今日でてほしくないカードですね。
ⅩⅥ 塔
積み上げていたものが外からの衝撃で崩れる。
積み上げていたものがなんであれ、
「崩れる」と聞くとそれだけで「怖い」と思いますか?
ポイントは「崩す」ではなく「崩れる」なのです。
どうあがいても崩れる。
それにはあらがえないのです。
その原因を自分の責任にも他人の責任にもせず、
ただあるがままに受け止めて、次に進む。
人はなにか都合が悪いことがおこると、
「なぜこんなことが起こってしまったのだろう?」
と原因を探したくなります。
「なぜ彼から返事が来ないんだろう?」
その原因を知りたいのは、その原因がわかると
「崩れた関係」を修復できると考えているからです。
でも、例えばこんな場合を考えてみましょう。
イベントが中止になった原因が「台風が接近してきたから」
であれば、
「しょうがないな、、、」
とあきらめざるをえませんよね。
世の中には、天災のように
原因探しをしても無駄な場合がある。
心変わりも、天災のようなものです。
その原因を自分の責任にも他人の責任にもせず、
ただあるがままに受け止めて、次に進む。
この塔のカードの世界観をあらわすお話は?
ギリシア神話の「イカロスの翼」です。
ダイダロスがミノス王のためにラビュリンス(迷宮)を造った。
ダイダロスは後にミノス王から見放され、息子のイカロスと共に、ある塔に閉じ込められてしまった。
その塔を抜け出すために、鳥の羽を集めて、大きな翼を造った。大きい羽は糸でとめ、小さい羽は蝋(ろう)でとめた。
翼が完成した。二人は翼を背中につけた。
父ダイダロスは、息子のイカロスに言う。
「イカロスよ、空の中くらいの高さを飛ぶのだよ。
あまり低く飛ぶと霧が翼の邪魔をするし、
あまり高く飛ぶと、太陽の熱で溶けてしまうから。」
二人は飛んだ。
農作業中の人々や羊飼いたちが二人の姿を見て、
神々が空を飛んでいるのだと思った。
イカロスは調子に乗ってしまった。
父の忠告を忘れ、高く、高く飛んでしまった。
太陽に近づくと、羽をとめた蝋(ろう)が溶けてしまった。
イカロスは羽を失い、青海原に落ちてしまった。
以後、その海はイカロスと名づけられた。
その原因を自分の責任にも他人の責任にもせず、
ただあるがままに受け止めて、次に進む。
次に進めないのは、
その出来事に対して未練があるから、
「未練」と呼ばれるのは心理学的にいうと
「未消化の感情」といいます。
頭ではわかっているけれど、
次に進めない場合は、
その出来事で残っている「未消化の感情」を解放する必要があります。
わたしはこの心理セラピーを
「お葬式セッション」と呼んでいます。
原因探しはもうやめて、
次に進みたい時には
お葬式セッション受けてみてはいかがでしょうか?
あなたの次の一歩を後押ししますよ♪
その② 奇術師について
その③ 女司祭について
その⓸ 女帝について
その⑤ 皇帝について
その⑥ 司祭について
その⑦ ラバーズについて
その⑧ 戦車について
その⑨ 正義のカード
その⑩ 隠者のカード
その⑪ 運命の輪
その⑫ 力
その⑬ 吊るし人
その⑭ 死
その⑮ 節制
その⑯ 悪魔
2017年 6月30日(金)は東京で
「まつことまゆこのへや」です。(VOL 6)

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