「ごきげんようスピカです。
の続きです。
今回も、わたしが先日受講しました
伊泉龍一先生(写真)の「生命の木・ダイジェスト版講座」でメモした内容を元に、
「生命の樹」の概要をお伝えしていきます
前回のことをざっくりまとめますと、
世界の様々な宗教には、
「一般に広まっていく教えとは別に、あんまり一般的には広がらない教え」
というものが見出せる。
ユダヤ教でいえば、基本的には「神」と「人」は直接繋がれず、
絶対的な断絶があるにも関わらず、
聖書に書かれず口伝で伝承されてきた「カバラ」は、
「神」と「人」が直接繋がれる、結びつくことができる
というタイプの教えである。
ということですね。
で、この聖書に書かれなかった「カバラ」と呼ばれる教え、
口伝のままであれば、現代にこれほど広くその名前を聞くことはなかったでしょう。
後に、書物として、文書化されるのですね。
現存する最古のテキストは「セーフェル・イェツィラー」というものです。
ここでWikipediaを参照してみますと、
日本語では「形成の書」といわれるようです。
あ、あまりにWikipediaを出すと、
Wikipediaの情報を盲信していると思われそうですが、そんなことはないですよ☆
いろいろと調べたり勉強することが大切だと思います。
一部引用します。
10の「数」(によって象徴される4つの根源的元素と6つの方位)と
22の「文字」(によって象徴される元素)を用いた、
神による世界の創造を描く。
やたらと、
◯◯(数)の●●(名詞)
という構成のことばが出てきます。
ここで、
で見ていただいた、「生命の樹」のWikipediaのページを再度ご確認いただきますと、
真ん中あたりの「セフィロトの樹」という項目の左側に、下の図が見えるかと思います。
10の丸と、それをつなぐ
22のラインがあります。
☆点線のものは除きます。
上で引用した、
10の「数」と22の「文字」
という文の数字に、
符合しますね。
そうなのです、もうおわかりでしょうが、
やっとここまで来ました。
この図が「生命の樹」です。
これが、
カバラの教え、
つまり「神」と「人」の関係を
図解したものなのです。
つまりつまり、この図は、
前回
に書いたこと、
「神秘的な体験」を通して、
「神」と「人」が、結びついちゃう、
特別なエリートだけではなく、すべての人が、
「神」と直接繋がることができる!!
を表しているというわけです!
なお、このページの下に載せています、募集中の講座のタイトルも、
伊泉龍一集中講座
「生命の樹 ~10のセフィラーと22のパスを、タロットと占星術との対応で学ぶ~」
です。
生命の樹において、「10」と「22」は、めっちゃ重要な数字なのですね。
ところで、
「人」と「神」が繋がるってどういうこと??
繋がると、何が起きるの??
そのあたりはもう少し先になりますが、
続けてお読みいただければと思います!
では、また次回
スピカ
続き↓
【「カバラ・生命の樹」ってなに? 05】カバラ、「キリスト教化」される。