MARYSOL のキューバ映画修行

【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
★「アキラの恋人」上映希望の方、メッセージください。


テーマ:

先日「ピカソの(平和の)鳩」をめぐるエピソードを紹介しましたが、昨日ネットで「ボテロの平和の鳩」という見出しを見つけ、「え?ボテロが!?」と驚いたら、キューバへの贈り物ではなく、コロンビア内戦終結に向けての贈り物でした。

 

尚、フェルナンド・ボテロとは、世界的に有名なコロンビア出身の画家・彫刻家。
現在はイタリア在住だそうです。

 

※ コロンビア内戦と和平協定については、以下の記事を参照してください。

 

コロンビア政府とFARC、歴史的和平協定に署名 引用元はこちら

 

【AFP=時事】コロンビア政府と同国の左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」は26日、歴史的な和平協定に署名した。FARCは半世紀以上に及んだ内戦の数多くの犠牲者に謝罪した。

 白い服を着たかつての敵同士が、同国北部カルタヘナ(Cartagena)の屋外で行われた感動的な式典で署名を済ませて笑顔で握手すると会場に大きな歓声が湧き上がった。

 式典にはキューバのラウル・カストロ(Raul Castro)国家評議会議長をはじめとする中南米各国の首脳、国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長、ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官ら約2500人が参列した。

 署名を済ませたフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領(65)は「われわれ全員が愛する祖国の元首として、私はあなた方を民主主義に迎えます」と述べた。

 FARCのティモレオン・ヒメネス(Timoleon Jimenez、通称ティモチェンコ、Timochenko、本名ロドリーゴ・ロンドノ Rodrigo Londono)最高司令官(57)は「和解と平和構の新しい時代を始めるため私たちは生まれ変わりつつあります」「FARCの名において私は、内戦中にわれわれが引き起こしたかもしれない苦しみを受けたすべての紛争犠牲者の方々に心から謝罪します」と述べ、FARCは「武器を捨てて政治の世界に入ります」と誓った。

 和平協定の署名は4年間の交渉の末に実現した。コロンビア当局は、土地とイデオロギーをめぐって戦われた内戦で26万人が死亡、4万5000人が行方不明となり、690万人が住み慣れた場所から追い立てられたと推定している。


コロンビアのカルタヘナで行われた式典で和平協定に署名された後にコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領(左)と左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」のティモレオン・ヒメネス最高司令官(右)に祝意を伝えるキューバのラウル・カストロ国家評議会議長(中央、2016年9月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 コロンビアのカルタヘナで行われた式典で和平協定に署名された後にコロンビアのフアン・マヌエル…
 10月2日には和平協定の承認をめぐる国民投票が行われることになっており、最近の世論調査では賛成派がリードしている。

【翻訳編集】AFPBB News

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

923日の夜、世界各国で行われた『ハバナ・ムーン』のプレミア上映に先立ち、ミック・ジャガーがイギリスの新聞SUN紙のインタビューに答えました

以下は、同記事からの抜粋です。

 

Q:以前にキューバに行ったことは?

キューバにはずっと行きたいと思っていた。変わる前に行かねばならないと。それで去年の10月から11月にかけて友人と一緒に行ったんだ。ハバナだけだが。シーズンオフだったせいか観光客がいなくて、穏やかだったよ。

キューバの人々と出会ってみて、もしライブができたらエキサイティングだろうとか、皆どう思うだろうと考えた。その可能性を探る一方で、本当に良い時間を過ごした。 

Q: 過去にキューバからファンメールが届いたことは?

