける 環境共生型の研修・交流施設 です。都市部にいながらも、森の中にいるような開放的な空間が広がり、木の温もりを感じる設計 や 最先端の環境技術 を体験できることが特徴です。こちらは、令和7年2月現在道内最大の木造建築!!大きな吹き抜けに、筋交いのような構造がどーんと目を引きます。この施設は、単なるオフィスや研修施設ではなく、 環境・健康・地域社会との共生を考えた未来型空間 になっています。ZEB(ゼブ)(BELS評価書やキャスビーを発見)※Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)の略で、年間の一次エネルギー消費量を正味(ネット)ゼロにすることを目指した建築物のことをさします。特に カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み が随所に見られ、 再生可能エネルギーの活用や省エネ技術 を積極的に取り入れています。こちら1Fホールには、観葉植物でまさに「森」のようなベンチがあり、水素電池が搭載されています。ベンチの先、光を発しているあたりは、水素電池からの排熱があり、ふわっとしたあたたかさが感じられるんですよ。こうした角のおさまりにも目が行ってしまいます。綺麗ですね^^施設の見どころ 木の温もりを活かした建築デザイン「エア・ウォーターの森」の建築には、北海道産の木材がふんだんに使用されており、訪れるだけで心が落ち着く空間が広がっています。木の持つ調湿効果や断熱性を活かし、快適な環境となっていました♪大きな吹き抜けが心地よくたくさんの観葉植物とも調和しています。こちらのエントランスホールにはベンチやテーブルが配置されており、こちらは自由に入って、使用して良いそうですよ(この日も、学生さんが勉強していたり、お子さんとママさんグループがお話されていたりとそれぞれにのんびりすごされている様子でした!)レストラン「EUREKA」木の雰囲気を感じる心地よいレストランです。ハンバーグなどの洋食やジェラートとパニーニやお弁当はお持ち帰りも可能らしい 環境教育や研修の場としての活用企業や地域の人々が集う場オープンイノベーション「共創の場」・コワーキングエリアが三階にあります。恵風会一同 エア・ウォーターの担当者さんから施設の説明を聞いている様子「オープンイノベーション」という考え方がなかなか日本ではまだ定着していませんが、海外では幅広く利用されている概念で社外や外部の組織と連携して、新しいアイディアや技術を取り入れることで、革新的な製品やサービスを開発する経営戦略の事を言うそうです。外部の方とも積極的に交流し合えるように、入居のルールは「話しかけられたときは笑顔で対応する」と決められているそうですオフィスの一角にはリラックススペースも。これらのコワーキングスペースは月額料金で利用できます。(登記のありなしで金額が少々変わりますが、16500~19800円で利用できるそう。)スタートアップ企業や起業家の方などにも、とても良さそうですよね。余りオープンなのは、という方には、こちらのパーテイションで区切られた昇降式デスクのスペースが。座りっぱなしにならないのはすごく良いですし、適度に開かれているので閉鎖的な空間が苦手な人にも良さそう!書庫やロッカーも充実していました。(何気に重要!)会議室も見せていただきました。椅子も座りやすいし、テーブルも左右どちらにも配置できる優れモノ会議室は顔認証が採用されていましたよーっこちらは、会員さん限定のリラックスエリア。画面認証で進んだ先にあります。うーん、どこを見てもおしゃれ!ウェットラボ(個室の実験室)の窓側は、個室と繋がったリラックススペースがあります。(ここでもやはり、入居者同士が挨拶したり意見交換ができるようになっています)つい天井の木毛セメント板と照明に目が行ってしまいました(笑)オシャレです^^キッチンの設備のあるイベントホールもあるので、(食にも力をいれている施設になっています)料理関係のイベントにも対応できるそうですよーっっうーんっ 明るく開放感があって心地よい!たくさんのアイディアがうまれてきそうな素敵な施設になっていました。桑園付近で、レンタルオフィスやコワーキングスペースを探している方には是非お勧めしたい施設です。恵風会の勉強会は、一階の会議室で。