コロナの流行はここのところ落ち着いているので、延期されていた小学校の行事がここにきて開催されることが多く、行事ラッシュの様相を呈している。
運動会、学芸会、修学旅行などなどである。土日がつぶれたり、朝練や放課後練習などがあったりすることも多い。
おそらくどこの小学校でも同じような状況だと思うが、そうすると受験勉強との兼ね合いではなかなか悩ましい場合もある。
ただ、以前も書いたが、我が家の方針は「小学生の本分は小学校での学習と生活」というものなので、当然「行事には全力で臨むべし」ということになる。
↓以前の記事。
従って行事をパスすることや、練習等をパスさせることはない。リレーの選手、学芸会でのメインの役柄、修学旅行委員など、やりたければ何でもやるべきだと考えている。
もちろんサピと行事であれば行事優先である。そこは勉強がどんなに忙しくとも揺るぎないポリシーだ。もちろん毎週土日は全部つぶれるとか、毎朝6時から練習だとか、極端な場合は別だが。
ちなみにこの点は色々な考え方や価値観があるだろうし、状況にもよってくると思うので、異なる考え方の家庭もあるだろう。それを否定するつもりはない。あくまで我が家の考え方、ということだ。
息子も小学校大好き、行事大好き人間なので、嬉々として行事には参加している。まあその分勉強しなくて済むと思っている節もあるが、受験勉強のせいでこれらをパスするなんてことがあったら、逆にやる気をなくすだろう。
そのような点から志望校を考えると、筑駒や開成など、学校説明会などで学校行事を全面に押し出している学校は、息子としても非常に魅力的に映るようだ。
それは親の立場からもそう思う。ひょっとすると中学受験生の保護者としては異端の考え方かもしれないが、正直言って、私は中高の学校での勉強なんて二の次でいいと思っている。誤解を恐れずにいえば、カリキュラムが充実してます、大学受験対策もちゃんとやりますなどというのは、私からすると本当にどうでもいいのである。そんなことより大事なのは、充実した(勉強以外の)学校生活と、その生活を通して得られる多くの友人達との絆だ。大学受験の勉強なんて鉄緑会とかでやればいいし、その方がはるかに効率的だろう。
そのような観点からは、筑駒や開成は満点の学校だと思う。もちろん他にも学校行事が盛んな学校はたくさんあると思うが、この二校は行事に関してはガチ感が違うように見える。大学受験の勉強よりも行事優先、という考え方が広く浸透しているように思う。
おそらく息子もそのあたりに惹かれているのだろう。入試まであと3カ月足らず、小学校生活も中学受験勉強も一生懸命がんばって、希望が叶うようサポートしていきたい。
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