2012年夏の船旅、洋上からのレポート もくじ | 「ピースボート子どもの家」のブログ

2012年夏の船旅、洋上からのレポート もくじ

2012年夏に ピースボート第76回「地球一周の船旅」 にて航海した14人の子どもたちの様子を

記事にしたもの、もくじを一覧にして、以下の通りまとめてみました。


2013年春、または夏のクルーズ参加をご検討中の方、

はじめから順に読むと、疑似地球一周体験できる?! かもしれません。



よかったら、のぞいてみてください。



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▼『子どもの家、新たな門出に向けて準備完了!


新しくチャーターした船、「オーシャンドリーム号」では、キッズルームもフルリニューアル!

船ならではの丸い窓や、木の床、すぐ外には大海原をのぞむ子ども専用プール。



▼『第5回「子どもの家」、出港しました~!


地球一周の船旅の出港は、何度見おくっても感動します。

14人の子どもたちは、それぞれにどんな風に成長して戻ってくるのかな?



▼『国境線のない地球儀


船で旅すれば、地球が海と陸でできていることがわかります。

子どもたちが最初に出会う地球儀には、国境線はいらないなあと思います。

『ピースボート子どもの家』には、地球儀が二つあります。ひとつは、国境線のない丸い地球。

もうひとつの地球儀は、7つの大陸を色分けしたものです。



▼『船の大工さん「カーペンター
」』

子どもたちが大好きな大工さんのクルー、アレハンドロさん。

照れ屋の彼と、子どもたちのやりとりが可愛いです。

▼『コロンボ「モンテッソーリ園とトゥクトゥク観光 」』

スリランカでは、「幼稚園=モンテッソーリ」というほどにモンテッソーリ教育が浸透しています。

その国で、教師トレーニングも請け負っている幼稚園を訪問してきました。

おいしいカレーも、うらやましい!


▼『シンガポール 「檻のない動物園で、ジャングル探検!」


シンガポールには、世界的に有名な「檻のない動物園」があります。

道に突然躍り出るお猿さん他、元気いっぱいの動物たちに子どもたちもビックリ!



▼『レストラン


横浜港を出発して3週間。子どもたちはすでにクルーたちとも仲良くなり、

簡単なやりとりを英語やスペイン語でするようになっています。

間違いを恐れないこと、伝えたいという気持ちが強いことが大事なんですね。



▼『船内イベント:洋上夏祭りで、うちわやさん


インド洋をのぞむ船上では、夏祭りが行われました。

子どもたちが考案したかわいいうちわ屋さん、ぜひご覧ください。



▼『インド洋で迎えるお誕生日


船の上で迎えるモンテッソーリ流お誕生日会も、なかなか素敵なものです。

「1年」という概念を子ども達が楽しく理解できるような工夫は、読んでのお楽しみ!



▼『放課後の過ごし方:サッカー


船の上でも、サッカーしたり、プールで水遊びをしたり・・・。親子ともに充実した時間があります。



▼『放課後の過ごしかた:水遊び


新しい船のキッズルームには、子どもたち専用のプールもあります!

インド洋の深い青を眺めながらの水遊び。贅沢です~。



▼『子ども向け寄港地お話会、エジプト編


明日はエジプト!という日に、子どもたち向けに「航路説明会」。

にピラミッドの成り立ちや、アラブ圏のあいさつなど紹介しました。

参加者のお姉さんたちの力作、手のひらサイズのピラミッド模型に、愛を感じます・・・!



