2012年02月25日

東京マラソンEXPO

テーマ:マラソン
いよいよ東京マラソン。僕にとっては5年ぶりとなります。
大手町デイズ-120225
前日の土曜日には、ゴール地点の東京ビックサイトで開催されている東京マラソンEXPOへ行ってきました。

実は全てのランナーがこのEXPOに参加することになります、というのも東京マラソンの場合は
ゼッケンの受け取りをここで行うんです。
大手町デイズ-120225 大手町デイズ-120225

エントリーが終わったあとは、ビックサイトの西館で開催されているEXPO会場へ。
 
大手町デイズ-120225 大手町デイズ-120225
大手町デイズ-120225 大手町デイズ-120225
各スポーツメーカーや協賛企業のブースは人・人・人!
ランナー以外の方も無料で参加できるので、人数が大変なことになっていました。

僕は各ブースを見ながら記念グッズを買ったり、試供品をもらったりしていました。
アシックスのブースで販売されていた大会記念グッズは飛ぶ勢いで売れていました。
僕も明日は記念Tシャツを着て走る予定。
ロックフェスティバルでフェスTを着るのと似たような感覚かも。そのくらいの勢いで売れていました。

さ~、待ちに待った東京マラソンもいよいよです!

参加される皆さんも、街頭のみなさんにとっても、素敵な一日になりますように。
そしてこんなランナーのために大会を手伝ってくれるボランティアの皆さんに感謝。
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2012年02月02日

第60回 勝田全国マラソン

テーマ:マラソン
2012年はじめてのマラソンは、3度目の参加となる勝田全国マラソン。
年々参加の増えているこの大会、「期限内にエントリーすれば全員参加」という最近のマラソンブームによる
抽選や先着の過激化を考えれば、非常に優しい大会となっています。
大手町デイズ-120202
昨年は4時間1分台と惜しくもサブフォーを逃してしまったこともあり、今年は何が何でもサブフォー。
そこにだけは拘って走ることを誓いました。
会場にはスタート2時間前に到着し、物販コーナーをみたり、まったり準備をして過ごしました。
準備もさほど困ることはありませんでした。
荷物の預かり所の運営など、さすが60回目だけあるなと思わせる見事な運営でした。
仮設トイレはつくばマラソンよりも充実していたような印象です。

さて、肝心のレースのほうですが11月にフルマラソンを2本走って、
年明けに25キロ走ったものの、それ以来はたいして練習をしていませんでした。
「大丈夫かな?」と不安まじりのスタート。
しかもこの日はとても寒く、スタートを待っている間にトイレにいきたくなってしまい、
スタート早々、道路沿いにあったローソンでトイレを借りることに。
トイレの待ち時間を含めて、大幅なロスとなってしまいました。

11月の湘南国際、つくばと比べるとこのコースは坂道が多い。
漢字の凹凸という文字がぴったりのコースで、
初心者のココロをへし折るには十分な勾配をたくさん用意されています。
特に僕は上り坂が大の苦手で、いつも失速してしまう、特に33キロ~35キロのラクダのコブのようなアップダウン。
そして37キロから41キロまでの上り坂はマジでキツい。
昨年二度目の挑戦でもココロが折れてしまいました。

ところがどっこい、今年は全然違うわけですよ、上り坂が!
ペースダウンする終盤になると平地ではそこまで追い越すことができなくなる、むしろ追い越されていくことが
増えていくのですが、上り坂になると形勢が逆転します。
そう、ガンガン追い越せるんです。こっちも体力も足の疲労も大きいですから、ペースは落ちています。
それでも、追い越せちゃう。それも気持ちいいくらいに。
早いという実感はないのですが、昔ほどペースが落ちているという実感はない。
11月の経験から、25キロ過ぎにはこのペースでいけばサブフォーは達成できるという確信はあったので、
腕時計のタイムは見ずに淡々と走っていました。

サブフォーといっても、つくばで出した3時間42分の自己ベストの更新はムリだろう。
とてもじゃないがスピードの出るコースではない。
目指すは湘南の3時間54分をどうやって超えるか、せいぜいこのタイムを目指すのがベターだろうと
思っていました。
ところが終盤の終盤に腕時計を久しぶりに見てみてびっくり。思っていた以上に早い。
どちらかといえばつくばのペースに近い。
追いつくことはできないけど、近づくことはできるぞ……。

