先月29日(火)に行って来た吉川晃司さんのLIVEの感想です。

 

まだツアー中なのでネタバレが嫌な方は読まないで下さい。

 

 

6年半ぶりのオリジナルアルバム『OVER THE 9』を引っ提げての全国ツアー。

 

吉川さんは11年前のCOMPLEXのLIVEで一度、生で観てますが、ソロのLIVEに行くのはこれが初めて。

 

アルバムは出さずともツアーをほぼ毎年、精力的に行うそんな吉川さんのLIVEに、以前から彼のファンであるはるかあかねさんやハマッチさんのブログ記事を見ていて僕も行ってみたいと思い、チケットを買って行く事に決めました。

 

最初は大阪公演2日間の内の2日目にだけ行く予定でしたが、せっかくアルバムも買ったんだし、1日目も行きたいと思い、一般販売でそのチケットも買って行きました。

 

僕が今年、同じアーティストの同じ会場でのLIVEに2日連続で行くのは1~2月と8月のLUNA SEAのLIVEに次いで3度目。

 

そして初めて行くLIVEが同じ会場での2日連続のアーティストは氷室京介さんTHE YELLOW MONKEYに次いで3組目。

 

この日は夜勤明けで、定時で帰宅後、しばらく休んでから最寄り駅まで父に車で送ってもらい電車で大阪まで移動。

 

大阪に着くとまず予約しておいた宿泊先へ向かいました。

 

 

カプセルホテルでスパの大東洋。

 

ここを利用するのは3年半前の西川貴教さんのLIVEの時以来。

 

 

 

以前よりすごく綺麗に改装されてました。

 

お金を払い中に入って余計な荷物をロッカーに預け、食堂で生ビールを1杯飲みました。

 

 

LIVEに行く前の1杯!

 

少し休んでから外に出て会場へ向かいました。

 

今回の会場はここ。

 

 

フェスティバルホール。

 

 

今年、ここでLIVEを観るのは6月の布袋寅泰さんのLIVEに次いで2日目も入れて3回目にして計12回目。

 

 

クリスマスムードが漂ってました。

 

着いたら早速、グッズを購入。

 

 

売り場の様子。

 

 

この日、僕が買ったグッズはこの5点。

 

カラーロゴTシャツと来年の卓上カレンダー、キーチェーン付アクリルスタンド、缶入りポップコーン、会場限定チャーム。

 

 

カレンダーはこの日から販売開始の商品。

 

来月の元旦からB'zのカレンダーと一緒に毎月の月始めに画像をアップしていきます。

 

アクスタは児童施設への寄付を目的としたチャリティアイテム。

 

そのチャリティに貢献するのも兼ねて買いました。

 

 

ポップコーンは家族への土産。

 

入れ物の缶は別にも使えます。

 

チャームは通販では買えない会場限定品。

 

各会場別に色と印字が違う貴重品なので買いました。

 

これら5点で合計11400円しました。

 

グッズ代に1万円以上も使うのはかなり久々。

 

それだけ予算も多めだったので心配なし。

 

グッズ購入後、開場まで地下街のコンビニでお酒を買って飲んだりして時間つぶし。

 

それから入場開始となり、チケットを見せて中へ。

 

勿論、新型コロナ対策で検温と消毒をして。

 

 

CD・DVD類の販売所。

 

 

中に飾られてた2つのお祝いの花束。

 

僕の座席は3階の3列目。

 

上からステージを見下ろせる場所でした。

 

座席を確認してからトイレを済ませるなどして開演を待ち、予定の18時半から数分程度遅れてついに開演!

 

場内が暗くなり、OPと共にバンドメンバー5人がそれぞれ位置に着き、主役の吉川晃司さんが真ん中に登場!

 

そして1曲目に披露されたのは最新アルバム1曲目でもある「ソウル・ブレイド」!

 

1曲目を飾るに相応しいロックチューン!

 

今回のアルバムもこの曲が1番かっこ良かったので早く生で聴きたいと思ってました♪

 

続けてまたアルバムより「ギムレットには早すぎる」を披露。

 

それを終えると最初のMCタイム。

 

そこで今回のツアーのバンドメンバーを1人ずつ紹介。

 

大黒摩季さん同様、毎回のバンドメンバーも豪華な吉川さん。

 

今回も次の通り実に豪華な面々!

 

菊地英昭さん(Guitar.)

INORAN(Guitar.)

ウエノコウジさん(Bass.)

ホッピー神山さん(Keyboards.)

湊 雅史さん(Drums.)

