わたしものがたり序章 

わたしものがたり1 将来の夢はお嫁さんだった

の続きです。




【大恐慌時代】



ガツーンとくる出来事、まずは学生時代の失恋


とっても好きな人が出来てね、お付き合いすることに。


初恋ですね。


うかれぽんちでしたはい。



最初は、嬉しくて楽しくて♪しょうがなかったのに、いつからかそれまでに抱えていた自分の孤独を、その人だけで一気に解消しようとしていました。











当然うまくいかない。


自分のことしか考えてなかったしね。


膨らむ「わたしが」「わたしが」病


そして振られ膨らみすぎた自我は崩壊を起こしました。





こんな感じで






人生で一番つらかったことは何?と聞かれたら、この出来事です。


でも、人生で一番よかったと思える出来事も、このことなんです。




「嫌だな」とか「つらいな」と思うことがあっても

もしかしたらそれが、人生という長いスパンで捉えると最善なのかもしれない

という視点を持てた、大切な出来事でした。





そしてその少し後、就職活動がはじまります。


そこでもわたしは、めまいを起こします。



志望動機?やりたいこと?何をやってきたか?長所?短所?特技?成功体験~??



そんなこと、考えたことがなかったから(笑)




レールを敷かれていた学生時代。


そのレールは、決まりきった、指定されたことだけをしていればその先も続くと思っていたのに、


なんでわたしのこと聞くの?
って。



甘ったれた学生だったのです o(TωT )




つづく…




失恋は、時間が経って傷が癒えてくると「申し訳なかった」という思いでいっぱいになり、と同時に、「でもしょうがないよねー(ホジホジ)」という開き直りで立ち直りました。