ようやく翼がイヌブラザーである事がわかり喫茶どんぶらで介人がメンバーが揃った祝いの料理を振る舞うも翼は椎名ナオキの描いた漫画を黙々と読む。
タロウがジロウの故郷の村・華果村に一緒に行くと知ると翼もついて行こうとする。
そこにつよしがやって来て、みほがまた行方をくらました事で落ち着きを隠せず、翼もタロウもみほが獣人である事を教えるもつよしは一切認めずその場を走り去ってしまう。
その夜、みほは猫の獣人達と戦っており、そこにタロウも駆けつけドンモモタロウとなって猫の獣人達を追い払い、彼女に2人の男の心を弄んでいる事が罪ではないのか問うも笑い飛ばされ、逆に何とかするよう言われ、獣人達を止める事を宣言すると、「月は空だけにあるわけではない」と言ってみほは去る。
その後、ジロウとタロウ、翼の3人は華果村へと向かう。
その行きのバスの中で椎名ナオキの漫画の中にガガ村と言う村が出て来る事から未来の情報をその漫画の中に残したと翼は推測。
一方、ソノイ達3人はエレベーターの中で話し合い、ソノニはドンブラザーズに入る事を望み、ソノザははるかを一流の漫画家に育てたいと望む。
でも、これまで犯した罪は消えない事に悩むソノイに対しソノザは“許しの輪”と言う獣人の森に隠されている輪を手にする事を提案するもソノイは否定。
タロウ達は華果村に着くも人の気配がなく、ジロウに連れられ寺崎が勤める駐在所を訪れ、ジロウは寺崎を捜しにその場を離れる。
その間、2人は怪しい場所を探っていると寺崎が帰って来る。
その頃、ベンチで横になりながら漫画を読むソノザの前に1人の男が現れ、レストランでソノニは1人の女と出会う。
その男は脳人のソノロク、女はソノゴだった!
タロウと翼は寺崎から料理を振る舞われその味に喜んでいると、タロウが部屋の仏壇にペンギンの折り紙が飾られていた事から寺崎が獣人なのか問う。
彼はタロウと同じドン家の者であり、2人からマッサージを受けながらその素性を明かす。
彼は不可殺の者になるため獣人となりドン家の責任として森の扉を守って来て、ジロウを育てたのは寿命が間もなく尽きる自身に継ぐ森の門番にするためだった。
翼は独断で森への入り口を探すも見当たらない。
そんな彼にタロウは夏美を助けた後どうするのか問うと、ムラサメの剣で獣人を全滅させると答えられる。
そんな彼の考えをタロウは許さず獣人を森に閉じ込めておく事を勧め、ムラサメを寄越すよう言うも断られ、2人は変身して交戦し出すもジロウの笑い声が聞こえて手を止める。
一方、あちこちにみほの行方を求めるチラシを貼り彼女を見つける事に必死なつよしは百獣鬼へと変貌。
ジロウは村の集会所でルミと3人の友人と食事を楽しんでいた。
その様子をタロウと翼が窓から見ると、2人の目にはジロウの姿しか見えていない。
ルミ達はジロウに目を瞑らせ、サプライズと称しペンギンの折り紙を彼の口に入れようとするもタロウが止め、そこに寺崎も現れる。
百獣鬼の前にサルブラザーとオニシスターが駆けつけ、3度目のヒトツ鬼と化したつよしを元に戻そうと立ち向かう。
しかし、百獣鬼はすぐさま百獣鬼ングへと進化し、ガオレンジャーのように吠えながら暴れる。
タロウはドン家の者として獣人を生み出した責任を取るべく自ら折り紙を飲み込む。
他の仲間がその場にいない為にドンオニタイジンになれず苦戦を強いられるサルブラザーとオニシスターの前にソノイもやって来て脳人としての使命を果たすべく変身して2人に襲い掛かる。
タロウは気分を悪くしたように光の穴へと吸い込まれ、その時にドンブラスターも起動。
その直後、百獣鬼ングの前に昆虫のボディーを持つ謎の巨大ロボが出現!
その巨大ロボはそのパワーで百獣鬼ングを圧倒!
その戦いぶりを目の当たりにするオニシスター達。
戦いが終わるとそのロボは顔が変わってその場から消え去る。
百獣鬼ングは百獣鬼に戻るとソノシ、ソノゴ、ソノロクが現れ百獣鬼を消去してしまう!
そしてタロウは獣人の森へ…!
ようやくメンバーが正式に揃ったのにつよしはみほの事で頭が一杯でまとまらない!
以前に仮面ライダーグレートさんもコメントされた通り、今作のキーポイントはやはりつよしにありますね。
みほ自らの口からつよしの前で正体を明かして現実を受け止めない限り彼は正気を保てないでしょう。
みほがタロウに言った言葉の意味は?
ジロウの故郷の村は獣人である寺崎によって造られた幻の村だった!
やはり『ウルトラマンネクサス』のリコの家族と同じでしたね。
じゃあ、ルミもその家族も、ジロウの友人達も皆、幻だったんですね。
それを知らずに育ったジロウもつよしと同じかも。
命令されるのを嫌う翼はプライドがそれだけ高いんですね。
これまで一匹狼だったのも納得いきます。
脳人の新たな戦士・ソノゴとソノロクが登場!
高井真菜さん演じるソノゴはソノニと同じ女性の脳人!
前作のトジテンド王朝には女幹部が1人もいなかったから、今作にはソノニ、マザーに次いで3人目の女幹部で麗しい!
やはり敵組織にも彼女のようなダークヒロインがいないと面白くない!
ソノロク役を演じるのはブラザートムさんの息子の小柳 心さん!
父親のトムさんは「エグゼイド」でジョニー・マキシマ役で、弟の小柳 友さんは『ウルトラマンデッカー』に出演されてたので親子兄弟揃って特撮作品出演です。
ソノシも再登場!
そして次回作より巨大ロボ・キングオージャーが先行登場!
しかもここではドンオニタイジンの顔を持つドンキングオージャー!
その装備からそのド派手っぷりを実感!
1号ロボからこんなに派手なんじゃこの先、出て来るのはまだこれ以上に派手になりそう!
前作にドンモモタロウとドンゼンカイオーが先行登場したみたいに次回作でも今作とリンクした展開があるのかも?
大野に次いで3度目のヒトツ鬼と化したつよしが絶体絶命の危機!
そして獣人の森へと飛び込んだタロウの運命は!?
次回はついに獣人との因縁に決着!?
ついでに今日の滋賀県内の新型コロナの感染者数は1444人。
コロナも獣人が生み出したものでしょう(笑)
「プリキュア」と「ギーツ」の感想は次の記事にアップします。