 

イエモンとbrainchild'sのEMMAこと菊地英昭さんはイエモンが一度、解散してから吉川さんのツアーやレコーディングにはよく演奏参加されファンの間ではお馴染み。

 

イエモンが再結成して、brainchild'sとしての活動もしている中で今もこうして参加して下さるのはそれだけ両者の絆が厚い証拠でしょう♪

 

それもあってかLIVE中、吉川さんはずっと彼の事を「エマちゃん」と呼んでました(笑)

 

ちなみに弟のANNIEこと菊地英二さんは9月に行ったイナズマロックフェスでのももいろクローバーZのステージで生で観てます。

 

イエモンが充電期間中はどちらもこうして他のアーティストのLIVEに演奏参加されてる様子。

 

ウエノコウジさんは元・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのベーシストで現在はthe HIATUSのメンバーとしても活躍中。

 

ホッピー神山さんは氷室京介さんのアルバム『SHAKE THE FAKE』の全11曲中7曲のプロデュースとアレンジを手掛け、氷室さんの2000年の全国ツアーにもキーボードで演奏参加されています。

 

湊 雅史さんは元・DEAD ENDのドラマー。

 

この4人はこれまでの吉川さんのツアーにも参加されています。

 

その中で今回、初参加となるもう1人のギタリストは何とLUNA SEAのINORAN!

 

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LUNA SEAとしてもソロとしても充実した活動を行っている中で、こうして他のアーティストのツアーに参加されると言う事はそれだけ互いをリスペクトし合っての事!

 

僕も彼が参加するってのにも惹かれて行きたいと思いました。

 

イエモンとLUNA SEAのギタリストが共演なんて両者のファンとしても嬉しい限りですからね♪

 

今回のアルバムのレコーディングにも参加されているこの5人をそれぞれ紹介する吉川さん。

 

ステージから見て右側からウエノさん、INORAN、その後ろに湊さん、左側にEMMA、その後ろにホッピーさんの順の立ち位置でした。

 

紹介を終えると「懐かしの曲を今からやってからまた新しい曲をやる」みたいな事を話し再開。

 

そうして披露されたのは初期からのナンバー「にくまれそうなNEWフェイス」と「LA VIE EN ROSE」。

 

後者の方は代表曲の1つでありここでも大いに盛り上がりました!

 

その2曲を終えると『OVER THE 9』より4曲を披露。

 

50を過ぎても変わらないかっこ良さ!

 

そしてそんなかっこ良さと渋さが交じり合うオリジナルアルバムとステージを届けてくれる事に感激!

 

COMPLEXの時を思い出します♪

 

それを終えると他のメンバーは一旦、その場を離れ、ホッピーさんの演奏だけでバラード「サイレントシンデレラ」を披露。

 

実に渋かった!

 

次の曲のアウトロの途中で吉川さんが一旦、その場を離れてからエレキギターを構えて真ん中から再び登場!

 

ここからの後半は正にロックステージ!

 

「BLOODY BLACK」から始まり、正に快進撃!

 

COMPLEXの「GOOD SAVAGE」も披露!

 

布袋さんもLIVEでセルフカバーされて僕も何度も生で観てますが、やはり本来の歌い手が歌うのでは全然、違う!

 

間奏でEMMAとINORANが同時にアコースティックギターを演奏!

 

オリジナルでは布袋さん1人の演奏なのがここではツインなのでより美しい!

 

しかもイエモンとLUNA SEAのギタリスト同士ですからね!

 

それからも吉川さん、EMMA、INORANの3人が並んでエレキギターを弾き合うその姿に惚れ惚れ!

 

「The Sliders」を歌い終えるとMC。

 

吉川さんとEMMAのトークみたいで面白かったです。

 

その中で次の曲の説明をして披露されたのは『OVER THE 9』より「Lucky man」。

 

こんなかっこ良いステージを生で味わえる僕らは正にラッキーマンかも♪

 

ついてない少年がらっきょうを食べて変身してラッキーを頼りに敵と戦う漫画のヒーローじゃないですよ(笑)

 

その後2曲の後に吉川さんがコール&レスポンス。

 

コロナ対策でオーディエンスは発声できない分、手拍子で、バンドメンバーがレスポンス。

 

そうして披露されたのはCOMPLEXの代表曲「恋をとめないで」!

 

これも「GOOD SAVAGE」同様、歌い手が歌うからかっこ良い!

 

2番の“土曜の夜さ”の歌詞を“大阪の夜さ”と言い換えて歌いサプライズ!

 

布袋さんの「GLORIOUS DAYS」と同じです。

 

また一度で良いからCOMPLEXを復活させてくれないかな?

 

そして「No No サーキュレーション」で本編ラストとなりました。

 

所々であるMCもどれも面白く、喉の為にお湯を飲んでるとか網膜剥離の手術も受けた事とかも言ってました。

 

そういや吉川さんはいろいろ手術や治療を受けており、それでもこうしてファンの為にツアーをやったり新曲を出したりで実に嬉しい!

 

それに吉川さんと言えば今、NHKの朝の連続テレビ小説『舞いあがれ』にも出演されており、その事も言ってました。

 

歌手としても俳優としても一流!

