天才たちの共通項~楽しい解決法~ のつづきです!!

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まずは前回の記事をごらんください!!

2回に分けたのに、長文になってしまいました(;^_^A

ゆっくり読んでください!!


それではどうぞ(=⌒▽⌒=)

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実は、子供が問題解決をするにあたってとっている態度というのは、

親が身をもって示してきた手本のとおりなのです。

「目の前に気に入らないことがあったり気に入らない人がいれば、怒鳴れ、

怒れ、自分の思いのままに支配するために大きな声を出せ、声を荒げろ」

ということを、親自らが子供に対して示してきたわけです。

それを子供は単に学び、真似をしているにすぎません。

そのやり方をし続けている間は、決して子供のけんかはなくならないだろう

と私は思うのです。


親はよく、子供にこんなことを言うのではないでしょうか。

「まんじゅうを食べながら横になってテレビを見ていると、ブタになるよ。

だからそんなことをしてはいけない」と。

そう言いながら、本人はまんじゅうを食べながら横になってテレビを見ているわけです。

その結果ブタになってしまったお母さんを、子供はずっと見ています。

「ブタになるのだからやめなさい」といくら言ったところで、

本人がそれをしているのですから、子供がやめるわけがありません。

子供には言葉で伝えることはできません。手本になること、見本になること、

自分の生きざま、生き方を背中で見せること、それしか子供を説得する方法は

ないのではないでしょうか。


こう話しましたら、そのお母さんが言いました。

「よくわかりました、しかし、今、目の前で兄弟げんかをしている子供に対して、

違うやり方を教え示すにはどうしたらよいのですか?」


私は、

「ちょっとお金がかかり、副作用もありますが、こんなやり方を提案します」

と言いました。


その提案とはこういうものです。

まず、プリンを三つ買ってきて、冷蔵庫に入れておきます。

そして、けんかが始まったらこう言うのです。

「○○ちゃんと○○ちゃんのプリンを一緒に買ってきているんだけど、食べない?」

当然、答えは返ってこないでしょう。一応そのまま笑顔で淡々と二人に話します。

「10分待つけれど、お母さんの分を食べ終わっても二人がまだけんかを

やめなければ、二人のプリンも食べてしまうよ」

そして、10分たっても二人が食卓につかなければ、言ったとおりに二人の分も

お母さんが食べてしまうのです。

翌日はケーキを三つ買ってきます。その翌日は杏仁豆腐を、その翌日は

フルーツポンチを、次はババロアを・・・・・と、

子供にとって魅力的でおいしそうなものを目の前に出しながら、

母親が食べ続けるわけです。


副作用が確かにあります。少し太るかもしれません。

お金も少しかかるかもしれません。

しかし、問題の解決にはこのように笑顔による解決の仕方があるのだ、

ということを教えるために、母親の体を多少“犠牲”にしてください。


何日かそれを続けていると、けんかをしている兄弟は、きっと横目で

ちらちらと見るようになるでしょう。そして、ついに

「10分以内にけんかをやめなければ、私が食べちゃうよ」と言って

子供の分に手を出した途端に、兄弟のどちらかが飛んできて自分の分を

食べるようになるかもしれません。


つまり、けんかをするよりも、おいしいものを食べた方が絶対にいいでしょう、

というような方向に導くわけです。

ですから、怒鳴って、強権的・強圧的に問題を解決するのではなく、

笑顔で楽しい方向に導いて解決する、という方法論を示してみるのです。


怒鳴ったり怒ったりするのが“正しい”躾や教育の仕方であるとするならば、

“正しい”やり方ではこの場合は何も解決しません。

“正しい”方向で解決できるのではなく、“楽しい”方向でのみ、

初めて問題が解決できるような気がします。


【引用文献】楽しい人生を生きる宇宙法則 (小林 正観著)

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本当の“優しさ”とは立場の強いひとが、立場の弱いひとに

向けてのみ使うことばだそうです。


立場の強いひとが、立場の弱いひとにむけて

怒鳴ったり、怒ったり、思いどおりに動かそうとしたりすることは

誰でもできるのです。

ですから、親が子供に怒るのは一番簡単で楽な方法なのです。


また、子供を気にしすぎると、怒りたくなるものです。

「何とか良い子に育てたい、言うことを聞かせたい・・・・・」

こう思えば思うほど力が入ります。


ですから、子育てで大事なことは


子供を信用し、心配しすぎない。


これが究極の子育てです!!


子供を信用してあげれば、強い態度で怒ったりする必要もなくなります。

「あなたならできるはずだから、心配してないよ」と。


さらに、お母さんが楽しくしていると、子供は、自然と親の行動が気になり

その楽しいことを真似したくなるのです。


力で導くのではなく、自然と導いてあげる。

そのためには「楽しそう」「面白そう」「嬉しい」が大事なんです!!


背中を見せてあげる。これが本当の“優しさ”なのかもしれません。。。


これは上司として部下を教育する場合でも同じことが言えますね!!

みなさんもこの本は是非読んでみてください!!

特にお子様がいるお母さんにはぜひ読んでもらいたい1冊ですね。

もちろんお父さんもですよ!!

楽しい人生を生きる宇宙法則 (小林 正観著)

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億万長者になる言葉 33


▼こちらの3冊も、とても素晴らしい内容です!!


この世の悩みがゼロになる (小林 正観著)

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宇宙を貫く幸せの法則 (小林 正観著)

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神秘の力~西遊記~


「天才たちの共通項 子育てしない子育て論」(小林正観 中村多恵子共著)

は、なかなか書店では売っていないようです、、、

でも大丈夫です!!

ぼくがいつも愛用させていただいている本屋さん、

『読書のすすめ』( http://www.dokusume.com/ )では

扱っておりますので、興味がある方は覗いてみてください!!


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渡したい本がある君のために。―成功と幸せが集まってくる「読書のすすめ」

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はきものをそろえる~幸せとお金を呼ぶおまじない

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▼「天才たちの共通項シリーズ!!」

まだ読んでない方はぜひご覧下さい!!

お母さん必見です!!

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天才たちの共通項~トマトの1粒の種~1

天才たちの共通項~トマトの1粒の種~2


最後まで読んでいただきありがとうございます晴れ

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