ない。キューバは米国にすごく近いから、ラジオ周波も届くし、音楽の交流は盛んだ。皆がビートルズやストーンズについて知っていた。

とはいえ、断絶もあれば、入手が困難な場合もあった。ポーランドがそうだった。だが、本当に興味があれば音楽は手に入った。ポーランドに行ったのは1966年だったが、キューバより遥かに抑圧されていた。

今年3月には法王、オバマ大統領、メイジャーレイザー、そしてストーンズがキューバを訪れた。

だが、何かを感じているかどうかはキューバ人に尋ねなければならない。

キューバは自由ではない。自由な発言や集会は許されていないし、ネットへのアクセスも不便だ。外から見ると自由に見えるが、僕にはわからない。

キューバの前にラテンアメリカツァー『オーレ、オーレ、オーレ!』を行ったが、同じような歴史はそこにもあった。多くの国が右翼の軍事独裁政権下で抑圧を経験した。

フランコのスペインでもロックンロールは禁じられたし、ソ連やその衛星国でも同じだった。

フィデル・カストロは、ロックをブルジョアの退廃的音楽と見なし禁じたソ連の真似をした。だが、それは永遠に続きはしなかった。

ロックンロールは文化的ジグソーパズルの一片に過ぎない。必要なのは全部のパーツだ。

各レベルで文化的・政治的交流が必要とされている。映画、音楽、テレビは全て対話の一部なんだ。  

Q:キューバの観衆は他の国と違った?

キューバの観衆は超熱狂的で踊っていたが、僕たちの歌を知っていたみたいだった。

ほかのラテンアメリカの観衆と同じようにふるまっていた。別世界にいる感じはなかった。

たくさんのスマホが揺れていた。何にせよ、僕たちと変わりなく見えた。だが、水面下では問題があると思う。

Q: ハバナの印象は?

 

大好きだ。また行きたい。人々は素晴らしかったし、とても歓迎してくれたし、音楽はグレートだ。また、音楽の歴史はとても興味深い。遡ると長い道のりになるし、ぜひ開拓してみたい。

 

Q: ドキュメンタリー映画 『ハバナムーン』について

 

今回のライブはキューバの人々にとって本当に特別な夜だった。こんなことが起きるなんて考えもしなかったと言う年配者もいた。彼らにとっては、素通りされてしまった世界だったんだ。

一方、若い人はそんなことは考えず、ただ楽しんでいたよ。

 

『ハバナムーン』のワンシーン

 

 拙ブログ関連記事

http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-12081947210.html

http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-12143774113.html

http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10436944987.html

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

行ってきました!見てきました!
ローリングストーンズのハバナ公演(2016年3月25日)のライブドキュメンタリー。

一夜限りのプレミア上映でした。

 

 

キューバの様子を見るのが一番の目的だったけど、ストーンズのパフォーマンスに圧倒されました。
ミックってあんなに歌が上手かったっけ?
なんであんなに敏捷に動けるの?
皆みんな、カッコいいし色気さえある!

 

そして会場を埋め尽くすヒト・人・ひと!!!
ノリノリで、開放感いっぱい。

 

ストーンズは自らを「音楽の解放戦線」と称していたけれど、
スクリーンに映るキューバの人々と私も“魂の開放感”に浸った2時間でした。
それを分かち合えただけでも、ブログを書いてきた甲斐があったかも。

いつか一般公開されたら、ぜひ見に行ってください!!

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

“帝国の鷲”がなくなった

ピカソから贈られるはずの“鳩”は?

大金持ちのパリの共産主義者なんて気楽なもんだ

  ※『低開発の記憶』のセルヒオのモノローグ  

 

セルヒオが言う“帝国の鷲”とは、1898年にハバナ湾に停泊中、謎の爆発事件を起こしたアメリカの軍艦メイン号の犠牲者追悼碑のてっぺんに鎮座していた像のことですが、この像はいつ除去されたのでしょう? また、“ピカソの鳩”はどうなったのでしょう? 

 鷲の像があったとき

 

私はニュース映像か何かで見て、“鷲”は1961年のメーデーに除去されたと思っていたのですが、最近になって違う証言や記事を見つけました。 

以下の①~④の信ぴょう性については不確かなものもありますが紹介します。

 

★ 鷲の像はいつ、どのような経緯で除去されたのか?

 

革命が勝利して間もない頃、記念碑の前を通りかかったカルロス・フランキ(新聞「レボルシオン」編集長)が、《キューバの独立戦争に米国が介入する口実になった不吉な事件の象徴》は除去すべきだと考えた。

フランキは鷲の代わりにピカソの鳩の設置を望んだ。しかしピカソは約束を守らなかった。

 

② 1961年1月18日、フィデル・カストロが主催した反米集会で、鷲の像が除去された。

 

★ “ピカソの鳩”の話は本当? 

