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YouTubeで自作の曲をアップしてる人は多いと思う。
自分自身も、YouTubeで自分のチャンネル を持ってカバー動画 をアップしたり、アルバムトレイラー(アルバム試聴用音源)をアップ(現在公開停止中)したりしている。
◇昭和カバー曲集/皆見つかさ(全曲再生リスト)
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)
※ご視聴頂いて良かったと思われた方は、お手数ですが、YouTubeへ移動して頂いて、是非、グッドボタンのクリックをお願い致します。(動画内のタイトル部分をクリックするとYouTubeへ飛ぶ事が出来ます)
皆見つかさ・シングル集 | |
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解放/皆見つかさ | |
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ライブ映像を流してるバンドもけっこういるけど、流す側にとっては、場合によっては音楽だけでよくて、特に動画である必要性がない場合も多い。
でも、現実には、プロ・アマ問わず無名のアーティストが動画でなく音源だけをアップしても、ほとんど聴いて貰える事はない。
実際にクリックした人間を厳密に調べるとおそらく、「ネットにアップしたから聴いて欲しい」とお願いした知り合いのクリックが大半を占めると言うのも珍しい事ではないだろう。
YouTubeの様な動画サイトでなく、自作の音源をアップさせてくれるインディーズサイトは、YouTubeがブレイクする以前から今までいくつも出来たが、それで成功したと言う話は聞いた事がない。
まず、一般の人
はそんなサイトにはいかない。
◇一般人てどういう意味?ってそりゃあーた
誰だか分からないアーティストの楽曲だらけのハズレ率の高いサイトで音楽を聴くより、既に売れてるアーティストの情報を集める方が、多くの人には有益なんだろうと、容易に察しがつく。
そして、そういうインディーズサイトに楽曲をアップしてるユーザー同士は、お互いに自分の曲(が聴いて貰えるかどうかと言う事)しか興味がないので、無名の他人の曲などはまず聴かない。
でも、自分のは聴いて欲しいと思う心の矛盾。
自分が嫌なものを、他人が喜んで聴いてくれる筈がないと考えるのが普通だと思うのだが、どうやら音楽アーティストと言う生き物は、そんな時には、客観性も冷静さも気付かない内になくしてしまう傾向がある人間が多い様だ。
ちょっとしたコミュニティーの様な状態になってるサイトもあったが(既に閉鎖されている)、そういう所では、アップしてる者同士がお互いに曲を聴き合って感想を述べ合っていた。
そのほとんどが褒め言葉なのだが、お互いに本物のファンと言う訳ではなく、「自分も聴いてあげたんだから、貴方も聴いて下さいよ
」的な暗黙の了解が働いている様だ。
◇ミュージシャン同士で営業をかけてどうするの?
趣味なら問題ない。
でも売れたいと思って活動してる人間同士の場合、現実には誰にも聴いて貰えない不安を、お互いの馴れ合いでごまかし合ってるだけにしか思えない。
モテない君同士が「君はカッコいいからモテるでしょう」「いやいや、君程じゃないよ」なんて、無意味に褒め合っても、現実にモテる様になる訳ではないのと同じ様に、ファンでもない者同士が互いに盛り上げ合っても、そこには意味などない様に思う。
何度も言うが、趣味なら問題ないし、それはきっと楽しいし、素晴らしいコミュニケーションだと思う。
そういうコミュニティー的なサイトは、バンド活動してる人間より、宅録ミュージシャンやDTMミュージシャンが集う傾向がある様だ。
生演奏より、ほぼ打ち込みの音源なので、おそらく売れるとかそういう意図はなく、趣味的な人達の方が多い様には感じるが、決して、その人達の事を言ってるのではないと、再度、言葉を変えて断っておく。
その中の売れる事を目標としてる人達が、単に、場違いと言う事なのかもしれない。
ライブなら、誰であれたくさん呼べれば盛り上がるし、チャージも増えるし、“枯れ木も山の賑わい”状態以上の意味があると思うのだが、ネットで馴れ合ってる者同士のアクセスがたくさんあっても、ほとんど意味はない様に思う。
個人的にはいわゆる“身内ノリ”にならない様に心がけてるので、知り合いをライブに呼ぶ事は長年避けて来た
ので、それはしないが。
◇バンドマンやミュージシャンのSNSは、正直面白くない
とにかく、インディーズサイトでの音源アップでバンドや自分の知名度をあげる事には、ほとんど期待は出来ないと思う。
でも、不思議な事に、最近は音楽をやっていると自己紹介しただけで、誰も彼もが「YouTubeに動画をあげたりしてるの?」と言う質問をしてくる。
ちなみにネット上ではなく、リアルでの話だ。
音楽だけ聴くサイトだと、誰も興味を示さないのに、YouTubeの様な動画サイトの場合、向こうから積極的に見ようとしてくれるところが不思議だ。
こんな素人の作る動画に期待してくれてるのかどうかと言えば、絶対にそれはないと思うのだが、きっと動画サイトの気軽さの成せる技なのだろう。
自分自身も動画サイトだと不思議と気軽に見てる傾向があるのは確かだし。
動画サイトなんて全然流行ってなかった頃は、アマチュアバンドのライブのお誘いと、デモ音源の試聴のお願いをされるのが、面倒で気が重くて嫌だったが、最近の動画サイトの音楽アップロードならクリックして聴く事もある。
そして、ライブ映像でない場合は、動画自体は大抵しょぼいのに、特に不満はない。
よく分からないマニアックな映画のDVDとかオススメされても面倒なだけなのに、楽曲の動画は不思議と面倒だとか言う気分にはさせない。
音楽の場合、再生時間が5分前後しかないのも関係あるかも知れない。
そして、映像・曲、共にハズレでも、がっかり感もなければ腹も立たない。
音楽動画の場合、動画と言いながら、ほぼ静止画の場合も多いが、それもあまり気にならない。
凄い凝った映像に感動する事もあるが、映像がハズレでもそれは別に何とも思わない。
音楽なんて出だしを少し聴けばアタリハズレはほぼ分かる。
ハズレの場合、すぐに停止ボタンを押せばいいだけと言うのも気軽さの一つなのかも知れない。
そして、何より無料であると言うのも大きい。
勿論、映像も音も凄くカッコいいに越した事はないが、映像が主役のサイトで、音が専門の映像のド素人が映像でも目立とうなんて、初心者が今から腕を磨いてもいつか、その人達と勝負出来る域に到達するのかどうかも分からないのに、ちょっと図々しい気がする。
ましてや、映像の世界で頂点を目指してる訳でもないし。
その時間は程々にして、ミュージシャンとしての実力を磨く方に時間を使った方が懸命な様な気がする。
まぁ、映像の世界も音楽と同じくらい好きって言うのなら、話は別だが。
取りあえず自分は、そこは凝らずにMacのiMovie で簡単な動画を作って、音楽制作に凝っていきたいと思う。
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
『皆見つかさ・ディスコグラフィー
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