これまでペースを落としてしまう38キロ、39キロの坂道もグイグイ走っていける。
上り坂の苦手だったこれまでの自分が嘘のようだ。
そしてゴールがやってくる。
大手町デイズ-120202
公式のネットタイムは、3時間45分……えっ、3分ちょっとしか変わらないのか!
最初のコンビニでトイレに並ぶ時間が無ければ……この勾配の激しいコースで自己ベスト更新していたかも。
そんなことを考えてしまいました。
ゴールに書いてある「君よ勝田の風になれ」。
念願のサブフォー達成でやっと、市民ランナーとして勝田の風になれた気がします。

3年。長かった。
はじめて走ったときは、次々に訪れるアップダウンの連続にノックアウトされてしまったわけですが、
ついにここまで辿り着いたか……なんて振り返ると感慨深いものがあるわけです。
苦い経験があるからこそ、とても思い入れの強い大会となりました。
これからはこのコースを楽しんで走りたいな、と思います。
街頭での応援やボランティアの方々に感謝。
また来年走るぞ!



そして2月……いよいよ5年ぶりの東京マラソンです。
2012年01月12日

ルナサンダル

テーマ:マラソン
ついにこれにまで手を出してしまいました……。
注文から3週間、忘れていた頃にシアトルから届きました。
大手町デイズ-120111
初めて見る方は「サンダルでしょ?」と思われるかもしれません。
そうです、サンダルです。

でもこれは普通のサンダルではなくて、ランニング用のサンダルなんです。
「Born to Run」という本に登場するベアフット・テッドが手がけるルナサンダル
僕はなかでも最新モデルの「ATS」というのをどんなものか注文してみました。
大手町デイズ-120111
ソールはいつも履いているファイブフィンガーズ のビブラムソール。
大手町デイズ-120111
このモデルはロード用という感じではないせいかもしれませんが、ソールは思っていたよりも厚いです。

サンダルの紐は、伸縮性があって足にぴたっとフィットします。
これで走れるのかなと最初は不安だったのですが、走ってみたらけっこういい。
ただ走り方が悪いみたいで、血豆ができたり豆が走っているうちに潰れていたりして、
今はあれこれ試行錯誤しています。
この間は20キロ過ぎくらいで豆が潰れたみたい。

今年もマラソンの大会が続きますので、本格的にあれこれ試してみるのはレースが終わってから。
今は寒くて仕方ない季節ですが、夏場はこれで走ったら気持ちいいだろうな、なんて考えています。


膝の痛みから開放されるだけで、走るのがホントに楽しくなる。
こちらもおすすめ。
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2011年12月10日

週末の皇居ラン。

テーマ:マラソン

大手町デイズ-111209
会社員として働きはじめた1年目から大手町で働く皇居ランナーです。
でも皇居を走るのは決まってお仕事後の夜で、朝やお昼に走ることは年に1、2度しかありません。

その1、2度がちょうど先週末でした。

いつも暗闇の中を走っているので、こんなに紅葉があったなんて気づくこともありません。
慣れ親しんだ風景が日光の有無でこうも変わるとは。
冬の日差しや柔らかいので、サングラスをしていても気もちいい。夏とは全然違いますね。

この日は4周、20キロ走ったのですがさすがに2時間以上かけてゆっくり走ると、
日も傾き、走り終えたころには真っ暗に。

週末もランナーはいますが、平日の夜ほどの殺伐さもなく、まったりしているので、
自分のペースで相手に惑わされずしっかり走りたいという人にはオススメです。

平日のごみごみした時間は、レースっぽい雰囲気であっちも好きですけどね。
大手町デイズ-111209
2011年11月30日

第31回 つくばマラソン その2

テーマ:マラソン
前回 のつづき)

残り5キロでやっと戻ってきた筑波大学のキャンパス。
道路を挟む紅葉が太陽の日差しを抑えてくれて、少し涼しくなった気がする。
よし、これで3時間45分に挑むぞ!と最後の力を入れる。

実はゴールのある敷地内に入ったものの、筑波大学はめちゃくちゃ広い。
あと5キロ、このなかで走らなくてはならないのだ。
このマラソンで一番キツいのはここから。
キャンパス内の折り返しポイント(38キロ過ぎかな?)まで、反対側の車線は折り返しを済ませて
ゴールに向かって一直線のランナーを見ながら、ひたすら走り続けなければならない。
一体どこで折り返すんだよ……と思いながら。

