近年の大学受験は、
5年前、10年前とは全く状況が異なっています
なぜなら、学生数が定員を超過している大学に対して、
2019年、文部科学省が、「補助金交付」を打ち切ったためです
過去は大学側も、学生を沢山取れば取るほど、
文部科学省からの補助金によって、
学校経営的に儲かる状態にありました
そのため、入試・合格発表日程が、
自大学より後になる大学へ合格者が入学することも想定して
実際の定員以上の受験者を合格させている、
というものがありました
けれども、少子高齢化社会を迎えるに当たり、
東京の偏差値の高い、人気大学だけに学生さんが集まってしまうと
地方の大学だったり、
人気の乏しい大学だったりの経営が破綻してしまう恐れもあり
特に大都市圏の有名校の合格者・入学者の抱え込みを解消すれば、
他の大学への入学者が増加する・・・という施策から
定員オーバー分の「補助金が打ち切られた」ので、
大学側が定員をオーバーする学生を合格させてしまうと、
経営が苦しくなってしまう
このことから、2018年、2019年度以降、
各人気の名門大学が一斉に合格者を絞り込むことになったのです
他にも少子高齢化として、子どもたちの人数は減っているものの
大学進学者数は、毎年増加傾向
マスターヒロ
「10年前に早慶合格していたレベルでは、今のMARCHに合格できるかどうか?
10年前にMARCH合格していたレベルでは、今の日東駒専に合格できるかどうか?」
という状況になってしまっているのです
私たち両親の時代の「私たちの頃は・・・」
という常識が全く通じない程の環境変化が既に起こっているのです
そんな中での、我が家の長女の第一志望国大合格に続いて
テリーさんの長男さんの第一志望「私大最高峰の一角の合格」。
この価値は、とてもとても大きなものであると、
『ワンチーム』コミュニティに所属している両親たちは、みな知っているのです