 

③ パブロ・アルマンド(「レボルシオン」紙の文化特集版「ルネス」副編集長)の証言

ピカソに会い、キューバ革命のために何か描いて欲しいと最初に依頼したのは私だ。

ピカソは美しい平和の鳩を描いてくれた。それは、メイン号記念碑のヤンキーの鷲、帝国主義の汚れた鷲に取って代わるはずだった。

注:この時、アルマンドはフランス南部ヴァロリスのアトリエにいたピカソを訪問。

ピカソはキューバ革命にシンパシーを示し、依頼を快諾したうえ終始上機嫌でキューバの思い出話にふけり、別れ際には「フィデルに抱擁を。私もキューバ人の一人だ」と連帯の意を表した。

 

★ なぜピカソの鳩は届かなかったのか?

 

④ カルロス・フランキの証言

ピカソは、鷲の像に代わる“鳩”を描いていた。だが、オスマニー・シェンフエゴス(当時の公共事業省大臣)夫人が、作業をやめるよう告げに行ったのだ。キューバはピカソの鳩を手に入れる機会を逸してしまった。

 

☆Marysolの疑問と推測

もし④のフランキの言葉が本当だとしたら、なぜ“ピカソの鳩”を断ったのでしょう?

ソ連を信奉する旧PSP派(古参共産党員)が、抽象芸術を嫌ったからでしょうか?

 

ところで、ピカソといえば当時キューバでは、ダリのこんな発言が流布していたそうです。

"Picasso es español; yo, también. Picasso es un genio; yo, también. Picasso es comunista; yo, tampoco".

「ピカソはスペイン人だ。私もだ。ピカソは天才だ。私もだ。ピカソは共産主義者だ。

 私も違う」。

 

つまり、ピカソを共産主義者と認めない人たちがいたようです。

「大金持ちのパリの―」というセルヒオのモノローグの背景には、このような史実があったんですね。

それにしても『低開発の記憶』、知れば知るほど、新たな解釈ができると思いませんか?

 

さて次は、キューバにピカソの親戚がいるらしいという話をしようかな。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

キューバ音楽愛好者の高橋研二氏が半世紀をかけて集めた膨大なコレクションから、貴重な音源や映像、知られざる名演、名曲をピックアップ。
とことん解説するトーク・ショー

有名なキューバの曲“グァヒーラ・グァンタナメラ”の最も古いレコードとは? 日本へはどのように紹介されたのか?
作曲者として知られるホセイート・フェルナンデスの実像は?
さらに、知られざるベテラン・ピアニストのペペシート・レージェスや現キューバ音楽シーンで注目されるエデシオ・アレハンドロなど、他では聞けないこの名曲にまつわる多彩な人びと の話が満載。
ゲストに音楽評論家の田中勝則氏を迎え、座談会へと展開します。
キューバ好き、ラテン音楽ファンには、きっと新たな発見と出会いが!

 

9/24(土曜) Open16:30 Start 17:00
チャージ ¥1000
@下北沢ボデギータ

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

前稿の続き、昨晩のトークイベント内容報告です。

キューバ映画の特徴
批評精神(主体性)を養い、受動的な観客から能動的な観客へと変えることを意図。

社会主義リアリズム(英雄讃歌、教条主義)を嫌い、庶民の視点で社会を描く。

ICAIC(キューバ映画芸術産業庁)には他の組織よりも自由があった。

(初代長官アルフレド・ゲバラとフィデル・カストロは大学時代からの同志)

 

トマス・グティエレス・アレア監督が『低開発の記憶』に込めた思い
私にとり、もしあの映画に何か価値があるとしたら、それは観客を不安にさせる点だ。
映画は、終わったあと、観客の頭の中で動き始める。
映画館を出たあと、観客は自分自身や現実と正面からも向き合わされる。