そしてやっとのことでキャンパスの端っこにあるポールで折り返し、40キロを過ぎたところで
このコースには珍しい上り坂が登場する。
ゴール前、最後の関門だ。
ここを乗り越えれば、あとは坂を下ってゴールに向かって一直線。
まさに最後の踏ん張りどころ。
この辺りになると腕時計を見る時間が惜しい、体力的にはとっくにゼロになっているなかで
前へ前へ気持ちだけでも向き続けることに集中したほうがいい。

41キロを過ぎると、ようやくゴールの陸上競技場が見えてくる。
コース脇ではよさこいの団体の応援も賑やかで、いよいよゴールだ!と胸が高鳴ってくる。

42キロのポイントはトラックのなか。ここまでくれば残り0.195キロは余興のようなもの。
固いアスファルトを走る続けたせいかトラックがブニブニと柔らかく気色悪い。
ここでラストスパートをかけることができれば絵的に最高なのだが、
僕には時計を見る余裕もなく、最後の2、30メートルでやっとスパートをかけることができた。
正直それが限界でした。
その一方で、ゴールするときは腕をあげてゴールしよう、とかそういうことを考えるだけの余裕は
まだ残っていたのですから、まだまだ出し切っていないのかもしれません。

大手町デイズ-111127
(ゴール後に撮った写真、こういう余裕はあるんですw)

とはいえ、ゴール後はトラックの脇に一度座り込むと立ち上がることができない。
受け取った液状のカロリーメイト(これが信じられないくらい美味かった!)とポカリスウェットを飲み干し、
VFFを脱いで、しゃがみ込む。仰向けにぶっ倒れている人や、担架で運ばれた人もいた。

ああ、そういえばタイムだった。
腕時計でゴール後にストップウォッチを止めたんだった。

更衣室に行く前に、記録証を受け取る。
そこのタイムが正確だ。ネットタイムは3時間43分……。
湘南国際のベストタイムを11分も上回るとんでもないタイムだ。
一気にこんなベストを更新するなんて信じられない。
ひょっとしてコースが短かったりしない??(笑)

荷物を受け取り、更衣室で着替えをした。
着替えをしようにも作業が全く進まなかった。体が動かなくて30分以上かけてゆっくり着替えをした。

足の裏やふくらはぎの痛みは湘南国際以上のもので、ヨチヨチ歩くのが精一杯。
走り終えた途端、一気に疲労が現れた。
でもこんなタイムで走れたなんてという、大きな達成感でいっぱいになった。
自分の限界に挑むのでやっているときは楽しくもあり、最後は辛くてたまらない。
限界に挑んで救急車で運ばれる人もいる。
足を壊して走れなくなる人もいる。
なかには命を落とす人もいるのではないか。
小さな体の異変から、大きな異変まで、日常生活ではありえない恐怖がそこにはある。
だけど、走り出すと限界に挑まずにはいられない。
なぜか。
それは限界を乗り越えたときに得られる幸福感や生きているという実感、
こいつを一度覚えると病み付きになるんだろうな。

笑ってしまったのはゴール直後、風邪をこじらえていたので鼻水が垂れたと思って鼻を触ると、
指が赤く染まったこと。
そう、僕はいつからかわからないが、鼻血を流しながら走っていたようです。
慌てて救護の人からティッシュをもらいました。

次は1月の全国勝田マラソン(フル)
3年連続の出走となります。起伏の激しい、鬼コース。
まだ時間があるのでゆっくり休めて楽しく走ろうと思います。

※この日は偶然つくばの駅で再開したサークルの先輩とその会社の方々とご一緒させていただきました。
M岡さんありがとうございました。またどこかのレースで。
2011年11月29日

第31回 つくばマラソン

テーマ:マラソン

大手町デイズ-111127
金曜日の夜に酔いつぶれ、土曜日は胃が空になるまで吐き、顔面蒼白という
マラソンをするうえで最悪の体調を経て、3時間睡眠で横浜から茨城県はつくば市へ。

なんとも言えないコンディションで、半信半疑のままマラソンはスタート。
2年ぶりのつくばマラソン。
この大会は記録が出る大会として有名で、実際僕もこの大会ではじめてサブフォーを記録しました。

前回の湘南国際マラソン に続き、この日もVFFを履きました。
この靴履いてると、ホントに声掛けられます、物珍しいみたいで(笑)。

今月2度目のフルマラソンということで、調整はなし。
作戦もなし。
ただただ、本能のままに走る。
ペース配分は意識しない。
走りたいタイミングでペースを上げる。
自分に素直に。
ただそれだけ。

