「酷似の伝承」は神の由緒を示唆する。
すべて同じ神であり、アイテムも同じ物。
古代の乗り物、大根地山、冷水峠。
すべて彼らに繋がっていた。
★前の記事
前編は、さおりさんの霊視の三つ目を記載。
こちらのブログからスクショさせていただいた。
(許可をいただいてます)
今回は繋がる事を。
★目次
☆1 古代の乗り物
☆2 大根地山の神
☆3 大根地山の口伝
☆4 大根地山は要の地
古代の乗り物
前回貼ったさおりさんのX(Twitter)。
さおりさんはそれを霊視なさっていた。
古代には当時の人間にとってあり得ないような乗り物があったとされる。
前回に記載のさおりさんのブログより。(要約)
鳥居のような門をくぐる。
動く歩道のような乗り物。
大根地山にあり、これに乗ることで地球を俯瞰できる。
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昔、イティハーサという漫画の中で、目に見える神、亞神(あしん)は鳥居から鳥居へと移動していた。
当時の人間にとってあり得ないような乗り物。
彼らの伝承には、それが登場する。
それはおそらく形を変える。
彼は饒速日命。
アマノトリフネに乗っていたとされる。
また、彼らは大根地山の神でもある。
神話の神は、彼ら二柱に集約されていた。
ゆえに、「酷似の伝承」はすべて彼らを示唆し、アイテムも同じものになる。
彼は、筑後国一之宮の高良大社の高良神。
その伝承から、全て繋がっていた。
名を変えられた彼らには『浦島太郎に酷似した伝承』があった。
志賀海神社の安曇磯良神(高良神)と神功皇后
八大龍王と乙姫
豊玉彦=山幸彦と豊玉姫と龍神
浦島太郎と乙姫と龍宮の海神
(上記、参照)
ゆえにアイテムも同じ物となる。
高良神の金色の雌雄の亀、山幸彦を乗せた目無籠、浦島太郎の亀。
干珠満珠、豊漁を約束する玉、潮干玉と潮満玉、玉手箱。
饒速日命は天火明命であり、籠神社の祭神。
籠の意味は、祭神が乗ってきた海に入っても水が入らない籠、空を飛ぶ光る籠を意味する。
つまり、彼の乗り物を意味する、金色の雌雄の亀、山幸彦を乗せた目無籠、浦島太郎の亀は、海に入っても水が入らない籠、空を飛ぶ光る籠のこと。
饒速日命は「アマノトリフネ」に乗って哮ヶ峰(たけるがみね)である生駒山を越えて大和に入ったと神話にある。
それは、白い大きな帆船の姿だった。
あれは、おそらく姿を変える。
さおりさんが霊視された、「大根地山での鳥居から入る動く歩道」がアマノトリフネと同じ物かは分からない。
だが、この山の神は彼。
もしかする同じものかもしれない。
当時の人にとってあり得ないような技術を持ち、移動手段として使っていたのは、伝承からも明らかだろう。
尚、脊振山(櫛布留岳)の神は彼らであり、修学院の伝承から、乙護法善神に繋がる。
彼が龍神なので、后が乙姫となる。
御炊屋姫は、大神神社の御炊社の神の御膳津神(みけつかみ)、豊受大神と同神。
籠神社のもう一柱は、豊受大神であり、御炊屋姫ということになる。
(なお、伊勢神は籠神社の神と同神と伝承にある)
龍神(八大龍王)=海神=綿津見神=志賀海神社の神=高良神=饒速日命
乙姫=豊玉姫=神功皇后=御炊屋姫=豊受大神
また、奈良の明日香の亀石の伝承でも、大神神社の神と豊玉彦、豊玉姫は繋がる。
大神神社の大物主神と御膳津神=御炊屋姫=市杵島姫命が、豊玉彦であり豊玉姫。
全て同じ神であった。
「古代の移動手段」が大根地山にあったという。
かの山の祭神は、彼らである。
大根地山の神
大根地山の山頂には神功皇后の伝承がある。
羽白熊鷲を鎮める為に、舞を舞って天神七代地神五代を召喚したという。
後に「スサノオ命と大市姫」が祀られ、雲閣稲荷大神とされている。
大根地神社の由緒書き
高良神は祇園神=スサノオ命。
神話の三貴神は、すべて彼である。
その后の大市姫は、彼の后の神功皇后=御炊屋姫。
彼は饒速日命=歳神=稲荷神。
御炊屋姫は豊受大神=宇迦之御霊=稲荷神。
祭神のスサノオ命と大市姫は、饒速日命と御炊屋姫=高良神と神功皇后。
二柱を勧請して「雲閣稲荷大神」とはそれを意味していた。
よって、大根地山の麓の冷水峠の「羽白熊鷲を退治した神」が祀られていたことになる。
退治した場所には、退治した者が祀られるのだ。
それが、封印にもなる。
大根地山の口伝
前回の記事より(さおりさんのブログから引用)
大根地山の守りは鉄壁だ。
修行・楔のようなエネルギーが下半分。
