次ページ、■普通に弾くとは＝表現して弾くことという考え方【一部削除＆追記】
★結弦くんファンのお友達の九州豪雨への募金活動です。ピアノの皆様もよろしくお願い致します。
■音楽するために技術(奏法)がある⇒分かち難く結びついたもの★技術と表現/ピアノ編
■楽譜には、感情や雰囲気が書いてあってそれを感じ取ろうとしながら譜読みしていく
■羽生結弦＋浅田真央＋白夜行 / 美しい滑り際立つ共演ＭＡＤ×２
★ピアノレッスン★レッスンについての考え方／レッスン内容と方向性について
・・・
よろしくお願い致します。
※重要な追記
ハノンのような機械的なフレーズは、心まで機械的にしてしまい、
音も機械的になる、と書いてある本があります。
【どう弾くか】で変わります。曲の中に現れる音楽的な音階があり得るように
音楽的に聴こえるハノンの弾き方もあります。
タッチは、音色だけに関わるのではなく、
音と音の繋がり方も劇的に変えるので音楽表現にも関わります。
タッチのレッスンを音階でもできます。
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数週間前、
ご本人のご希望で、
１回のレッスンまるごと全部、
ハノンだけ、
というレッスンをしました。
しかも、
ハノンの１番だけ。。
弾けないからではないのです。
毎年、Ｋｉｔａｒａでのコンサートで
常に好評を得ている演奏者さんで、
ハノンの１番が
弾けないわけではないのです。
ハノンを
「指を鍛えるため」とか
「指を動かすため」などの
教則本とお考えの方には
想像を絶する内容のレッスンだと思います。
タッチには沢山の要素があり、
言葉だけで伝えられる要素もありますし、
いくつかは、
わりとすぐ理解し取り入れられると思います。
でも、
それらの要素を「曲の中で」使いこなすとなると
曲には様々な変化があるので、
それでもタッチをコントロールするには
やはり体の使い方が必須になり、
その部分は、
期間がかかりますし、
いつの間にか違う方向へ行ったりします。
で、単純な動きのハノンの１番を使っての
タッチと体の使い方のレッスンでした。
その日、その場でも
やはり、違いはあったと言えます。
でも、その後、
某所でとても弾き難いピアノで演奏した時に
ハノンでレッスンしたタッチを
凄く意識したら音が出た、といった
素晴らしいタイミングでの
学びのチャンスにも恵まれたそうで、、
もっともっと分ってきたら・・・
今日、
明らかに
今までとは桁違いに
良い音を響かせることができました。
追究する「根気」の勝利と
言えるのかもしれません。
何年もそういう方向で目指してきて
その上で、
今あらためて
タッチに的を絞って
学び、考え、意識した成果が
数週間後に見事に表れたことに
私もレッスンしていて感動しました。
その数週間を、
「何年も目指してきたのに更に？」と
長く感じるか、
「意識によってはそんな短期間で変わるの？」と
短く感じるか、は
お任せしますが、、
とても嬉しかったです。。（^_^）
コンサートのご案内です。
★病を乗り越える＋知にも情にも訴えかけ、聴衆に語りかけ、包み込むような音
★彩の国さいたま芸術劇場 / 【贅沢な耳】で聴いてください。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
クリック、いつもありがとうございます♡
Megumi（野谷 恵）
