8日前に行って来たT-BOLANのLIVEの感想です。

 

まだツアー中なのでネタバレが嫌な方は読まないで下さい。

 

 

90年代前半の音楽シーンを席巻したロックバンド・T-BOLAN。

 

 

「離したくはない」、「じれったい愛」等の大ヒット曲を連発するもボーカルの森友嵐士さんの発声障害の為、1996年からの活動休止を経てその3年後に正式に解散。

 

それ以降、表立った活動はなく忘れかけていました。

 

そんな中、ボクシングの亀田兄弟が父でありトレーナーでもある亀田史郎さん共々T-BOLANの大ファンである事から試合で彼らの曲を使ったりして話題に。

 

2006年の亀田興毅さんの試合で森友さんが国歌を独唱した時は瞬間視聴率が40%を超えました。

 

そんな亀田一家の支え等も経て森友さんは音楽活動を本格的に再会し、その後についにT-BOLAN再結成!

 

僕も亀田大毅さんが試合の後にT-BOLANの曲を歌う動画を観て懐かしく感じ、改めて彼らの曲を聴いたりしてました。

 

それに昨秋の「キボウノチカラ」を観ていてT-BOLANの曲をイメージしてその感想記事に歌詞を引用してました。

 

そこで昨夏から続くシングルベストツアーで滋賀でもLIVEをやると知り、一度、行ってみたいとチケットを買って行く事となりました。

 

 

会場は守山市民ホール。

 

僕がここへLIVEを観に訪れるのは2000年のSADSと2016年の氣志團に次いで8年4ヶ月ぶり3度目。

 

前2回は公共の乗り物を使いましたが、今回は車で直接行き来。

 

会場の敷地内に無料の駐車場もあったのでそこに停めました。

 

久々に行くと周囲や中がいくつか改装されてました。

 

 

中に入るとこのような記念撮影用の展示物。

 

実際のメンバーは写真の通り4人ですが、ドラムスの青木和義さんだけ活動休止中の為、3人で活動中。

 

 

エフエム滋賀からのお祝いの花。

 

森友さんは過去に不滅の法灯の願いと祈りを届ける為の各都道府県の霊地や寺社巡りを行い、比叡山延暦寺の親善大使を務めるなどして滋賀は所縁のある場所。

 

その為、一昨年にローカル放送の『比叡の光』と言うトーク番組に出演された事もありました。

灯47全国行脚~祈りの灯(1) - 比叡の光|KBS京都 (kbs-kyoto.co.jp)

灯47全国行脚~祈りの灯(2) - 比叡の光|KBS京都 (kbs-kyoto.co.jp)

 

僕は毎週日曜、ニチアサの前にいつもこの番組を観てるので森友さんが出られた上記の2回も観てしみじみと来たのを覚えてます。

 

 

開場前の入場口。

 

 

今回のLIVEのチラシも置かれてました。

 

 

各ホールでのこの日の行事。

 

1番大きい大ホールが今回の舞台で、この通り記入されてました。

 

 

 

この会場は落語やお笑いのLIVEの方が多く行われています。

 

8月に青木隆治さんのお笑いLIVEもあるので良いかも♪

 

 

マスコットキャラの立て看板。

 

しばらくブラブラした後、グッズ販売が始まったので僕も並んで購入。

 

 

これが今回のツアーグッズ。

 

僕は中身はランダムのジャケットデザインアクリルキーホルダーを1つだけ買いました。

 

各シングルのジャケットがデザインのキーホルダー。

 

 

中身を開けてみるとこの通り「じれったい愛」でした。

 

懐かしい!
 

森友さん、若い!

 

LIVE本番中に使えるペンライトも販売され、買って行く人も多数。

 

そういうツアーグッズは水樹奈々さんケツメイシ倉木麻衣さん大黒摩季さんとかでもありましたが、そんな頻繁に行かないし、その1本の為だけにわざわざお金を出して買うのは勿体ないので僕は基本的に買いません。

 

THE LAST ROCKSTARSの時は買ったけど(^^;

 

 

今回はその分、買った人からそれに付いて来るメンバー直筆(ペイント)メッセージ&サイン入りデザインカードだけ画像を撮らせてもらいました。

 

ここに書いてある通り、指定の5曲で決められた色で振るようになってます。

 

 

公式ファンクラブの入会ブース。

 

 

 

その記念品もこれらの通り展示。

 

ファンクラブってのはどれも特典が豊富ですね♪

 

 

CD・DVD類の販売所。

 

今じゃ懐かしい8cmシングルも全作売られてました。

 

 

購入特典のサイン入り用紙。

 

ここも画像だけ撮りました。

 

 

グッズを買ってから周辺をブラブラ。

 

とは言っても時間を潰せるような場所は少ないので停めた車の中で休んでました。

 

滋賀はこういう不便な会場が多い!