2年ぶりだとコースはなんとなく覚えているので安心して走ることができる。
とはいえ前半は車道1車線しか走れない場所でストレスがたまる。
人がいっぱいで自分のペースで走ることができない。
こんなに混み合っていただろうか。ひょっとすると参加者が増えたのかもしれません。
隣を自動車が走っているので、スリリングな状況のなか自分のペースを維持するようにとどめる。
先日の湘南国際もそうだったのですが、20キロ過ぎたあたりでペースががくっと落ちる人が多い。
この日もそうで、中間地点を過ぎたあたりから他のランナーを意識せずに自分の走りをすることができました。

3時間睡眠だとさすがに眠かったみたいで、目を半分閉じながら走る。
この眠っているようなランニングが実は超気持ちいい。
サングラスをしているのでバレてはいない……はずだ。
ただその間もペースは落ちていない。とても安定していた。
このように20キロから30キロまでは睡魔と戦いながらも気の向くままに気持ちよく走りました。

このペースだとサブ4は確実だなと確信したのは30キロ地点。
ハーフ以降は時計を見ていなかったのですが、残り10キロの32キロ地点で時計を見て驚いた。
湘南で出した自己ベスト3時間54分をかなり上回るペースで走っている。
この10キロをバテて1キロ6分で走っても3時間50分を切る!
おお、これはヤバいんじゃないか、と思いつつも、どこかでバテるか怪我するかもしれないし、
あまり意識せず走ることに。

35キロを過ぎるとさすがにちょっとキツくなる。これは仕方ないよ。
ペースも落ちる……といっても劇的に落ちるわけではなく、走っていて「少し落ちたかな」という程度。
バテてはいない。

37キロ、残り5キロで時計を見る。すると3時間45分台が見えてきた。
なんかヤバいぞ、これ!頑張ればいけるぞこれ!
今度ばかりは走りながら興奮してきた。

舞台は筑波山方面から再び筑波大学へ。
ここから残り5キロ、さぁどうなる、どうなるよ!!!!!

(すいません、時間の都合つづきます)→コチラ!
2011年11月19日

ランニングシューズを買いました!

テーマ:マラソン
風邪ですっかり体力は落ちてしまい、外回りだけでフラフラ目眩がするほどなのですが、
昼休みに出先で立ち寄ったスポーツショップで面白いものを見つけてしまい、ついつい衝動買いです。
大手町デイズ-111118
ZEM GEARという海外のメーカーなんでしょうね。
箱がシューズの箱とは思えないほど薄い……。

開けるとこんな感じ。

大手町デイズ-111118 大手町デイズ-111118
……く、靴下にうっすいゴム底がついているような靴です。

どのくらい底が薄いかというと、この写真だとわかりやすいかな。
ほれっ!
大手町デイズ-111118
これで走るみたい。
……まぁ大丈夫でしょう。
靴下ランニングです。

大手町デイズ-111118
履いてみるとこんな感じ。

このZEM GEARというブランドのシューズは、つま先部分が足袋のように親指だけ別れているタイプもあるんだとか。
そっちのほうが走りやすいかもしれないです。

僕は体調をにらみながら週末テストしてみようと思います。
感想はまた後日。

来週のつくばマラソンに体力は間に合うのかな。
間に合ったとしても、つくばはこれじゃなくてVFF(五本指)で走ります。


つま先が割れているのがこっち。
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僕が買ったのはこのラウンドモデルだ。
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2011年11月05日

湘南国際マラソン【追記】

テーマ:マラソン

大手町デイズ-111103 大手町デイズ-111103
初めて参加する湘南国際マラソン。
11月上旬のフルマラソンなので僕のマラソンシーズンの開幕戦となりました。
ちゃんとした準備もできず、仕事もバタバタしていたのでそのまま会場に向かった感じ。

そしてこの日がこれまでずっとジョギングで使っていたファイブフィンガーズを初めてフルマラソンで
仕様する日となりました。果たして僕の足は持ちこたえてくれるのか、ものすごい緊張感のなか走りだしました。
大手町デイズ-111103
(スタートの瞬間、みんなが一番元気なひととき)

スタート前はけっこう暑くて、脱水症状になるのが怖くていつもよりも多めに水分を摂っていたのですが……
これが大失敗!前半はトイレにいきっぱなし。
最初の21キロで3回も行くことになり、大きなタイムロスに。
そして走り始めてわずか3キロ地点で、縁石につまずき激しく転倒してしまいました。
折り返し地点までず~っと左手がジワジワ痛みました。

