昨日の東京は、朝から気温も低く風もあって小寒さを感じる陽気でしたが、傘の
心配はない晴れ間の一日でした。午前中に区民センターでの花教室を終え、その
帰り道に自宅近くの緑道へ足を踏み入れると、川辺には小さい球状に集まった
金平糖のような形をしたヒメツルソバの花が群れ咲く光景が目に留まりました。
この時期の緑道には、花姿も少なくなってきており、このツルソバの花がメイン花
となっていました。少し無機質な光景へと変わってきている緑道の光景ですが
ご覧ください。
タデ科 イヌタデ属 多年草 ヒマラヤ原産
花期は5月頃から秋にかけてですが、真夏日には花は途絶えますが、開花初めは
ピンク色しており、徐々に色が抜けて白へと変化していきます。
茎は匍匐性で、一株でおよそ直径50cmほどに広がるそうです。
性質が丈夫であるためグランドカヴァーとして多く用いられ、ほとんど手のかからない
植物であるため、空き地や道端などでも雑草化しているそうです。
花と葉がソバ(蕎麦)に似ていることからこの花名が付けられたと言われます。
キバナコスモス
-沿道沿いの民家の生け垣に咲くサザンカの花-
ツバキ科 ツバキ属 耐寒性常緑高木 日本原産の固有種
-そろそろツワブキも名残の花へと-
キク科 ツワブキ属 常緑多年草 日本、中国、台湾、朝鮮半島に分布
今年も残り1ヶ月余りとなり、生徒さんからも一年の過ぎゆく速さを歳を重ねる毎に
強く感じるようになったと告げられ、本当にそう思いますね。
こうした緑道や散歩道もだんだんと無機質な光景へと変わりつつあるので、寂しく
感じられますね。
皆様もどうぞお風邪など召しませぬよう、暖かくしてお休みくださいね~♪
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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