 

 

開場時間が近付くと人もだいぶ集まって来ました。

 

16時から開場となり、僕もチケットを見せて中へ入りました。

 

 

入場時、チラシと一緒にこのようなアンケート用紙ももらえました。

 

 

更に中では森友さんのポストカードも販売。

 

海賊の宝みたいで意外と凝ってます(^^;

 

 

1枚500円で全33種類。

 

本人の直筆サインが書かれた当たり付きもあり、実際に当ててた人もいて、僕も買おうか迷ったけどやめておきました。

 

今回は予算も少なめなので汗

 

僕の座席はひ列。

 

だいぶ後ろの方でした。

 

座席を確認し、トイレを済ませるなどして開演を待つ。

 

場内に「じれったい愛」をBGMにメンバー達の録音アナウンスが流れてラジオ番組みたいでした。

 

そして17時の予定時刻通り開演!

 

場内が暗くなりステージ上の照明が眩く照らされながらSEが流れ、T-BOLANのいろんな曲が一瞬、流れる。

 

そのOPだけで彼らの軌跡を辿っている気分!

 

それが終わるとメンバー全員がステージの各位置に着いており、1曲目に記念すべきデビュー曲「悲しみが痛いよ」を披露!

 

前には森友さん、ギターの五味孝氏さん、ベースの上野博文さんが並び、真ん中の森友さんは黒の衣装にサングラスでとてもかっこ良い!

 

彼らのバックにはサポートバンドメンバー4人が並び演奏!

 

オーディエンスはツアーグッズのペンライトを光らせて振って応援!

 

勿論、僕の様にそれを持ってない人も素手で応援!

 

続けて「JUST ILLUSION」を披露!

 

メンバー全員アラ還だけど今でも変わらぬかっこ良さ!

 

それを歌い終えると最初のMC。

 

森友さんがバックバンドメンバー4人を1人ずつ紹介。

 

そのメンバーが超豪華!

 

永井利光さん(Drums.)

人時さん(Bass.)

小島良喜さん(Keyboards.)

坪倉唯子さん(Chorus.)

 

永井さんは氷室京介さんやGLAY等のサポートドラマーで有名なあの方!

 

氷室さんGLAYの他、BREAKERZTAKUROのLIVEでも生で観ましたが、まさかここでも観られるとは!

 

GLAYの方にも参加されてる中、T-BOLANのツアーにも参加されてお忙しい事でしょう。

 

一昨日の「Mステ」でもGLAYのバックで演奏して、その翌日にT-BOLANの福井公演に参加ですものね。

 

この日の8日前に60歳の誕生日を迎えたって事で全員で「Happy Birthday」を歌い合って祝いました。

 

人時さんは黒夢のベーシスト!

 

僕が彼を生で観るのは約10年前のイナズマロックフェス以来!

 

上野さんとのWベースでよりかっこ良い!

 

1月に清春さんのLIVEに行ったし、何かの縁かも♪

 

小島良喜さんはメンバー最年長のキーボーディスト。

 

森友さんも10代の頃から慕ってる方みたいな事を語られました。

 

20年前の稲葉浩志さんや今井美樹さんのツアーにも参加され、多くのアーティストのLIVEやレコーディングに演奏参加されてます。

 

そして紅一点の坪倉唯子さんは「おどるポンポコリン」で有名なB.B.クィーンズの人!

 

この通り実に豪華な面々にその名を森友さんが呼ばれた時は感激!

 

これだけの面々を迎えられるのもT-BOLANだからこそ!

 

そんな豪華メンバーの演奏も加わり次に披露されたのは名バラードの1つ「Bye For Now」!