せっかく走ってもトイレでロスした時間を埋め合わせるというもどかしい展開のまま、21キロ地点へ。
ちょうどこのあたりで空が雲に覆われ、日差しがぐっと弱くなりました。
これなら行けるかも、と30キロ手前まで水分補給をせず走り続けることに。
これが実によかった。ここでかなりタイムを挽回することができました。

ただ全てが順調だったわけではありません。
実はめちゃくちゃ眠かったんです。
なぜかペースをあげて走っているのに、眠くて仕方ない。
でも寝るわけにはいかない、走っているんだから(笑)

だいぶランナーの距離もばらけていたので、目を休ませることにしました。
具体的には、3秒目を閉じては走り、3秒目をあける。
(サングラスしていたからわからなかったはず)
これがよかった。目をあけていることの疲労を実感したのです。
(タイムもこの10キロで一番稼ぎました)
目を半分閉じている、眠くて仕方ない、なのに足が止まらない。
むしろ思い切り攻めている感じ。
このまま死んだりするんだろうか、いや走っているから死なないよな、
なんてことを考えながら30キロ突破。

ここからは、五本指シューズでは未知の領域に突入。
30キロから先は何が起きてもおかしくない。コース脇を歩いたり、救護を求める人が増えていく。
突然前を走っていた人が、足を壊したのか不安定な歩き方をして立ち止まったりする。

体力はまだある。
32キロ。さすがに疲労で足の動きが鈍くなる。息があがっているつもりはないんだけど、足がついていかない。
足裏の刺激もきつい。一歩一歩、着地するたびに痛みが走る。

このあたりの給水所で、レース前に会場で仕入れた急速チャージの栄養ドリンクのチューブを飲む。
あまりの甘さに半分程度で、チューブを捨てて水で濯ぐ。
食べ物はとらず、栄養補給はこれでおしまい。あとは、指先に塩をつけて舐める程度……。

37キロ。残り5キロ、このあたりからキツくなってくる。
極端にばてて遅くなることは無いが、ペースが遅くなっていることは実感。
スタート地点の大磯ロングビーチが近づくと、海岸線の波の音がイヤフォンをつけていても聞こえてきます。
曲と曲の合間に聞こえる波音が心地いい、でも体は相当しんどい。

37キロ~40キロあたりが一番きつかったです。

そして40キロ。
ここから再びペースアップ。40キロ走ると2キロなんてちっぽけに感じられて、
本当は10分以上走ることに考えるんですが、後先考えず走っちゃうんです。

それでもこのあたりで救護の人と話している人もいるわけで気は抜けない。
腕時計をみるとサブフォーは確実。
自己ベストの3時間56分を更新できるかどうか……そこはキワドいなと。

ラスト2キロは本当にあっさりしていて、
「えっもうゴール?」って。
猛烈なスパートをラスト100メートルでやろうと思っていたんですが、コースの幅が狭かったので
ほどほどのペースでゴール。

腕時計のタイムでは、3時間54分24秒。
公式の記録は、記録証が届くまでわからないけど、おそらくベスト更新したのではないでしょうか。
ああ、五本指で走れたよ、しかもいきなりベスト更新。
もし、トイレに5度行ったり、転倒したりしていなかったらもうちょっと伸びたのかな、
なんて思いながらも、達成感に包まれた初めての湘南国際マラソンでした。

大手町デイズ-111103

次は月末のつくばマラソン。
2011年10月13日

東京マラソン

テーマ:マラソン
東京マラソン2012に当選しました。

第1回目以来の当選となります。
あのときが初めてのフルマラソンでした。

5年ぶりでしょうか。

あの東京のど真ん中を走る気持ち良さをもう一度味わうことができるとは。
とても幸せなことです。

大切な大会なので、良い準備して楽しみたいと思います。

大手町デイズ-111012
たぶん、こいつで走ります!
2011年02月01日

第59回 勝田全国マラソン

テーマ:マラソン
今シーズン唯一のフルマラソン出場が「勝田全国マラソン」でした。
選んだ理由は一つ、昨年 のリベンジ、それだけです。
苦しくて苦しくて、地獄を見たのがこの大会でした。
もっと、楽しく走れないのだろうか?とこの2週間あれこれ考えながら、コマメにジョギングをしていました。
大手町デイズ-110131
昨年のハーフ以降で力尽き、バテバテになってしまった。
反省点としては、フルマラソンなのにハーフマラソンの勢いで走りきったことでした。
特にマラソン大会はたくさんのランナーと走るので、空気が普段のジョギングとはガラりと変わります。
その場の勢いに乗ってうまくサブフォーを達成できてしまうこともあるのですが、
逆に痛い目を見ることもあるということです。

