素直な心とは、自分自身の至らなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢の現れだと思い

ます。

 兎角、能力のある人や気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ

聞いても反発する人が多いような気がします。

しかし、本当に伸びる人は、素直な心を持って人の意見の尊重し、聞き入れ、常に自己反省

自己改善し、自分自身を見つめ直すことができる人です。

自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当の自分を伸ばしてくれるものであると受け止める謙虚な姿

勢が必要です。

大きな心を持ち、そして素直な心を持てたら、人は今以上にもっと成長できるでしょう。
 
 
世の中には、自分だけがよければいいと考える利己の心と自分を犠牲にしても他人を助けようと

考える利他の心を持った人がいる。

仕事をする上で、後者は、非常に重要であろう。常に感謝を忘れない考えの持ち主には、周りの

人が協力してくれる。世の中は、そのようにできているのである。

 よって、自分と関わる全ての人々に、常に感謝の気持ちを忘れず接していこう。

そうすることで自身の人生は、180度変わっていくはずだ。心にゆとりがなく、常に自分の

価値観で考えていると感受性はなくなり、主観でしか感じない人となる。

自分の考えだけしでしか半断できなくなると結果、人としての成長は止まってしまう。

また、主観のみで考えて、動している人は、人にやさしくできない。

まずは、周りのひとへ感謝の念を持ち、人にやさしくなりたいと思う。
最近、福沢諭吉の本を読んでいます。

大変すばらしいことを学びました。

その中の1つです。

心訓
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

人として、生きてく上で、なくてはならないことだと思います。

今年は、上記のことを胸に秘め、生きていく上で、仕事をする上で全てのことに一生懸命

取組み、全てのことに感謝できるそんな心の広い人間に成長していきたいと思います。
最近、中村天風の著書を読みあさっています。

中村天風とは、
1876年、東京府生まれ。日露戦争の軍事探偵として活躍。当時、死病であった肺結核を発病したことから人生について深く考え、真理を求めて欧米を遍歴。 有名な学者や識者を訪ねるが、答えを見つけられず、帰国する途中にインドのヨガ聖者と出会う。そのまま彼の弟子となり、ヨガ哲学の指導を受け、病を克服。 帰国後「心身統一法」を説き、多くの著名人から支持され"天風哲学"として広く世間に認められるようになる。1968年没、享年92歳

この方の教えとは、観念の哲学です。

ネガティブ(マイナス)で、いっぱいになっている潜在意識ををプラスへと変え、積極的な精

神・意識で生きる時、人生は好転し、健康も、長寿も、成功も幸福もすべてが手に入るという

まさに究極のポジティブシンキング理論です。

 意識・精神・気持ちとは、自分でどのようにでも形成できる抽象的な観念です。

よは、考え方1つで、自分の価値観をどうのようにでもできる(自論ですが・・・。)

しかし、人は往々にしてネガティブな考えを持つ生き物です。

私も時にネガティブな考えに陥ることがあります。

 兎角、陥りがちなことは、考えすぎて行動に移せないというネガティブな思考が上回り

機能停止(不実行)になることです。

決して、悪いことではありません。考えることは、自分の行動を決定するうえで、非常に重要な

要素では、あります。

 只、考えているだけでなく、積極的に実行する意識・観念が、備わり行動に移せれば、結果良

い方向にむかうはずです。

まずは、スタートし、前を向いて進んでいくことが必要なのかなとも思います。

 よって、このポジティブシンキングを取得すため、中村天風の著書を読んでいるわけです。



人に物事を伝える時に、「なんでこの人私の言ってること理解してないの?」ということ

は、ありませんか。

 兎角、「相手が悪いのでは・・・」と大半の人は思いがちですが果たしてそれは、本当に

相手が悪いことなのでしょうか?

