2週間前に行って来た浜田省吾さんのLIVEの感想です。

 

まだツアー中なのでネタバレが嫌な方は読まないで下さい。

 

 

日本を代表する大御所シンガーソングライター・ハマショーこと浜田省吾さん。

 

デビューから47年を経た今も精力的な活動を続ける彼のLIVEにも前から一度、行ってみたいと思ってました。

 

 

そんな中、5月の朝日新聞の朝刊にこの広告を見つけ、先行販売受付を申し込んだら当選して行く事が決まりました。

 

全国アリーナツアーの大阪公演2日目。

 

当日はニチアサを観て感想記事をアップして、昼食後、父に最寄り駅まで車で送ってもらい電車で移動。

 

会場は僕が最も多く訪れている大阪城ホール。

 

LIVEを観に訪れるのは昨年末の布袋寅泰さんのLIVE以来10ヶ月ぶりにして今年初。

 

ここで観るLIVEはこれで通算34本目。

 

この年末もLUNA SEAのLIVEをここまで観に行く事も決定済みです。

 

大阪駅から環状線に乗り換え大阪城公園駅で降りてそこから直結。

 

お陰で実に行き易い!

 

前日は雨が降ってて、この日の朝も少し降ってたけど出掛ける頃は止んでて大阪はすっかり晴れてました。

 

やっぱり僕は晴れ男かも♪

 

会場に着くとまずグッズを購入。

 

 

売り場の前にはこの通り行列が出来てました。

 

僕も並びました。

 

 

 

 

 

これらの通り今回のツアーグッズの展示もされ実際に触る事も出来ました。

 

 

売り場の様子。

 

展示されてなかった昨年のツアーグッズも売られてました。

 

買ったグッズは最後の方で紹介します。

 

 

CD・DVDの販売所。

 

 

J.S.Foundationと言うチャリティーブース。

 

僕も募金しました。

 

こういう事に貢献しているところも偉い!

 

グッズ売り場を出ると周辺をブラブラ。

 

 

撮影用にツアートラックも停車。

 

 

かっこ良い!

 

 

 

 

大阪城公園の様子。

 

日曜の昼間だけあって賑やか!

 

 

小腹を満たすのに公園内の屋台でタン塩焼とフランクフルトを買って食べました。

 

美味しかった!

 

 

動画撮影をしている人達もいました。

 

 

大阪城ホールも今年で40周年!

 

僕が生まれた年に出来たんですね。

 

じゃあ、同い年だ(^^;

 

 

晴れてて日が眩しい!

 

 

すぐ近くの読売テレビの広間。

 

そうして時間を潰していると開場の時間が訪れました。

 

 

開場時間は16時半からでしたが予定より早く入場開始。

 

B'zと同様の電子チケットで、入場時に座席番号がわかるシステム。

 

 

僕は運良くアリーナ席。

 

後ろの方だったけど出口が近い場所だったので良かったです。

 

 

入場口前の様子。

 

ファンは年配から子供連れまで幅広い!

 

 

通路にはこのような40周年記念の撮影ブースも設けられてました。

 

これからもいろんなイベントやLIVE会場として愛される場所であって欲しいです。

 

座席を確認するとステージのバックの画面にはツアーロゴが大きく表示されてました。

 

17時半になりいよいよ開演!
 

場内が暗くなるとステージ上の画面にOP映像が流れ出す。

 

1人の男の子がジュークBOXにコインを入れると浜田さんのレコードが再生され、その子の隣にギターを持った女の子もやって来て一緒に楽しく聴き合うなどして過ごす映像。

 

その映像が終わりに近づくとサポートバンドメンバーが登場しそれぞれの位置に着き、OPが終わると浜田さんが真ん中に登場し歓声が沸く!

 

そうして1曲目に披露されたのは「愛の世代の前に」。

 

エレキギターを弾きながらサングラス姿でかっこ良く歌う浜田さんの姿に惚れ惚れ!

 

それを歌い終えるとバックの画面に浜田さんが映し出され「ようこそ!」などと挨拶をして「壁にむかって」を披露。

 

バックバンドの演奏で賑やかなステージで元気に歌うそのお姿。

 

今年で御年71歳!

 

それでもデビュー時から変わらぬ音楽とステージを届けてくれて実に素晴らしい!

 

4曲目が終わると夜空のようなステージとキーボードのイントロをバックに浜田さんがMC。

 

今回のツアー各公演が2部構成である事や今から歌う曲を作ったきっかけなどをしみじみと語り出し披露されたのは名バラード「もうひとつの土曜日」と「丘の上の愛」。

 

僕らオーディエンスは全員座ってそのバラード2曲のステージを堪能。

 

渋くてうっとりな気分にさせられました♪

 

それが終わるとまたロックステージ!

