かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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前回の記事↓
毛髪の硬さ ~コルテックスとキューティクル~




前回の記事では

硬毛と軟毛の違いは毛髪内部のコルテックス毛髪外部のキューティクル

に原因があるというおはなしをしましたね。


コルテックスが密に詰まっていて、キューティクルの枚数が多い人ほど

毛髪は硬くなります。



しかしこの条件は先天的なもので、

こんな風な髪質に生まれてしまった人はもうどうしようもありません。


しかし、

頑丈で太い髪質の人でも、必ずしもガッチガチの剛毛になってしまうわけではありません。



実はあるポイントに気をつければ、

一見硬くてまともに扱えない髪の毛を幾分か軟らかくすることは可能です。




今日は、いかに硬毛でも

ある程度毛髪を軟化させるための方法
について

おはなししたいと思います。



◎キューティクルの柔軟性


キューティクルはこのように魚の鱗のように毛髪を覆っています。


ただこのキューティクルは何も毛髪から「生えている」わけではなくて、

以下のように「CMC」と呼ばれる物質によって接着されているんです。




この「CMC」は「細胞膜複合体(cell menbrane complex)」

と呼ばれる物質で、

セラミド18-メチルエイコサン酸(18-MEA)

パルミトレイン酸・オレイン酸・パルミチン酸

といった「脂質成分」、つまりによって構成されています。




このCMCは毛髪の「艶」「柔軟性」・「滑り」を左右する非常に重要な物質です。


CMCが毛髪の表面に癒着していれば、

光を反射して毛髪に美しい光沢を与えます。


またCMCが毛髪の表面にあることで、

摩擦を軽減し滑り感を向上させてくれます。



そしてキューティクル同士の間にこのCMCがしっかり詰まっていれば

キューティクルは柔軟に動くことができますが、

このCMCが不足すると

キューティクル同士の摩擦が上昇して

柔軟に動くことができなくなります。



丁度オイルの抜けた機械の歯車のように、

柔軟性が低下してしまうわけですね。



実はコルテックスが密に詰まっていて、キューティクルの枚数が多い人でも、

このCMCがしっかり補充されていれば

ガチガチ・ゴワゴワの髪の毛にはほとんどなりません。


強靭で頑丈なのに美しい髪の毛が少し油っぽいように見えるのは

CMCという油性成分がしっかり毛髪を覆っているからです。



つまり

パサパサでゴワゴワの髪の毛の本当の原因は


このCMCの不足によって

毛髪のキューティクルが柔軟性を失っていること
なのです。




なぜCMCが不足してしまうのかというと、
まず洗浄力が高すぎるシャンプーを使うことで日々徐々にCMCが溶出していきます。
市販シャンプーで髪がゴワつくのはこれが原因ということですね。
さらにこれらのCMCは弱酸性物質であることからセッケンなどのアルカリを作用させると一気に溶出してしまうので、アルカリに傾いた毛髪は一気に柔軟性を失いゴワつくようになります。
特にカラーリング・パーマをしたときにはアルカリ剤でCMCをほとんど溶かしてしまうので、その後のアフターケアが非常に重要です。





◎CMC類似脂質を補給すれば毛髪を「軟化」できる!


まぁ本当は本来の状態に戻しているだけなんですけどね(^_^;)




つまり髪の毛に油をさせということです。


しかし油ならなんでもいいわけではないというところが大きなポイントです。



CMCに類似した成分構成の油が最もその効果が強く、

特に「オレイン酸」「パルミチン酸」といった脂肪酸を多く含む油脂が適しています。



オレイン酸やパルミチン酸を多く含む油というと


よく知られているのは「ツバキ油」「オリーブオイル」です。


これらのオイルは毛髪への浸透性が非常に高いです。


ツバキ油やオリーブオイルが古くからヘアオイルとして使われてきたのには

十分な理由があるということですね。




しかし、上には上というものがあります。

ツバキ油やオリーブオイルは

まぁ確かにオレイン酸の含有量では中々のものなのですが、

最も毛髪にとって馴染みの良い油脂と言うには程遠いです。



毛髪に対してもっとも軟化性の高い脂肪酸は

「パルミチン酸」と「オレイン酸」が合体した

「パルミトレイン酸」
だと言われています。



パルミトレイン酸は非常に珍しい脂肪酸なので、

ほとんどのオイルには含まれていないのですが


「マカデミアナッツオイル」には20%以上という異常値で含まれています。

また「アボカドオイル」にも6%程度含まれており、

さらにオレイン酸・パルミチン酸の含有ではアボカドオイルがトップです。



よって僕の調査ではこの二つのオイルがもっとも毛髪に柔軟性を与えると考えられます。

(マカデミアナッツ≧アボカド?という感じです)



◎髪を軟らかくするには


つまりこのマカデミアナッツオイルアボカドオイルを高配合しているトリートメントには

強力に髪を軟化させる性質(エモリエント作用)があると考えられます。

さらにセラミドなんかが一緒に配合されているとさらに強力に軟化します。


もし、髪が硬くて少しでも髪を軟らかくしたい・・・という人は、


一度このようなトリートメントを探してみると良いかもしれませんね(^-^)





・・・え、かずのすけのオススメですか?

当然、あります(^q^)


また後日詳しく紹介しますが、一応載せておきますね。

ずーっとケアテクトの影に隠れていたこの子達は、

伊達にかずのすけのオススメ入りしていませんよ(^-^)


デミ サプリケアイズムコントロールsd
(少し重めが好きな方向け)





デミ コンポジオ CMCリペアトリートメント
(少し軽めがお好きな方向け)






毛髪軟化トリートメントの紹介


それでは今日は、このあたりで!







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