伝えることとは、
 
口頭表現力も必要ですが、必然的に伝える側の経験・工夫・努力・人間性・価値観が試

されいるのです。もちろん相手の心をつかむことや相手の立場を考えるといった相手側の置かれ

た環境や心の奥にある心情を捉えて伝えることも伝える側に必要な力であり、この2つの面を、

持ちあわせるとで、相手側に、理解しやすくなり、伝える側の話に同調していくはずです。

 さらに、伝える側に求められることは、

解り易い言葉で、ゆっくり話、そしてたとえ話を入れたり、しっかりと結論がある等々、具体的

な方法も必要であり、

まさに、相手に理解してもらうことは、相手の能力ではなく、自分の能力が必要です。

相手に伝えることは、その発信者に伝える責任があるような気がします。


伝え方は、いろいろなことにも当てはまります。

聞く側と話す側ですから、接客・会議・講演等々、人とコミニュケーションを取る

環境、場面、仕事と多岐り、さまざまな場面で伝え方が求められます。

 私は、この伝え方とは、自身の工夫と努力で、どんどん向上していくような気がします。

その一つは、訓練です。

自分が思ったことを常に文章化したり、読書等の自己啓発を行い、自分の価値観・人間性を高め、

常に自身の価値観・人間性や意見を表現していくことで、向上していくのでないかと思っていま

す。



 日経新聞に、とある県の小規模経営事業者の7割に後継者が不在という記事が

ありました。

経営者の年齢60代の企業が6割、70代でも5割が後継者を見つけられていないようで

す。 これは、深刻な問題だと思います。

 確かに日本全体でみるマクロな部分では、大企業中心ありきの政治・政策で仕方ない部分はあ

りまが、以前も書きましたが、日本の99%以上は、中小企業です。

 その中小企業は、地方自治体に税金を納めているわけで、地方自治体もこれらの中止企業の納

税が、減少もしくは、無くなってしまうことは、深刻な問題となっていくでしょう。

 また、雇用に関しても企業がなくなれば、それだけ雇用数も減少していく訳ですから、職を求

め、都心部に流れる可能性は否定できませんね。

 人口はさらに大都市へと偏り、人口の大都市へ流動化は、さらに加速することもあるかもしれ

ません。

よって中小企業の企業数の減少は、納税の問題や雇用の問題にも大きく発展していくことは、間

違いありません。


 またメガバンク以外の信用金庫、地方銀行は、このような中小企業の大半がお客様ですし、融

資先なわけですから

このように企業継続自体がなくなることで、融資の返済もなくなってしまったり、また融資

が減少していくことは、信用金庫・地方銀行の存続に係わってくる深刻な問題です。


 最近では、このような状況を打開しようということで、

後継者がいない企業をM&Aしてもらうようなコンサルティングや

 また、後継者を外から取り入れるようと、後継者を募集し、研修、面談を重ね、

経営者が後継者を選ぶというような自治体取組みがあるようです。

 これは、一企業の問題に留まらず、自治体を巻き込んで取り組んでいく問題ではないしょうか?

しかし、人口減少は小規模企業の後継問題に係わらず、いろいろなところに派生していますね。






 
 日経新聞に、「法人税に期待79%」という記事が掲載されていたことに

驚きを感じました。

これは、経営者緊急アンケートの統計で、法人税の引き下げに期待している経営者が79%

の回答があったようです。

 この主要企業社長対象ということですが、恐らく本当は、大企業の社長・会長職に当たる方へ

のアンケート集計であり、

アンケートは、回答者や内容によって大きく偏ってしまうマスメディアの怖さを感じます。

以前にも書きましたが、日本企業の99%が中小企業です。

法人税減税反対を唱えている中小企業の声など、微塵とも感じないことが残念でなりません。

 この法人税減税の裏側は、減税の財源は、その税内で財源を確保することが鉄則のようで

よって、法人税の減税により、違う形で、企業に増税しなければならばいということのようで

す。

 現在、この減税で政府が立案していることは、

外形標準課税の中小企業への導入、軽減税率の廃止・後退、欠損金の繰越控除の縮小、原価焼却

制度の定率方式の廃止と、優遇撤廃のまさに少ない利益の企業から税金を取るという中小企業い

じめです。

このような法律が通ってしまったら中小企業は存続していけるのでしょうか?

殆ど中小企業は、法人税がUPするはずです。

 税金を払っていないイメージのある中小企業ですが、雇用している従業員から所得税、住民税、

消費税等々立派に納税しています。

 ここに、法人税の実質的な負担(法人税減税となっているが・・・・)がかさんできます。

さらに、中小企業は、殆ど海外との取引もないため、円安や量的緩和の恩恵など受けることもな

く、

 逆に円安によりコストUPや消費税UPにより利益に逼迫している状況は、蔑ろでよいので

しょうか。

また、経営難になり、金調達するにしても、金融円滑法が終了し、さらには、銀行も自己

資本比率を増やす為、やっきにっており、貸し渋りもあり、ますます融資を受けにくい現状の

ようです。

 政府は、株価価を上げるための施策を重視し、大企業が利益をだし、株価全体を牽引すること

に趣をおいているようでが、

我々国民の所得UPによる、消費回復が日本の本当のあるべき姿のように思います。

 さらには、今年度中に国の借金が、民間・家計の借金を上回るデータもでているようです。

国の収支バランスも今後、本当に大丈夫なのか心配です。
























最近、飲食業界の人材不足は、深刻な問題です。

 店舗を締めて人材を集中させたり、時給を大幅にUPさせたり等々

企業は血眼になって人材確保に懸命です。

飲食業界にとって人材確保は、会社の存亡にかかわる非常に重要な課題であり


人材が、店舗の売り上げに反映してくることは間違いありません。


私の会社もいくら求人に掲載しても、まったくと言ってよいほど求人の応募がなく、

四苦八苦していのが現状です。

そんな中、アルバイトを育て退職させない方法も今後企業としては、重要な取り組みになって

くると思います。退

職させないということは、その会社がアルバイトから必要とされ会社側も魅力のある現場を作

る、つまり従業員満足度(ES)がUPすることが必要です。

もちろん社内的に、福利厚生を多岐にし、満足してもらうことも必要ですが、

私の個人的な見解は、アルバイトが如何に、その会社・スタッフ・お客様を好きになるかだと

思います。

 そのヒントを示してくれている本があります。

著者 横山淳司(株式会社subLime)

