23/12/9 友道厩舎
９日の中京競馬では五分のスタートから促して中団を追走。道中は折り合いに専念して進めて直線を向くと、馬群の間を割ってジリジリ伸びてくるが最後は首の上げ下げで敗れて２着。「今日は申し訳ありませんでした。調教に乗せていただいていましたが、実戦ではかなり行きたがってしまいました。なんとか馬の後ろにつけて折り合いに専念し、収まったと思ったところで勝ち馬に外から来られ、こちらは少し踏み遅れる格好になってしまいました。それでも直線はよく脚を使っていましたし、能力が高いのは間違いありません」（モリス騎手）調教では折り合いに進境を見せていましたが、実戦に行ってかなり行きたがってしまったようで、頭を上げそうになるところもありました。その中で直線は狭い所を割ってよく伸びていましたし、最後もしっかり集中していましたから、力があることは間違いありませんし、次こそは勝ちきってもらいたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
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結果は、２着でした。
くぅ～～～～～っ！！！
惜しい、惜しすぎる差だっただけに、
ハナ差でもイイから、差してることを願ったが、
最初のスローモーションの映像で、
向こうの方が、僅かながら前に出ているように、
感じました。
負けてしまったと・・・。
たかが１勝、されど１勝が、遠い・・・。
首の上げ下げだったとはいえ、
２着は、２着ですし、何も変わらない。
残念な結果となってしまいました。
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レースですが、スタート後、それなりの位置で前に行き、
前から、５、６番手の内ぎみに位置取りました。
そのままの位置をキープし、最終コーナーへ。
内から、外に差そうとするも、上手く出せず、
何とか外に出して、伸びてくるも、
更に外から来たレイワサンサンとの併せ馬に持ち込み、
一旦前に出たが、更に盛り返してきて、
ゴール前は首の上げ下げ。
ほんの僅かですが、負けてしまいました。
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前走ほどでは、なかったにしろ、
やはり、掛かってましたね。
向こう正面まで進んでも、掛かりは解消できず。
たずなを かなり絞って、抑え気味で追走。
今回は、内枠だったのもあり、前が壁になったのは、
掛かるのが軽減されたのもあるのかもしれない。
それにしても、ムルザバエフ騎手が、
ホントに上手すぎる。
褒めたくはないが、
上手い！！！
と、口が勝手に言ってしまったなぁ。
敵ながら、あっぱれです。
当然ながら、相手は、コルレオニスと思ってて、
完全にマークしていました。
スタート後は、後ろにいましたが、
外から進出し、コルレオニスを外に出さないように、
ブロックして進路を、塞いでたんよね。
そして、常にコルレオニスの半馬身ぐらい前で、
外に出させないように、距離を保ってた。
コルレオニスも何とか前が空いて、
進路ができるも、かなり狭いスペースしかなく、
少しづつ レイワサンサンが、外から被せてきてました。
この辺の寄せも、上手すぎる。
しかし、こっちも伸びてきて、
最後は、併せ馬の形となり、
一瞬内から伸びたけど、更に盛り返し、
スゴイ接戦。
首の上げ下げも向こうが上手く前に出して、
僅差の２着。
映像だけ見れば、こっちが前に出てるように感じたが、
角度の問題があるから、わからなかった。
最初に書いたけど、スローモーションで、
負けたのを認識してしまったけどね。
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決勝写真見ましたけど、線1本分ですか。
タイミングの問題もあるんですが、
外のレイワサンサンの方が、
首が伸びているように見えました。
この辺が、ムルザバエフ騎手が上手いと感じるし、
「上手くゴール板、合わすよなぁ～。」
と。
これは、やはり、日本の競馬に慣れてない状態でしたから、
「ルメール騎手だったらなぁ～」
と考えてしまうし、レイワサンサンが、
ムルザバエフ騎手じゃなければ・・・。
と感じてしまう。
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それにしても、コメントであるように、
多少は、言ってたと思うんですけど、
掛かることは、事前に伝えて欲しかったですわ。
調教では、今までも掛かって無いみたいですし、
モリス騎手が、追いきりに乗ったイメージで、
甘く考えていたのなら、厩舎サイドがダメですね。
調教では、掛からないけど、
レースでは、強烈に掛かるので、
「相当、注意してもらいたい！」
ぐらいの強い口調で、アドバイスして欲しかった。
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日本に来て、
いきなりの初の芝のレースだったのもあるんで、
「慣れてない！」
と言えばそうなんだけど、
悪いが、そんなことは、
こっちにしてみたら関係なし。
慈善事業じゃないんだし、
これはプロのスポーツなんだから、
そんなことは、通用しない。
初めてであろうと、任されたわけで、
「しゃ～ないよ」
では終われない。
ましてや、能力的にもそうですし、
人気背負ってるんだからさぁ～。
しかも、ここは、どうしても勝っておきたかったレースで、
ここで勝てなかった事が、後々響いてきそう
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モリス騎手の評価ですが、
慣れてなかったとはいえ、
結果だけ見れば、今週は、１勝どまり。
人気馬や、実力のある馬に、
バンバン乗ってたわけじゃないにしろ、
人気薄の馬を持ってきたり、
勝たせる能力は、あまり無いみたい。
まぁ～１週目で結果を求めるのはナンセンスですし、
今後活躍するかわかりませんが、
私が知ってるような世界的な騎手たちと比べると、
落ちるような気がしてならない。
タラレバじゃないけど、
これだったら、日本人で、良かった気がする。
まぁ～ムルザバエフ騎手が、
上手すぎたというのもあるんですけどね。
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ただ、今回のレースを回顧すると、
前走よりは、掛かるのがマシになってましたし、
内の狭いところでも、競馬できたのは、
コルレオニスもそうですが、慣れてきたのかな。
こっちに “ 慣れ ” は、純粋に嬉しい。
それでいて、精神的な成長もあるんでしょう。
未だ 未勝利クラスにいること自体 不思議ですが、
「ホントに１勝が、遠いなぁ～。」
とりあえず、無事であることを願いますが、
次こそは、決めてもらいたい気持ちでいっぱいです。