しかもその現実は、矛盾や未解決の問題を抱えている。
なぜか?それは、我々がまだプロセスの途中にいるからだ。プロセスは完結しておらず、道中にいる我々は、理想の社会へと一歩一歩近づきつつある。
私にとってこの映画を理解する手掛かり、本質は、セルヒオが次のように言うところだ。
「我々が今だに住み続けている低開発の社会では、人々は自分に代わって考えてくれる誰かを必要としている」私にとって、これこそ解決すべき問題だ。

市民一人一人が自分の頭で考える。それが実現した日、この映画は古びる。

だが私は心から嬉しく思うだろう。
映画が本当に古びて、あの葛藤のとき、困難な時代の単なる証言と化すことを。

 

『低開発の記憶』の影響・オマージュ

☆カルロス・バレーラ:MEMORIAS (1988年ごろの歌)

歌詞の内容は拙ブログで:http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-11350113920.html

 

☆ 映画『NADA(ナダ=ナッシング)』 のワンシーン (2001年)

  もう望遠鏡はない

https://www.youtube.com/watch?v=acJ1jriiE4s

 

☆ 男性デュオ「ブエナ・フェ」のPV:Soy lo que ves 2008年

  1分45秒~ & ラスト近くに流れる声は『低開発の記憶』のセルヒオのモノローグ

 

☆ ブエナ・フェ(イスラエル&ジョエル)のキューバ映画に捧げるコンサート(2011年9月)
http://www.facebook.com/photo.php?v=3466413749772#!/photo.php?v=3466413749772

 トマス・グティエレス・アレア監督: 「人々は、自分に代わって誰かが考えてくれることを必要としている。 これこそが解決すべき問題だ。市民各自が自分で考えねば」 

4:05 ~:「僕にとってデスノエスとティトン(アレア監督の愛称)の『低開発の記憶』ほど自分を熱くする映画はない。今もティトンの考えは有効だと信じている」 (イスラエル談)

 

☆ 「ロス・バンバン」のPV (2011年ごろ?)
望遠鏡に映る景色が製作者の意図や時代を反映

拙ブログ紹介記事:http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-12010981364.html

 

☆ 『ゾンビ革命 ファン・オブ・ザ・デッド』のワンシーン (2011年)

 闇商売で生き延びる凸凹コンビ

 

 

トークイベントを終えて
限られた時間でしたが、『低開発の記憶』が激動の60年代キューバを内側から深く捉えた貴重な作品であること、各シーンやセリフに重層的な意味があること、監督の指摘が半世紀の時を超えて(皮肉にも)有効であること、とりわけキューバの若いアーティストが共感していることが少しでも伝わったなら、個人的には満足です。

 

「ボデギータ」の史郎さんは、60年代キューバで少年時代を過ごしているうえ、今に至るまでキューバを自国同然に語れる、希少な日本人(いや、キューバ人?)なので、そのコメントや準備段階でのご指摘に新たなヒントをもらいました。

そのすべてについて言及できなかっったことは残念ですが、またの機会にぜひ。

 

受動的観客から能動的観客へ。気が付いたら、私自身がその“実例”でした!!

 

ちなみに、外国のアーティストにもインスピレーションを与えています。

拙ブログ記事参照:http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10170970544.html

 

紹介しそびれましたが、『セルヒオの手記~ユートピアからの亡命』という21世紀版も。

詳細はこちら

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

昨日は少人数でしたが、それゆえに皆さんの反応を見ながら「ボデギータ」の清野史郎さんと、予定時間を超えてトーク・イベントをさせていただきました。
報告を兼ねて、以下に内容の概略を紹介しておきます。

 

キューバのみならずイベロアメリカ映画の最高傑作に選出(2009年)    

     

拙ブログ参考記事:http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10187505696.html

 

シーン解説
① オープニング:ペジョ・エル・アフロカンの野外ライブ
  (革命は)アフロ要素を積極的に肯定。 人々の意識の後進性(低開発)=テーマ

② 空港
  1961年、まだ比較的自由に出国できた。 持ち出せる財産は厳しく制限された。
  革命後の家族の別離を描いた最初の映画と言われる。

  セルヒオの家族(プチブル)に対する(自己)嫌悪。
  セルヒオと家族の別離のシーンは、後のシーンで別の視点から再現される
  → 監督の意図:http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10040358582.html

