先日、ここ烏山川(からすやまがわ)緑道を散歩中に白いコブシの花を見たのですが、
その場所から少し進んだ場所にピンク色の似たような花を目にしました。
標識には”シダコブシ”と記されていました。コブシの花といったら「白」というイメージ
でしたので認識を新たにさせられました。
ここにも桜の開花前の美しい光景が見られました。
モクレン科 モクレン属 落葉小高木 別名(ヒメコブシ) 日本の固有種
シデコブシはヒメコブシとも呼ばれ、名前の通り樹の高さがコブシより低く品種も
たくさんありますので、庭木としてもコブシよりも人気が上回っているそうです。
花はモクレンに比べると細く、繊細な花びらが可憐な印象で、6~11cmほどの
花びらを9~30枚といろいろあるそうです。花の色は白が基本だそうですが、
薄くピンク色に染まったものもあるそうです。
名前の由来は、花の咲いた姿がひらひらとしていて、しめ縄などに付ける四手(シデ)
というお飾りに似ていて、コブシの花にも似ていることからその名前が付いたそうです。
-足元には黄色のオオキバナカタバミの花が-
大黄花(オオキバナ)カタバミ カタバミ科 多年草 南アフリカ原産
昨日予定のソメイヨシノの開花宣言はなされませんでしたが、小さな
木陰のお花見が楽しめました。
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花悠々クラブ