この記事は3219文字です。(読破予想時間:約7分39秒)
「ダサい」って一体何なんでしょうね?
その「ダサい」って概念には、何か基準はあるんでしょうか?
そもそも「ダサい」って、正式な日本語ではなく俗語ですよね。
「ダサい」の意味を辞書で見ると一応意味は「野暮ったいの俗語」と載ってます。
そして「野暮」の意味は「洗練されていない事、垢抜けてない事」とあります。
これがそのまま「ダサい」の意味であるならば、やはり、ここからここまでがダサいと言う明確な基準はないと言う事になります。
その基準は、結局は、見た人自身の「自分基準」でしかないのでしょう。
前書きで、いきなり結論めいた話に至ってしまいましたが、これより、本文に入っていきたいと思いますので、よろしくです。(笑)
自分は「ダサい」なんて言われた事がないってミュージシャンも、きっと少なくはないだろう。
実際に、「そんな事一度も言われた事がない」と言ってた人間も、僕には何人か心当たりがある。
しかし、自信満々の本人の知らないその裏では「ああいうの無理!ダサ過ぎる」とか聞かされた経験も僕にはある。
勿論、そんな事本人には口が裂けても言える筈がない。
僕から見れば、そいつはカッコいいロックミュージシャンに見えたのだが、その判断基準は人によって様々だ。
今日は「ダサい」と言う言葉について、あれこれ考えていたので、そのついでに「ダサいミュージシャン」と言うワードで検索してみた。
すると、けっこう売れっ子でも名前がバンバン出て来る。
何だか、そのワードにリンクを貼るのも気が引けるし、読んでて決して感じのいいものではないものばかりなので、リンクは敢えて貼らないが。
この検索結果からも言える事だが、やはり、「ダサい」なんてものはあくまで自分がどう感じるかの自分基準でしかない訳だ。
大多数が「ダサい」と思うものから、ほんの少数だけが「ダサい」と言うものまで様々だが、結局は、その比率が違うだけで、誰からも「ダサい」と思われていないアーティストなんていないと推測出来る。
世界中が認めたと言われるロックスターだって、例外ではなく、ロックそのものがダサいと思っている人だっている訳で、そうなるともうどうしようもない。
勿論、女の子にキャーキャー言われるビジュアル系のカリスマの様なミュージシャンも、女の子全部がカッコいいと思っている訳ではなく、ダサいと言う子も少なからずいる。
それはアイドルだって同じだし、J-POP界のスーパースターだって同じだ。
僕自身は、自分の事を元々カッコいいなんて、これっぽっちも思ってないし、カッコいいアーティストを目指している訳でもない。
そして、「ダサい」と、心ない言葉を投げかけられた事もある。
そんな僕も、自分の事は棚に上げて、皆がカッコいいと言ってるけど、心の中では正直ダサいと感じているミュージシャンは多数いる。
勿論、それを口にする気は毛頭ないが。(笑)
確かに、ミュージシャンならば、「ダサい」と言う言葉には敏感な人も多いだろうし、言われれば腹も立つだろうし、傷付く人も多いだろう。
それは、僕も例外ではない。
でも、結局は、超売れっ子のスーパースターやアイドルでも言われるのだから、そんな意見はあって当たり前だし、いちいち気にする必要の無い言葉って事だ。
その言葉に振り回されていては、とてもじゃないがミュージシャンなんてやってられないって話だ。
と言っても、気になるものは気になるもので、そこはどうしようもないのだが。ヽ(;´ω`)ノ
◇アドバイスにならないアドバイス
勿論、自分を磨く努力や自分の魅力を最大限に引き出す工夫がいらないって話ではない。
それと同時に、自分とは全く違う方向性のものを目指すのは避けた方がいいとは思う。
アヒルがカッコいい白鳥を目指しても白鳥にはなれないので、目指すならカッコいいアヒル、更に特徴を活かすのなら、より可愛いアヒルを目指すのが正解って所だろうか。
そう言う意味でも、僕自身は格好いいミュージシャンってヤツは目指す気もない訳だが。
これは、別にコンプレックスを持っているとかって話ではないし、誰かに、そう言われたから自信を失ったって話でもない。
冷静な自己分析だ。
と言いながらも、少しでも、格好良くなれるのならなろうと言う気持ちは持っている。
ただ、その行動が他人からみてダサいと見えるかどうかは別問題だ。
