![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140923/23/rocky-balboa-1976/e6/79/j/o0400033013076254661.jpg?caw=800)
■第3稿 2018年 4月28日 版
■『「続編映画」の正しい見方』①のつづき
[『「続編映画」の正しい見方』②]
[「②毎回創作する完全な続編映画」]
■「最初は予定がなかった続編の製作が決まり、新たに毎回創作する、テーマと物語が完全に続いてる続編映画」
[例『ダークナイト』3部作]
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140923/23/rocky-balboa-1976/6e/98/j/o0400056613076320648.jpg?caw=800)
■『バットマン ビギンズ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2005年/アメリカ映画/140分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/リーアム・ニーソン/マイケル・ケイン/モーガン・フリーマン/ゲイリー・オールドマン/渡辺謙/ケイティ・ホームズ/キリアン・マーフィ
2005年 第21回 やりすぎ限界映画祭
■2005年 ベスト10 第2位:『バットマン ビギンズ』
■やりすぎ限界グランプリ/やりすぎ限界男優賞/やりすぎ限界監督賞/やりすぎ限界脚本賞:『バットマン ビギンズ』
D.B.G.生涯の映画ベスト10
■第2位『バットマン ビギンズ』
(『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の全3部作を含めて)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140923/23/rocky-balboa-1976/6b/79/j/o0400056513076320649.jpg?caw=800)
■『ダークナイト』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2008年/アメリカ映画/152分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/ヒース・レジャー/アーロン・エッカート/マイケル・ケイン/モーガン・フリーマン/ゲイリー・オールドマン/マギー・ギレンホール/キリアン・マーフィ
2008年 第24回 やりすぎ限界映画祭
■2008年 ベスト10 第2位:『ダークナイト』
■やりすぎ限界グランプリ/やりすぎ限界男優賞/やりすぎ限界監督賞/やりすぎ限界脚本賞:『ダークナイト』
D.B.G.生涯の映画ベスト10
■第2位『ダークナイト』
(『バットマン ビギンズ』『ダークナイト ライジング』の全3部作を含めて)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140923/23/rocky-balboa-1976/06/81/j/o0400057013076320650.jpg?caw=800)
■『ダークナイト ライジング』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2012年/アメリカ映画/164分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/トム・ハーディ/リーアム・ニーソン/マイケル・ケイン/モーガン・フリーマン/ゲイリー・オールドマン/アン・ハサウェイ/マリオン・コティヤール/マシュー・モディーン/キリアン・マーフィ
D.B.G.生涯の映画ベスト10
■第2位『ダークナイト ライジング』
(『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』の全3部作を含めて)
[途中から見て話を理解できない理由「②」の場合]
「毎回創作する続編映画」で「テーマと物語が完全に続いてる」場合が「②毎回創作する完全な続編映」だ。新たに毎回創作されても「②」は「①」と同じ「続編全部で一つの物語」として製作されてるため、絶対途中から見て話を理解できない。なので「②毎回創作する完全な続編映」も「続編全部で1本の映画」と解釈しなければならない場合が多い。
『ダークナイト』3部作は2作目から「続編全部で1本の映画」として製作された。「①」と同じ1作目が「冒頭」、2作目3作目が「ラスト」の3部作は絶対全作品見なければ内容がわからない。新たな創作から壮大な「3部作で一つのテーマ」「3部作で一つの物語」が完成する「②毎回創作する完全な続編映」も1作目から見なければ絶対理解できない。
[各1本の映画としての比較「②」の場合]
「②毎回創作する完全な続編映画」を各1本の映画として見た時、「テーマと物語が完全に続いてる」「②」は、新たに創作されるため、続編全部のテーマの他に各1本のテーマが「違う視点」でさらに深く追究される。「②」から各1本にそれぞれテーマが存在するため2作目がやりすぎ限界映画に豹変する可能性が高い。採点の誤りは「②」から減るが「全作品揃ってやりすぎ限界映画」となる可能性も「②」から減る。
「話が途中で切れる」が、各作品のテーマが深く追究された『ダークナイト』3部作は、やりすぎ限界映画祭で各作品が上位の受賞をした。だが『ダークナイト』も「続編全部で一つの物語」のため2008年 ベスト10で『ランボー 最後の戦場』に勝てなかった。だが「全作品揃ってやりすぎ限界映画」に豹変した10乗の面白さが、『ダークナイト』3部作をD.B.G.生涯の映画ベスト10 第2位に到達させた。
[「②毎回創作する完全な続編映画」他の例]
■『ロッキー』
■『ロッキー2』
■『ロッキー3』
■『ロッキー4 炎の友情』
■『ロッキー5 最後のドラマ』
■『ロッキー・ザ・ファイナル』
■『「続編映画」の正しい見方』③につづく
■「①完全な続編映画」
■「②毎回創作する完全な続編映画」
■「③毎回創作する物語のみ完全な続編映画」
■「④毎回創作する1本完結の続編映画」
■『やりすぎ限界映画』とは?[定義①]
■『やりすぎ限界映画』とは?[定義②]
■『やりすぎ限界映画』とは?[定義③]
■『やりすぎ限界映画』とは?[定義④]
■『やりすぎ限界映画』とは?[定義⑤]
■画像 2014年 9月