楽譜には、感情や雰囲気が書いてあってそれを感じ取ろうとしながら譜読みしていく | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

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今日、偶然にも

 

モーツァルトのレッスンが続きました。

 

もちろん

 

ロマン派とは違いますけれど

 

古典派だったら

 

四角四面に音符を並べるだけなのかというと

 

とんでもないわけです。

 

 

 

表現というのは

 

非常に繊細で微妙な時間やエネルギーの

 

コントロールと言えるかもしれません。

 

 

 

勝手気ままに揺らし過ぎては

 

聴く人がついてきてくれないというか、

 

聴く人が感動してくれる「表現」には

 

なかなかなりません。

 

 

 

でも、

 

楽譜に「変化」がある以上、

 

全部を同じに弾いたとしたら、

 

音符1個ずつだけ見れば合っていても

 

楽譜として見れば間違いというか、

 

少なくとも音楽的な意味では「弾けていない」状態

 

とは言えると思います。

 

 

 

コントロールする際の基本として

 

何分の何拍子という拍子感があったり

 

テンポ感があったり

 

音程の変化(ドレミと上がったり下がったり)や

 

音価の変化(4分音符、2分音符等長さの変化)が

 

あったり、

 

どこまでひとつなのかとか、

 

そのひとつのまとまりが繰り返されるとか

 

2回目には何かが少し変えられているとか

 

そういう変化もあるわけで、

 

変化することを表現するのが表現の基礎だと思います。

 

 

そういうことを考えて、
 
「楽譜の変化を自然に表現」すれば
 
古典派も四角四面なつまらない演奏にはならないし
 
もっと言えば
 
バイエルやチェルニーといった
 
純粋な練習のための練習曲でさえ
 
素敵な音楽になって、
 
「音楽表現の練習」も含めた
 
「練習曲」なのだと分かるわけです。
 
 
 
そういうことが
 
「基礎」と呼ばれるようになればいいなと
 
思います。
 
 
チェルニーを沢山弾くことが
 
基礎なのではなく、
 
「楽譜を感じられるようになる」ことが
 
最初から習える「基礎」になるといいなと思います。

 

 

 

 

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                 Megumi(野谷 恵)

 

 

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