③ 以下のシーンの始めから1分半まで:
 1868年の独立戦争(350年以上に渡るスペイン植民地)から
 米国の植民地化を経て、1959年の革命成就=真の独立が描かれている
 
                                          アントニオ・マセオの像(第一次&第二次独立戦争の英雄)

メイン号犠牲者の碑: 米国が独立戦争に介入するきっかけとなった事件の犠牲者追悼碑

                                                キューバの勝利(寸前)を米国が横取り

“帝国の鷲”が無くなった(米国の植民地状態からの脱却=真の独立)

セルヒオは望遠鏡に映った建物の壁に書かれている「第二ハバナ宣言」の文言

「この大きな人間集団は〈もうたくさんだ!〉と言い、歩み始めた」を読み上げ、茶化す。
(原作者のデスノエスによれば、革命の楽観主義への懐疑を込めたセリフ)

GIRON:プラヤ・ヒロン侵攻事件(CIAに組織された反革命軍による軍事侵攻事件)と

                                            捕虜の公開裁判

映画は、1962年10月の「ミサイル危機」で終わる。

 

⑤ 重要シーン

 

オリジナル音声:人々は自分たちに代わって考えてくれる誰かを必要としている。

 

    続く

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

ただいま!
先月末、久々のヨーロッパ旅行から帰りました。
スペイン(バルセロナ→ジローナ→カダケス)とイギリス(ロンドン→エジンバラ→リバプール)

に行ってきました。 旅行の話もしたいのですが…

まずは来週 15日(木曜 20時~)に「キューバ倶楽部プレミアム」で、

キューバ映画の最高傑作『低開発の記憶』(トマス・グティエレス・アレア監督/1968年)について、

清野史郎さんとトークをするので、そのご案内をさせていただきます。

 

この映画には、キューバの歴史(独立戦争~革命)や革命の急進的変化を示す情報が詰まっています。また、意識改革を迫られて戸惑う主人公の姿には、当時の知識人の内面的葛藤が見て取れます。

 

15日のトークでは、こうした事柄を映像を通して確認したり、意見を交換してみたいと思っています。キューバ映画が意図したように、映画を通して考え、コミュニケーションが活発になることを期待しています。 

『低開発の記憶』に興味のある方、疑問をお持ちの方、ぜひご参加ください。お待ちしています。 

 

 

以下は「キューバ倶楽部プレミアム」のFB告知文です。

 

キューバ倶楽部プレミアムは、キューバをより深く知りたい人のための勉強会です。

キューバについてある程度知識がある人(渡航経験は関係ありません)におすすめです。

※キューバ倶楽部ラウンジと参加料が異なりますので、ご注意ください

 

第3回のテーマは「映画を通して知るキューバ」  (映画上映会ではありません)
キューバ倶楽部ラウンジ、プレミアムでおなじみの清野史郎さんと、キューバ映画に詳しい寺島佐知子さんとの対談形式でおこないます。
 「低開発の記憶」(1968年)という映画を題材に、あらすじや見どころを紹介しながら、映画に映し出されるキューバの社会を説明するほか、キューバでの映画事情についてもお話いただきます。

 

☆☆「低開発の記憶」映画の紹介☆☆
世界各国でいくつもの賞を受賞した、著名な作品。
 時代はキューバ革命から、キューバ危機へと向かう、時代の転換期。革命後、家族は亡命し、ひとりキューバに残された小説家の男性が、当時の社会状況にもやもやとした違和感を抱きながら過ごしている。あるとき、美しい女性に出会って恋に落ち…。つづく♪
 ☆☆☆

 

商業主義とは一線を画した、キューバ独特の映画制作の状況は?
 娯楽が少ないキューバ人にとっての映画とは?
そして今後のキューバ映画の展望!
などについても、おふたりにお伺いしたいと思います。

 

 【清野史郎(せいのしろう)さんプロフィール】
トラベルボデギータ代表。子ども時代をハバナで過ごしたキューバの帰国子女。キューバに8年、のちスペインに6年間在住。スペイン語超上級。キューバの政治、経済、歴史、文化に深く通じ、レストランボデギータ、トラベルボデギータを経営

