〇 日本一綺麗なトイレ?
さて前回、世界トイレの日ということで、インド、中国、韓国のトイレを総括しましたが、我らが日本にも、結構すごいトイレが色々あるようですね。
ということで今回は、珍な日本のトイレを1つ、挙げておきたいと思います
それは、お伊勢さんの近くにあります。
これですね 古めかしい文字で『日本一 きれいなトイレのあるお店』と書かれていますw
なんか胡散臭いというか、怪しさ満点な店ですねえ(^▽^;) 一応喫茶店で、伊勢うどんの他、食事メニューもそれなりに充実してまして。
で、トイレが日本一だとw
店に入るや 早速料理を注文し、そして言いました。
「トイレ行っていいですか」
「もちろん」と、自信満々のお答えw
「実はここのトイレに興味ありましてね。それでこの店に入ったんですよ。」
と、正直に告げると、
「そういう客はたくさんいるよ!海外からも何カ国も取材受けてるしね」
「なんと、海外からも」・・・・・これは期待できます!w
それでは、お邪魔します。
扉を開けると・・・・・・そこはジャングルw
じゃ~ん!なんと、密林の中に和便器が登場
これが、日本一綺麗なトイレということのようでw でも、なんか落ち着きませんけど^^;
この店の名前は「いっぷう」。既にいろんな番組で紹介され、珍スポの世界ではそれなりに有名。
知っている人もいるのではないでしょうか
しかし、なぜ和便器なのか それは、既にこのトイレは出来て40年近く経っているからですね。
あくまで40年前の基準で、日本一綺麗なトイレということのようでした
因みに、右側にある丸いボタンを踏んで水を流します。これが40年前の最先端か・・・・・と、感動しました(というのはウソですけどw)。
(あ、それと、食事中の方々、いつも便器画像出してすいません^^;)
因みに冬は花が咲き、上写真のような状態になるそうで。今頃行けば、花盛りのトイレに出会えるかもしれません。
でも、やっぱり落ち着かないんじゃないかなあσ(^_^;)
おしまいw
〇 ヒンドゥー巡礼地・プシュカル
プシュカル湖(拝借写真)☆
それでは、インド旅行記の続きです。アジメールからバスに乗り、プシュカルにやって来ました。
プシュカルは、ヒンドゥー教五大巡礼地のひとつ。人口も少なく、のんびりとした田舎町ですね。湖を取り囲むように建物が建ち、印象深い景観を作ってます。
詳しく知りたい人は、ウィキを参照してくださいw
因みにこの街にやって来たのは、アーメダバードで出会ったオーランド君(写真)のアドバイスがあったから。
「是非行ってもらいたい」というので、そんなにいいんかいな~、どれどれ、ということで来たわけですね。
また、地球の歩き方にも、
「のんびりしたプシュカルの街が気に入って、長期滞在する旅行者が少なくない」 だの、
「インドの旅に疲れたときに訪れるとよい街」 だのと書かれてましたからね。
まあ、別にインド旅に疲れてはいませんでしたがw
それでは、湖を目指して進んでいきましょう。確かにプシュカル、雰囲気はのんびりでした。
プシュカルのバザール通り。 いや~、いろんなものが売られてて、女性は楽しいと思いますよ~(と、またこの文言で片付ける)。
そして、湖に通じる階段にやってきました☆
ヒンディー先輩いわく「花などを強引に売りつける奴がいる」と言ってましたが、その通り。地球の歩き方にも同様のことが書かれてましたけど。
案の定、変な男2人組が、花などを持って近付いてきて・・・・・
「湖に入るにはこれが必要だ。」
「これは何?」
「お祈りに必要なものだ。これが無ければ入れない。」
「自分には必要ないよ。」
「ダメだ!絶対に必要だ!これが無ければここを通せない!」
・・・・と、強引に通せんぼしやがる やっぱり言われてた通りですねえ
仕方がない、別の入口を探すか・・・・ということで、こちらに 湖に通じる入口はたくさんあるので、通せんぼされたら、別の入口から入りましょう。
そしてプシュカル湖岸にやってきました。多くの信者で溢れてましたね。牛もたくさんいて、のんびりした雰囲気に一役買ってます
プシュカル湖は穏やかな雰囲気でした☆
湖の大きさはちょうど、サルケージ・ローザーの池と同じくらいでしょうか。こじんまりとしてますし、周囲の山並みも険しくないので、穏やに感じるんでしょう。
湖岸には階段が築かれ、さらに多くの寺院が取り巻いてます。これは、プシュカル湖を中心とした巨大なガートだと言えるかもしれません。
ガートとは、水辺の建築空間。水辺の階段は、どんな水位でも、水と触れ合うことができるようになっているわけですね。
プシュカルには特にこれといった建物はありませんが、湖を中心に築かれたこの巨大なガートほど、インドを強烈に感じさせてくれるものはありません。
さて、それでは湖一周でもしましょうか。「牛さん、ちょっと通るから どいてね~」
沐浴したり、お祈りするヒンドゥー教徒たち☆
インドにとって、水辺は特別な存在であることは、何度も書きましたね。それは宗教的な空間であり、憩いの場所でもあります。
そして女性も沐浴してました
自分がいるにもかかわらず、上半身裸になる女性もあり インド女性はなんと大胆なw
さすがにカメラには収めませんでしたけどw(^▽^;)
う~ん、それにしてもインドには、ニカブを着る超ガードの固いムスリム女性もいれば、堂々と裸になるヒンドゥー女性もいるわけか~。
インドの奥深さを感じましたねえ(何のこっちゃ)。
こちらはミルクを投入しています☆
ミルク投入は、ヒンドゥー教のなんたらで意味があるんですが、忘れましたw
今、手元にそのことを説明した本が無いので、説明不可能^^;
そして一周して、戻ってきました☆
一周した感想は、「こんなもんかな」でしたね。景色も綺麗という程じゃないし、あまり感動せず。あまり自分好みの景観でもありませんでしたし。まあ、夕暮れ時はとても美しいそうですが。
でも、オーランド君おススメの場所は、自分的には不発に終わったのでした。
ということで、早々とアジメールに戻ることに。有名なヒンドゥー寺院にも立ち寄らず、一目散にバス停に向かったんですね。
つまらなかったこともありますが、この日じゅうにジャイプルに滑り込む計画を、急遽立てましたので。
アジメールへのバス中。何とか座れたんですが、インド人男性の巨大な腹に囲まれ、息苦しいことこの上なし(^▽^;)
そしてアジメールのバススタンドに到着!(拝借図)。ただちにバスに乗り換え、ジャイプルを目指したのでした☆
つづく