そこで今回のテーマは「ひたすらガマン」としました。
走ってて楽しくてばーっと前に飛び出したいときもまずは自分のペースを維持することを最優先する。
そしてそのペースの設定をどのくらいの速度にすれば、遅すぎず、早すぎず、かつある程度スタミナが
維持できるのか……をジョギングで確認していたのでした。

「ちょっと遅いかな」くらいの意識でまったり走ります。
常に余力を残しておきます、まったり……まったりです。
実は寝坊してギリギリ会場についたこともあってアキレス腱を伸ばすことくらいしか運動をしていなかったので
最初の5キロは文字通りウォームアップ感覚で走っていました。
体のスイッチが入ってきたのも10キロ手前くらいから。やっと落ち着いてきたという感じで。
去年は18キロあたりから体力が落ち込みはじめたようですが、この日は淡々と進みます。

コースを把握していたのも大きいです。
走ると昨年の記憶が蘇ってきます。すると、先に何があるのかも自然と見えてくる。
先がわかるだけで精神的なストレスがグッと減るものです。

気がつくとハーフ地点をさくっと突破。タイムは1時間52分。
ペースは全く落ちていません。多分30キロくらいまでは淡々と走り続けていたと思います。

しかし、フルマラソンは30キロからが本番というように、32キロあたりから体力に翳りがみえてきます。
サブフォーいけちゃうんじゃないか?という期待もあったのですが、これまで頑張ってきた自分も
ついに失速です。
といっても、昨年のように文字通りフラフラになって倒れるんじゃないかというような大きな落ち込みはなく、
給水の際にしっかり立ち止まって歩きながら水分をとって、少し歩いて調子を整えてから走り直すという感じ。
一度走り出せばある程度はなんとかなるぞいう具合でした。

ただし、残りの5キロは過酷でした。
前は行きたいんだけど、本能が「歩け」というサインを出しているような感じ。
歩いて落ち着いたので走り出すと、今度はアタマと体の軸がグラグラと揺らぐ。
誰かとぶつかったら倒れてしまいそうなコンディションでバランスを取る。
「おお~、この危ない感じがフルマラソンの醍醐味なんだよな」と思いながらも、若干おっかなびっくり。
それでも不思議なもので「残り3キロ」の文字で俄然元気になるんです。
感覚が狂っていて「3キロ」が「あと少し」に感じられて、さっきまで歩行に近いジョギングだったのに
スピードがガンガンあがっていく。3キロってけっこう距離あると思うんですけどね。
不思議な生き物だな、人間って。

サブフォーはムリだけど、時計を見ず最後は給水もパスして全力でゴールへ。
「全力へ」というとスピードが出てそうだけど、たぶんそんなに出ていないはず。
大手町デイズ-110131
ゴール!
タイムは4時間1分29秒……サブフォーまであと90秒。
惜しい……でもこの90秒って手を伸ばせば届きそうなのにとてつもなく遠かったりするんだよね。

タイムは中途半端で残念だったけど、去年よりも10分も早くなった。
そして何よりも、凄く楽しかったんだ。
大手町デイズ-110131
「君よ勝田の風になれ」という歌が流れているんだけど、去年は風になるような状況じゃなかった。
今年も最後はへろへろだったけど、走っているときは凄く穏やかな気持ちで、小さな風にはなれたと思う。
リベンジ完了です。



フルマラソンは楽しいな。
ハーフマラソンとは比べ物にならないな。
ただ走っているだけなのに、自分の体調がドンドン変わるなか、そんな自分とひたすら見つめあう。
市民ランナーにとって、ライバルは自分であり、誰にとっても公平に刻まれるタイムだけだ。
この些細な二つにココロを揺さぶられながら、ペースをコントロールしてゴールを目指す。
走っているときは辛い、だけどなんなんだろうね、ゴールしたあとのこの爽快感は。

今期のレースはちょっと早いんだけど、これでおしまい。
来シーズンは、大阪マラソンも開催されるみたいですし、出られたら走ってみたいな。
というわけで、今年よりもちょっと早めに大会に出るかもしれません。

最後に、大会ボランティアの方や街頭で応援してくれたり、差し入れしてくれたりした方々には
何度となく励まされました。ありがとうございました。

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