カハラ [大阪]
カハラ
住所:大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F
電話:06-6345-6778
営業時間:18:00~/20:40~(2部制)
定休日:日曜・祝日
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今回で5回目の訪問
お料理はおまかせ22,000円コースのみ。
今回も貸切で。
お店に着くと、入口にすごいワインがが待機中。
今回のワインのテーマは「紅白」&「白黒」だそうです。
年1回のスペシャルな会がスタート
食前酒 大阪 柏原の生ワイン
定番の食前酒。
ナイアガラというブドウで発酵を途中でとめて甘口にしたお酒。
とてもフルーティ。
メモ
ナイアガラ
中粒の白葡萄で、甘味充分で酸味も程よくあり華やかな香り。
生食用としても美味しい。
甘口でも辛口でも果実味豊かなワインができる。
干しなまこ、モリーユ茸(アミガサ茸)、熊本産の藤三七(フジミナ)、
ささがき牛蒡、キャッサバ、コンソメ仕立て
表面が凸凹としたモリーユ茸。
日本名ではアミガサ茸といい、確かに名前通りの見た目。
香りとその食感は、独特で旨みも豊富。
そして、大根のような白い芋が南米生まれのキャッサバ。
この芋からデンプンを取って作ったのがタピオカ。
また、初めての食材。
Cristal Brut 2002 / Louis Roederer
クリスタル・ブリュット / ルイ・ロデレール
生産地:フランス>シャンパーニュ地方
生産者:Louis Roederer ルイ・ロデレール
葡萄品種:Pinot Noir 55%, Chardonnay45%
ヴィンテージ:2002年
Cristal Rosé Brut 1996 / Louis Roederer
クリスタル・ロゼ・ブリュット / ルイ・ロデレール
生産地:フランス>シャンパーニュ地方
生産者:Louis Roederer ルイ・ロデレール
葡萄品種:Pinot Noir 70% Chardonnay30%
ヴィンテージ:1996年
メモ
Louis Roederer(ルイ・ロデレール)
ロシア皇帝に愛されたルイ・ロデレール。
クリスタル製の瓶に入れられていたためにその名が付いたと言われている。
200haもの自社畑、40もの異なるクリュからそれぞれ仕立てられ古い木製の大樽で2~6年の期間にわたって貯蔵されるリザーヴワイン、アッサンブラージュの後に4年(クリスタルは6年)にもおよぶ瓶内熟成。
ルミュアージュ(動瓶)は手作業、デゴルジュマン(澱抜き)や門出のリキュールの添加などは機械で行なっている。
メモ
Cristal(クリスタル)
中トロ、醤油のフリーズドライ
タスマニア産マスタードとペッパーベリー
そして、いつも不思議な継ぎ目がないジャガイモの鎖。
企業秘密だそうです。
白茄子の焼き茄子、イカ墨のソース、タイム塩
兵庫県の白茄子
白い皮の茄子なので、料理が変色しなくていいですね。
宝石のようにキラキラしたタイム塩
大阪で有名なパン屋、ブランジュリ タケウチ さんのオリーブパン。
ほんと美味しいパンですね。
行列ができるのが分かります。
Pavillon Blanc du Château Margaux 2006
パヴィヨン・ブラン・シャトー・デュ・マルゴー
生産地:フランス>ボルドー地方>メドック地区>マルゴー
原産地呼称:AC Bordeaux
生産者:Château Margaux シャトー・マルゴー
葡萄品種:Sauvignon Blanc 100%
ヴィンテージ:2006年
パーカーポイント:94-96点
面積:12ha
平均樹齢:25年
密植度:6600本
マグナムボトル
メモ
Pavillon Blanc du Château Margaux(パヴィヨン・ブラン・シャトー・デュ・マルゴー)
元々シャトーの賓客や家族用に造られていたプライベートワイン。
ソーヴィニョン・ブランだけを植えた12haのブドウ畑で生産される。
オーク樽で発酵させ、樽の中で10ヶ月間寝かせてから瓶詰めする。
バトナージュはない。
清澄処理と濾過処理の両方が行われる。
シャトー・マルゴーから数百m離れたスーサン村にあるシャトー・アベル=ローランで造られる。
このマグナムボトルは迎賓館用だそうです。
緑米のリゾット、生干しのくちこ
普段めったにバターは使われないそうですが、
このリゾットはバター入り。
生干しのくちこがまた絶品で、が飲みたくなったり
緑米
奈良の明日香村産の古代米。
調理すると緑色は消えますが、玄米は緑色。
