さて、膨大な業務を背負い
自分を追い込んでいたマリアさん。
私は昔の自分を見ているようでした。
そんなマリアさんも
あと数ヶ月後には
辞めることは伝えていたようです。
ある日、VIPからの
クレームメールの返信を
上の人から押し付けられ、、
なんと、それをまた私に
押し付けてきたのです。
それに対して
怒りが湧いた私。
なぜ怒りが湧いたのか。
自分が嫌と言えずに
引き受けたことを
私に押し付けてきたから。
他の上の日本人もいるのに
私に言ってきたから。
昔の私なら嫌々引き受けて
後からグチグチ言って
マリアさんを
悪く言ってたパターン

嫌なら嫌と言おう、、
年と共に、っていうのもあるし
意識のことや心理的なことを
勉強するにつれ
ちゃんと自分の意見を言うことの
大切さがわかってきていました。
なので、ちゃんと言いました。
「え?なんで私がやらないと
いけないの?〇〇さんもいるのに。
〇〇さんにしてもらったら?
これは私がする範囲じゃないわ。」
〇〇さんは、一応私たちの
まとめ役リーダーのポジションで
タイトルも付いている人です。
なので、正直に自分の気持ちを
伝えました。
すると、マリアさんは
「あ、そうですか。
わかりました。」
明らかにムスっとした表情

それから数ヶ月は一緒に
働きましたが
表向きは普通に接してはいました。
でも、私のミスがあった時に
顧客情報にわざわざ
「miyabiさんのミスで
〇〇になりました。」

これまで情報の中に
誰がしたとかは
書いたことがないのに
わざわざ名前を書かれ
晒されました

わからないことを
マリアさんに聞いた時、
教えてくれる時もあったけど
今忙しいので、とかピシャリと
言われたり。
他の外国人に対しても
キツイ言い方をしたり。
もう辞めるから仕方ないか…
と、私は必要以上に
関わろうとしませんでした。
ただ、辞める時はみんなで
メッセージを書いて渡していて
いつも私が取り仕切っていたので
最後は最高の気持ちで
見送ろうと思って準備しました

仕事を真面目にしていたところは
本当に素晴らしいし
とにかく一生懸命だったので
嫌な態度をされても
私もあの時の仕事を断ったから
仕方ないと…
そして、無事マリアさんの退職を
終えました…
いつも最後のお菓子配り?
退職時の恒例ですが

それ、なかったなぁなんて
思っていたんですよ。
そしたらですよ!!
なんと、他の人には
配っていた
ようでしたー

最後の最後に嫌がらせかよ

せっかく私は最後は気持ち良く
って思っていたのに
最後にこの仕打ち

ま、仕方ないよね←いつもの

もう辞めたし、終わり

















と、まぁ普通の人なら
ここまでで終わると思います。
だけど私は、仕方ないで
終わらせてもよかったけど
やっぱり心の中はモヤっとしたもの
ちょっと残ってしまってるのが
わかるんでねー、、
そして、これも当時の私は
嫌なことは嫌と言う
までしか見えてなかったけど
本当にしっくりきているなら
もっと現実的にも上手く
進んでいたはずなんです。
マリアさんからの仕打ちに
なぜ遭ったのか、、
よくよく考えてみると
嫌なことはちゃんと嫌と言う
↑表面的に言葉にしちゃったから
しっくりいかない結果になったんです。
これ、全ての言動に
言えることですが、必ず
発する言葉
動き出す行動の前の
前提が重要なんですよ。
私がマリアさんに発した

「え?なんで私がやらないと
いけないの?〇〇さんもいるのに。
〇〇さんにしてもらったら?
これは私がする範囲じゃないわ。」
内側は怒りでした。
だからかぁ〜
だから、マリアさんも
怒りとしてその後ずっと
私に返してきたのです。
返してきていただけのこと
でした

私があの時、もう少し落ち着いて
んー、ちょっと待って。
何かいい方法がないかなって
立ち止まれば結果が違っていた。
怒りが収まって、私も
押し付けられたくないよ
悲しいわ、、って気持ちを
ちゃんとマリアさんに向けていたら
同じ言葉を発しても
結果は変わっていたんです。
と、こうやってしっくりいかない
現実を通してちゃんともっと
自分の気持ちを落ち着けて
後はもっと相手のことを思って
やっていこうって
気付きがあったんです。
だからね、マリアさんに
仕返しされたー!とかではなく
自分が怒りぶつけてんじゃねーか

そういうのを教えてくれた
マリアさんとの出来事って思ったら
また1つクリアした

って思うんです

そして、スッキリー

そんなことを
コツコツコツコツ
伝え続けてくれている
ハッピーちゃん

今日はハッピーちゃんの
いきなりライブに
初参加できるんです

いつか行きたいと思っていたけど
タイミングで
なかなか行けなかったんです

望めば叶う、、
本当ですね
