2021.12.06 レース結果
12/4(土)中京9R 3歳上1勝クラス〔芝1,600m・16頭〕16着[12人気]
芝替わり。互角のスタートを決めると、道中は中団で流れに乗ります。勝負どころから追われますが、目立つほどの伸び脚は見られず、約4カ月半ぶりとなるレースは後方で流れ込んでいます。
松永幹夫調教師「7月の小倉以来のレースとなりましたが、追い切りではこれまでになくよく動けていましたし、体も太目感なく良い状態で競馬に向かうことが出来ましたので、芝で良い走りを見せてくれないかと期待していました。スッと流れに乗ることが出来たように、芝の走り自体は良かったですし、良い形で最後の直線コースに向くことが出来たものの、追い出してからが案外でしたね。レース後、荻野極騎手に確認したところ、『芝の走り自体は良かったですし、最後の坂の手前までは良い感じでした。ただ、追い出してからが案外でしたね。集中力が散漫にならないよう注意しながらレースを運びましたが、道中はそこまで集中力が切れることはなかったものの、所々そういう仕草は見せていました。でも、自分から突っ張って止めるようなところはなかったですし、最後の坂で甘くなってしまったのは久々の分が出てしまったように思います』とコメントしていました。ダート戦のように集中力を切らして、自分から止めるようなところはなかったですし、現状は芝の方が良いかもしれません。距離が少し長いのか、もしくは平坦の方が良いのか、今回だけでは決めつけられないですが、久々の影響で息が持たなかったことも考えられます。一度使ったことによって中身は良くなってくると思いますが、脚元のこともありますから、トレセンに戻って状態をよく確かめてから、今後の事について検討していきたいと思います」
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結果は、16着でした。
想定内というか、芝に変えた理由が、
全く見つからないですし、
この血統で、どうやったら芝を使おうと考えたのが不思議なぐらい。
当然ともいえる結果で、
タイムオーバー負けくらわなかっただけでもマシなくらいでしたから、
適性が無いのに、よく頑張ったと思いますよ。
まぁ~これで、2度と使うとは言わないでしょうが、
「それは松永幹夫調教師ですからねぇ~。」
オリジナル理論爆発で、
次走も・・・なんてことになりかねない。
同厩舎のグルーヴィットの時に理解不能のコメント連発だっただけに、
ありえないし、奇想天外な発想に呆れるかもしれない。
それを覚悟しつつ、レースを見ましたが、
何の見どころもない内容でした。
内枠で、前に行くわけでもなく、スムーズに運んでいるように見えて、
この位置では、どうしようもないところにいました。
そして、最後の直線では、全く伸びず、ズルズルと着順を落とし、
最下位。
まぁ~当然の結果でした。
芝に全く適性が無いことは明白となりました。
休み明けが云々という事ではないでしょう。
仮に、そうだったとしても、
メンバー的にも、もうちょっと上の着順を取ってるなら、
可能性が無いわけじゃないけど、
初めての芝のレースだったとはいえ、何もなく落ちていったところを見ると、
ダメなんでしょうね。
上りタイムも最低ですし、
どう転んでも芝が良くないことだけはわかった。
まぁ~デビュー戦が、芝スタートのダート戦だったわけですが、
仮に適性があるなら、ゲートからダッシュがきくはずなのに、
上手く走れず進んでいかなかった経緯がある。
新馬戦 特有の慣れてないから…
ってのもあったのかもしれないが、
ダートに入ってからは、走りが安定したし、生きっぷりも良くなったので、
明らかに芝を使う必要が無い。
それに、
芝スタートのダート戦も、今後は勘弁してもらいたいと思ったぐらい。
普通に、血統的にも
Uncle Mo で芝を考えるのは、ナンセンス。
フィデルが走ったから勘違いしてるのかもしれませんが、
あっちはハーツ産駒ですよ。
「松幹調教師わかってるのかなぁ~?」
「じゃあ、どうすればいいか!?」
単純明快!
ダートなら、普通に1,600m以下を使えば、イイってこと。
2戦目のこの距離でさえダメだったんなら、更に短縮すればいいし、
1,400m以下がベストでしょうね。
もう1つ付け加えるとしたら、
1,300mとか、1,150mとかの、如何にも外国産馬血統が
走りそうな特殊な短距離の方が、向いてるような気がします。
ワンペースで、一本調子が永遠と続くレースとかは、
適性がありそう。
緩急が無い方が、向いてる気がします。
次走は、是非ともダートの短距離を使ってくれることを願って待ちたいと思っています。
ラッキーモー、荻野極騎手お疲れさんでした。