【旅記録】長距離バスでの出会い／イラン

マシュハドでモスクの見学をして大満足の私たちは、次の町・ラシュトを目指して、
この日も夜行バスに乗車しました

バックパッカー貧乏旅行してると、夜行バス移動が続くと
「宿代浮いてラッキー」って発想になります。
４０℃オーバーの灼熱の気候の中で観光しながら
２晩連続でお風呂に入ってないとか、気にしたら負けなのです・・・

１５時に出発して、２２時までノンストップ。
７時間休憩なしって、さすがに今まであんまりなかったかも？！
トイレが付いてるバスだと、容赦なく走り続けるんですよね～、イランのバスって。

そして２２時にやっとＳＡみたいなところに入り、夕ご飯を食べる。

私たちの前の座席に座ってた男性と同じテーブルになって、
なんと彼が夕ご飯おごってくれたよ・・・・・。

なかなかイケメン

彼の名前はマハムド、２３歳。

えっ

？！
だいぶ年下だったよ・・・・・。

バスに戻っても、お菓子くれたりフルーツくれたり。

夜中、エアコンが効いてなくてバスの中暑い～って騒いでたら、
後ろ向いてあおいでくれてたり。

いい人すぎるだろう

暑いながらになんとかウトウトしてたんだけど、
朝４時に、バスが止まった。
タイヤがパンクしたらしい。

え～

と思いつつ、外に出てその辺でトイレ。←これ得意なんです

外は涼しくて気持ちよかった

１時間くらいで修理終わったらしく発車したんだけど、
１０時にまたパンク

スペアのタイヤがないらしくて、修理にものすごく時間がかかってる。

なんとか走り出したけど、ラシュトに着いたのは１３時すぎ。

２２時間もバスに乗り続けてたわ・・・・・

ラシュトについて、さぁ宿探しを・・・と思ってたら、マハムドが、
『うちに泊まりなよ』と言ってくれる。

（ちなみにマハムドは全く英語話せないので、
多分そう言ってるんだろうくらいの感じ

）

一人の時だったらさすがにお断りするんだけど、
この時は韓国人の男の子も一緒だったし、
マハムドは怪しくない人だとわかっていたし、
何より、

イラン人の一般のおうちに
泊まってみたい！！！！！

という好奇心が抑えられず、お世話になる事に決めたのでした

【旅記録】イラン人のお家にお泊り／イラン　に続く

レイプ未遂事件シリーズ