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何故か急に消えていた、東サラの募集馬の内容が復活し、
追加で募集金額、厩舎が、同時に発表されました。
結最初の発表の募集馬と、最新の募集馬の内容は、全く同じで、
「一旦取り消したのは、何だったのか！？」
わかりませんが、ちょっとしたミスだったのかもしれません。
以前にも少し触れましたが、
気になっている２頭をピックアップしていきます。
まず、１頭目
ドライヴンスノー２０
募集総額 4,200万円
一口価格 105,000円
牡馬 エピファネイア産駒
母 ドライヴンスノー （ファミリーナンバーは、1－ｐ）
母父 Storm Cat 社台牧場産
社台牧場産（育成は、ノーザンファーム）
美浦 萩原清厩舎
2020年4月12日生まれ
母親の実績としては、４戦０勝２着が１回のみで、勝ち星なし。
産駒としては、海外で、Polar Blast という馬が、オーストラリアで、６勝している。
祖母はアメリカのGⅠ馬で６勝馬。
ただ、日本でのレッドグレイシャーは、ハーツ産駒も勝ち星なし。
母１４歳、４月生まれの６番仔かな？（海外での種付けを含む）
この母親の年齢なので、この辺で１発ドカンが来てもおかしくない。
年齢的にはギリギリかな。
血統的には母父Storm Cat なので、
ディープに付けるために持ってきたと言っても過言では無い血統構成。
レッドグレイシャー（ハーツクライ）
ルージュスティリア（ディープインパクト）
と、種付してきて、
ドライヴンスノー2020が、エピファネイアですから、
期待度は、相当高かったと感じる。
もちろん、出資している１つ半姉のルージュスティリアは、
メチャクチャ楽しみな馬である。
日本でデビューした馬がまだ１頭なので、
この母親がどうこうは言えない。
ファミリーナンバー的には１号族で地力系。
天下の１号族なので、GⅠ馬多数なのですが、
１－ｐ分岐の牝系でというと、
ゴールドアクター、アヴェンチュラ、
トールポピー、レーヴディソール
と、いますが、最近は活躍馬がいない。
この辺が今の馬場傾向のトレンドとは違う点が気になっています。
ただ今回は牡馬なので、地力系の牡馬だと、
パワー寄りになってしまうかもしれないのが、
気になるところ。
それと、配合についても、ディープなら黄金配合で、
文句無しだったが、
「エピファネイア × Storm Cat がどう出るか？」
と言ったところでしょう。
ちなみにこの配合で現役馬は、たった２頭しかいない。
レッドカムイは、１勝馬で、もう１頭も ガイスラーで、同じく１勝馬。
意外と少ないのに驚くが、元々、この母父を持つ母馬は、
ディープやハーツを付けまくっていたので、
「今後、どの種牡馬が独占するのか？」
も、ポイントですね。
今後は、エピファネイアが独占するかもしれない。
萩原清 厩舎なら、関東だと中堅よりも上の実績があり、
毎年２５～３０勝前後の成績。
重賞馬、ＧⅠ馬も出ている有力どころ。
最近だと安田記念を勝ったダノンキングリーですね。
牝馬のＧⅠ馬ならノームコア。
でも、どちらかといえば、ダートが強いイメージ。
これで募集価格は、４,２００万円 １口 １０５,０００円
牡馬で、エピファならこの価格は、妥当と言える。
今年から種付料が、一気に倍の１,０００万に上がったが、
この募集馬たちは、５００万なわけで、
ディープ、キンカメが、ほぼいない世代となるので、
ここ最近のこの産駒の活躍馬が多いのを考えると、
まぁ～仕方ないんじゃないかな。
私が一番気にしていたのが育成先
だったが、
牡馬に変わって、ノーザンに戻ったのは、
かなりのプラスポイント。
馬体や動きを見てから決めるが、この時点では申し分ないデータですね。
敢えて言うなら、厩舎が変わったことでしょうね。
そりゃ～藤原英昭厩舎は、関西でも超が付くほどの厩舎なので、
萩原厩舎が悪いわけじゃないけど、やはり落ちるし、
この変更の意図がわからない。
私自身は、少し気になる点だと思っている。
