脱皮の時 ~スタートラインに祝福を!~ -12ページ目

株式会社あぶく DATA


abuku

【業  種】Relation/Publishing
【住  所】兵庫県神戸市
【主要業務】 企業や団体、個人(経営者、フリーランス)を対象にした紙媒体全般およびWEBの企画・編集・制作・出版
【URL 】http://abuku.co.jp
【ブログ】http://ameblo.jp/misa29
【お問合せ】http://abuku.co.jp/contact/index.html


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■解説 Akemi.k


物事には時期があります。

私が使用している潜在能力の解析では、

これをバイオリズムと呼んでいますが。


misaさんの場合は、他の人に聞いたなら、
「もっと準備をしてから」とか、「事業計画を整えてから」とか
そんな一般的なアドバイスが飛び出すような状況でした。


ですが、私が拝見した限り、

彼女にとっての脱皮の時は、この時期でした。


本来、非常にパワフルな行動エネルギーを有し、
統率力やコミュニケーション能力に長けているにもかかわらず、
そのことに気付かず生きてきた結果、
書くことだけに目を向けた不器用さが際立っていました。


対面した彼女から感じるエネルギーを受け止めてみても、
ヒアリングしてみても、カウンセリングで聴いてみても


文才が彼女の類希なる才能である反面、
彼女の飛躍を止めている原因にもなっていたのです。


恐らくは、数ヶ月前のあのタイミングを見送ったならば、
一歩も前に進むことなく、自己否定の世界に入ってしまったはずです。


ご本人にとって、ここまでの道のりは、
人が感じる何倍もの苦難に感じられたようです。


ですが、一度「起業」という目標を持った後は、
何があっても、何度確認しても、

その想いがブレることはありませんでした。


まさに、自身が持つ時期とポテンシャルに、支えられたケースでした。


そうやって、目の前の問題をひとつひとつ自身の力で打破してきた結果、
彼女は、いづれ、唯一無二の上質な綴り手になる道を手にしたのです。


私は単に、【自分を疑わずに突き進む力】を

思い出すきっかけだったに過ぎません。


今後は、彼女が本来苦手な、愚痴文句不平不満を安心して吐き出す

そんな場所になるのかもしれません。


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エピローグ

「“言葉”は簡単じゃないからこそ、世の中を動かせる」


会社を設立してから、5ヶ月が経ちます。


もう、というべきか、まだ、というべきか。


それでも確かに、5ヶ月前とは変わった今が、私が、ここに存在しています。


まだまだ生まれたてのベビーと同じ。順調にいってます、なんて見栄張っても言えないけれど、私は自分の選んだ道に、自分のしてきたことに、後悔はしない。


お金持ちになりたくて、いい暮らしがしたくて、起業したわけではありません。


自分の私利私欲なんかより、もっとずっと大切なことを叶えたくて、会社を作りました。


世の中のためになるものを書き続ける=使命のために。



もし人より優れた「言葉の能力」があるんだとしたら、それは社会貢献のために使っていきたい、ずっとそう思ってきました。


そのための一歩が、自社媒体の発刊です(詳細はブログにて)。


コンセプトは、「知る」「繋がる」「生きる」。


すべてのはじまりは、知ること。


それによって、自分だけの生き方を見つけてほしい。
それを通して、自分にできること、自分の存在価値を知ってほしい。
それを通して、困っている人の助けになりたい。


そんなすべてを通して、人々が、世の中が、少しでも優しく豊かになってくれたら。


半端な心で操れるほど、言葉は簡単なものでは、ありません。


でもだからこそ、人の心を、世の中を、動かす力になるかもしれない。だからこそ、本物を伝えていける人であり、雑誌を創りたい、と思っています。


どれだけの言葉を書き続けてきても、未だに、私は言葉に翻弄されています。


だけど、言葉に翻弄されなくなったら、書くことはできないだろうな、とも思います。


そして、そんな私だからこそ伝えられることが必ずあるはず、です。


私が伝えたいことは、私が書きたいことは、あなたが伝えたいと思っていること、なのです。


それは、遠く離れたどこかの、名も知らぬ誰かの心を、静かに癒すことができる、かもしれません。


そんな、静かだけど優しい繋がりを育んでいける、あったかくて人間らしい雑誌を、必ず発刊します。


素敵な人、伝えたいことがある人、面白い試みをしている人、そんな人がいたらご一報あれ!


執筆:(株)あぶく Misa Yokoyama

No.3-29 見えない未来を憂うなんて、ばかばかしい

こうやって、自分の過去を振り返ってみると、2社目の編プロで働いていた日々が、一番がむしゃらだったな~と思います。


今、同じことができるか、と言われたら…間違いなくできない(笑)。


でも、あのときのがむしゃらさを味わってっみたい、と思うことはあります。


無駄なことを考えることのない(余裕がなかっただけですが…)“無”の状態でいられた、このときの“がむしゃらさ”は、その瞬間だけのもの。


今、同じようにやってみたとして、あの感覚を味わうことはできません。


このときのきらきらは、少しも不純物のない水のような、そんな感じがする。


だからでしょうか。


泥臭いくらいがむしゃらになれることを、私はとても素敵なこと、だと思っています。たとえ、それが、傷つくこと、であったとしても。


人生は一回こっきり。


いいことも悪いことも、全身でがっつり味わう時期があってもいい、のではないでしょうか。


ほどほどを求めていれば大きな傷を負うこともないけど、そこから得られる幸せもまたほどほどでしかない。


だったら、ほんの僅かでもいい。


そんな時間を生きてみるのは、決して悪くはない、と私は思います。


私の尊敬する作家の江國香織さんは、「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」という書籍のあとがきに、こんなことを書いています。


