メルマガ読者さんと直接お話ししていて、投資信託でよく聞かれる質問がいくつかあります。
今回から3回にわたって、お答えしてみようと思います。
こちらは以前アップしていましたが、その後変わった点もたくさんあるため、一部修正・追加して最新バージョンでお届けします♪
まずは、
「投資信託には、期限はありますか？ 」
というものです。
債券は、償還（満期）が来ると出したお金が全部返ってくる仕組みになっています。
ざっくりいうと、
「期限付きでお金を貸してあげる」
というイメージです。
これに対して、株式は期限がないので、その会社が潰れてしまわない限り、ずっと持ち続けることができます。
では、投資信託はどうか？というと、
ファンドによって償還日が決まってるものと、決まっていないものがあります。
償還日が決まっているかどうか？は、そのファンドの目論見書や運用レポートのお申込メモの「信託期間」に書いてあります。
ここが「無期限」となっていたら、基本的には償還はありません。
が、そのファンドの人気がなくなって、残高が減ってしまった場合、運用会社の判断で
「もうこれ以上運用できません」
といって「繰上償還」になることもあります。
償還を迎えると、たとえば基準価格10,000円でスタートして8,000円に下がってたら、20%減って返ってきてしまいます。
ちなみに、NISAのつみたて投資枠の場合は、金融庁が決めた条件の中に
「償還がないもの」
というのが入っています。
とはいえ、将来残高が減って、運用できない事態になったらどうするんだろう？と個人的には思いますが…。
資産運用に興味はあるけど、最初の一歩をどうやって踏み出したらいいかわからない…。
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