こんにちは。(^O^)
先日、当校を卒業されて方から「合格しました!」とわざわざ報告に学校まで足を運んできてくてました。
なかなか学科の試験が合格できなくて苦労していた姿を拝見してましたので、私も自分のことのように嬉しかったです。(≧▽≦)
この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。
安全運転でドライブを楽しんでくださいね!(^ε^)♪
今回も、いただいた質問を紹介しましょう。
Q:
信号のない交差点(居住地区含む)で、止まれの白線がないところもありますよね。
自分が直進している道路の幅が6メートル道路だとしたとき横道(横道は4メートルくらいの道だとする)から車が走って来るのを確認したとして・・減速~一旦停止。
その場合道幅の広いほうが先に走行していいんですよね。
では、お答えしましょう!
A:
交通整理が行われていない交差点(信号機がない交差点)では、
まずどちらかが優先道路であるかを確かめなければなりません。
優先道路を区別する方法は
「優先道路」の標識が出ている道路
交差点の中まで中央線が引かれている道路
そしてもう一つは交差する道路の道幅が広い場合に、広い道路の方が優先になるという場合もあります。
質問者さんの交差点では「6メートル幅の道路と4メートル幅くらいの道路」なので、普通に考えれば広い6メートルの方が優先になりますよね。こちらの写真をご覧ください↓
前方に交差点があります。道幅で優先を決めようとしたらどちらだと思いますか?
大半の人は自分の道が広いから自分が優先と考えるでしょう。
じつはこの交差点の道幅はほとんど一緒の道幅です。
自分の道路が広く見える錯覚をしているわけです。
道幅が同じなのに、どうして自分の道路が広く見えてしまうのでしょう?
それは、人間の視界で遠くまで見れる方向は奥の方向にしか、ないからなんです。
奥は顔を動かさなくても無限に遠くまで見ることができるので、先を見れば見るほど、水平線の一点に交わっていきます。ですから前方に見えるものは、小さく見えてしまいます。
「見通しが悪くても相手が止まってくれる」という考えになりやすいです。
なので、住宅街の見通しの悪い交差点では出会いがしら事故が多発するので、
徐行が義務づけられています!
道幅で優先を決める場合は、
このように誰がどう見ても明らかな場合にしか適用してはいけません!
住宅街の交差点では、道幅で優先を決めてはいけません!同じくらいの道幅だと考えましょう!
その時は自分から見て左から進行してくる車の進行を妨げないようにします。
さらには、
一時停止の標識「止まれ」が出てるときは、一時停止して交差する道路を走行している車を妨げないようにします。
「止まれ」の標識で一時停止していない車が多いですね…見ているとほとんどが不完全な停止になっていますね。(`Δ´)
「止まったつもり」にならないように確実に止まりましょう!
今回のまとめ
1、交差点を通行するときは、自分が優先であっても優先意識をもたずに慎重に通行する。
2、住宅街の交差点では、自分の道が広く見えても錯覚しているかもしれないので、見通しが悪い交差点では徐行する。
3、「止まれ」の標識が出ているときは確実に停止して左右の安全を確かめる。
こんな感じの回答でよろしいでしょうか?
(裕)でした。('-^*)/