〇 インドの食べ物あれこれ
最近、南インド料理をよく食べる。自分の中では、南インド料理屋は料理に拘りがあるというか、どこもハズレがない気がてします。
上の写真は、都島にある南インド料理屋「ナンタラ」のメニュー。この時、チャパティー(中ほどにあるクレープ状のもの)と、パラーター(皿の下にあるもの)を注文しました。
こちらは、ナンタラのミールス(南インドの定食)。豆&野菜の南インドカレーであるサンバル、酸味の利いた南インドの汁物・ラッサムが付き、本格的
そしてお米は、これまた南インドの中粒米・ソナマスーリを使用! ミールスに長粒米や短粒米を使用しないのがスバラシイ
このソナマスーリは初めて食べましたが、その食感の軽さに感動しましたw なんだ、この軽さは・・・・・
日本のお米は、現在売ってる大半が、うるち米に餅系遺伝子を入れたモチモチ米だと書きましたが、正直言って「重い」。
なので自分は、純粋なうるち米である日本晴ような、非モチモチ系のさっぱりした米を食べてるんですけど、それの比ではないですねえ、この軽さは。
おそらく、米アレルギーの人でも、ソナマスーリならば大丈夫だろうと思います。
そしてチャパティー(写真はインドの土窯・タンドゥールで焼いたもので、インドではタンドゥーリー・ローティーと呼ぶ。神戸三宮の南インド料理屋Madras Kitchen にて)☆
日本のインド料理屋ではナンが多いですけど、インド人にとってナンはあくまでハレの日の食べ物で、日常ではやはりチャパティーが中心。
実際、たくさん食べても胃もたれせず、飽きの来ない味ですね
そのチャパティーやパラーターの原料が、写真のアーター。日本ではインドの全粒粉小麦粉として紹介されてますけど、正確には「半粒粉小麦粉?」と言うべきでしょうか。
要するに、全粒粉小麦粉から何割かふすまを取り除いてあるわけで、お米なら、玄米に対する分づき米みたいなもんですね。
その結果、半粒粉パンであるチャパティーは全粒粉のパンよりもはるかに消化が良く、胃もたれしにくいわけです。
インドのお菓子。グジャラート州のお菓子らしい。ヒンディー語講習でもらったもの。
なんかよくわからないお菓子だけど、美味いw
これもヒンディー講習での頂き物「バターミルク」。バターミルクとはバターを作るときにできる残り液で、酸味があって消化の良い飲み物とされます。
これは日本では乳清と呼ばれ、筋トレしている人にはなじみ深いものではないでしょうか。そう、ホエー(ホエイ)ですね^^
そして最後は、パーパド。ハラール食材店で売られてました。上から2枚目写真、ナンタラのミールス左上に添えられてたパリパリの食べ物ですね。
これが何なのか、興味ある人はウィキを参照してくださいw
インドを旅すれば、旅のテーマは建築だけではなく、食も重要なテーマにしたいと思います。
ジャイナ教徒の食事なんか興味ありますし。ただ、雨季なので食中毒だけは注意しないと・・・・ですけどね(^▽^;)
終わり