 

画面にはその曲をイメージした映像が流れると共に派手な照明演出でリアル!

 

この年でこのかっこ良さ!

 

「MONEY」ではステージから炎が噴き出す!

 

B'zのLIVEでもよく見られる演出で実に熱い!

 

それを歌い終えると前半が終了となり浜田さんとメンバー全員は一旦、退場。

 

場内には途中休憩のアナウンスが流れ、僕もその間にトイレを済ませました。

 

出口のすぐ近くだったので早くトイレへ駆け込めてラッキー!

 

何せすぐに混雑になりましたからあせる

 

アリーナに戻るとステージ上の画面には現在発売中の洋楽カバーミニアルバムの曲のMVが上映。

 

浜田さん本人の声も流れラジオ感覚♪

 

そんな約20分の休憩が終わると中央に設置されたステージが照らされ、その上部には大阪の名所の写真がスライドショーで流れる。

 

昔、行った小田和正さんのLIVEでも似たような演出があったのを思い出します。

 

そうしてバンドメンバー達がその中央ステージへと集まりそれぞれの位置に着き、正面ステージにはコーラス2名とホーン隊3名が残る。

 

そして浜田さんも中央ステージに登場し、その真ん中に立ち後半がスタート!

 

その1曲目は「MAINSTREET」!

 

バンドメンバーは浜田さんの周囲を360度で囲みながら演奏!

 

その真ん中でギターを弾きながら浜田さんが歌う!

 

その形で6曲を披露!
 

その途中のMCでこのような中央ステージでやるのは久しぶりである事や今回のツアータイトルが「JUKEBOX」である意味などを語られました。

 

浜田さんが周囲のオーディエンスの年齢層について尋ね、10代以下から80代まで順に手を挙げてもらいました。

 

すると親か祖父母に連れられた小さな子供も手をあげ、2~30代も結構いました。

 

僕は40代なので呼ばれてすかさず手を挙げると同年代も多数!

 

でも1番多かったのはやはり50代!

 

僅かながら80代もいて驚き!

 

これからの世代にも浜田さんの曲を聴いて好きになってもらいたい!

 

浜田さん自身のジュークBOXの思い出。

 

「カセットにダイビングしてそれを好きな子に渡して。それって今で言うプレイリストみたいなもの」とかも語られしみじみ。

 

昔はカセットテープとMDが主流でしたが、今はスマホでのプレイリストの時代ですものね。

 

それでも自身の若い頃の情緒から今回のツアータイトルとテーマを決められたそうです。

 

どれだけ時代が流れて音楽の楽しみ方が変わってもその1曲1曲の良さは変わらない!

 

だから僕もダウンロードは滅多に利用しません!

 

浜田さんが長年にわたり世に送り出して来た音楽も永遠です!

 

「ラストショー」を歌い終えると浜田さんがバンドメンバーを紹介。

 

今回のツアーのメンバーは

町支寛二さん(Guitar.)

長田 進さん(Guitar.)

美久月 千春さん(Bass.)

小田原 豊さん(Drums.)

古村 敏比古さん(Sax.)

福田裕彦さん(Organ.&Synthesizer.)

河内 肇さん(Keyboards.)

中嶋ユキノさん(Chorus.)

竹内宏美さん(Chorus.)

佐々木 史郎さん(Trumpet.)

五反田 靖さん(Trumpet.)

半田信英さん(Trombone.)

の12名。

 

町支さんは浜田さんのツアーに長年参加されているお馴染みのギタリストで、GLAYにとってのTOSHI NAGAIみたいな存在です。

 

美久月さんは氷室京介さんのアルバム『MISSING PIECE』の収録曲の内6曲の共同プロデュースとアレンジを手掛け、数多くの人気アーティストの楽曲やLIVEに演奏参加されているベーシスト。

 

豪華メンバー!

 

浜田さんが1人ずつその名を挙げながら全員、正面ステージへと戻って行き、浜田さんも戻るとステージ再開!

 

代表曲「ON THE ROAD」に続いて披露されたのは僕も大好きな「J.BOY」!

 

この曲を生で聴ける事に期待してました!

 

浜田さんもテレビには滅多に出ないのでこうLIVEで生で観れる事が貴重です!

 

MCも挟み壮大な映像をバックに「家路」を披露して本編終了。

 

それからアンコール。

 

オーディエンスは「省吾!省吾!」と呼ぶ!