血液がサラサラになるそうです。
カラスミのお蕎麦
特製山葵入りカクテル
グラスに注がれている日本酒に山盛りの山葵を目の前で溶かすと、
泡がたつお酒
こんだけワサビを入れても、辛くはないので大丈夫
山葵をドボンと入れます。
お箸でかき混ぜます。
シュワーっと泡立ちます。
山葵の香りで爽やかな日本酒のカクテル。
カラスミのお蕎麦には、ワインが生臭くなってしまうので、
この日本酒のカクテルを合わせて。
春鹿 発泡性純米酒 ときめき
生産地:奈良県
生産者:春鹿
原料米:日本晴
アルコール度数:6.0~6.9%
精米歩合:70%
日本酒度:-80
製造元:株式会社今西清兵衛商店
鮑のチーズフォンデュ
オリジナルの器に、熱々グツグツのエメンタールチーズの中に
その中に大ぶりの鮑が入ってます。
こちらもブランジュリ タケウチ さんのパン。
チーズフォンデュにこのパンを付けて。
外側に触らないように食べていると、外側がペロンと剥がれます。
お焦げのようなチーズのおやつができて、ちょっと感動したり
山形県産の木くらげ入りチキンコンソメスープ
滋味深い、旨みたっぷりのスープ。定番の春菊サラダ
奈良の名店さんよりお取り寄せている蕎麦の実。
炒っていてとても香ばしいサラダ。
Château Margaux 1982
シャトー・マルゴー
生産地:フランス>ボルドー地方>メドック地区>マルゴー
格付け:メドック格付け1級
Premiers Cru Classé / AC Margaux
所有者:Château Margaux シャトー・マルゴー
生産者名:メンツェロプロス家
葡萄品種:Cabernet Sauvignon75%, Merlot20%, Cabernet Franc&Petit Verdot5%
ヴィンテージ:1982年
平均樹齢:35年
パーカーポイント:94点
メモ
Château Margaux(シャトー・マルゴー)
16世紀からすでに高い評価を得ており、1855年の公式格付けでグランクリュ(第1級)に認定。
ルイ15世の寵妃デュ・バリー夫人、アーネスト・ヘミングウェイ、フリードリヒ・エンゲルスなど多くの著名人に愛されてきた。
シャトーは現在ギリシャ人実業家のメンツェロプーロス家が所有。
1983年から、著名ワインディレクターである総支配人兼最高技術責任者のポール・ポンタリエ氏に運営が任されている。
シャトー マルゴーは総面積262ha、栽培面積90ha(うち白12ha)で、シャトーの周辺の土地は小高い丘になっており、丘の上の砂礫土壌と丘を下るにつれて現れてくる石灰混じりの粘土質土壌が複雑に混じり合い、葡萄の品質に多彩な個性を与え、これが出来上がったワインにニュアンスに富んだ厚みをもたらす。
5大シャトーの中で、最も「女性的」と言われているワイン。
2本あるのは、1本はBBR (Berry Bros. & Rudd)経由、もう1本は蔵出し。
その違いを感じましょうとなんとも貴重な体験。
同じヴィンテージとは思えないほど、味わい、香りが違いましたが
それぞれ甲乙つけがたいほど。
メモ
Berry Bros. & Rudd(ベリーブラザーズ&ラッド)
1698年創業の王侯貴族から愛された老舗酒商。
1906年に最高の名誉である英国王室御用達店に使命された。
イギリス王室御用達のマークが入っているこのブランド力は絶大。
当時、ワイン商として、英国王室御用達の旗印の元、ボルドーワインをイギリス人の住む、世界の隅々までボルドーワインの流通に絶大な貢献をした。
カハラの名物料理 伊賀牛のミルフィーユステーキ
たっぷりの山葵と、ガーリックチップをお肉と一緒に。
1人、3切れ。
結構ボリュームあります。
この紫の辛味大根につけてでも美味しいです。
付け合わせソテーは、このジャンボ椎茸と皇宮菜。
いつものジャンボ椎茸より軸が曲がってます。
へそ曲がりなジャンボ椎茸
松茸御飯
カハラで初めての松茸ごはん
香りがよくて、みんな大盛りとかにしてましたが、
残念ながらお腹がいっぱいになっていた私は少なめで。
贅沢な旬を感じられるご飯です
Montrachet Grand Cru 1982 / Domaine de la Romanée Conti
モンラッシェ / ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・ド・ボーヌ地区>シャサーニュ・モンラッシェ村>モンラッシェ
生産者:Domaine de la Romanée Conti ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ (略名:D.R.C.)
