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その3 から続きます(^-^)/

 


ここから下は
 
>その1 
パープル色にしたAさんの質問にお答えします。

>彼のいっていることは
「社会人として当然」で「当たり前のこと」ですよね?
 
という部分。

ここはね、私は

「そう思う人にとってはそうなのでしょう」
という感じにおもったかな。

ていうのは、
社会人として
当たり前、常識、と思うことも、
人により、会社により、職種により、担当者により違う、、

というのも事実とおもうんだよね。



たとえばさ、 Aさんが面接時の髪の色、明るいままいったのを彼は「やるきあんの?」って思った っていう話だけど、

雇い主のほうは、黒く染めなくても働くときだけ暗くすればいいといって「採用」しようとしてくれたのだから、その人たちにとっては別にスプレーで済むその程度のことなんだろうし、


わたしはたまたまいろんな方面の職人さんが知り合いにいるのだけど、その方面の人たちは髪は金髪だったり、言葉遣いとか、服装とかも、「会社員」に求められる当たり前や常識とは違うことも多いけど、「社会人として」はちゃんとしてるよ(^-^)



で、もし仮に、
私が誰かを雇うことになったら・・と考えてみても
「髪色が明るいまま面接にくるなんて社会人としてありえない」
とは思わないです(^-^)/



たしかに、一般的に これが世間の常識とか、これがふつう と「されている」ことはあるんだろうけどさ。

彼がいうように、それにぴったり沿っている人が「ちゃんと」していてそうでない人は「ちゃんとしてない」のかというとそうでもないと、おもうのですね

こう考える私が変わってるのでは? 
世の中一般的には・・・・とかも言われるけど

・・・・・
わからん。
というか、どっちでもいい(^^;)


私をかわってると思う人にとっては、そうなんだろうし。。


とか言ってる私も、昔は、
世間の常識、一般論というのをいつも気にして(怖れて)いました。

そこから外れるのが怖くて、
世間の常識基準にあわせられないと
自分はダメなんだ、と思いこんでいたんですね。

だから 
私のこころが「したいこと」より
「すべきこと」ばかり考えるようになり、
なんか、息苦しくて

心壊れちゃった、
病気になっちゃった、というパターンでした。

それがね、病気を治す過程で、
ハッピーオーラ溢れる素敵な変人、
素敵な常識ハズレ
の人に出会ったの。



というか それまでも近くにいたんだけど
私が「世間ではそれはダメでしょ」って
最初から×印つけてみたいです。

でも 
そんな人の生き方やもののみかたを観察しているうちに

「私も他人にどううつっても、
私がしたいことをしたいようにして、
それが世間的に変わっていても、それでいいのかな?」

って思うようにかわってきたの。


つまり私は、変人で非常識な人に救われたというわけです(笑)


私は変人がすき。
常識にとらわわれない非常識人も、すてき。

私もヘンでいいやとおもえた。

そしたら、
世間のいうふつうや当たり前、
世間の常識と違っても

自分がしたいことをして、
したくないことをやめるも勇気
もてた。

自分に正直に生きた結果、
世間のふつうや当たり前と同じなら
それはそれでいいわけで。
でも、違ってもいいわけで。

よく聞く自分らしく生きるって
なんだかわからなかったけど、
そういうことだと思うんだ。


そんなことを書いている記事は、ふるいの上げますがこの辺。


>摂食障害は甘え病?

>世間の常識≠私の常識~私の才能


>「世間」「世の中」「みんな」って誰のこと?