Maxで150人入るそうで一階のレストランやホールをかしきってのイベントにも対応できるような話をちらっと聞きました。(※詳しくはお問合せ下さいね)🔗 エア・ウォーターの森 HPキクザワ恵風会の勉強会を開催しました!今回、この素晴らしい施設を活用し、キクザワ恵風会 の業者の皆さまとともに勉強会を実施しました。勉強会では、現場のルールを再確認 しながら、これからの住宅づくりの方向性や最新のトレンド について学びました。エア・ウォーターの森の環境配慮技術を実際に体験することで、今後の家づくりにも活かせる大きなヒントを得ることができたような気がしています。勉強会は社長から現場の確認事項の話があったり専務から、AIを活用することも進んでいくよねーという話が出ましたよ。これからもキクザワ恵風会の皆さまと協力しながら、より環境に配慮した家づくりを目指していきたいなと感じました!ということで、今回は桑園に誕生した「エア・ウォーターの森」のご紹介と、キクザワ恵風会のご報告のブログでした‐!!イベントなども多数開催しているようですので、みなさまお近くを通った時はぜひ遊びに行ってみて下さいね♪キクザワ|恵庭・千歳・札幌近郊の注文住宅|自社大工施工で叶える理想の家恵庭・千歳・札幌近郊で新築・注文住宅を建てるならキクザワへ。自社大工施工×自然素材の木の家で、平屋や二世帯住宅にも対応。高性能で快適な住まいを実現します。まずはお気軽にご相談ください。…www.kikuzawa.co.jp弊社ホームページはこちらからどうぞ最後までお読みいただき、ありがとうございました!さくまでしたー!またね
こんにちは昨日は立春でしたねー!立春は昔の暦の上で一年のスタートだそう。でね、ちょっと気になったんですけど…今年1月29日が旧正月っていう話も耳にしたじゃないですか?…あれ???昨日が一年の始まりでしょ?(だからその前日に豆をまいて「魔」を「滅」するのだそうで。立春の前日が節分らしい ※諸説あり)でも旧正月は今年1月29日って聞いたし何、これってどういう意味なの?と思って調べてみたら、旧正月とは太陰暦(月の動き)。立春は二十四節気という太陽の黄道の動きによる暦によるものとのことで、別物なんだそうですね。へー!知らなかったよ!暦や節句も意識して大切に過ごしていきたいものですよねさくまです、こんにちは。さてさて!今日は しばらく、しばらく間が空いている さくま家、家を建てる。本日シリーズ番外編?わたし更新中のX(※Twitter)では、ちょこちょこと工事写真をupしていたのですが、実は、去年の秋から我が家増築しておりまして11月中旬に完成してた!そして11月末から、お義母さんとの同居生活が始まったんですよ!本当はねー、お義父さんも来る予定だったんですけど…なんと引渡しの一週間前に脳出血で緊急入院してしまい…現在療養中です。(いやー、、、人生何があるかわからないですよねーー)ただ、倒れた当初は、「おとうさーーーん!!!!」と絶望的な気持ちになっていたさくま家一同だったのですが義父ヒロシ、無事に回復中!こないだ、支えられてだけど、歩けるまでにそう考えると、二回も脳出血を経験してるのに命を繋いでいるお父さんの生命力には驚かされるばかり!春くらいには、無事に、あたらしいおうちに帰って来られるかなぁ、と。わたしも介護しやすい家と考えて手すりやらベンチやら頑張って考えたので見て、使ってもらえたら嬉しいなと、家族みんなで待っているところです。・・・で、みんなからよく心配されるのが「同居生活、実際どう?」っていう…(笑)いやこれ本当に、私も建てるまで不安な気持ちも大きかったですし、(嫁姑喧嘩してトラブルになるとかネット開くとすぐ出てくるもんねーすごいおうちは本当に、ドラマみたいですもんね)多分私だけじゃなく、お母さん側も、不安に思っていたかと思いますー新しい環境で、知らない土地に住むことになるし、実際の生活がどんなふうになるかわからないですもんね。私自身もやっぱり、親元から独立して生活してきて、もうライフスタイルが違いますので実家でも長時間一緒にいるとそれなりに気を遣う部分があるしなー、と距離が近くなりすぎてぶつかって喧嘩にならないだろうかなと少し心配してました。ただね、結論から言うと、今のところ全然ストレスは無し!!!とっても平和です。こう考えてみると世間一般はどうあっても、案外と蓋を開けてみると大丈夫なこと、世の中にあふれる情報に左右されすぎてたわ…っていうことって結構ありますね!