そんな事を言ってるとキリがないし、何も出来なくなるので。
ここで言いたい事は、他人が何と言おうが、他人の心ない言葉に振り回されて、自分の方向性を見失わない事が大切だって話だ。
結局は、どっちの方向へいこうと、必ず、何かケチをつけてくる奴はいるのだから。
◇他人の事をとやかく言う奴は、結局、次から次へと現れる
そこで一つ問いたいのだが、ダサい事はダメな事なのか?と言う事である。
確かに、ダサさが長所って事が絶対ないかどうかは難しい所だが、基本的にはそれは考え難い事だ。
しかし、ダサいを俗語から本来の言葉に言い換えてみると、野暮ったさや垢抜けていない素朴さが魅力ってミュージシャンは確かにいる。
て事はダサいは長所にもなり得ると言う事になる。
では、ミュージシャンは格好良くなくてはならないのか?って話だが、それは必ずしもそうではないだろう。
勿論、カッコいいに越した事はないし、カッコいいとそれは間違いなく有利だろう。
しかし、ジャンルによっては、格好いい事が正義である場合も多いとは思うが、皆が皆、格好良さだけを求めてる訳ではない。
僕が今まで好きになったミュージシャンの中にも、カッコいい人もいれば、そうでない人もいる。
僕が好きなアーティストにも、見た目も決して格好良くなく、垢抜けしてなくて野暮ったい、いわゆるダサい人なのだが、その人の書く詞も曲も、そして歌声も、そして人柄までもが大好きなアーティストだっている。
ここまで言ってしまうと、流石に失礼で名前を出せなくなってしまったのだが。(笑)
つまり、カッコいいはかなりの威力を持った武器ではあるし、ダサいは確かに弱点ではある事が多い訳だが、アーティストの魅力なんていろいろあるって事だ。
そして、世間が求める魅力も、格好いいが全てではなく、いろいろあるって事だ。
そこの所を忘れて、風評に右往左往していては、せっかく持っている本来の魅力や持ち味も影を潜めてしまうので、それだけは避けたいものである。
僕の場合は、本文中にも書きましたが、自分でカッコいいとは思ってませんし、そこを目指してる訳でもありません。
ただ、そんな僕でも心の中ではダサいと思う相手もいると言うのも本文に書いた通りです。
そして、僕に対して「ダサい」とか何とか言ってた相手の事を、こちらも内心では「ダサい」と思っている事が多いのは事実です。
そう言う所から考えると、価値観や感性の違いってものが、互いをそう思わせているって事は十分にある事だと思います。
結局、他人に「ダサい」などと言う言葉を投げかける様な奴は、自分もそう思われてる事が多いって事なのかもしれません。
勿論、そうじゃない場合もありますが。(-。-;)ボソッ
でも、冷静に自分基準で見てみると、実際には売れてる売れてないに関係なく、カッコいいと思える人の方が少数じゃないですか?
そう思うと、あまり過敏になる必要はないのではないかと言う気がしてきませんか?
結論としては、大事なのは自分が一体何を目指してるのかって事なので、それを見失わない事が大事って事ですかね。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
『皆見つかさ・ディスコグラフィー』
皆見つかさ 公式Facebookページ
皆見つかさ 公式Twitter
関連記事:人生捨てていつまでも夢を追い続ける姿って格好いい?
関連記事:他人の音楽に腹を立てる心理と他者を攻撃する人達の話
関連記事:誰かから訳も分からず敵視されるのは悪い事とは限らない
関連記事:Re:幸せに生きる為に自分にしてはいけない15の事
関連記事:アドバイスにならないアドバイス
関連記事:他人の事をとやかく言う奴は、結局、次から次へと現れる
関連記事:音楽アーティスト「皆見つかさ」について【情報まとめ】
関連記事:この2年間に一番読まれた記事
関連記事:月間PVランキング、発表してみました。
関連記事:ブログを始めるにあたって
![]() |
Yodo Big River Blues(DL配信)
250円(税込み)
Amazon |
![]() |
解放 / 皆見つかさ(CD)
2,500円+消費税
Amazon |
![]() |
解放 [Explicit] / 皆見つかさ(DL配信)
2,400円(税込み)
Amazon |