葡萄品種:Chardonnay100%
ヴィンテージ:1982年
パーカーポイント:96点
メモ
Domaine de la Romanée Conti(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)
もっとも有名で高価な造り手。
ロマネ・コンティとラ・ターシュはモノポール。
新樽100%。
ルイ15世時代、葡萄畑の所有をめぐって王の寵姫ポンパドール夫人と、ブルボン王朝の名族コンティ公爵の間で争奪合戦が行われ、1760年、勝負はコンティ公爵の側に軍配があがり、この名が付いたといわれている。ドメーヌは、1869年にロマネ・コンティを手に入れたジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェ氏によって基礎が築かれた。その流れを現当主オベール・ド・ヴィレーヌの祖父、エドモン・ゴーダン・ド・ヴィレーヌ氏と、オーセイ・デュレスのネゴシアン、アンリ・ルロワ氏が1942年にドメーヌを会社組織にし、正式名称を 「ソシエテ シヴィル デュ ドメーヌ ド ラ ロマネ・コンティ」とした。
初めてのDRCのモンラッシェ
ちょっと感動
申し分のない状態で、まさにマロングラッセ
会のテンションも
そんなところに照明が落ち・・・。
なんですかこの変わった物体は
お店からのサプライズのケーキならぬ、
キャンドル付きのおもちゃ
ハッピバースデー
冬瓜のジュース
ブラインドで出てきましたが、みな不正解。
まさか、冬瓜だとは・・・。
イチジクのブランマンジェ アカシアのソース
最後のお楽しみ、季節のブランマンジェ。
フェンネル
消化を助けるフェンネルとチャイをたっぷり飲んで、
スッキリさせたところで1次会終了。
カハラの料理は、カハラでしか食べることができない料理ばかり。
そして、常に新しい何かを感じることができる楽しさ。
2009年10月16日発売の「ミシュランガイド京都・大阪2010」で
星が付くことは間違いないでしょうから、予約がさらに大変そう
こんなに素敵な食事とワインを飲んだのに、
さらに続きがあるのが、この会の恐ろしい素晴らしいところ
15回目 2010年8月(Moraga)
14回目 2010年7月(Montrachet1986年)
13回目 2010年6月(Moraga2004年)
12回目 2010年5月(Leflaive1989年&Henri Jayer1985年)
11回目 2010年4月(Abbaye de Lérins2007年)
10回目 2010年3月(Leroy2003年)
9回目 2010年1月(G. Roumier2001年)
8回目 2009年12月(La Tâche)
7回目 2009年11月(G. Roumier)
6回目 2009年10月(La Tâche2003年)
5回目 2009年9月(Château Margaux&Montrachet1982年)
4回目 2009年7月(天神祭)
3回目 2009年6月(Grace Family1994年)
2回目 2009年4月(Moraga)
1回目
2007年10月