 

 【寺島佐知子(てらしまさちこ)さんプロフィール】
スペイン語講師。「低開発の記憶」の字幕翻訳を最初に手がける。キューバ映画に詳しく、ブログ「MARYSOLのキューバ映画修行」 (http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/)を主宰

 

 【主催者】
 斉藤真紀子(「キューバ倶楽部」編集長)
https://www.facebook.com/makiko.saito.75
榎本晋作(「キューバ倶楽部」マガジンディレクター)
https://www.facebook.com/shinsaku.enomoto

 

【イベント詳細】
◆日時:2016/9/15(木) 20:00~22:15

◆費用:2,500円(1ドリンク付き)

◆場所:レストランボデギータ(下北沢)
http://bodeguita.web.fc2.com/
住所:世田谷区代沢5-6-14 前田ビルB1
http://bodeguita.web.fc2.com/contact.html
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅南口より徒歩7分
※渋谷駅からバスの場合
 小田急バス  渋54系統「代沢小学校」下車
 東急バス    渋51  「代沢十字路」下車

◆定員:
10~20名ぐらい

 

【参加方法】
Facebookページにて参加申請いただくか、
makiko3110@gmail.com
まで「第3回キューバ倶楽部プレミアム参加希望」という件名で、
お名前、連絡先電話番号をお送りください。

 

 【よくあるご質問】
Q.参加が20:00より少し遅くなってしまいそうなんですけど。。。
A.もちろん、全然大丈夫です!途中参加大歓迎です。

 

★お約束ごと
1)ネットワークビジネスをやってらっしゃる方および
 その他、営業目的での参加はご遠慮ください。
2)他の参加者の方の迷惑になる行為はご遠慮ください。
3)飲食物の持ち込みはご遠慮ください。

 

【最後にあいさつ】
キューバを知る機会を通して、
 「新たな視点や可能性がうまれる」
そんな場にしたいと思っています。
ご都合つく方は是非ぜひご参加くださいね^^!
 皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

15日からバルセロナと周辺都市、そのあとイギリスに行ってきます。
ブログは今月いっぱいお休みするので、その前にお知らせをまとめてアップ。


『ザ・ローリングストーンズ ハバナムーン』 (監督:ポール・タグデール) 一夜限りの上映会

日本では9月24日(土)予定、まもなく予約開始 → 23日でした。予約受け付け始まりました。
詳細はこちらで:http://www.stonesincuba.com/tickets/


なら国際映画祭2016 (9月17日~22日) 

『東の狼』 監督:カルロス・M・キンテラ  
上映日:9月17日(土)18:45 21日(水)15:30  


アミーゴ、亀井岳監督の『ギターマダガスカル』上映&スペシャルトーク
Talk Guest:チチ松村さん(GONTITI )

2016年8月21日(日)
 会場:渋谷UPLINK 1Fファクトリー 18:15開場 18:30上映
 上映終了後トーク:亀井岳監督、チチ松村(GONTITI)
 前売¥1,800/当日¥2,300
ご予約: www.uplink.co.jp/event
 

 世界の音楽・カルチャーを浴びまくるイベント〈スキヤキトーキョー〉に、今年はマダガスカルからダミリーが来日! 渋谷WWWで行われるLIVE直前のこの日、音楽と旅を通して知られざるルーツに迫る映画『ギターマダガスカル』の上映&スペシャルトークを開催。


 上映終了後はゲストにGONTITIのチチ松村さんを迎え、亀井岳監督とのトーク。

現地の貴重な映像やマダガスカル音楽家たちのライブシーンも交えながらたっぷり話します。 本編で次々に沸き上がる音楽が、東京にやって来るダミリーをググッと呼び込む、そんな夜になります!