▼『エジプト寄港:はじめてのピラミッド


ナイル川遊覧に、初めて見て触ってのぼるピラミッド。

平均気温が30度越えのカイロで過ごした子どもたちの大冒険について、書きました。



▼『おやつの時間に広がる世界


船の上の保育園では、おやつの時間にも「世界」を感じます。
準備から片付けまで生き生きと動く子どもたちの様子、おいしそうな果物とともにご覧ください。

子どもと「おてつだい


子どものお手伝いを「あぶないからいいわ。あっちで遊んでて」なんてあしらうのはもったいない。
「自分のことは自分で」「みんなのために仕事」が習慣の子どもは、

大人になっても自然とそうふるまいます。



ギリシャ寄港:サンシャインハウスへ


ピースボートの元同僚ケリスが、夢だった「世界中から旅人が集まる場所」を

ギリシャの島につくって6年。船で訪れるたびに遊びに行きます。

大きな桑のつくる木陰に抱かれて、子どもも大人も、みんなで幸せ~。




 ビルバオのサッカーチーム「アスレティック・ビルバオ」大ファンの町のおじさんと、
 パパの影響でサッカー好きのさつきくんの交流のひとときです。




 ピースボート子どもの家では2歳から6歳の子どもが、毎日9時から15時半まで一緒に過ごしています。
 「3歳=年少さん」「4歳=年中さん」「5歳=年長さん」と横割りで区切ってクラスを編成しないので、
 異年齢ならではの、見ていて微笑ましい場面が日常の中にたくさんあります。





 子どもたちが驚くようなペースで他の国の言葉を話すようになるので、
 大人は言語面にばかり注目してしまいがちですが、英語やスペイン語の先生と触れ合うことから
 子どもたちが得ているものは、決して語学だけではありません。
いつも明るく笑顔で接してくれる先生たちから、
 子どもたちは人間としての大らかさや、言語外の異文化コミュニケーションも身につけています。




  モンテッソーリの環境では、「じぶんでできた」を大事にしているから、
 町歩きをするときには、子どもたちも一緒に、その日をどんな風に過ごそうか、計画を話しあいます。
 誰だって、次にどこにいくのか、いつ頃家に帰るのか、見通しも立たないまま連れまわされたら
 疲れるもの。それは大人だけでなく、子どもだって同じです。




  「ベネズエラのすごいところは、子どもから老人まで、医療と教育がすべて無料で受けられるし、
 人種差別もまったくないことです」 という説明に 「へえ~」「すごいね」 という声がもれました。
 ベネズエラについてメディアで聞き知るイメージは「治安が悪い」だったけれど、
 実際に訪れて見聞&交流することでベネズエラに惚れ込んでしまう人はたくさんいたようでした。




  国土のほとんどは熱帯雨林に覆われ、 実に880種以上の鳥など、熱帯生物に富んでいるパナマで
 子どもたちが体験したのは、リアル・ジャングルクルーズ!ワニにはあえなかったけど、ナマケモノや
 熱帯のアリに遭遇して、楽しい1日でした。




  14人の子どもたちの地球一周、ついに終了です。
  たった3ヶ月間の船旅、されど3ヶ月間の学びの時間。
  成長した子どもたちと「おしまいの会」の感動、ブログでご覧さい~。



 5歳のみなみちゃんとともに旅をした、お父さんから、嬉しい感想が届きました。
 「じぶんはじぶんで、これでいい」 幼稚園の先生にきっぱりと伝えたみなみちゃん。
 心優しい女の子が、旅を通してひとまわり強くなった様子に感激です。

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▼番外編

 マリア・モンテッソーリさんの生誕142周年記念日、Google創始者たちはモンテッソーリへの敬意から、
 8月31日のアイコンにモンテッソーリ教具のデザインを起用していましたよ!


▼番外編 その2
 
 カンボジアの難民キャンプで、国際協力の仕事をしていた深津高子さんが
 「保育」をライフワークに選んだ理由とは?目の前で親を失ったり、ひとりで国境を超えてきた
 子どもたちがキャンプ内で出会った新しい教育とは? 感動の講演録です。


▼番外編 その3
 
 モンテッソーリ教育とは、ひとことでいえば「生命が育つ邪魔をしない教育のこと」。
 では、具体的にどうやって、日々の子育てに取り入れたらいい?
 ヒント満載のお話です。

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読んでくださったみなさま、ありがとうございます。


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洋上で皆さまにお会いできること、楽しみにしています!