3年B組金八先生ファイナル 最後の「贈る言葉」 | MusiCinemania by Uzo★mUzo

3年B組金八先生ファイナル 最後の「贈る言葉」

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脚本 清水有生
演出 生野慈朗
音楽 城之内ミサ

出演 武田鉄矢/星野真理、佐野泰臣/高畑淳子、森田順平、加藤虎ノ介、金田明夫、浅野和之、
山田純大、藤沢恵麻、瀬川亮、明星真由美/鈴木正幸、山崎銀之丞/岡本圭人、趣里/名取裕子、
赤木春恵、財津一郎、上条恒彦、吉行和子、茅島成美/杉田かおる、鶴見辰吾、近藤真彦、
三原じゅん子、布川かおり/直江喜一、川上麻衣子、ひかる一平、伊藤つかさ、大川明子、
大仁田寛/小嶺麗奈/風間俊介、亀梨和也/東新良和、斉藤祥太、増田貴久、中尾明慶、
本仮屋ユイカ、平愛梨/八乙女光、藪宏太、千代将太、冨浦智嗣、上脇結友/忽那汐里/
柴俊夫、蟹江一平

(あらすじ)

金八(武田)も来春で定年退職を迎える。
娘・乙女(星野)は湯山(蟹江)と結婚して家を出た。
息子・幸作(佐野)は群馬の中学校で教鞭を取っており、来期からは担任を任される。
そのクラスは3Bらしい。

そんな金八には狭心症の恐れがあった。

担任する3Bには景浦(岡本)という問題児がいた。
金八にも反抗的で暴力的な彼だったが、父が事業に失敗して自殺して以来、
豹変した大人を信用出来なくなっていたのだった。

生徒たちに疎まれ、景浦のことを目の仇にしている香坂(加藤)の
他生徒への目に余る行動に怒った景浦が彼を殴ってしまい、警察に連行された。

その事で倒れて入院した金八は病室で教え子の加藤(直江)と再会した。
今では会社を経営し、少年院出の少年たちを積極的に採用し、更正させている彼だった。

金八は加藤に鑑別所送りになった景浦のことを頼むが、
「自分の知っている金八先生はそんな人じゃない」と言われ、目から鱗が落ちた。

教師生活の最後を賭けて彼の心を開こうと決意した金八は
景浦を家に引き取り、一緒に暮らし始める。
他人の痛みに理解を示さない生徒たちの考えも変えようとする。
同僚たちも金八の情熱に協力を買って出る。
金八の奮闘を知ったかつての教え子たちはあれこれ力を貸し、
景浦の心も、生徒たちの考えも変わって行く。

そして景浦は都立高校の試験に合格する。

卒業式の後の謝恩会、
かつての教え子たちも集まり、定年退職する金八の卒業式を行うのだった。

(感想)

自分は小学生の時に第1シリーズと第2シリーズを観ていたけど、
(それ以外はほとんど観ていない)
まだ子供だったし、深いところは理解出来ていなかった。
今観ると涙が止まらないし、金八先生みたいな人に出会えていたら人生も変わっただろうし、
大人として見習わなければ、という思いにも駆られる。

世の中が排他的・個人主義・自己中心的になってしまっているため、
現在の中学生と昭和の中学生とを単純に比較出来ないけれど、
今こそこういうドラマを観て考え直して欲しいと思う。特に親の立場にある人に。

あの頃だって理想論的に思えたこのドラマだが、
今となっては更にそう感じてしまう。
でも理想は追わなくてはいけないと思う。

今回メインになっていた景浦は岡本健一(男闘呼組)の息子で、
茜(趣里。お母さんがアイドルだった頃に似て、小悪魔的な色気があった)は
水谷豊・伊藤蘭夫妻の娘、ということで・・・
2人ともいい味出しているなぁ、と思ったけど、
それを知って・・・何か政治的な匂いを感じて興ざめした感はある。

卒業生の中では加藤優(直江喜一)が際立って目立っていた。
ハゲでデブになっていたけど、
男として凄くいい年の取り方をしているのがわかって、とても魅力的だった。

ラストに、集まった歴代卒業生たちの出欠を取ったのだが、
このドラマ以来観ていない人たちの現在の姿が感慨深かった。

トシちゃんやヨッちゃん、小林聡美、藤島ジュリー景子(爆)、上戸彩、濱田岳にも
登場して欲しかったな。
ちょうど自分と同年代くらいの生徒が出演していた第3シリーズからの参加はゼロだった。
萩原聖人、浅野忠信、長野博、菊池健一郎、森且行とかいるんだけどね。
出(れ?)なかった理由に意図的なものを感じるメンツもいるけど・・・

沖田浩之(松浦悟)、早崎文司(教頭先生)はもうこの世にいないんだなぁ、と思うと
淋しかった。

武田鉄矢が金八先生という役を得て自分のモノとした時、彼は運を味方につけたのだと思う。
自分はそこに人生の分岐点のようなものすら感じる。驚異的なハマり役。

第2シリーズで金八が
「僕は恩師に生徒に裏切られても裏切られても彼らを信じろと教えられました。
その結果は何十年か後に必ず出ると」と言っていたが
その通りの結果になっていたいいラストだった。

この作品は最後のお祭り的だったが、
このシリーズは何度も再放送するべきクオリティの作品
(特に小山内美江子脚本時代)だと思う。

オフィシャル・サイト
http://www.tbs.co.jp/kinpachi/

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