 

スカル.jpg

 

中でも『仮面ライダーW』の映画版での仮面ライダースカル・鳴海荘吉役が1番印象に残ってます。

 

仮面ライダーファンとして今後の仮面ライダー作品にも是非また別の役ででも出て欲しいです♪

 

そして吉川さんと言えばシンバルキック!

 

本編中も何度かされ実にかっこ良かった!

 

スカルもそれを意識したキック技を見せてましたからね♪

 

そしてアンコール。

 

割と早くに始まりました。

 

吉川さんだけ戻って来てステージの真ん中に設置された椅子に腰掛けMC。

 

やはりLIVEってのはMCも豊富で面白い方が見応えありますよね。

 

この前の大黒摩季さんのLIVEでもそうでした。

 

そういや吉川さんは大黒摩季さんとも共演した事があるし、以前のLIVEでは大黒摩季さんが福原美穂さんと共にバックコーラスで参加されてました。

 

これも何かの縁ですね♪

 

吉川さんが呼ぶとEMMAが戻って来て2人でMC。

 

過去のLIVE映像をYouTubeで観ましたが、その時もお2人はMCをし合ってるのが笑えて楽しそうでした。

 

そして続けてINORANが戻って来て吉川さんが喋るよう勧めると「ジェットコースターに乗っているような気分」みたいな事を話されました。

 

それだけ緊張しているんでしょうね(^^;

 

ウエノさんも戻って来て少し話されるとEMMA、INORAN、ウエノさんの3人のアコースティックギター演奏で「INNOCENT SKY」を座ったまま披露。

 

正にアコースティックステージで渋い気分にさせられました♪

 

それを終えるとホッピーさんと湊さんも戻って来て、EMMA達はエレキギターに持ち替え、ラストナンバーを披露。

 

そのラスト1曲は代表曲「KISSに撃たれて眠りたい」!

 

僕が初めて吉川さんを知った1曲!

 

小学生だった発売当時、テレビの歌番組でこの曲を披露している吉川さんを観たのがきっかけ。

 

サングラス姿でかっこ良く歌うそのお姿に衝撃を受けました。

 

それ以来、サングラスと言えば吉川さんってイメージがあり、中学の頃にサングラスを掛けて出掛けてる僕を見た同級生達から「吉川晃司や!」と言われました(笑)

 

その代表曲をこうして生で聴けて最高の気分!

 

それを歌い終えると吉川さんは挨拶をして手を振りながらバンドメンバー共々退場。

 

全員、前に出てお辞儀やバンザイをするかと思えば普通に終了。

 

LIVEの終わり方ってのはアーティストそれぞれですね。

 

B'zや布袋さん、清春さん、LUNA SEAとかは毎回、必ず前に出てバンザイとお辞儀等をして終わりますが、氷室さんやDIR EN GREYとかは最後の曲が終わればそのまま退場して終わりですからね。

 

こうして全21曲を披露し、この日のLIVEは無事に終演。

 

場内には「The Last Letter」が流れる中、観客達は退場。

 

 

時間は21時頃。

 

歩いて帰るのも面倒だしタクシーを拾って大東洋まで帰りました。

 

それに雨もパラパラ降ってましたからね。

 

ホテルに戻ると大浴場で風呂に入り、遅めの夕食。

 

 

カツ丼セットを食べました。

 

お酒も飲み美味かった!.

 

こういう1人打ち上げもLIVEの後の楽しみ!

 

やはりLIVEってのはLIVEそのものを観るだけが楽しみじゃありませんからね。

 

食事の後、全身と足裏マッサージも受けて気持ち良かった!

 

普段、仕事で力も使ってるから良いほぐしになりました。

 

そうして気持ち良く就寝しました。

 

 

この日のセットリストは次の通り。

 

1.ソウル・ブレイド

2.ギムレットには早すぎる

3.にくまれそうなNEWフェイス

4.LA VIE EN ROSE

5.タイトロープ・ダンサー

6.風が呼んでいる

7.One Side Liar

8.まだ愛のために

9.サイレントシンデレラ

10.Nobody's Perfect

11.BLOODY BLACK

12.ナイフ

13.GOOD SAVAGE

14.The Sliders

15.Lucky man

16.LOVIN' NOISE

17.SAMURAI ROCK

18.恋をとめないで

19.No No サーキュレーション

 

~ENCORE~

20.INNOCENT SKY

21.KISSに撃たれて眠りたい

 

 

2日目の感想記事は明日の夜にアップします。

 

 

彼女はVENUS。

 

「スタプリ」の中で彼女が“観星中の金星”と自称した時に吉川晃司さんのあの曲をイメージした。

 

「スタプリ」は終わってもあのまなざしがとても愛しい。 

 

VENUS  VENUS FOREVER

 

俺達はいまも

 

VENUS VENUS FOREVER

 

迷い子の未来