アメリカ大統領選でヒラリー・クリントン候補に800万ドル(約8億円以上)も寄付していた投資家のジョージ・ソロスは、まさかトランプが勝つとは予測していなかったため、「トランプ相場」で1億ドル(約1000億円以上)もの大損失をしたことが報じられました。ソロスはメディアや左翼非営利団体にも大量の資金を投入しており、メディアも非営利団体も役人も完全に買収できていて、アメリカ国民の洗脳がスウェーデンのように完了していると勘違いし、ヒラリー圧勝を信じて疑わなかったのでしょう。

 

ニューメディアが台頭している現在、ソロスがナチスの協力者であったことを自ら語った映像なども広く出まわり、オバマ政権時代民主党の汚職や大量不審死なども知れ渡り、アメリカ国民の中でグローバリストに対する危機感が生まれたことでトランプ大統領が誕生しました。

 

 

ポリティコ誌 「ソロスがヒラリーを盛り立てるために800万ドルを寄付」

(2016年1月31日)

http://www.politico.com/story/2016/01/hillary-clinton-george-soros-218494

 

 

ジョージ・ソロスは、トランプ大統領が誕生した後も、「トランプは失敗する」などと公に発言しています。そして、ジョージ・ソロスが創始者である「オープン・ソサエティ・インスティチュート」という非営利団体から、いくつかの団体に資金を回して、最終的な資金の行き場が分からないようにした上で、極左団体による大手メディアへのプロパガンダ提供などをしていることが知られています。

 

「オープン・ソサエティ・インスティチュート」は2001年に2000万ドルを「タイズ・ファウンデーション」に流し、そこから「メディア・マターズ」という団体に資金が流れています。また、「ムーブ・オン」という団体からも「メディア・マターズ」を通じて、プロパガンダを作り出しています。

 

最近では、ソロスの息のかかった「メディア・マターズ」という団体がメディアに圧力をかけ、トランプ支持者でテレビ解説者として活動しているロジャー・ストーン氏がCNNやMSNBC、フォックスニュースから締め出されるという事件が起きています。また、ブライトバートニュースなどの独立系のメディアの記者にワシントンで記者証を発行させないように働きかけたことが知られています。

 

 

ロジャー・ストーン氏については、別の記事で詳しく書きたいと思いますが、アメリカの政治の裏側を知り尽くした政治コンサルタントです。2017年1月には、ロジャー・ストーン氏が大統領選挙期間中にトランプ政権とロシアの共謀はなかったことを議会で証言すると公言したところ、衝突事故に遭い、毒殺されかかったことを明かしています。イギリスのデイリーメール紙が報じたところによると、ストーン氏の医師がポロニウムという放射線物質が使われたことを明かしました。

 

 

 

 

ジョージ・ソロスが創始者である「オープン・ソサエティ」という非営利団体が資金を出しているか過去に出していた他の団体が恐ろしいほどに多いのですが、このリストを見ただけでも影響力の大きさが分かります。また、団体の中に過去にテロリストとしてアメリカ政府に認定されていた人物もいました。

 

ソロスは、「慈善家」ということになっていますが、非営利団体の活動内容を見ると、ほとんどが国境を破壊して、人種間の対立を煽り、国力を低下させるようなものばかりであることが分かります。ユダヤ人とパレスチナ人など対立する人種の両方のグループに出資している点に注目してください。アメリカ国内にあるものだけでも、リストが長すぎるので、以下に一部の団体の名前を列挙します。

  • アドバンスメント・プロジェクト(Advancement Project)有色人種のコミュニティを通じて左翼的な考えを広める団体。
  • エア・アメリカ・ラジオ(Air America Radio)自称・リベラルのラジオネットワーク。現在は閉鎖されている
  • アル・ハク(Al-Haq)パレスチナ人に対するイスラエル人による虐待についての法的な見解、書籍、政治的な記事などを発表している非政府組織。
  • オール・オブ・アス・オア・ナン(All of Us or None) 州によって異なるアメリカの選挙に関する法律を変えるための組織。服役中や仮釈放中の犯罪者にも選挙権を与えることを目的としている。
  • アライアンス・フォー・ジャスティス(Alliance for Justice)連邦政府に指名された共和党の裁判官を「過激派」と述べることで知られている。
  • アメリカ・カミング・トゥギャザー(America Coming Together)民主党の投票 率を上げるためにソロスが設立に関わった団体。
  • アメリカ・ボーツ(America Votes)民主党の投票率を上げるためにソロスが設立に関わった団体。
  • アメリカズ・ボイス(America's Voice)国境を開放し、不法移民を恩赦し、移民法を変えることを目的とした団体。
  • 米国法曹協会移民政策委員会(American Bar Association Commission on Immigration Policy)就業、教育や健康保険などを受ける際に市民権や移民の立場を明らかにすることを義務付ける法律に反対する姿勢をとっている。
  • アメリカン・ブリッジ・21センチュリー(American Bridge 21st Century)民主党議員が共和党に勝つためのリサーチを行う機関。
  • アメリカン・シビル・リバティーズ・ユニオン(American Civil Liberties Union)テロリストのバーナデット・ドーン(Bernardine Dohrn)が諮問委員の一人を務めている。
  • アメリカン・コンスティチューション・ソサエティ・フォー・ロー・アンド・ポリシー(American Constitution Society for Law and Policy)ワシントンのシンクタンク。
  • アメリカン・ファミリー・ボイセス(American Family Voices)共和党を攻撃するためのメディアキャンペーンを繰り広げる団体。
  • アメリカン・フェデレーション・オブ・ティーチャーズ(American Federation of Teachers)日本の日教組のような左翼団体。
  • アメリカン・フレンズ・サービス・コミッティー(American Friends Service Committee)アメリカの軍備解除、国境の廃止、不法移民の恩赦、死刑の廃止などを支持。:
  • アメリカン・イミグレーション・カウンシル(American Immigration Council)アメリカの不法移民の恩赦と権利の拡大を目指す非利益団体。
  • アメリカン・イミグレーション・ロー・ファウンデーション(American Immigration Law Foundation)不法移民のためにアメリカ政府を訴訟する団体。
  • アメリカン・インディペンデント・ニュース・ネットワーク(American Independent News Network)
  • アメリカン・インスティチュート・フォー・ソーシャル・ジャスティス(American Institute for Social Justice)
  • アメリカン・ライブラリー・アソシエーション(American Library Association)
  • アメリカン・プロスペクト(The American Prospect, Inc.)左翼のジャーナリストを養成する企業。
  • アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)
  • アプライド・リサーチ・センター(Applied Research Center)アメリカに構造的な人種差別主義が存在すると主張し、公平で平等な社会の検察を目指している団体。
  • アラブ・アメリカン・インスティチュート(Arab American Institute) イスラエルをパレスチナ人の弾圧者として捉えている。
  • アスペン・インスティチュート(Aspen Institute)
  • カソリック・フォー・チョイス(自由に中絶する権利を主張するカトリックの団体)
  • デモクラシー・ナウ(1996年に設立されたラジオニュース番組)
  • マルコムX草の根運動

以下はソロスの出資先のリストです。アメリカで非営利団体に就職を考えている方や、アメリカの非営利団体に寄付をしようと思っている方は、このリストを見てからにした方が賢明と言えます。

http://www.discoverthenetworks.org/viewSubCategory.asp?id=1237