スピカです。
前回の続きです。
いけだ笑み先生の占星術鑑定により、
「金星」「天秤座」の性質が強いことを特徴として挙げられつつ、
乙女座の一等星
である「スピカ」を活動名にしたわたし。
とはいえ、実はですね、
わたし乙女座に、
星ひとつもないのですよ。
何なら、乙女座の対局の魚座にも星ひとつもございません。
乙女座ー魚座ラインに、星がひとつもないのです。
でも、
「スピカさんというお名前、
ご存知で付けられたのかわかりませんが、
スピカという恒星は
天秤座にあるのですよ」
という笑み先生の発言、
それがどういう意味なのか、
鑑定の録音を改めて聞き、
小さく引っ掛かっていたところを思い出しました。
笑み先生曰く、
「ああ、もしかしたら、いまはもう乙女座に移ったのかな？
わたしがはじめに勉強した頃は、
たしか天秤座23度くらいにあったはずです。」
………
………
………
何か引っ掛かるけど、
何がおかしいのかわからない
そうだ！
日本語で「スピカ」を調べたときはわからなかったけど、
英語で検索してみよう。
「spica libra（libraは天秤座です）」
で検索してみますと、
いちばん上にこんなサイトが出てきました。
タイトルに書いてあることばは、
Spica is at 23°50′ Libra
………
………
………
はっ
サインでしたか〜〜〜〜！！！！！
「乙女座」「天秤座」ということばは、
星を繋げて作られた「乙女座」という絵、
星を繋げて作られた「天秤座」という絵、
を指す場合と、
太陽の通り道360度を等分に12星座で区切った30度ずつの
「乙女座」というエリア、
「天秤座」というエリア、
両方に使われるのですね。
前者をコンステレーション、
後者をサインと呼び、
サインは日本語では、コンステレーションと区別するため、
「◯◯宮（きゅう）」と呼びこともあります。
乙女座は「処女宮」、
天秤座は「天秤宮」と呼ばれます。
で、現代の一般的な占星術（トロピカル）では、
コンステレーション（星座）はサイン（エリア）と一致していないので、
コンステレーションの乙女座は、
サインの乙女座エリアにはないのです。
さらにいくつかの英語のページを見てみますと、
「Horary」ということばが目に入りました。
はっ もしや。
改めて日本語でも検索してみますと、
いけだ笑み先生が日本では研究家かつ権威でいらっしゃる、
「ホラリー占星術」において、
「スピカ」は重要な星なようなのです。
わたしはホラリーの本を途中で挫折したため、行きついておりませんでした。
というわけで、
「金星」「天秤座」の性質が強いわたくし、
知らずに（漫画の脇役から）付けた活動名が、
「天秤座エリアにある星」だった
ということがわかりました。
実は「スピカ」にはもうひとつエピソードがあるのです。
というわけで、もう１回続きます
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