バイト女子を「看板娘」に育てる方法

※株式会社subLime 花光雅丸氏が、代表取締役の飲食業の会社です。私も花光氏のブログは拝見させて頂いております。かなり勢いのある会社です。その幹部の方とのことです。

横山氏も、現場上がりの方のようなので、現場の感覚、経験から書かれたことは間違いありませ

ん。飲食業界の現場を経験した方の著書は、あまり拝見したことがないだけに

是非、一度読んでみては如何でしょうか。アルバイトを教育するヒントがあるかもせれません。



稲盛和夫氏の著書「京セラフィロソフィー」の中に、こんな文面があります。

自ら燃える

物には、可燃性、不燃性、自然性のものがあるように、人間のタイプにも火を近づけると燃え上

がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自然性の人が

います。

何かを成し遂げようとする人は、自ら燃える情熱をもたなければなりません。

この燃えるということに追随し考えると、私はその人が如何に「熱」を持ってそれを発するか

ということが、仕事において重要な気がします。

「熱」とは、懸命さ、誠実さ、情熱、熱意、人の心の奥底から伝わってくるその人のエネルギー

そのもの。

この熱を自分が発する言葉に乗せて人に伝え、

聞いてくれる人が、その「熱」を理解し、行動に移すか、相手も変わっていくのでしょう。

私の上司は、

その「熱」が、伝わってきます。何時もは冷静ですが、会議の時の上司は

言葉が、生きており、体全体のパワーを使って言葉を発し、「熱を」放出して話をするために

内容がぐいぐい、刺さってきます。

 その上司は、我々を成長させたい「熱を」持っているのだと思います。

そこには、尊敬の念や影響力が生まれてくるような気がします。

まさに「熱」は、仕事や指導において非常に重要な要素です。

私は「熱」を持って、発し、ヒトに良い影響を与える人間になりたいです。


人を変えようとするときも、指導側が、持っている「熱」は重要です。

如何に真剣に向き合い「熱」を伝えるか・・・・。う~ん。難しい。


 また、人を変えるには、自分も変わらなければいけないと思っています。

兎角、人を変えたいと思う時はその人に趣をおきますが、まずは自分が変わることや

真剣でなけらば、人を変えることができないでしょう。

人を育てること、人を変えることは、非常に難しいことではありますが、常に自身を問い但し、

自己省し、自己改善する。まずは、そこから取り組んでいき、私も「熱」を人に伝えられるスキ

ル身に着けて、人を成長させていければと思います。

今日は、終戦記念日ということで、全国の各地で,戦没者追悼式が開催されています。

多くの犠牲者の皆様に哀悼の意を表したいと思います。

大平洋戦争が、終結し本日で69回目の終戦記念日を迎えますが、

戦争経験者が、年々減っており、戦争の体験を直接聞く機会も減っていることでしょう。

今や日本人の70%が、戦後生まれでだそうです。

また、式典、セレモニーが只の催し物にならないように、そしてこの大平洋戦争が

風化しないようにすることは、今後の我々の使命となっていくでしょう。

 私も沖縄に旅行に行った時に、ひめゆりの塔や旧海軍司令部壕を訪れた時、戦争体験者のお話

しを直接聞きましたが、本当に衝撃が走りました。

ここで70年前

悲惨な戦場があり、当時の人たちは、何を考え、何を思っていたのかと私ながらに考えた記憶が

あります。

戦争について常日頃考えている必要はないと思いますが、(私の見解です。)

こういった日には、戦争について目や耳で感じ、戦争とは・・・・。と考えてみることも必要

だと思います。

 日本は、もう69年間も戦争を行っていません。これほど、平和な国として継続していけるの

は、日本国憲法第9条があるおかげです。

しかし、現状は、集団的自衛権を拡大解釈する形で、自衛隊が日本国外に出ていく機会が

生まれ、戦争による、死者、犠牲者が出てくる可能性があり、

本当に大きな岐路に立たたされていることは、間違いありません。集団的自衛権の問題は、それ

だけ重要な問題であることを認識してなけない問題です。

戦争は、決して起きては、いけないし、起こしたてはならいと思います。確かに国どおしの利


関係や世界情勢という諸問題もあるかとは、思いますが、一番不幸になるのは、我々国民です。