第54回 高松宮記念(GⅠ)1,200m(芝)定量 展望 | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

 

 

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最初今回の出走メンバーを見て感じたことは、

絶対的な存在がいないから、

騎手の差であったり、特に今回は馬場が渋るのは明白なので、

適性面と、位置取りが結構重要になるから、

そこを強調材料として、予想しようと思ってました。

 

 

そして、久し振りの外国馬の参戦という事もあり、

 

 

「ビクターザウィナーの収拾を、どうするか?」

 

 

というのから、考えました。

 

 

日本馬は、大体わかっているので、

外国馬は、情報量が少ないだけに、

この判断を誤ると、やられてしまいますからねぇ。

 

 

で、どうなったかと言うと、

 

とりあえずは、

 

「抑えという評価しかできない。」

 

という、見解です。

 

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順を追って、書いて行くと、過去のデータからですが、

 

 

過去のこのレースで外国馬の参戦(2000年まで)は、

2018年のブリザードまで遡らないと無いですね。

その時の着順は、6着。

 

 

その前は、2015年のエアロヴェロシティが1着。

騎手は、Z.パートン。

 

 

その前となると、2003年に2頭いて、13着と、17着。

となっています。

 

 

それ以外は無し。

 

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さすがにサンプルが少ないので、

1,200mのGⅠというくくりで言うと、

スプリンターズSが考えられるので、

競馬場は違えど、考えてみました。

 

 

参考までなので、来た馬を挙げると、

2010年のウルトラファンタジーが、1着。

騎手は、H.ライ

 

 

2006年テイクオーバーターゲットが、1着。

騎手は、J.フォード

 

 

2005年サイレントウィットネスが、1着。

騎手が、F.コーツィ

 

 

2004年ケープオブグットホープが3着

騎手が、B.プレブル


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「これぐらいでしょうか?」

 

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私の外国馬(四角外)の見解としては、

芝、ダートにかかわらず、

パワーが要求される馬場の時は、ケアした方がイイ。

 

 

そして、芝なら、タイムが遅くなるので、雨が降ってても、

早いなら、軽視。

当然、遅くなれば、重視するという感じ。

 

 

もう1つ付け加えるなら、

マイル、スプリントは、香港馬が最強なので、

参戦してくるなら、要注意で、

実績的に最強馬クラスなら、

良馬場でも重視するという事にしています。

 

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で、これを踏まえると、馬場は渋ってて、

現時点で、土砂降りかどうかは微妙も、

タイムがかかるのは、ほぼ予想が付くので、

買い目に入れた方がイイ。

 

 

「そして、最強馬クラスかどうか?」

 

 

と言われれば、これが微妙で、

現時点での香港のレベルを考えると、

ラッキースワイネス、ウエリントンに先着しているのは、

マジで怖い。

 

それで考えると、

今回出走予定の日本馬たちでは、

歯が立たない相手で、

それこそ、過去の最強馬で言うなら、

ロードカナロアの現役時じゃないと、

 

 

「勝負にならんでしょう」

 

 

というぐらいですから、

(比較対象が正解かわからないが)

かなり強い馬を撃破しているのは、

実力があると思ってます。

 

 

ただなぁ~高松宮記念で、

上位に来たのは、エアロヴェロシティ、

とか、スプリンターズSできた、テイクオーバーターゲットや、

サイレントウィットネスと比べると、最強馬では無い。

 

 

馬柱見たら、

強いのが1発で、わかるぐらいの成績では無いからなぁ。

 

ですが、馬場が渋ったら、

メチャクチャ強かったと印象が残るような、

テイクオーバーターゲットや、

大昔になるが、安田記念のオリエンタルエクスプレスもそうだったように

(タイキシャトルの2着だったはず)

そこまでの馬のレベルでは無いような気がする。

 

 

あと、もう1つ要素を挙げるなら、来るパターンは、

やはり、騎手も凄いメンツであることが多い。

 

 

Z.パートンしかり、フォード騎手もそうですし、

コーツィ、ホワイトなど。

 

 

その時点での、トップ級の香港の騎手が来ていた印象が強い。

 

 

じゃあ~、ビクターザウィナーは、どう?

となると、「リョン?」

 

 

誰?って感じで、香港リーディング見たら、

それなりに・・・ですか。

 

 

何で来たのか!?

理解不能の年明けに来てた初来日の外国人騎手たち

と、同レベルな気がしてならない。

 

 

ビクターザウィナーで言えば、

騎乗経験があるマクドナルド騎手、

ボウマン騎手、ティータン騎手なら、

私でも知ってるトップジョッキーたち。

 

 

この3人なら、いきなり来ても、

GⅠかっさらってしまいそうですから、

怖かったんですが、ホント誰ですか?の騎手。

 

 

言っちゃいけないが、

モリス騎手・・・みたいなのもあり得るだけに、

ねぇ~?お察しの可能性は高い。

 

 

一応、中京競馬場は、

トリッキーさと特殊性の競馬場で、

香港ではあまり乗ったことのない左回りで、坂のあるコースですから、

いきなりは、さすがに厳しいと思ってたんですが、

一応、中京競馬場で調教もしてるし、

当日に1鞍騎乗があるので(芝2,000m)

練習できるから、可能性はあるかもしれないけど、

これだけでは、不安が大きい。

 

 

あと、更に上げる要素としては、

やはりわからない時は指数を見れば、

大体わかるJRA-VANの指数。

 

 

「ビクターザウィナーの数値は、どうなんだろう?」

 

 

と、見てみたら、スゴイ低い数値。

 

 

どうしても、外国馬は、使ったことが無いので、

低く見積もられる傾向にあるが、

いくらなんでも、完全にノーチャンスなぐらい低い。

激走は、ほぼ絶望的な数値です。

 

 

過去の馬たちで、低くても来た馬もいますが、

それでも、最低30は越えていた。

 

 

最強馬たちを調べたら、

結構高い数値も出てたみたいで、

昔の数値は、今と違うので、

同列にするのは、無理やり過ぎますが、

であっても、さすがに、低すぎますね。

 

 

以上のことから、さすがに今回は、馬場が渋ったので、

あるかも?というのもあったし、展開的にも、雨量次第では、

前しか間に合わない馬場も考えられるので、

先行して、垂れない競馬は、外国馬を買っとけ!が鉄則なので、

怖いんですが、押せる材料が少ないので、

ほぼ無いとは思うが、

 

「とりあえず、抑えようかな?」

 

 

程度にとどめることとします。

 

 

とは言え、これもすべて天気次第で、

昨日の朝のように、雨が降って、かなりの降雨量が、

あるならば、有利に働くので、

もう少し、評価を上げようと思っています。

 

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1頭の馬に、入魂しすぎたので、

あとは、予想の方で書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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