 

今回のツアーはシングル曲中心とだけありメジャーな曲で馴染める内容ってのも期待通りでした。

 

それを歌い終えると再びMC。

 

森友さんが守山のアクセントを変えて発音したり、笑えるエピソードも語るなどして笑いをとるのもあれば、上野さんが一度、くも膜下出血で倒れた後に復帰してこうしてツアーに参加されている事や滋賀への思い出などしみじみと来る話もされ豊富なMCも聞けました。

 

バンドが一度、解散してからは森友さんも病気の療養等で表舞台から身を引いてたし、上野さんも、ここにはいないけど青木さんも芸能界から離れた生活を送られてたそうです。

 

五味さんだけはギタリストとして音楽活動を続けてました。

 

そんな苦労を経てこうしてまたオリジナルメンバーで再結成して活動を行い、大勢のファンに支えられ何より!

 

これも亀田一家のお陰!

 

僕も彼らの曲をよく聴いていた小学生の頃を思い出しました。

 

それから「じれったい愛」を始めロックチューンを3連発!

 

このかっこ良さも昔と変わらない!

 

その3曲が終わると他のメンバー達は一旦、その場を離れ、小島さんだけでキーボードを奏で始める。

 

一転して静かな雰囲気となり僕ら観客は全員、着席。

 

森友さんも戻って来て小島さんの演奏だけでこれも名バラード「おさえきれない この気持ち」を披露!

 

ピアノバージョンとだけあってより美しい!

 

それを歌い終えると、同様の形で「マリア」を披露。

 

その最中に他のメンバー達も全員、戻って来てそれぞれの位置に着き、2番から演奏に加わりオリジナルバージョンで披露!

 

B'zのLIVEでもあったけど、こうバラードからロックテイストにアレンジを変えて披露するのも良いものです♪

 

それからまたMC。

 

森友さんが観客達に年代別に呼んで手を上げてもらう。

 

昨年の浜田省吾さんのLIVEでもありました。

 

やはり50代が1番多かったです。

 

リアルタイムの世代からすればそうでしょう。

 

でも20代や10代も結構いて、最前列の10代の女性客に森友さんがマイクを向けて何の仕事をしてるのか聞いたりしてました。

 

看護の勉強をされているそうです(^^;

 

10代以下も読んだら小さな子供連れが手を上げてました。

 

確かに子供連れも何人か見ました。

 

亀田兄弟のように親の影響もあるのでしょうね。

 

上記の比叡山延暦寺の親善大使の件や守山の名前の由来とかご当地ネタも多数!

 

『比叡の光』でも本人が言ってましたが、森友さんには既にお孫さんがおられる事も語られてました。

 

すごいですね!

 

それからバラードを3曲披露。

 

どれもメジャーな曲でこうして生で聴けて惚れ惚れ!

 

それらを歌い終えると森友さんは一旦、その場を離れ五味さんと上野さんのMCタイム。

 

まず上野さんが静かな声で少し話してから五味さんのMC。

 

そんな2人の後ろでコーラスの坪倉さんが次の曲での振り付けを教えてくれました。

 

ペンライトを持った手を曲に合わせて動かすと言うもの。

 

更に五味さんが小型のラジカセを手に持ち、テープを再生してその曲を少し流して振り付けの練習。

 

今回のツアーで歌われる曲の大半がそのようなラジカセを使ってデモ音源を録音していた事も語られました。

 

今じゃラジカセなんてかなり古いですものね(^^;

 

そんなMCで楽しませてくれた後、森友さんも戻って来て披露されたその曲は「No.1 Girl」!

 

サビの部分は先程の指示通り手を動かす!

 

ペンライトは上記のデザインカードに記載されてある通り緑色にして振ってました。

 

僕のいる席から見ればライトの光が美しい!

 

そうして本編も終盤となり再びロックチューンが連発!

 

森友さんと五味さんはステージの前方ギリギリまで出て隣り合わせで歌と演奏!

 

やはりT-BOLANはこの2人があってこそ!

 

BOOWYで言う氷室さんと布袋寅泰さんです!

 

「My Life is My Way」で大いに盛り上がったところで本編終了。

 

それから間を置いてアンコール。

 

全員、戻って来てから森友さんがMC。

 

それは今も世界のどこかで起こる戦争や問題、世界平和にちなんだ内容。

 

そんなためになるMCを経て森友さんはステージから客席に降りて通路をゆっくり歩き出す。

 

勿論、スタッフが同行。

 

近くにいた観客は彼に手を伸ばしハイタッチし合う。

 

他のメンバーはステージに残りそのまま演奏を始め、森友さんは通路を歩き回りながら歌う曲は世界平和にちなんだ名バラード「愛のために 愛の中で」。

 

まるでチャリティーLIVEの様でした♪

 

この曲の時の各会場での森友さんが歩いている映像がYouTubeの公式チャンネルにアップされており、この日のもその翌日にアップ。

 

 

これがその動画です。

 

あいにく僕のいる席からは森友さんは遠くて触れませんでした。

 

曲が終わる頃に森友さんはステージに戻り、動画の事も語られました。

 

こういうファンサービスも素敵!

