今回は「放置車両確認標章」についてお話しましょう。
違法に駐車している車に貼り付けられることがあります。
お巡りさんとこの人たち(駐車監視員)がこの方法で、違法駐車の取締りをしています。
この駐車監視員は警察官ではありません。警察から車両確認事務の業務を委託された、民間会社の従業員で、
別の言い方をすると「みなし公務員」と言って、お巡りさんと同じ扱いをする人です。
違法駐車の車を見つけると、このように「放置車両確認標章」が前面ガラスに貼り付けられます。
もしこの標章を貼られてしまったらどうすればいいでしょうか?
まずはこの標章は前面ガラスに貼られていますから、標章を取り除きましょう。、貼ったま運転すると危険です。
ただし、取り除くことが出来るのは運転者か車の持ち主(使用者)だけです。
運転者が警察に出頭した場合は違反点数 2点で違反金¥15000です。
もし運転者が警察に出頭しなければ、運転者責任が追及できないということで
車の持ち主(使用者)に責任が追及されます。
ようするに車の持ち主(使用者)が違反金を払うことになります。
例えば、
みなさんが、自分の名義になっている車を友だちに貸したとします。
その友だちが駐車違反で取り締まられて「放置車両確認標章」を貼られてしまいました。
しかし、その友だちは警察に出頭しませんでした。
なので友だちの代わりにを車の持ち主(使用者)である自分が違反金を払うことになる。
ということです。
ちなみに
この違反金を期限までに納付しなかった場合はその車の検査(車検)を受けることが出来なくなって
道路を走ることができなくなります。
車の持ち主(使用者)が納付をした場合の持ち主(使用者)に対する違反点数はありませんが、
6ヶ月間に3回以上同じ車両で駐車違反を繰り返すと、車両の使用制限処置が取られることがあります。
まとめたものがこちらです↓
駐車監視員の人たちは、駅周辺でよく歩いて巡回しています。
四輪車だけでなく二輪車も取り締まっていますから二輪車に乗っている方も注意です!
「ちょっとくらいなら」や「ほかにも止めている車があるから」と思っていると、目を光らせて狙っていますから気をつけてくださいね!(^▽^;)
違法駐車をみんなで無くしましょう!(o^-')b
(裕)でした。('-^*)/