上半分は選ばれし者、認められし者だけという感じで、滝のところに門番のように眷属さん達が幾重にも取り囲んでいる。
また立地的に冷水峠・米の山峠と挟まれている。
大切な場所、聖域として使っていたのかもしれない。
大根地山、その麓の冷水峠は特別な場所にあった。
図1 地図はGoogle map
この中心が冷水峠。
側には前述の大根地山の山頂(中心近くのハートマーク)。
彼女は、羽白熊鷲を鎮める為に、神を勧請していた。
ならば、「それ」は近くにいたはずだ。
冷水峠は、様々な伝承が重なる地であった。
筑紫に残る「命尽くし伝承」のシタクラツクシ坂はここになる。
ここは長崎街道で九州の箱根と言われる程の険しい峠。
基山より東で、筑前筑後の境で、人の往来があった険しい峠。
これらのキーが揃う地は他にない。
ここで幾つもの伝承が重なる。
「浦島太郎」の話と同じく、神を示唆していた。
荒穂神社(基山の神)=五十猛命
*五十猛命が退治した
筑紫神社の筑紫神(白日別)
➡筑紫神は命尽くし神が語源➡倒した方
筑前風土記の甕依姫
*甕依姫が鎮めた
大根地神社の神功皇后
*羽白熊鷲が神により鎮まった
荒穂神の五十猛命は、境内にある伝承より高良神に繋がる。
筑紫神社にある筑紫の語源になった筑紫神は、筑紫の国魂(白日別)。
筑後国一之宮の高良大社の高良神になる。
高良神は、「高良玉垂宮神秘書」より、神功皇后と夫婦。
彼らは異類を共に退治していた。
これが(その一つが)命尽くし神=羽白熊鷲=熊襲
筑紫神社の筑紫神は、それを退治した方の神であった。
つまり、基山の荒穂神=五十猛命=高良神
筑紫神=筑紫の国魂=高良神
甕依姫=神功皇后=御炊屋姫
*筑紫神の伝承の関係図と概要
*上のそれぞれの記事の目次
大根地山は要の地
大根地山には、上下のエネルギーがあるとされた。
そもそもさおりさんが、最初に見てリプ(コメント)してくださったのは、このポスト。
リンクしてる記事から。
四つの霊山の中心地が冷水峠だった。
そこが、したくらつくしの坂。
中心地であったから、「地球樹」があったのかもしれない。
.
エネルギーが放出されている場所、そこは雑多なものが集まる場にもなる。
もとより清浄な場なら良いのですが、そうでなければ誰かがそうしなければならない。
その為に神功皇后が、大根地山に神を招いたのだ。
「大いなる神の地」であるその場所に。
地球のエネルギーを抑えるのではなく、良い流れにする為に。
そうして、「羽白熊鷲」というものが排除され、筑紫の守りの要の地となった。
もしかすると、四つの山の守りは、永遠に「羽白熊鷲」を抑え込むために、後に出来たのかもしれない。
この地図を見るとそんな気もした。
これを受けてのさおりさんのポスト。
これは、大根地山の口伝だったらしい。
何処からどこまでかは分からないが。
さおりさんは、上下のエネルギーがあると書かれていた。
この一つ前の記事に、大根地山で感じたことを書いている。
<< 要 >>
要・・・中央・・・中心?
何の中心?
宇宙と地球を繋ぐ「地球樹」のような映像が見えた。
エネルギーがあふれだしてくるような。
守りの要の地であるこの山に神々を祭ったからこそ、この一帯(筑紫の地)は、それらから守られることになったのだ。
地球と宇宙のエネルギーが交差する地。
それが大根地山であった。
アメブロでよくコメントをくださる天澤さんが、宇宙にとってもここは重要な地だと言われていた。
宇宙から見ると、十字路のように見えると。
まさに「要」の地。
こんな場所が、地球上に幾つかあるのかもしれない。
さおりさんは、根源神だとも書かれている。
根元感がすごいとも。
大根地山の根は、古語で神、貴人の意味がある。
大いなる神の地。
物事の根っ子にあるのが神なのだ。
それが大根地山の意味であった。
福岡にある他の結界。
これが神話の「イザナギ神が置いた黄泉の大岩」、結界の話の元になる。
なお、大根地山山頂はアブがかなり出ます。
今もって、役目を果たしている地。
物見遊山で行くと、あてられてしまう場所でもあります。
( つづく )
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古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
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