人に物事を伝える時に、「なんでこの人私の言ってること理解してないの?」ということ

は、ありませんか。

 兎角、「相手が悪いのでは・・・」と大半の人は思いがちですが果たしてそれは、本当に

相手が悪いことなのでしょうか?

伝えることとは、
 
口頭表現力も必要ですが、必然的に伝える側の経験・工夫・努力・人間性・価値観が試

されいるのです。もちろん相手の心をつかむことや相手の立場を考えるといった相手側の置かれ

た環境や心の奥にある心情を捉えて伝えることも伝える側に必要な力であり、この2つの面を、

持ちあわせるとで、相手側に、理解しやすくなり、伝える側の話に同調していくはずです。

 さらに、伝える側に求められることは、

解り易い言葉で、ゆっくり話、そしてたとえ話を入れたり、しっかりと結論がある等々、具体的

な方法も必要であり、

まさに、相手に理解してもらうことは、相手の能力ではなく、自分の能力が必要です。

相手に伝えることは、その発信者に伝える責任があるような気がします。


伝え方は、いろいろなことにも当てはまります。

聞く側と話す側ですから、接客・会議・講演等々、人とコミニュケーションを取る

環境、場面、仕事と多岐り、さまざまな場面で伝え方が求められます。

 私は、この伝え方とは、自身の工夫と努力で、どんどん向上していくような気がします。

その一つは、訓練です。

自分が思ったことを常に文章化したり、読書等の自己啓発を行い、自分の価値観・人間性を高め、

常に自身の価値観・人間性や意見を表現していくことで、向上していくのでないかと思っていま

す。