 

そして次に披露されたのは名曲「離したくはない」!

 

この曲を生で聴ける事を1番楽しみにしてました!

 

最高の気分!

 

懐かしの曲の数々が続いた中、「最近の曲をやります」みたいな事を言って披露されたのは再結成後に出たオリジナルアルバムより「Re:I」!

 

それで最高潮に盛り上がった後、森友さんがMCをして、ラストナンバーを披露。

 

その曲は「Heart of Gold」!

 

亀田大毅さんもボクシングの試合で勝利後に歌った事でも有名な人気曲!

 

「夢と勇気があればそれでいい」って歌詞が心に響く!

 

ラストのサビを観客達で合唱!

 

そうして全曲が終わり、全員前に出てエンディング。

 

森友さんがそのエンディングだけ撮影とSNSへのアップ許可を出したので僕も撮影。

 

 

全員でバンザイをした後、バックバンドのメンバーを1人ずつ呼んで改めて紹介。

 

 

そのメンバー4人が先にステージを去った後、森友さん達3人が前に出て終わりの挨拶とファンへの感謝を告げて手を振りながら去って行きました。

 

こうして無事に終演。

 

 

終演後の様子。

 

 

大勢の観客が一斉に外に出て行く。

 

コロナ禍が終わったお陰で発声が出来て規制退場もなくなり安心。

 

上記のアンケート用紙にこの日の感想等を書いて回収BOXに出しました。

 

 

外に出ると雨が少し降ってました。

 

僕は駐車場に止めた車に戻り発進。

 

同様に車で来た人が多かったのか結構、混んでて、警備員が交通整理をしてました。

 

考える事は皆、同じですね。

 

大黒摩季さんのLIVEで行ったひこね市文化プラザ同様、車じゃないと行き難い会場です。

 

何せ最寄駅から会場までの交通手段はバスかタクシーだけで、しかもバスの本数は少ないですからねあせる

 

前の氣志團の時は守山駅から歩いてここまで行きました。

 

あの時と同様、公共の乗り物で来た人の為に守山駅までの臨時バスが出てました。

 

 

僕は夜道を車で走らせ、その途中、マクドナルドで夕飯を食べて帰りました。

 

店を出る頃は雨がさっきより強くなってたのでその辺も考えると車にして正解でした。

 

お酒代の節約にもなりましたからね。

 

この日のセットリストは次の通り。

 

1.悲しみが痛いよ

2.JUST ILLUSION

3.Bye For Now

4.じれったい愛

5.わがままに抱き合えたなら

6.SHAKE IT

7.おさえきれない この気持ち

8.マリア

9.サヨナラから始めよう

10.すれ違いの純情

11.LOVE

12.No.1 Girl

13.刹那さを消せやしない

14.傷だらけを抱きしめて

15.Be Myself

16.My Life is My Way

 

~ENCORE~

17.愛のために 愛の中で

18.離したくはない

19.Re:I

20.Heart of Gold

 

これで僕が今年、観に行ったLIVEは10本。

 

そしてLIVEを観に行ったアーティストは石田組×SUGIZOに次いで計58組となりました!

 

10月にTMGのLIVEに行く事が決定済みだし、それで59組は確定だからあと1組で60組に到達です!

 

サザンオールスターズ、BUMP OF CHICKEN、宇多田ヒカルさん、米津玄師さん、コブクロ、back numberとかまだ行った事ないしそれらも行ってみたい!

 

 

一昨日のLUNA SEAのLIVEの感想は来週にでもアップします。

 

 

そして今日から丁度2週間後が稲葉浩志さんのLIVE!

 

そういやこのT-BOLANのLIVEにB'zのTシャツを着て来ている人もいました。

 

彼らもB'zや大黒摩季さんと同じB ZONE所属ですからね。

 

森友さんが滋賀に貢献しているのならT-BOLANもイナズマロックフェスに出てくれないかな?