2013年 ~9月下旬まで(イレッサ:3) | 雨奇晴好(うきせいこう) のんびり日記

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2013年3月、夫に突然の「肺がん宣告(ステージⅣ)」、あらーそっかーじゃあのんびり楽しく過ごそうね!と誓った夫婦の日記です。
のんびりぐうたら夫婦の日記です。それでもいいよー!という方のみご覧下さい。※拙ブログの画像・文章の無断転載はご遠慮下さい。

イレッサ:1
イレッサ:2

イレッサ:4

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9月中旬の検診で、初めて先生が「ううーん」と仰いました。


血液検査での「ビリルビン」の数値が基準値を超えていました。

病気が判明してから約半年、血糖値とγ‐GTPの数値が高いのは想定の範囲内だと思っていたのですが、肝機能の低下を示すビリルビン上昇を目の当たりにした先生の、「ううーん」という言葉が重く響きました。


先生曰く、「イレッサの副作用が遅く出る人もいる」とのこと。

イレッサが肝臓に負担をかけているのだと素人目にもわかりました。

とりあえずは短い間隔で血液検査を行い、様子を見るとのことでした。

ビリルビンの数値が高い=肝機能の低下、黄疸や肝硬変の心配が見られる、ということで先生から「疲れやすいと思ったらすぐに言って下さい」と何度も言われました。

夫本人は「全然大丈夫」と言っているので安心ですが、痛みに強い(鈍い??)夫なので、ちょっと心配です。

(肺がん発覚直前、胸水を2リットル以上溜めているのに病院内をすたすた歩く夫に、「車椅子を用意します」と先生&看護師さんから本気で心配された前例があるんです)


9月下旬の血液検査でも、ビリルビンの数値は高いままでした。

10月頭の血液検査の結果次第で、治療方法が変わるのかなと思います。


しかし、背中&顔の発疹はずっと続いていて、背中よりも顔の発疹が酷く出ているように思います。

夫に久々に逢う人は皆驚くそうです。

お腹を下すのも頻繁に起ります。

「副作用」と分かっているのなら、何とかして欲しい。

すみません。咄嗟に浮かんだ思いです。



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秋から冬は鍋の季節ですね。^^

鍋といえば昆布出汁。昆布といえばフコイダン。ふふ^^

柔らかくなった昆布を細かく刻めば具になるじゃん!と最近気づきまして(遅いよー!)、せっせと頂いています。夫にも好評です。


そして干し野菜。秋になって復活しました。^^

干しエノキを味噌汁に入れると、「はああ…」とため息を吐くほど美味しいです。

効能云々はずぶんは無視しています。とにかく美味しいの!!深いの!!


椎茸を適当にアラフォーっぽく(あはは。私の肌です)干すのが最近のブームです。

あのですね、適度にシワシワな椎茸を水に放つと、「おおお―――!」と声を出してしまうくらい「ふっくら」するんです。撫でたくなるほど!!

自分も何かに漬ければこんな肌に戻れるのかしら…と切ない片想い。

ありゃ脱線。


7年後のオリンピックを一緒に観ようねと約束しました。

正式に決まると嬉しいですねー。

なんかね、自信があります。一緒に観ているって。