一番喜んでいるのは、上の子かも。彼女は1歳から保育園生活→学童と、小学校四年生までずーっと、雨の日も風の日も、外部保育のお世話になってきたので…四年生ともなると学童に通うお友達も少なくなってきてるし、また、土曜日はお友達がいなかったりつまらない、行きたくないと言われるたびに私も若干申し訳なく思ってましたなので、義母が一緒に住んでくれることにより安心して帰って来られる環境が整ったので「家に帰って来られる」と心から喜んでおり満を持して1月で学童は無事に退所。(長くお世話になったので、私の方が感無量でした(笑))娘とお義母さんは仲良しでお母さんは毎朝、小学校に向かう子どもを外に出て見送ってくれて。(ありがたやー)おかげさまで私は、娘の登校を待たずに少し早く家を出られるようになった!!会社にも余裕を持って出社できるようになりました※前は娘を見送ってから、下の子を保育園に連れて行って、ギリギリ八時半の始業に滑り込んでて(笑)私自身も、誰かに「いってらっしゃい」って言ってもらえることがずーっとなかったのでこれもまた有難く感じていますこんなストレスの少ない同居生活を支えてくれているのがやはり「家」!!!!この「環境を整えること」は負担なく同居していくために結構重要かなと思います。我が家、二世帯住宅として間取りがすごく良くてもともとの家がLの形で建っておりその短辺をうめるように 10坪の小さな平屋を建ててシューズクローゼットのあった部分の壁をぶち抜いてドアで繋げるという形の増築。(完成してみたらもともとこういう家だったのかっていうくらい違和感がないわけです~)増築部分とリビングの間に、ドアが二つあるのと(※このドアと、シューズクローゼットとホールに一枚ドアがある)義父も来る予定のためキッチン・トイレ・浴室といった水回りは全て独立して使用できるようにしてあり夫が夜勤のある仕事のため出入りで気を使わないように玄関も分けた形の完全独立型の二世帯住宅!共用部分は玄関ポーチくらいなんですよね。お互いの居住スペースがしっかり分かれていれば、同居と言っても身構える必要がないものだなーと…(基礎部隊の岡本さん、奥さんのお母さんと同居しているようですが、「結構、向こうが気を遣うから、部屋から出てくることは少ないよ?」と聞いていたのです。私も思い返せば大学生の時 両親&祖母と一緒に住んでいた時期があったのですが、祖母はほとんどの時間を自分の部屋で過ごしていたなぁ~。親世帯の方が気を遣うものですよね。)…いやー世の中にはいろんなタイプのお姑さんがいると思うのでね!!言い切る事は難しいですけど!(笑)我が家のお義母さんはプライバシーは配慮してくれる人のためうちのことには口を出さないでいてくれててごはんも時々「よかったらおかずにどう?」と向こうから差し入れしてくれる日もあるし、我が家からも同じく「よかったらたくさん作ったから少し食べるかなぁ???」みたいな。でもこういうのもお互いにたまーになので、必要以上に気を遣わなくて済んでいます。鍋物やお祝い事の日は一緒に食卓を囲んでそれ以外の平日はお互い別々。我が家は変わらず帰宅してからヨシケイ(←カットしてある野菜が届くシステム)を作ってパッと済ますっていう感じ。で大分リズムが出来てきました。甘えすぎると私料理の作り方を忘れそうなのでねーーー(笑)、このくらいの距離感がとっても心地よいなーと思っています。遠方に住んでいるときより、お役に立てることが少し増えたしうちのチビ達も喜んでいるし家族が増えると、その分笑顔が増えるものですねできることしかできないけれどできることでお役に立ちつつ同じくらい助けてもらいつつ、家族みんなでこれからも仲良く過ごしていけたらいいなと感じています。工事の話、家づくりの話はまたさかのぼって書いていくようにしますね🎵完成した家はこちらから↓今日も最後までご覧くださり、ありがとうございました。なんだか今週寒波が来るらしいのでみなさま体調に気を付けて暖かくお過ごしくださいね!会社ホームページはこちらからキクザワ|北海道・恵庭市近郊|新築・リフォーム|自社大工施工によるひと味違った家づくり北海道・恵庭市を中心に新築・リフォームを手がけるキクザワ。地域に根ざした工務店として、自由設計を基本にあなただけの住まいづくりをお手伝いします。…www.kikuzawa.co.jpさくまでした。またねっっ