No.3-28 “やりがいのある仕事”なんて、この世に存在しない
やりがいのある仕事がしたい。そんな言葉を耳にすることがあります。
私の仕事なんて、9割しんどいことしかありません。
でも、その先には9割を一瞬にして超えてしまう1割の愉悦、があることを知っているから、心から楽しい仕事だ、と思えるんです。
その1割を味わいたくて、ありがとうって喜んでくれる瞬間がほしくて、9割を真正面から受けていける。
私は「やりがいのある仕事」をしているわけじゃない。
でも、この仕事にやりがいを感じています。
「やりがいのある仕事」なんて、この世には存在しません。
やりがいは、仕事に存在するものではなく、その人自身の心のなかにだけ存在するもの。
「やりがいのある仕事」だけを求めている限り、本当にやりがいを感じられる仕事には辿り着けない、のではないでしょうか?
そもそも、何をもって「やりがいがある・ない」を判断しているのでしょう。
同じように、私が昔からよく言われてきた言葉。
「やりたいことがあって、それを仕事にできてて幸せだね」。
確かに、好きなことを仕事にしてこれた私は、とても幸せだと思います。
でも、やりたいことがあるから、幸せ。やりたいことがないと、幸せじゃない。そんな簡単なことではない。それは、単なる思い込みに過ぎないと、私は思っています。
どちらも、すべて自分の心持ち次第。
誰かのせいにして、何かのせいにして、現在を憂うことに、意味なんてないし何も見えてこない。
自分の口から放った言葉や感情は、また自分の元へ返ってくる、と聞いたことがあります。
すべては自分が招いていることです。いいことも、悪いことも。
自分自身と嫌ってほど向き合い続けた、起業までの3ヶ月は、私を成長させました。
できなかったことができるようになり、さまざまな事柄から受けるダメージが少なくなり、問題と解決の関係にバランスが持てるように、なった。
何よりも、意識が変わったことが大きかったと思います。
愚痴や不安は希望や期待に置き換え、マイナスに浸食されないよう無駄にプラスの感情を送り込んだり…。
雇われていたときとはまったく違う責任と緊張のなかで生きているから、大変なこと以上の成長があって、それは打てば響くような反応の良さで。
目に見えての色んな変化を感じていくと、自信にもなるし希望にもなる。
わずか数ヶ月でこんなに変わるなら、この先どんな変化が待ってるんだろうって。未来の自分が楽しみになる。
決めるのも、感じるのも、好きになるのも、幸せを導くのも、すべては自分です。
今の自分は、自分自身が導いた結果。だから、なんとでも変えていける。
ひとは、いつでも、どこでも、変幻自在。