最近、中村天風の著書を読みあさっています。

中村天風とは、
1876年、東京府生まれ。日露戦争の軍事探偵として活躍。当時、死病であった肺結核を発病したことから人生について深く考え、真理を求めて欧米を遍歴。 有名な学者や識者を訪ねるが、答えを見つけられず、帰国する途中にインドのヨガ聖者と出会う。そのまま彼の弟子となり、ヨガ哲学の指導を受け、病を克服。 帰国後「心身統一法」を説き、多くの著名人から支持され"天風哲学"として広く世間に認められるようになる。1968年没、享年92歳

この方の教えとは、観念の哲学です。

ネガティブ(マイナス)で、いっぱいになっている潜在意識ををプラスへと変え、積極的な精

神・意識で生きる時、人生は好転し、健康も、長寿も、成功も幸福もすべてが手に入るという

まさに究極のポジティブシンキング理論です。

 意識・精神・気持ちとは、自分でどのようにでも形成できる抽象的な観念です。

よは、考え方1つで、自分の価値観をどうのようにでもできる(自論ですが・・・。)

しかし、人は往々にしてネガティブな考えを持つ生き物です。

私も時にネガティブな考えに陥ることがあります。

 兎角、陥りがちなことは、考えすぎて行動に移せないというネガティブな思考が上回り

機能停止(不実行)になることです。

決して、悪いことではありません。考えることは、自分の行動を決定するうえで、非常に重要な

要素では、あります。

 只、考えているだけでなく、積極的に実行する意識・観念が、備わり行動に移せれば、結果良

い方向にむかうはずです。

まずは、スタートし、前を向いて進んでいくことが必要なのかなとも思います。

 よって、このポジティブシンキングを取得すため、中村天風の著書を読んでいるわけです。