 

浜田さん達が戻って来るとまずMC。

 

今回のツアーは自身の青春のジュークボックスにちなんでデビュー当初の1976~1986年に出した曲だけでセットリストを構成した事も話されました。

 

どうりで古い曲ばかりなわけです。

 

出来れば「モノクロームの虹」や「…to be“Kissin' you”」とか90年代以降のヒット曲も披露して欲しかったです。

 

そうしてバラードの「SWEET LITTLE DARLIN'」をゆったりと披露。

 

それが終わると一転して賑やかなムードになり、浜田さんはツアーグッズのキャップを被りエレキギターを弾きながら「今夜はごきげん」、「HIGH SCHOOL ROCK & ROLL」、「あばずれセブンティーン」の“THE LITTLE ROCKERS MEDLEY”を披露!

 

バンドメンバーも派手に演奏しステージは鮮やかにライトアップされ、お祭りムード!

 

オーディエンスも大盛り上がり!

 

それが終わると浜田さん達は再び退場。

 

そして2度目のアンコール。

 

浜田さんとバンドメンバーは全員前に出て横一列に並び一斉にお辞儀。

 

それから全員、位置に着きバラード「君が人生の時…」を披露。

 

バックの画面には今年5月にドキュメンタリー映画にもなった1988年に静岡県の渚園で開かれた大型野外LIVEの映像が流れる。

 

5万5000人の観客を前にこんなすごいワンマンLIVEを開けるその偉大さを感じました。

 

渚園と言えばB'zも同様のLIVEをそこで開いた事もあるしどちらもすごい!

 

曲も良かったけどその映像を観てるだけでもしみじみ来ました。

 

歌い終えると全員、手を振りながらステージを去って行き、画面には終わりを意味する絵が映し出され、アナウンスも流れそのまま終演となりました。

 

コロナ禍と違い規制退場もなくなったのですぐに席を離れて外に出ました。

 

 

アリーナの出口の様子。

 

 

会場前の様子。

 

LIVEを観終えた人々が一斉に出て行く。

 

こういう人達を見ると「皆、同じ目的で帰って行くんだな」って気がします。

 

真っ直ぐ大阪城公園駅から環状線に乗り、大阪駅から乗り換えて最寄り駅まで戻り、居酒屋で食事。

 

 

 

「キボウノチカラ」でのぞみ達がお酒を飲み合っている場面を見ていると自分も飲みたくなります(笑)

 

歌謡曲とLIVE好きな僕からすればプリキュアのメンバーも好きなアーティストのLIVEを観に行ったりするのかなと思ったりします。

 

これまでプリキュアのメンバーやサブキャラに合ったアーティストを選んで来ましたが、浜田さんは「ひろプリ」のヨヨに合ってると思ってます。

 

そんな事を思いながら美味しい料理とお酒を味わい、タクシーで帰宅しました。

 

 

今回の戦利品。

 

グッズはキーホルダーとダイナーグラスの2点を購入。

 

右側はもらえたチラシ類。

 

 

上記のJ.S.Foundationのカードの裏。

 

大いに感心するメッセージ!

 

 

これがダイナーグラス。

 

ジュースやお酒を飲むのに最適!

 

 

この日のセットリストは次の通り。

 

1.愛の世代の前に

2.壁にむかって

3.HELLO ROCK & ROLL CITY

4.BIG BOY BLUES

5.愛のかけひき

6.もうひとつの土曜日

7.丘の上の愛

8.DANCE

9.東京

10.MONEY

11.MAINSTREET

12.さよならスウィート・ホーム

13.終りなき疾走

14.青春の絆

15.19のままさ

16.ラストショー

17.ON THE ROAD

18.J.BOY

19.明日なき世代

20.家路

 

~ENCORE 1~

21.SWEET LITTLE DARLIN'

22.THE LITTLE ROCKERS MEDLEY

 

~ENCORE 2~

23.君が人生の時…

 

10~11の間に約20分の途中休憩。

 

11~16は中央ステージでの披露。

 

22は「今夜はごきげん」、「HIGH SCHOOL ROCK & ROLL」、「あばずれセブンティーン」の3曲のメドレー。

 

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最大のヒット曲の「悲しみは雪のように」は聴けなくて残念。

 

聞けば5、7、15曲目だけ日替わりになってて1日目に披露されたそうです。

 

でも貴重なステージを味わえて本当に良かった!

 

これで僕がLIVEを観に行ったアーティストは4月に行ったdefspiralに次いで計54組となりました。

 

今年、僕が観に行ったLIVEもこれで18本!

 

自己記録更新を目指します!

 

 

次に行くのは1週間後のGLIM SPANKYのLIVE!

 

本来なら8月に行くはずだったのが松尾レミさんの急病で延期になっての振替公演です。

 

本来ならその前日にBUCK-TICKのLIVEにも行くはずでしたが、櫻井敦司さんの他界で中止になってしまい非常に残念。

 

その分も今後、行くLIVEを楽しみます!