先月29日(月)に観に行って来たこの映画の感想です。

 

 

毎年恒例のスーパー戦隊2組が共演するVSシリーズ最新作。

 

 

大阪でのJのLIVEに行くついでに京都の映画館で観て来ました。

 

今作はVSシリーズ初の2本立て。

 

その内1本の感想をこの記事で挙げます。

 

 

監督は加藤弘之さん。

 

脚本は高野水登さん。

 

 

差し入れのきびだんごを食べているシュゴッダムのギラの前にタロウが宅配物を届けにやって来る。

 

その直後、ギラはだんごを喉に詰めて気を失ってしまう。

 

タロウはカブトムシのギィちゃんに会えるかもと自分に嘘をつき死の状態と化す。

 

その頃、真一やはるからドンブラザーズの仲間達は三度、王様鬼と化した大野の力によってチキューの各国に飛ばされてしまう。

 

その先でキングオージャーとドンブラザーズの両戦隊の面々も死んで死の国ハーカバーカに辿り着く。

 

そこでギラとタロウとも再会した両戦隊は変身して戦い合う事になってしまうと言う物語。

 

 

舞台は「キングオージャー」最終話のその後。

 

宇蟲王を滅ぼしチキューを救い平穏な日々を送るギラ達の前にドンブラザーズの面々がやって来るって時点で驚きの展開。

 

以前からギラ達が地球に来てタロウ達と共演するのか、タロウ達がチキューに来てギラ達と共演するのかどっちだろうと思ってたのですが、後者でした。

 

 

ドンブラザーズの面々も1年ぶりに再集結!

 

皆、相変わらずって感じでした。

 

 

ソノイ、ソノニ、ソノザの脳人トリオも登場!

 

前作「ドンブラザーズVSゼンカイジャー」の出来事を踏襲して、ソノイはここでは故人で、ソノニとソノザは仲間としてはるか達と同行してました。

 

 

「キングオージャー」からもこの通りサブキャラ達も登場。

 

タロウはシュゴッダムでギラと、真一はンコソパでヤンマとジェラミーと、はるかとソノザはイシャバーナでヒメノとリタと、ジロウはトウフでカグラギと、つよしはゴッカンでラクレスとスズメと対面しそれぞれやり取りするのが印象的でした。

 

やはりVSシリーズに於いてこのように両戦隊のそれぞれのメンバー同士のやり取りはいつも特徴的かつ印象的で面白い!

 

翼とソノニは瓜二つの指名手配犯がいる事からシュゴッダム兵から逃げ回る始末(^^;

 

つよしとラクレスの会話シーンで百獣鬼になったつよしがドンキングオージャーに敗れるドン45話とリンクして、あのシーンがここに繋がってたんだなって気がしました。

 

後半の舞台は昨夏の映画版と同じハーカバーカ!

 

でも、案内人のデボニカは出て来ません。

 

そこで両戦隊がまさかの激突で意外と笑わせてくれました。

 

敵はヒトツ鬼の王様鬼!

 

てっきり爆上鬼かと思ってました。

 

ドン49話と「ドンブラザーズVSゼンカイジャー」に続き3度目の登場!

 

変身するのは前2回と同じ榊原卓士さん演じる大野 稔!

 

もうどれだけヒトツ鬼になれば気が済むんだよ(^^;

 

やはり彼は敵幹部の1人同然ですね(笑)

 

クライマックスはそんな王様鬼を相手に両戦隊が共闘!

 

ゼンカイザーブラックも登場し、介人役の駒木根 葵汰さんは声だけの出演。

 

そんな彼が届けたドンオージャクラウンを使ってクワガタオージャーとドンモモタロウはゴールドンクワガタオージャーとゴールドンモモタロオージャーにパワーアップ!

 

今作だけのパワーアップ形態に見応え抜群!

 

明るいクライマックスとエンディングで楽しめる内容でした♪

 

巨大戦は無し。

 

 

上記の画像の右側は監督の加藤さんのインタビュー。

 

だいぶユニークな作品に仕上がった感じがします。

 

ギラ役の酒井大成さんとタロウ役の樋口幸平さんの主役2人の2ショット写真が似合ってます♪

 

 

スーパー戦隊シリーズに於いて異例の設定や展開を多く取り入れた2作のクロスオーバー作品とだけあり、今作もVSシリーズに於いて異例の内容だったようにも感じます。

 

別の意味でシリーズの歴史に名を残す両作。

 

今後もどこかで新作が描かれると良いですね。

 

そういや「ガッチャード」の第30話でつよし役の鈴木浩文さんとソノザ役のタカハシシンノスケさんが富良洲高校のお笑い研究会の生徒役を演じて漫才を披露するシーンがありましたが、そこでもつよしとソノザを意識したような演技だったので今作のちょっとした宣伝だったのかも(^^;

 

2本立ての1本なのもあって上映時間もいつもより短めでした。

 

今後、DVD化されたらディレクターズ・カット版として長めで収録されると良いです。

 

昨夏の映画版もそうでしたからね。

 

来年にやるであろう「ブンブンジャーVSキングオージャー」ではタイヤ達のいる地球にギラ達が訪れる展開を望みたいです。

 

 

もう1本であるこちらの感想記事は別の日にアップします。

 

 

もしかすると来年も2本立てだったりしてあせる

 

それならもう1本は「ブンブンジャーVSゴーオンジャー」を望みます!

 

ゴーオンレッドと炎神スピードルが出る次回がその伏線かも?

 

 

ついでにコメント返し。

 

>ポケモンさん

確かにあの時のメエメエはオネエっぽかったですね(^^;

プリキュアとしんのすけの共演なら過去に「Splash Star」のエンディングで一度ありましたが、劇中での共演は初めてですね。

それならセーラームーンとのコラボもやって欲しいです。

ギギストの裏にまだ黒幕がいそうな気もしてます。

錬金連合の上層部もこれまで怪しい言動を見せてますからね。

クライマックスの鍵を握るのももしかすると未だ謎の宝太郎の父親かも知れません。

カグヤも宝太郎を巻き込ませたくないならはっきりそう言えば良いのに。

仮面ライダーグレートさんは記事でカグヤの世界を救った人物がファイヤーガッチャードデイブレイクではないかと書いてたのでそうかも知れませんし、それなら未来の宝太郎のお陰になりますね。

最終決戦でもレジェンドとの共闘が見られると嬉しいです。