雷から身を守るにはどうする？

お昼にかけて関西で
大雨と雷がすごい状態だったようですね

昨日に引き続き・・・
関東もこれから夜中にかけて
雷に要注意

のようです

で、いまいちど・・・
雷から身を守るためのおさらいを

落雷から身を守るために

http://www.rescuenow.net/2002/10/post-1242.html

気象庁にも

雷から身を守るにはの記事があるのですが

上の記事の方が図での説明があり
わかりやすいのでオススメです

記事内で
雷が直撃すると人体中を高電流が流れることによって
心肺・呼吸が止まり、死亡の可能性あり。
その死亡率は約 80％とのこと。
直撃しなくても物体や地面から電気を受けることで
ヤケド、しびれ、痛みなどの傷害を負い
場合によっては死亡する可能性もあり
落雷から身を守るためには、「落雷を受けないこと」が大切

と書かれています。

■落雷に対して安全な場所

　雷による電流は金属を伝わって流れる傾向。丈夫な金属で囲まれている自動車、バス、列車、鉄筋コンクリートの建造物の内部は安全。丈夫な木造建築の内部も落雷に対しては安全。テントやトタン屋根の小屋の中は、雷の被害を受ける危険。

■屋内の中でも潜む危険

　屋外から屋内に入ってくる電線などがあれば、雷の高電流が電線や水道管、配水管を伝わって感電する恐れ。コードがコンセントにつながっている電気器具からは1ｍ以上離れること、また、激しい雷雨中は、炊事や洗濯はとりやめることが安全。

■屋内に避難できない時は？

　雷は、海、平地、山など、場所を選ばず落ちますが、高い物体に落ちる傾向。もし、高さ5ｍ以上30ｍ以下の高い物体（建物、塔、煙突、クレーン等）があれば、てっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4ｍ以上離れた場所で足を揃えてしゃがんでいれば比較的安全。　しかし、高さが30ｍ以上の物体は、高さに応じて安全になる範囲は広がらないと言われているので30ｍ以上の高い建造物に避難する時は約30ｍ以内の距離の範囲内に姿勢を低くして避難。

■金属類を体から外しても危険

　「雷は体から金属類をはずせば安全」とよく聞かれるがが、これは大きな間違い。金属類を外しても安全ではない。屋外に立っていると、雷は金属の有無に関係無く、人に落ちる可能性あり。ただし、避難する時、金属を身につけていてもいいですが、傘などをさしたり持ち物を自分の頭よりも高く突き出さないことが必要。特に、釣り竿や、ゴルフクラブ、テニスラケットなど、屋外でのレジャーやスポーツ時には注意。