詳細:http://www.guitarmadagascar.com/special.php


リオ五輪 閉会式(日本時間22日朝):キューバチームの衣装とシューズにご注目!
  クリスチャン・ルブタン がキューバチームのためにデザインしました。




恥ずかしながら、クリスチャン・ルブタンて全く知らなかったのですが、情報をくれた友人によると、レディ・ガガ、マドンナなど世界のセレブをファンに持つ有名デザイナーだそうで、Youtubeで検索したら、ジェニファー・ロペスのパフォーマンスにも彼の名が―。


「ハイヒールに赤いボトムが特徴のルブタン・シューズ」が欲しいとサンタに電話するジェニファー・ロペス


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

昨夜フェイスブック経由で、驚きのニュースを知りました。
以下、こちら に掲載されていた記事と写真をそのまま引用させていただきます。


エルネスト
 画像:映画「エルネスト」のメガホンを取る阪本順治監督(左)と主演のオダギリジョー

オダギリジョーがキューバ革命軍映画で主演日系人役 / 日刊スポーツ8月2日(火)7時47分

 オダギリジョー(40)が日本・キューバ合作映画「エルネスト」(阪本順治監督)に主演することが1日、分かった。革命家チェ・ゲバラと母国の自由と愛のために戦った日系ボリビア人、フレディ・前村の25年にわたる激動の生涯を描く。本格的なキューバロケも敢行する。実話に基づく感動作として壮大なスケールで描く。2人の没後50年にあたる来年秋公開予定。


 オダギリが演じるフレディは、キューバの医学校に留学中、チェ・ゲバラと出会った後、母国の内戦を聞き、ゲバラの革命軍に「エルネスト・メディコ(医師)」の愛称で参戦した実在の人物。阪本監督がゲバラと一緒に戦った日系ボリビア人がいることに興味を持ち、キューバやボリビアを訪れて取材を重ね、脚本を書き上げた。阪本監督は主人公を演じる俳優に「心(しん)があり、静けさも感じた」とオダギリに出演を依頼。オダギリは「若者が正しい道を歩みたいということはすごく理解できる。ゲバラやフレディのように理想を求めて命を失ったとしても、本望だろうなと」と理解を示した上で「演じがいがあるし、共感できる部分を多く感じています」と話す。
 映画はフレディがキューバ留学した際の学生生活が半分を占める予定。阪本監督は「1つの青春時代として、見る人に重なる部分を見つけてほしい」と話す。


 今月中旬に広島で撮影を開始。来月2日から10月中旬まで約1カ月半、キューバ国内で撮影を行う。製作側によると、日本・キューバ合作長編映画は69年の津川雅彦主演「キューバの恋人」 (黒木和雄監督)以来48年ぶり。長編映画のキューバロケも「キューバの恋人」以来。スタッフの割合は日本とキューバで半々、全編ほぼスペイン語となる。世界公開も視野に入れている。


 オダギリは着々と準備を進めている。セリフは全てスペイン語のため、特訓を受けている。既にヒゲや髪を伸ばし、体重も3〜4キロ落とすなど、見た目もフレディに近づけている。
 キューバでの撮影は音楽番組などを含め3回目。「資本主義的な人生を歩んできた思考とは大きく違ったので、とても影響を受けたんですよ。ゲバラにも興味はありましたね。昔から」と話す。キューバロケについては「大変そうですが、とことん苦しい現場の方がやりがいがある」と静かに意欲を燃やしている。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


革命の侍オダギリジョーが演じる、フレディ・マエムラという実在の日系ボリビア人の存在は、熱心なキューバ革命ファン以外にはほとんど知られていないのではないでしょうか。


でも、日本語で読める本があります。私も早速 注文しました。


 

『革命の侍-チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯』(長崎出版)


また、1969年、津川雅彦が主演した日本=キューバ合作

映画の制作について、キューバ側が取材したドキュメンタリー

『アキラの恋人』 (2011年)もあります。


上映していただける機会があれば、(9月以降に)ご連絡ください。日本語字幕付きです。



「アキラの恋人」ポスター


そして、このドキュメンタリーが作られた背景については、私が立教大学ラテンアメリカ研究所報に投稿したリポートがこちら で読めるので、興味のある方はぜひ。


尚、近々しばらく留守にするので、何かお問い合わせをいただいてもお返事できない可能性があります。9月以降にお願いします。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。