「瞬間の集積が時間であり、時間の集積が人生であるならば、私はやっぱり瞬間を信じたい。
 SAFE(安全)でもSUITABLE(適切)でもない人生で、長期展望にどんな意味があるのでしょうか」。


これは、私の人生においてのベース、です。


安全でも適切でもない人生で、見えない未来を憂い、そのために“今”を犠牲にするなんて、ばかばかしい。


ほんの僅かでも、ある一瞬でも、いい。


先のことなんて考えず、その瞬間をがむしゃらになれるって、だからすごく素敵なことだと思うのです。


私が起業したのも、未来より今、を大事にした結果、です。


でも、“今”は永遠ではありません。


No.3-28 “やりがいのある仕事”なんて、この世に存在しない

やりがいのある仕事がしたい。そんな言葉を耳にすることがあります。


私の仕事なんて、9割しんどいことしかありません。


でも、その先には9割を一瞬にして超えてしまう1割の愉悦、があることを知っているから、心から楽しい仕事だ、と思えるんです。


その1割を味わいたくて、ありがとうって喜んでくれる瞬間がほしくて、9割を真正面から受けていける。


私は「やりがいのある仕事」をしているわけじゃない。

でも、この仕事にやりがいを感じています。


「やりがいのある仕事」なんて、この世には存在しません。


やりがいは、仕事に存在するものではなく、その人自身の心のなかにだけ存在するもの。


「やりがいのある仕事」だけを求めている限り、本当にやりがいを感じられる仕事には辿り着けない、のではないでしょうか?


そもそも、何をもって「やりがいがある・ない」を判断しているのでしょう。


同じように、私が昔からよく言われてきた言葉。

「やりたいことがあって、それを仕事にできてて幸せだね」。


確かに、好きなことを仕事にしてこれた私は、とても幸せだと思います。


でも、やりたいことがあるから、幸せ。やりたいことがないと、幸せじゃない。そんな簡単なことではない。それは、単なる思い込みに過ぎないと、私は思っています。


どちらも、すべて自分の心持ち次第。


誰かのせいにして、何かのせいにして、現在を憂うことに、意味なんてないし何も見えてこない。


自分の口から放った言葉や感情は、また自分の元へ返ってくる、と聞いたことがあります。


すべては自分が招いていることです。いいことも、悪いことも。


自分自身と嫌ってほど向き合い続けた、起業までの3ヶ月は、私を成長させました。


できなかったことができるようになり、さまざまな事柄から受けるダメージが少なくなり、問題と解決の関係にバランスが持てるように、なった。


何よりも、意識が変わったことが大きかったと思います。


愚痴や不安は希望や期待に置き換え、マイナスに浸食されないよう無駄にプラスの感情を送り込んだり…。


雇われていたときとはまったく違う責任と緊張のなかで生きているから、大変なこと以上の成長があって、それは打てば響くような反応の良さで。


目に見えての色んな変化を感じていくと、自信にもなるし希望にもなる。


わずか数ヶ月でこんなに変わるなら、この先どんな変化が待ってるんだろうって。未来の自分が楽しみになる。


決めるのも、感じるのも、好きになるのも、幸せを導くのも、すべては自分です。


今の自分は、自分自身が導いた結果。だから、なんとでも変えていける。


ひとは、いつでも、どこでも、変幻自在。

No.3-27 机上の勉強よりリアルな会話

起業してから、最初の3ヶ月間は営業に徹しよう、と思っていました。


ところが、営業なんて生まれてこのかたしたことないどころか、変な固定概念によってものすごい苦手意識があり…右往左往。


とにかく、色んな場に出て、色んな人たちに、自分のしていることを発信して回りました。


他に何したらいいのかわからず(笑)。


今でも、営業がどんなものかは、わかっていません。


色んなやり方があるんだろうと思います。だから、私は私なりのやり方で、色んな人と会って、色んな話しをしています。


正直、起業して1~2ヶ月で、がちんとした事業内容なんて決まってないし、何ができるのかもわかってるようでちゃんとはわかってない状態。


起業しました、経営者になりました、って言っても、何かが目に見えて変わるわけではありません。


やるんだ! って想いだけでそこまできちゃってるので、できることは限られてるし、基本的にはわからないことだらけ、です。


でも、ひとって、自分が対峙しているものが理解できなければ、なんとかわかろうとするものだと思います。


ゆっくりでも、ひとつひとつ理解していって、ひとつひとつのかけがえのない経験を楽しんでいければ、おのずとカタチになっていくもの、だったりします。


すべてが、学び。案ずるより産むが易し。まさにその通り。


いいのか悪いのかわかりませんが、それは今でも変わりません。


わからないまま動いています。


でも、だからこそできること、言えることがあるのも事実。


わからないから恥ずかしいという概念もなく、そのことにより思わぬ学びに出会えることが、恐ろしくたくさんあったりします。前もって勉強しておく必要がない、とは言わないけれど、やっていくなかで理解できていくものです。


私は経営の勉強をしたりビジネス書を読んだりってことを、まったくしていません。


ビジネス書を読むと、心の言葉が書けなくなるっていうのもあるんですが、周りにいる多業種の先輩経営者の方々と実際に会って話す方が、色んな勉強になるから。


それに、経営者としてだけではなく、人間としての素敵な生き方も学べて楽しいし…。


私は、経営者である前に、一人の人間、女性として、自分の目指す場所に辿り着きたい。


だから、本で勉強するより、生身の人間と話す方を選ぶ。その方が、ずっとリアルだし。


リアルであるってことは、私にとっては何より大事なこと。


それに私、経営者になりたくて、書く仕事を始めたわけじゃないので。