素敵な変人の中にいると、
ヘンも「ふつう」になるのよ(笑)

逆に いわゆる一般的とか常識といわれる考え方や、
そういう考え方の人たちのことも

「そーいう考え方」 
「それを信じる人たち」
という 一つのカテゴリーにすぎなくなってくる。

自分がそれを選んでもいいし
選ばなくてもいいし

その人たちに
認められればそれでもいいし。
認められなくても いい。

っていうように
どんな人の考えも

「その人」はそうかんがえるんだね、って
「その人のもの」としてみる感じかなあ。

私のふつうも私の常識も
「私のもの」でいいので
別に、ヘンでもふつうでも、
ひとと違っても、同じでも、どっちでもいいや(笑)。

なんか、ラクちんです(^-^)/

ここまで、Aさんの「その1」に書かれていた質問部分を読んでおもいついたことだけど、もしかしたらAさんが意図した「当たりまえ」の意味と違ってたらごめんなさい。


************

ここからは
>その2 で
私が「あとで説明するねー
って」書いた心のフィルターの話について。


>心のフィルターによって守られる時もあるので、あやさんがいつも仰る通り、
フィルターがあること=悪 なわけでもないと思います。


ここはね 
「心のフィルター」という言葉を使うとき
「ネガティブだけをはじき出すフィルターになってる考え方、捉え方」、つまりは
あんまり自分を守ってないことをさすことが多いです。

でもそれも もともとは「自分を守るためにできた」 
はずなの。

たとえばさ、

デブといわれて傷ついた体験から
「痩せれば辛い思いをしなくてすむんだ」
「太ることは何が何でも悪なんだ」 というフィルターを作る。

それは、「またあんな辛い思いをしないように」と自分を守る作用が働いてでいたんだよね。
意識しなくても、心は一生懸命自分を守ろうと機能してくれていたわけなんですね。



でもそれで 見える世界が不安や寂しさや苦しみ、痛みばかりになっているなら、

まずは「自分のフィルター」の存在に気づいていこうね

*↑これ フィルターが原因なんだから 感じた痛みまでを思いこみだ、感じてはいけないと否定してしまうと辛いのですが 本当の意味でフィルターだったんだなと気づけると本当にラクになれるの。

そしてAさんが書かれていように
そのフィルターを通してみるとラクで温かい世界が見える、そんなフィルターもレパートリーに増やしていこうね 

ということなんですね。

一般的にはフィルターって
「ネガティブ」だけを抽出する価値観をさすことが多いから

フィルターをできるだけなくしましょう
っていわれるのだけど

私はフィルターもってない人はいないとおもうので

(生まれたての赤ちゃんは
 雨をみて嫌だな~とはかんじませんが
嫌な体験や 周囲からはいってきた情報などで
雨=いやなもの というフィルターができていきます)

「なくなり」はしなくても
自分のこの考えは自分のフィルターなんだ
と気づいていくと
「フィルターの目が粗くなっていく」んだよ~
(フィルター越しにみてても影響をうけにくくなる)

「温かい色にみせてくれるフィルター(価値観、捉え方)」もれパートリーにふやしていくことでいきやすくなるよ~

という風に考えてます。

たとえば。。と書きたいところだけど、
長くなるので今日はこれだけでやめときます(^-^)/


**********
 

Aさんも、何年か前に最初にメールくれたときはね、生きる希望も光もなく、誰といても心はひとりぼっちの状態でした。

そこから大波小波描きながら本当に辛い思いをされて、死にたい思い抱えながら、ここまで来たんだ。

それを知っているから、今回は仕事は断ったようだけど、面接にいけるまでになったことがどんなに凄い進歩なのかは伝わってきましたよ(^-^)/

彼女とは違う環境で違う治り方 をする人もいるとおもうけど、自分には自分のプロセスがあるように、人には人のプロセスがあって、人と違ってもいいんだと思います。

Aさん、ありがとうね!


みなさん、今日も読んでくれてありがとう。

読者の皆さんのコメントやメール、セッションにきてくださる皆さんの温かい言葉に温かい気持ちと涙をもらっています。


最近、悲しいことや自信をなくしそうになることがあって、、それでも大丈夫だけど、一生懸命大丈夫をたもってたんだなって気付きました
みんなの存在に感謝です。 

 

 

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